問題一覧
1
健常な成人の血液中に見られる細胞のうち、核がないのはどれか
赤血球
2
成人女性の赤血球数の基準値はどれか
350~450万/μL
3
健康な成人の白血球の中に占める割合が高いのはどれか
好中球
4
成人の正常な赤血球の説明で正しいのは
酸素の輸送を担っている
5
出血傾向を考慮し手術前に投与の中止を検討するのはどれか
ワルファリン
6
出血傾向を把握するために重要なのはどれか2つ選べ
血小板数, 活性化部分トロンボプラスチン時間〈APTT〉
7
貧血の定義で正しいのは
血色素量が減っていること
8
貧血の診断に用いられるのはどれか
ヘモグロビン濃度
9
貧血を診断する際に指標となる血液検査項目
ヘモグロビン
10
貧血の定義で正しいのは
ヘモグロビン濃度の減少
11
悪性貧血について正しいのはどれか3つ選べ
胃癌の発症率が高い, 自己免疫機序で発症, 黄疸が生じる
12
巨赤芽球性貧血の原因は
ビタミンB12欠乏
13
細菌感染症による急性炎症で最初に反応する白血球は
好中球
14
白血球減少症で正しいのはどれか2つ選べ
白血球数が3000/μL以下, 好中球減少症では細菌に感染しやすくなる
15
Aさん、56歳男性は、化学療法後の血液検査にて好中球数300/mm³であった。状態で正しいのは
日和見感染症のリスクが高い
16
老化に伴う血液・造血器系の変化で適切なのは
赤血球が減少する
17
急性骨髄性白血病の検査所見で正しいもの
白血球分画に白血病裂孔を認める
18
多発性骨髄腫で腫瘍化しているのはどれか
形質細胞
19
成人の後腸骨陵からの骨髄穿刺で正しいのは
骨髄液吸引時に痛みが生じる
20
Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸 と20m程度の歩行でも息切れが出現する ようになった。ぶつけた記憶もないのに 下肢に出血斑ができるようになり、医療 機関を受診した。Aさんは急性白血病を疑 われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿 刺を受けた。 身体所見:意識清明、体温37.2℃、呼吸 数17/分、脈拍124/分、血圧96/ 52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈 SpO2〉97%(room air)、両下肢に散在 する出血斑あり。 検査所見:Hb 5.1g/dL、白血球44,960/μ L、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/ dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン 0.76mg/dL、CRP 2.2mg/dL。 胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に 異常なし。 「問」 Aさんの骨髄穿刺の30分後に観察すべき項目で優先度が高いのは
穿刺部の止血状態
21
Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸 と20m程度の歩行でも息切れが出現する ようになった。ぶつけた記憶もないのに 下肢に出血斑ができるようになり、医療 機関を受診した。Aさんは急性白血病を疑 われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿 刺を受けた。 身体所見:意識清明、体温37.2℃、呼吸 数17/分、脈拍124/分、血圧96/ 52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈 SpO2〉97%(room air)、両下肢に散在 する出血斑あり。 検査所見:Hb 5.1g/dL、白血球44,960/μ L、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/ dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン 0.76mg/dL、CRP 2.2mg/dL。 胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に 異常なし。 「問」 Aさんは急性骨髄性白血病と診断された。化学療法によって寛解し、造血幹細胞移植を行う方針となった。 Aさんの造血幹細胞移植で正しいのはどれか。
移植前処置が必要
22
Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸 と20m程度の歩行でも息切れが出現する ようになった。ぶつけた記憶もないのに 下肢に出血斑ができるようになり、医療 機関を受診した。Aさんは急性白血病を疑 われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿 刺を受けた。 身体所見:意識清明、体温37.2℃、呼吸 数17/分、脈拍124/分、血圧96/ 52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈 SpO2〉97%(room air)、両下肢に散在 する出血斑あり。 検査所見:Hb 5.1g/dL、白血球44,960/μ L、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/ dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン 0.76mg/dL、CRP 2.2mg/dL。 胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に 異常なし。 「問」 造血幹細胞移植後、生着が確認さた。皮膚にStageⅠの移植片対宿主病を発症したが、免疫抑制薬の内服を継続しつつ退院することになった。 Aさんの退院に向けた看護師の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
加熱していない魚介類を食べるのは避けましょう, 直射日光に当たらないようにしましょう