問題一覧
1
肝臓へ繋がる血管のうち、心臓から直接きて酸素が多い血が流れる方を【1】、胃や腸を経由し酸素が少なく栄養や糖が多く含まれる血が流れる方を【2】といい、心臓へ戻る血管を【3】という。
肝動脈, 肝門脈, 肝静脈
2
肝臓は50万の肝細胞から成り、さらに肝細胞は50万の【 】から出来ている
肝小葉
3
肝臓の特徴 ・横隔膜下にある最大の臓器1~【1】Kg ・【2】の成分を一定に保つ ・物質の合成・分解と貯蔵に関与
2, 体液
4
肝臓はグルコースを【1】の形で貯蔵、合成(これを【2】という)したり、【1】を分解し血中へ放出したりすることで。【3】を調節している
グリコーゲン, 糖新生, 血糖量
5
肝臓は【1】からアルブミンやグロブリンといった血しょうを構成する【2】を合成する。
アミノ酸, タンパク質
6
肝臓は【1】の段階(タンパク質の分解など)で発生するアンモニアを【2】へ変える役割がある。
代謝, 尿素
7
肝臓は寿命を迎えた【1】から【2】を生成し胆汁中に放出する。
ヘモグロビン, ビリルビン
8
肝臓は【 】などの有害物質等を酵素により分解、無毒化する
アルコール
9
肝臓は盛んに【1】が行われ多くの熱が発生しするため【2】の調節も行っている
代謝, 体温
10
血液中のグルコースは平常時約【 】%
0.1
11
血糖値を上昇させるホルモンを3つ
グルカゴン, アドレナリン, 糖質コルチコイド
12
血糖値を低下させるホルモンを?
インスリン
13
食後は血糖量が増加するため、血糖値を増加させるグルカゴンが【1】し、血糖値を減少させるインスリンが【2】して、次第に血糖量は正常に戻る。
減少, 増加
14
背中側の腰よりやや高い位置に左右一対有り、血しょう中の老廃物を取り出す臓器を?
腎臓
15
腎臓の【1】は、ろ過装置の役割をもつ約100万個の【2】から出来ている
髄質, ネフロン
16
腎臓のネフロンのうち、ろ過を行うところを【1】といい、構造としては球状の【2】の周りを【3】が覆っている。
腎小体, 糸球体, ボーマンのう
17
腎小体で血しょうがろ過されたものを【1】といい、さらに人体に必要なものを細尿管から毛細血管へ再吸収し残ったものを【2】という
原尿, 尿
18
血しょうには、水・タンパク質・グルコース・無機塩類・老廃物が含まれており、 原尿は【1】が100%ろ過されるため含まれず、 尿は【2】が100%再吸収され含まれない。
タンパク質, グルコース
19
Ⅰ型糖尿病は【 】が障害されてインスリンを生産できなくなることで発症する
すい臓ランゲルハンス島B細胞
20
Ⅰ型糖尿病は【1】に多く発症し Ⅱ型糖尿病は【2】に多く発症する。
子供や青年, 中高年
21
Ⅱ型糖尿病は遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎなどの【 】が加わって発症する。
生活習慣
22
〈糖尿病の治療法〉 Ⅰ型糖尿病はインスリンが生産できなくなるので【1】 Ⅱ型糖尿病はインスリンの働きが悪い場合や分泌が減っている場合があるので【2】
インスリン注射, 運動療法や食事療法
23
体液濃度調節は【 】と【 】の共同作業
自律神経, 内分泌系
24
体液濃度調節では体内水分量の【 】の変化でも感知
0.5%
25
体液の減少を脳が察知すると、脳下垂体後葉から【1】が放出され腎臓の集合管での水の再吸収を促進し、副腎皮質からは【2】が出て腎臓でのNa+と水の再吸収を促進
バソプレシン, 鉱質コルチコイド
26
血球の種類を3つ
赤血球, 白血球, 血小板
27
血球は骨髄中の【 】から骨髄や胸腺で分化し各々の働きを持つようになる。
造血幹細胞
28
血球には各々寿命があり、【 】や【 】で分解される
肝臓, 脾臓
29
〈血球の大きさ〉 赤血球は【1】 白血球は【2】 血小板は【3】
7~8μm, 5~20μm, 2~5μm
30
〈血球の寿命〉 赤血球は【1】 白血球は【2】 血小板は【3】
120日, 4~5日, 9~12日
31
〈寿命を迎えた血球〉 赤血球は【1】 白血球・血小板は【2】 で破壊される
肝臓や脾臓, 脾臓
32
血球の中で核があるのは【 】
白血球
33
