問題一覧
1
建築構造は、基礎面を境として上部構造と下部構造に分けられる。
〇
2
大断面集成材構造は、木質構造に含まれない。
✕
3
鉄筋コンクリート構造は、鉄筋とコンクリートの両者の長所を生かし、欠点を補った構造である。
〇
4
SRCとは鉄筋コンクリート造のことである。
✕
5
補強コンクリートブロック造は、組積式構造である。
〇
6
鉄筋コンクリート造は、一般にトラスと呼ばれている。
✕
7
基礎構造は、基礎と地業に分けられる。
〇
8
階段は、建築物の部位により分類すると仕上げ部にあたる。
✕
9
現地で型枠を組み、コンクリートを流し込んで構造体を作る方法を、一体式構造という。
〇
10
伊勢神宮の建築様式は、神明造である。
〇
11
校倉造が出来たのは、奈良時代である。
〇
12
江戸時代になってから、住宅建築に畳が使用されるようになった。
✕
13
法隆寺は、飛鳥様式を代表する建築物である。
〇
14
日光東照宮は、平安時代の創建である。
✕
15
日本の町屋に土蔵造りが発達したのは、室町時代である。
✕
16
神殿造りの発生は、鎌倉時代である。
✕
17
次の建築家と作品の組み合わせは、全て正しい。 A、ライトー旧帝国ホテル B、片山東熊ー旧赤坂離宮 C、辰野金吾ー歌舞伎座
✕
18
ギリシャ建築は、柱の形態からドリス式、イオニア式、コリント式の3種に分類される。
〇
19
次の建築様式と建物の組み合わせは、全て正しい。 A、ルネッサンス建築ー聖ピエトロ寺院 B、ゴシック建築ーノートルダム寺院 C、ロマネスク建築ーピサ寺院
〇
20
パルテノン神殿は、古代エジプト建築である。
✕
21
設計の業務は通常、基本設計と実施設計とに分けることが出来る。
〇
22
戦後最も早く建設技術の近代化が進んだ分野は、木工事の機械化である。
✕
23
競争入札には、公入札と指名入札がある。
〇
24
大規模工事では、見積合わせの方法により施行者を選定する。
✕
25
施工方式で建築主が自分で施工する方式を直営方式という。
〇
26
請負方式でジョイントベンチャーは小規模建築に適する。
✕
27
建設業者との契約関係は、請負契約によるものが最も一般的である。
〇
28
施工業務とは、請負者の責任において生産業務を遂行することをいう。
〇
29
工程表を作成するときは、天候による作業不能を考慮する必要はない。
✕
30
工程表の作成にネットワーク手法を取り入れると、作業の関連性がうまく表現できる。
〇
31
工程管理とは、建築工事の多種多様な工程を、全体の工事進行に合わせて調整し、工期内に建物を完成させることである。
〇
32
建築生産の体系で、請負資本の介在する部分を俗に町場と呼んでいる。
✕
33
需要者(建築主)から注文を取り、施工を行う生産者を下請業者という。
✕
34
製品の品質を一定の水準に保つために必要な管理を品質管理という。
〇
35
大規模建築物の設計と施工管理は誰でも出来る。
✕
36
建築のプレハブ化とは、建築生産の工程を前もって工場で作る方式をいう。
〇
37
木造プレカット工法とは、建築部材を省略できる工法である。
✕
38
建設業法では建設業を営む場合は、市町村長の許可を受けなければならない。
✕
39
現場管理人とは、工事請負契約上、請負者の代理人となり現場の責任者となる。
〇
40
建設業者は、請け負った工事について必ずしも主任技術者をおく必要はない。
✕
41
降水量と積雪量は、建築計画を進める上で関係ない。
✕
42
断熱材を壁内に入れるのは、換気熱損失を防ぐためである。
✕
43
結露防止には、熱伝導抵抗の大きい材料を用いるのが有効である。
〇
44
一般に日なたに置いて熱くなりにくいものは、熱伝導率が小さい。
〇
45
結露の原因は、空気中の湿度だけに関係し、温度には関係ない。
✕
46
室内壁面の結露を防止するには、室内壁表面付近の空気をなるべく流動させるとよい。
〇
47
夏の冷房も冬の暖房を比較すると、室の自然換気量は夏の方が多い。
✕
48
室内の空気の炭酸ガス濃度は、室内空気汚染度を示すバロメータである。
〇
49
換気回数とは、1時間に室内空気と外の空気が何回入れ替わったかを示す値である。
〇
50
自然換気の場合、室の一方向側だけに大きな窓を設けるほうが、2分して対向壁に向かい合わせて設けるよりも有効である。
✕
51
はめ殺し窓(FIX窓)は、換気の必要のないところに設ける。
〇
52
室内の騒音を減らすため、壁、天井に穴あき板を用いる場合は、その裏にグラスウールを入れないと効果がない。
〇
53
壁体の遮音性能は、壁体の単位面積当たりの重量の大きいものがよい。
〇
54
外部からの騒音を防止するための措置としては、壁体の内部を吸音材料で仕上げる。
✕
55
一般に、材料の表面に穴があいたり、また粗面にできているものほど吸音率は大きい。
〇
56
室の仕上げ材の吸音率が大きいほど、残響時間は短くなる。
〇
57
一般に、音の明瞭度は、残響時間が増せば増大する。
