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技術者倫理
  • 米倉市之助

  • 問題数 100 • 7/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    技術の現場が成り立つのに必要なのは

    互いの仕事に対する信頼関係

  • 2

    技術者への社会からの二つの要求

    技術の正確かつ安全な運営

  • 3

    技術者の3つの問題

    個人の問題

  • 4

    企業倫理の英語は

    ビジネス・エシックス

  • 5

    フール・プルーフとは

    作業員が誤作動を起こしても大丈夫な設計

  • 6

    フェイル・セーフとは

    故障などに対して安全装置が作動するなど大事に至らないようにする設計

  • 7

    これまで成功してきたことは、次も成功する可能性が高いという推論

    枚挙的帰納法の推論

  • 8

    技術的逸脱とは

    製造された人工物がその設計上の想定通りには働いていないにも関わらず、これを認めてしまうこと

  • 9

    技術的逸脱の標準化とは

    技術的逸脱によって製造物の安全が損なわれているにも関わらず、リスクはまだ受容可能な範囲にあると判断し、再設計や使用条件の変更を行わないまま逸脱を容認すること

  • 10

    技術的逸脱を防ぐ3つのポイント

    三現主義、正しい知識、論理的な思考力

  • 11

    優れた技術者の条件

    論理的な推論で合理的な予想や解決策を創造できる

  • 12

    相手の利己心に訴えること

    功利的説得

  • 13

    相手の義務感ないし規範意識に訴えること

    規律的説得

  • 14

    相手の感情に訴えること

    情緒的説得

  • 15

    道徳と倫理、モラル、良心

    内面的規範

  • 16

    法規、命令、規則

    外面的規範

  • 17

    客観的価値として人論の道が生き生きと内面的に実現されている状態

    道徳

  • 18

    生まれながらにして持つ道徳基盤となるもの

    良心

  • 19

    仲間、人間の共同体、きまり・秩序・法則

  • 20

    「理」によってきまりの意義が強調

    倫理

  • 21

    憲法により制定されたもの

    法律

  • 22

    品質基準のための規格、住民と企業の合意文書など

    規則、命令

  • 23

    法律は〇〇規範

    強制

  • 24

    命令、規則は〇〇規範

    任意

  • 25

    仕事、業務、職業とは

    第三者に対して財やサービスを提供し、対価として報酬を得る

  • 26

    職業の期待に対する報酬の考え方をピラミッド上に示した説を

    マズローの「欲求段階説」

  • 27

    職業倫理の必要性

    不祥事の際に、組織の救済や収益の拡大が倫理的であると言う間違いが存在するから

  • 28

    職業人の倫理、3つの側面

    経済的、個人的、社会的側面

  • 29

    職業人の倫理が持つ役割とは

    自らの個性を確認し、社会貢献する役割

  • 30

    安全装置を取付け、安全を確保する

    制御安全

  • 31

    安全装置がなくとも安全である

    本質安全

  • 32

    制御安全は本質安全の〇〇的な考え

    補助

  • 33

    1:29:300の比率

    ハインリッヒの法則

  • 34

    ハインリッヒの法則とは

    1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件のヒヤリハットが存在する

  • 35

    ヒヤリハット報告制度の効果

    災害の撲滅に効果あり

  • 36

    経営書が適切な会社経営を行い、社内の不正行為の防止に努めるように監督すること

    コーポレート・ガバナンス(企業統治)

  • 37

    corporate social responsibility

    企業の社会的責任

  • 38

    コンプライアンス(法令遵守)

    社会的要請に応えていくと言う意味

  • 39

    コンプライアンスには〇〇義務がある

    注意

  • 40

    ディスクロージャー

    企業情報開示

  • 41

    アカウンタビリティ

    説明責任

  • 42

    環境、社会、企業統治を考慮した投資活動や経営のこと

    ESG

  • 43

    技術者の責任3つ

    高度な技術力の保持とその行使の責任 説明責任 啓蒙の責任

  • 44

    生産活動の事前に倫理的処理をすること

    予防倫理

  • 45

    プロフェッショナル、プロフェッションとは

    専門職、専門職集団

  • 46

    プロフェッショナルの内容3つ

    高度な技術力、自己規制、公共善

  • 47

    倫理規定の役割

    責任ある技術者に手引きと援助を与え、共有する最小限の基準を確立する役割

  • 48

    倫理的な行動を取るための前向きの刺激を与える

    インスピレーション

  • 49

    倫理規定の主な内容(5つの責任)

    社会に対する 雇用者または依頼者に対する 管理職としての 専門職業にたいする その他の        →責任

  • 50

    インフォームド・コンセントを必要としている人々のこと

    公衆

  • 51

    相手にとって善いことをあたかも親であるかのように他者が判断すること

    パターナリズム(父権主義、家族的温情主義)

  • 52

    クライアントと技術者が公衆に説明して同義されることを

    インフォームドコンセント

  • 53

    パターナリズムを防ぐには

    説明責任➕情報公開

  • 54

    公衆の〇〇・〇〇・〇〇

    安全、健康、福利

  • 55

    安全であるとはどういうことか

    容認し得ないリスクが存在しないこと

  • 56

    事故の発生の原因は(3つ)

