問題一覧
1
胃からの分泌物について穴埋めせよ 主細胞:(①) (②):粘液 壁細胞:(③)、(④) 内分泌細胞(D細胞):(⑤) G細胞:(⑥)
①ペプシノーゲン ②副細胞 ③内因子 ④胃酸 ⑤ソマトスタチン ⑥ガストリン
2
消化管ホルモンとその作用について、正しく穴埋めせよ ガストリン:(①)分泌↑、(②)分泌↑ セクレチン:(③)から分泌され、(④)分泌 ↓、(⑤)運動↓させ、(⑥)に 富む膵液の分泌を↑して、pH7.4 を保つ役割 ソマトスタチン:(⑦)から分泌され、(⑧) 分泌↓、(⑨)分泌↓ コレシストキニン:十二指腸から分泌され、 (⑩)の分泌を↑し(①①) の分泌を↓させる。胆嚢を 収縮させて(①②)を十 二指腸に排出させる。
①胃酸 ②ペプシノーゲン ③十二指腸 ④胃酸 ⑤胃⑥HCO3- ⑦膵臓ランゲルハンス島 ⑧成長ホルモン ⑨消化管ホルモン(ガストリン,セクレチン等)⑩膵液 ①①胃液 ①②胆汁
3
排便のメカニズムについて 内肛門括約筋は
弛緩
4
排便のメカニズムについて 外肛門括約筋は
弛緩
5
消化管の生体検査について穴埋めせよ ・上部消化管造形検査について。少量の水分摂取を除いて検査前(①)時間は絶飲食とする。検査中は胃を膨らませるため、(②)をなるべく我慢する。検査後は(③)を服用し,水分や多く摂取して硫酸バリウムの排泄を促す。
①12 ②噯気(げっぷ)③下剤
6
・上部消化管内視鏡検査について。(①)にて、行う。咽頭麻酔が消失するまでの検査後1時間は、誤嚥防止のため(②)・(③)を禁じる。
①左側臥位 ②飲食 ③含嗽(うがい)
7
・下部消化管内視鏡検査について。検査前日の夕食は(①)とし、それ以降は絶食で水分摂取のみ。検査当日4〜5時間前に(②)を服用する。体位は(③)でスタートし、その後観察部位に応じて体位を変える。検査中の(④)による(⑤)や、偶発症として出血や穿孔がある。検査後の(⑥)の有無に注意する。検査後(⑦)で、それ以降は消化しやすい食事をとる。
①低残渣食 ②経口腸管洗浄液 ③左側臥位 ④迷走神経反射 ⑤血圧低下 ⑥下血 ⑦2時間は禁食
8
・腹腔鏡検査について。二酸化炭素を注入して膨らませて視野を確保すること=(①)を行う。検査当日は(②)とする。重大な合併症の一つである出血を防ぐために(③)等の休薬を考慮する。
①気腹 ②絶飲食 ③アスピリン
9
好発部位は特に直腸で、悪性化(癌化)しやすい。主症状は粘血便。合併症として大腸癌を好発する。粘膜〜粘膜下層に限局した炎症。 この特徴に当てはまるのはどちらか
潰瘍性大腸炎
10
若年者によくみられ、好発部位は全消化管。合併症として肛門病変(難治性痔瘻等)、瘻孔を好発する。内視鏡・X線において、敷石像、縦走潰瘍の所見が認められる。全層性炎症。 この特徴に当てはまるのはどちらか。
クローン病
11
クローン病の栄養療法について穴埋めせよ 活動期であっても活動度が高くなければ経口摂取が可能となるが、(①)・(②)とする。また、合わせて十分な(③)と(④)を補給する。(⑤)の多い食事は避ける。
①低脂肪 ②低残渣食 ③エネルギー ④蛋白質 ⑤脂肪
12
肝臓の機能を答えよ
糖質の代謝, 蛋白質の代謝, 脂質の代謝, ビリルビンの代謝, 止血への関与, 解毒作用, 胆汁生成, ビタミンの貯蔵・活性化, 鉄分・血液の貯蔵, ホルモンの代謝
13
腸閉塞(イレウス)と原因の組み合わせを穴埋めせよ 単純性腸閉塞:(①)(①) 絞扼性腸閉塞:(②)(②) 麻痺性イレウス:(③)(③)(③)(③) けいれん性イレウス:(④)
①開腹術後の癒着、糖尿病自律神経障害②腸捻転、腸重積 ③全身麻酔、急性腹膜(膵)炎、脊髄損傷、モルヒネ(麻薬) ④腹部外傷
14
肝硬変の重症度の指標であるチャイルドピュー分類の判定項目を答えよ
肝性脳症, 腹水, 血清ビリルビン値, 血清アルブミン値, プロトロンビン時間
15
急性胆管炎の代表的な3症状(シャルコー3徴)を答えよ
黄疸, 発熱, 右上腹部痛
16
皮膚の血管が蜘蛛の足のように放射状に広がる所見や手掌紅斑の所見が見られる疾患は何か
肝硬変
17
肝癌に適応となる肝動脈塞栓療法(TAE)について穴埋めせよ 鼠径部の動脈を穿刺して行うため、治療後は(①)程度穿刺部位を(②)し、(③)を促す。副作用として(④)や(⑤)、(⑥)がある。
①5〜6時間 ②圧迫止血 ③安静臥床 ④発熱 ⑤腹痛 ⑥穿刺部位の血栓
18
劇症化しやすく、肝癌の原因にもなるのはどれか
B型肝炎
19
腸管の急激な収縮や過伸展、虚血、圧迫による内圧上昇によって生じる痛みは?
内臓痛
20
ストーマの管理について穴埋めせよ ストーマの交換頻度はトラブルがない場合は一般的に(①)に1回程度交換する。面板が剥がれたり隙間ができて排泄物が漏れたりしないよう、(②)を伸展させた状態で装具を貼ること、よく密着するよう(③)から貼ること、排出口が(④)に向くよう貼ることに留意する。 装具を剥がした後は、ストーマ周囲を(⑤)で洗って、(⑥)させる。 排便袋に便が(⑦)程度貯まったらトイレに捨てる。 また、永久的ストーマを造設した場合、(⑧)の認定を受けることができ、装具の購入に給付制度が利用できる。 会社員など日中に排便が多くては困る人には、24時間〜48時間ストーマから排便されないようにする(⑨)法を指導する。
①3〜5日 ②腹壁 ③人肌程度に温めて ④身体の外側 ⑤石鹸 ⑥自然乾燥 ⑦3分の1 ⑧身体障害者手帳 ⑨浣腸排便
21
肝硬変で見られるくも状血管腫や手掌紅斑は、肝臓のどんな機能が障害されて起こるのか
ホルモンの不活化
22
小腸からそのまま吸収される糖を答えよ
グルコース, フルクトース, ガラクトース