✕
58
講演を主とする室の残響時間は短めで、音楽を主とする室の残響時間は長めのほうがよい。
〇
59
マンセル表色系は、米国のマンセルによって考案され、色を色相、明度、彩度の3要素で表す。
〇
60
物理的に同じ色でも、大きな面積のものは、小さな面積のものよりも彩度が下がって見える。
✕
61
ワットは、燭光と同様に光度の単位である。
✕
62
窓の位置は、同じ大きさならば天井に近いところに設ける方が昼光率が大きくなる。
〇
63
窓ガラスの材料で、透明ガラスよりもすりガラスのほうが室内の照明度を均一にする。
〇
64
住宅を設計するには、冬の日照、夏の通風を十分に考慮した設計とするほうが好ましい。
〇
65
建物の南北の隣棟間隔を決める最も重要な要素は、夏至の南中時の太陽高度である。
✕
66
有効温度とは、温度、湿度、風速を組み合わせたものである。
〇
67
次の用語のうち、光に関係かないのはAである。 A、ルーメン B、ルクス C、デシベル
✕
68
音に関する用語とその単位について、次の組み合わせは正しい。 A、騒音ーデシベル B、周波数ーヘルツ
〇
69
建築の優れている条件にはいろいろあるが、最も重要なのはBである。 A、外観がよく、室内意匠が優れている。 B、構造が合理的で、使用目的にあうもの。 C、伝統に合う形式である。
〇
70
住宅の敷地の選定にあたって、特に考慮を要しないのはBである。 A、既設の排水設備の状況 B、春と秋の風向と風速 C、日照と方位
〇
71
建築計画の種類は、平面計画、構造計画の2つである。
✕
72
住宅の設計を依頼された場合、最初に間取りを考える。
✕
73
住宅の平面計画についての記述で不適当なのはBである。 A、南北に比べて、東西に長い平面がよい。 B、食事室と寝室は、兼ねないほうがよい。
✕
74
公共建築物の特徴は、単純明快な動線計画とする。
〇
75
住宅の動線計画は、動線の長さをなるべく短くし、異種の動線が交わらないことが望ましい。
〇
76
ピロティとは、地上部分を有効に使用する目的で、居住部分を上部に上げた形式を言う。
〇
77
出入口の扉の開く方向で正しいのはCである。 A、廊下から病室へ開く B、廊下からホテルの客室へ開く C、廊下から集会室へ開く
✕
78
住宅の設計にあたり、細部の寸法で正しいのはAである。 A、小便器の高さ70cm B、台所の流しの高さ80cm C、洗面器の高さ75cm
✕
79
都市の住宅を高層化する場合がありの利点として、適当でないのはAである。 A、単位面積当たりの建築費が安くなる。 B、都市の不燃化に寄与する。 C、土地の利用度が高い。 D、動線は、なるべく長くするとよい。
✕
80
約500戸の住宅団地内に設ける共同施設で、比較的必要でないのはCである。 A、日用品店舗 B、保育所 C、中学校
〇
81
一般の地方で長期荷重というのは、固定荷重と積載荷重である。
〇
82
地震力は、建築物自体の重さに関係する。
〇
83
建築物に働く風圧力を算定する場合、関係のないのは建築物の高さである。
✕
84
木造建築物は、洋式小屋組より和式小屋組のほうが、力学上合理的である。
✕
85
木造の通し柱に横架材を取り付ける時には、柱の断面をなるべく欠かないようにする。
〇
86
洋式小屋組は、和式小屋組よりも小さい梁間に適している。
✕
87
和式小屋組の小屋梁は、曲げ応力を受ける。
〇
88
木造の隅角部および主要な柱は、通し柱としたほうがよい。
〇
89
洋式小屋組の陸梁は、大きな曲げ応力を受けやすいので、和式小屋組の小屋梁に比べて大きな断面を使用する。
✕
90
建築物の平面において、耐震壁の配置で、最も適当なのはBである。
〇
91
木造軸組では、大壁式は真壁式より、耐震上不利である。
✕
92
次の用語の組み合わせで、誤っているのはAである。 A、側げたー小屋組 B、大引ー床組 C、管柱ー軸組
〇
93
木質構造に関する記述で、誤っているのはCである。 A、筋交いは、左右対称になるように入れる。 B、筋交いと間柱の取合せは、間柱の方を欠く。 C、圧縮力を負担する筋交いは、9cm×1.5cmの材料を用いる。
〇
94
木造建築物の柱で、構造耐力上重要視する必要のないものはCである。 A、控え柱 B、管柱 C、間柱
〇
95
木質構造の接合部に用いるボルト接合部の耐力は、ボルトの強度のみによって決定される。
✕
96
補強金物のジベルは、接合される部材のずれを防止する。
〇
97
次の継手の中で引張力を受けた場合、不適当なものはBである。 A、鎌継ぎ B、目違い継ぎ C、追掛大栓継ぎ
〇
98
鉄筋コンクリート造に異形鉄筋を使用する目的は、付着応力を大きくするためである。
〇
99
鉄筋コンクリート造のスラブの主筋の間隔は、建築基準法によれば20cm以下としなければならない。
〇
100
鉄筋コンクリート造のはりを設計する際、せん断力の大きい部分には、圧縮鉄筋を多くしなければならない。
✕