問題一覧
1
病歴聴取(医療面接)で確認すること
主訴, 現病歴, 既往歴, 家族歴
2
バイタルサイン
脈拍, 呼吸, 体温, 血圧, 瞳孔反射
3
脈拍の正常値は【 〜 】
60〜80
4
血圧の正常値は 最高【 】mmHg未満 最低【 】mmHg未満
130, 85
5
呼吸の正常値は【 〜 】回/分
16〜20
6
高血圧は 最高【 】mmHg以上または 最低【 】mmHg以上 で診断される。
140, 90
7
心臓を養う血管(冠動脈)が狭窄あるいは閉塞して心筋の虚血(血流が不足する状態)が起こる。 血管の動脈硬化が元となって発症する。 【 】といい、代表疾患には【 】や【 】がある。
虚血性心疾患, 狭心症, 心筋梗塞
8
狭心症患者では、【 】の携帯の有無を確認し、発作時は舌下投与あるいは口腔内に噴霧する。
ニトログリセリン
9
狭心症患者では、 【 】の過剰使用は避ける(麻酔薬)。 また、【 】服用中は止血しにくいので注意する。
エピネフリン, アスピリン
10
心筋梗塞患者では、歯科治療が可能かどうかの判断が重要になる。 発症後【 】ヶ月を経過してから歯科治療開始する。
6
11
【 】は歯周病との相互の関係性を持つ。
糖尿病
12
糖尿病は【 】のため、感染対策をしっかり行う。
易感染性
13
認知症患者では、歯科治療は短時間おこない、【 】を心がける。
無痛治療
14
歯科臨床における院内感染予防ガイドライン(CDC) 外科用器具は【 】に分類される。
クリティカル
15
歯科臨床における院内感染予防ガイドライン(CDC) 歯科用ハンドピース、印象用トレーは【 】に分類される。
セミクリティカル
16
出生時あるいは生後1~2か月以内に萌出 出産歯と早期萌出歯(新生歯)がある
先天性歯
17
先天性歯による舌下面の褥瘡性潰瘍
リガ・フェーデ病
18
埋伏歯が多い
下顎智歯
19
2個の歯胚が合体
癒合
20
2個の歯胚が象牙質形成後に結合
癒着
21
双生歯は正常歯+【 】が 癒着または癒合(融合)して起こる。
過剰歯
22
口唇裂・口蓋裂は、1人/【 〜 】人で起こり、【 】の次に多い
500〜600, 心奇形
23
口唇裂・口蓋裂は胎生【 〜 】週ごろに発生する。
5〜12
24
口唇裂・口蓋裂は顎発育障害が起こりやすく【 】の劣成長となる。
上顎骨
25
口唇裂・口蓋裂の治療では、 出生直後から思春期(成長期)まで 総合的チーム医療となる。 出生直後には哺乳の補助として【 】が用いられる。
ホッツ口蓋床
26
口唇裂・口蓋裂の治療 口唇形成術は【 】に行われる。
生後3~4か月頃
27
口唇裂・口蓋裂の治療 口蓋形成術は【 】に行われる。
生後1歳6か月頃
28
顎骨の成長発育について、 骨年齢の評価は【 】の出現を目安にする。 成長が終了してから顎変形症手術適応となる。
拇指尺側種子骨
29
精神薄弱 両眼隔離、眼裂斜上 上顎発育不全、口蓋裂 が見られるのは【 】。
ダウン症候群
30
平らな前頭・眼球突出 オウム形の鼻 上顎劣成長による下顎前突 が見られるのは【 】
クルーゾン症候群
31
小下顎症による鳥貌、舌根沈下、呼吸困難 が見られるのは【 】
ロバン・シークエンス
32
口唇の運動障害、正中離開は 【 】で起こる。
上唇小帯強直症
33
舌運動制限、哺乳・咀嚼障害は、 【 】で見られる。
舌小帯強直症
34
《歯の打撲》では、 外力による損傷が【 】の損傷にとどまり、 外傷性【 】炎を症状とする。
歯根膜
35
歯の脱臼では歯槽窩からの脱出が起こる。 再植(完全脱臼)→【 】週間程度固定 整復と固定(不完全脱臼)→【 〜 】週間程度固定
4, 1〜2
36
歯槽骨骨折の好発部位
上顎前歯部
37
顎骨骨折において、 外力が加わったところに起きた骨折を 【 】骨折という。
直達
38
顎骨骨折において、 力が加わった場所から離れた部分に起きた骨折を 【 】骨折という。
介達
39
顎骨骨折が多い
下顎骨
40
下顎骨骨折では、 下顎骨に付着する筋の牽引力による 骨片の【 】が起こる。
変位
41
顎関節骨折では【 】が多い。
介達骨折
42
口腔粘膜
非角化
43
歯肉や口蓋
錯角化
44
水疱を主徴とする疾患を全て選ぶ
単純疱疹・帯状疱疹, ヘルパンギーナ, 手足口病, 麻疹, HIV, 天疱瘡・類天疱瘡
45
ヘルパンギーナは【 】が原因となる
コクサッキーウイルス
46
アフタ性咽頭炎(口狭炎) (軟口蓋に小水疱)を症状とする。
ヘルパンギーナ
47