    ヒューマンエラー、危険予測不足、技術力不足

  • 57

    設計思想、できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン

    ユニバーサルデザイン

  • 58

    設計思想、高齢者や障害者が社会生活を送る上で障害となるものを取り除くこと

    バリアフリー

  • 59

    何か計画を立て、実行するとき、事前にリスクの大きさを評価しそのリスクが計画実行の上で許容できる否か決定するプロセス

    リスクアセスメント

  • 60

    リスクアセスメントは何の原則か

    As Low As Reasonably Practicableの原則

  • 61

    リスクアセスメントを実施するポイント3つ

    危険源を見出すこと リスクを推定し評価すること 対策の優先度を決めること

  • 62

    リスクアセスメントと技術者の役割 重要なこと2つ

    ツールボックスミーティングの重要性 危険予知訓練の重要性 (1人kyの習慣化)

  • 63

    製造物責任法(PL法)とは

    製造物に欠陥があって事故が発生した場合、被害者がメーカーなどへ損害賠償請求ができるという法律

  • 64

    PL法制定の理由2つ

    情報の非対称性 危険回避能力の格差

  • 65

    民法の場合説明責任は過失責任、PL法の場合の説明責任は?2つ

    厳格責任、欠陥責任

  • 66

    欠陥の種類3つ

    製造上の 設計上の 指示・警告上の欠陥

  • 67

    PL法の社会的効果2つ

    保護促進効果 欠陥抑止効果

  • 68

    改正消費生活用製品安全法の目的

    一般消費者の生命または身体に対する危害の防止

  • 69

    国による安全規制マーク

    PSCマーク

  • 70

    所有者に対してメーカーや輸入業者から点検時期を知らせ、点検を促す制度

    長期使用製品安全点検制度

  • 71

    事故件数が多い製品で日常的な手入れと観察により所有者が事故の兆候を見つけることができる製品に付ける制度

    長期使用製品安全表示制度

  • 72

    その計画を実施すべきか否かの判断や代案間の比較評価のために適用される分析手段

    費用便益分析

  • 73

    最大多数の最大幸福のこと

    功利主義

  • 74

    相反する2つの価値を天秤にかけて事態の対処について判断する

    相反問題

  • 75

    どの程度まで許容できるかの判断

    線引き問題

  • 76

    あるものを実現しようとしたら他のことを犠牲にしなくてはならない関係のこと

    トレードオフ

  • 77

    相反問題について重要なこと

    二分割思考に陥らないこと

  • 78

    線引き問題を行う際に理由を持ち出すと紛糾する際はどういう検討をするか

    結論での一致の検討

  • 79

    論理的判断には〇〇と〇〇の両方が伴う技術者倫理が必要

    動機、結果

  • 80

    技術者倫理と企業倫理の間では何が重要か

    連携

  • 81

    メインバンク6つ

    三菱住友三井三和芙蓉第一勧銀

  • 82

    三菱リコール隠しにより2004年5月経営再建策を発表。その内容は、若手による〇〇、社外による〇〇、外部監査による

    組織改編、企業倫理委員会、コンプライアンスの徹底

  • 83

    三菱リコール隠しによる二度目の経営再建策で設置したのは

    リコール調査官制度

  • 84

    三菱リコール隠しにはどういう社内風潮が存在していたか

    属人的組織風土

  • 85

    上からの命令や圧力由来する組織的問題の難しさを試した実験

    ミルグラムの実験

  • 86

    内部告発とは

    不正や問題点について笛を吹く

  • 87

    密告の目的は

    個人的な報酬・利益あるいは会社の利益

  • 88

    内部告発者を保護する法律として日本では2004年に〇〇ができた

    公益通報者保護法

  • 89

    内部告発の条件 別名

    ディジョージの五つの条件

  • 90

    内部告発が許される三つの条件(内的内部告発)

    一般大衆に被害が及ぶか 上司に報告したか 内部的に可能な手段を試みつくしたか

  • 91

    内部告発が義務になる二つの条件

    自分が正しいことの証拠があるか リスクを考慮し、成功する可能性はあるか

  • 92

    ある一定の倫理規定があることによって、ある程度の集団支持を得られ、潜在的に法的な拠り所となる

    援助

  • 93

    技術者の主な業務を刺激し、有効な手引き

    手引き

  • 94

    倫理に対する取り組みの姿勢を社会に示す

    プロフェッションのイメージアップ

  • 95

    意見文書の効果は

    証拠が残る文書は、口頭よりも覚悟が必要だが効き目もある

  • 96

    製造物とは

    製造または加工された動産のこと

  • 97

    2007年に起きた内部告発の事例

    赤福 白い恋人 船場吉兆 ミートホープ

  • 98

    公益通報者保護法の内容 第三、四、五条

    解雇の無効 労働派遣契約の解除無効 不利益取り扱いの禁止

  • 99

    公益通報者保護法執行後の実態

    企業では不祥事の芽を摘むために 社内の内部告発窓口の設置

  • 100

    優れた技術者の観点は

    専門分野の知識だけでなく社会や政治の動向、それに応じて変化する法律などに目を向けながら、公衆への説明責任を果たすことが重要