帯状疱疹は【 】と【 】領域に発症する
三叉神経, 顔面神経
48
麻疹では、皮膚に発疹が出る前1~4日前に 両側頬粘膜に1~3mmの灰白色の【 】みられる。
コプリック斑
49
表皮あるいは粘膜上皮の棘融解による水疱形成がある
天疱瘡
50
表皮下に水疱を形成する
類天疱瘡
51
口腔粘膜に現れる慢性炎症性角化症で、 白い角化部と紅斑ないしびらんが混在する。
扁平苔癬
52
潰瘍とは、【 】を超えた深さの欠損
上皮層
53
・口腔粘膜の再発性アフタ ・皮膚の結節性紅斑 ・虹彩毛様体炎・網膜ブドウ膜炎 ・外陰部潰瘍 を主症状とする。
ベーチェット病
54
【 】は前がん状態である。
扁平苔癬
55
前がん病変である
紅板症, 白板症
56
周囲硬結がある。 潰瘍の形状→不定形、噴火口状
癌性潰瘍
57
カポジ肉腫・歯肉炎・歯周病・カリニ肺炎 が【 】では見られる。
AIDS
58
口腔粘膜に難治性口腔カンジダ症 が見られる。
AIDS
59
⭐️炎症の5大兆候
発赤, 腫脹, 発熱, 疼痛, 機能障害
60
《口腔感染症の特徴》 常在細菌による(【 】)混合感染が多い
内因感染
61
組織間隙(筋肉間にある疎性結合組織)を 侵して蜂巣状病巣形成し、 好中球がび漫性に広がった状態。
蜂窩織炎
62
炎症(組織変化による)の分類3つ
変質性炎, 滲出性炎, 増殖性炎
63
膿瘍・蜂窩織炎・蓄膿は、 滲出性炎のうち【 】に分類される。
化膿性炎
64
《炎症時》 【 】増多、【 】の左方移動 赤血球沈降速度の亢進 C反応性蛋白(【 】)上昇
白血球, 核, CRP
65
抗菌薬(化学療法)
原因療法
66
消炎鎮痛、解熱
対処療法
67
・下顎7番遠心歯頸部の不正 ・智歯遠心部の《三日月形透過像》(三角形) ・開口障害、嚥下障害(咬筋・内側翼突筋) が見られるのは【 】
智歯周囲炎
68
化膿性炎が限局し膿汁が貯留した状態を 【 】といい、【 】を触知する。
膿瘍, 波動
69
《骨膜炎(歯槽骨炎)》 歯根膜期(骨膜期)→骨内期→ 骨膜下期→歯肉下期(粘膜下期) と進み、【 】と【 】では膿瘍を形成する。
骨膜下期, 歯肉下期(粘膜下期)
70
根尖病巣など歯性感染症が骨髄に波及した状態を【 】という。
顎骨骨髄炎
71
顎骨骨髄炎はⅠ期〜Ⅳ期に分けられる。 弓倉氏反応(打診痛) ワンサン氏徴候(下唇などの知覚異常) は【 】でみられる。
Ⅱ期
72
顎骨骨髄炎はⅠ期〜Ⅳ期に分けられる。 瘻孔形成と排膿、肉芽増生がみられ、 内歯瘻、外歯瘻を形成するのは【 】期である。
Ⅳ期
73
《慢性骨髄炎》 病変部周囲の骨膜に《新生骨の添加》 (X-ray:玉ねぎの層状所見)が見られるものを 【 】という。 若年者の《下顎大臼歯部》にみられること多い
ガレーの骨髄炎
74
顎骨内の膿瘍が排膿路形成した状態で、 口腔内に開口しているものを【 】という。
内歯瘻
75
口腔粘膜にび慢性、散在性に生じた炎症の総称
口内炎
76
ビタミンB12・葉酸の欠乏、赤血球の合成障害 による《悪性貧血(巨赤芽球性貧血)》で起こる 【 】舌炎は平滑舌となる。
ハンター
77
血色素(ヘモグロビン)の産生障害や、 鉄(Fe)欠乏性貧血を原因に【 】では、 ・舌乳頭の萎縮による平滑舌 ・舌、口腔粘膜の萎縮 ・口角炎 ・《スプーン爪》 ・嚥下困難 が起こる。
プランマー・ビンソン症候群
78
《正中菱形舌炎》は、 舌背面の正中後方で有郭乳頭の前方に生じる ひし形の紅斑や乳頭消失、萎縮ともなう。 【 】の感染も示唆されている。
カンジダ真菌
79
糸状乳頭の伸長により毛髪様にみえる 黒色や褐色の着色を伴う
黒毛舌
80
黒毛舌では、 【 】薬や副腎皮質ステロイド薬の長期使用により 口腔細菌の変化(【 】)がおきることが原因となる。
抗菌, 菌交代現象
81
頬粘膜・口唇粘膜にみられる異所性皮脂腺で、 孤立性の黄色斑点がみられる。
フォーダイス斑
82
新生児の顎堤にみられる白色角化隆起物 自然消失するため経過観察で良い。
上皮真珠
83
類天疱瘡や天疱瘡は【 】が原因で、 皮膚の慢性水疱ができる。
自己免疫疾患
84
骨膜炎(歯槽骨炎) 【 】期 ↓ 【 】期 ↓ 【 】期 ↓ 【 】期
歯根膜, 骨内, 骨膜下, 歯肉下
85
エナメル上皮腫の好発年齢
10〜20代
86
歯牙腫の好発年齢
10代
87
ニコルスキー現象は【 】でみられる。
天疱瘡
88
口腔粘膜疾患の特徴 【 】に限局 【 】と関連 【 】の部分症状
口腔粘膜, 皮膚疾患, 全身疾患