〈血球の存在量〉 赤血球は【1】 白血球は【2】 血小板は【3】
450~500万個/m㎥, 4000~8000個/m㎥, 10万~40万個/m㎥
34
出血すると血小板から血液凝固に関する因子が出てトロンビンを分泌。それがフィブリノーゲンに作用し【1】が出る。【1】と周囲の血球が絡み【2】をつくり傷口を塞ぐ。
フィブリン, 血餅
35
血ぺいが取り除かれる仕組みを【 】という
線溶
36
〈血球の役割〉 赤血球は【1】 白血球は【2】 血小板は【3】 に関与
酸素の運搬, 免疫反応, 血液凝固
37
赤血球はできるだけ多くのヘモグロビンを含み、酸素の出入りに好都合なように進化したため(?)【 】が無い。
ミトコンドリア
38
白血球は ・【1】(好中球・好塩基球・好酸球) ・【2】(マクロファージ・樹状細胞) ・【3】(T細胞・B細胞) に分類される。
顆粒球, 単球, リンパ球
39
ヘモグロビン(Hb)は肺で酸素を受け取ると【 】(HbO2)となって組織へ酸素を運ぶ。
酸素ヘモグロビン
40
組織で発生した二酸化炭素は 組織→【1】→【2】→【3】→二酸化炭素として排出
血中の赤血球, 血しょう, 肺
41
赤血球に受け渡された二酸化炭素は酵素の働きで【 】(HCO3-)になり、血しょう中に放出される。
炭酸水素イオン
42
酸素ヘモグロビンの濃度が高い血液を【1】、二酸化炭素濃度が高い血液を【2】という。
動脈血, 静脈血
43
動脈血は【1】 静脈血は【2】
赤い, 黒い
44
心臓から全身を巡って戻る経路を【1】 心臓から肺を通って戻る経路を【2】という
体循環, 肺循環
45
病原体を分類せよ 1.ウイルス 2.細菌 3.原虫 4.寄生虫
SARSコロナウイルス2, サルモネラ菌, マラリア原虫, トキソプラズマ
46
有害な体外環境の変動や病原体などから体を守る仕組みをなんというか
生体防御
47
病原体などに対する生体防御機構を【 】という。
免疫
48
免疫には3段階あり、1.2段階目は自然免疫で、3段階目は【 】である
適応免疫
49
第1の生体防御機構のうち、皮膚の入れ替わりや気管の粘液・繊毛運動による侵入防止、咳やくしゃみ、腸内の常在菌などのことを【 】防御という。
物理的
50
第1の生体防御機構のうち、粘液や汗(弱酸性)や胃液(強酸性)などのことを【 】防御という。
化学的
51
化学的防御で細菌の細胞壁を分解する酵素を【1】といい、細胞に結合し細胞膜を破壊するタンパク質を【2】という。
リゾチーム, ディフェンシン
52
血液中の単球である白血球が血管外の組織に入ると【 】や【 】に分化する
マクロファージ, 樹状細胞
53
第2の生体防御機構 【 】・【 】・【 】が病原体を識別し、細胞内に取り込んで消化する(食作用)
マクロファージ, 樹状細胞, 好中球
54
ヒトにはないウイルス等のタンパク質や脂質を感知する免疫細胞に持っている構造を【 】(TLR)という
Toll様受容体
55
マクロファージが異物を感知すると【 】を出して体に異物が入ったことを知らせる。
サイトカイン
56
マクロファージが異物を感知し食細胞が集まると【 】が起る
炎症
57
好中球は抗菌物質を分泌しながら食作用を行うが、これ以上取り込めなくなると自滅し膿を形成する。これを【 】という
化膿
58
細胞内に侵入した病原菌やがん細胞はマクロファージや好中球による食作用で除去できないため【 】が直に攻撃して破壊する
NK細胞
59
特異的に病原体を認識するB細胞や【1】により異物と認識されたものを【2】という
T細胞, 抗原
60
リンパ球が自己成分を抗原と認識しても免疫反応が生じないようになることを【1】といい、認識してしまうリンパ球を排除することを【2】という。
免疫寛容, アポトーシス
61
他人の臓器細胞には免疫寛容が生じず【 】が起こる
拒絶反応
62
樹状細胞が取り込んだ異物(まだ抗原と決まった訳では無い)の一部をT細胞に【 】し、適合したT細胞は増殖する
抗原提示
63
臓器提供では提供者と患者の【 】抗原が異なるとT細胞が反応し拒絶反応が起きてしまう。
MHC
64
適応免疫には【 】と【 】の2種類ある
細胞性免疫, 体液性免疫
65
〈細胞性免疫〉 抗原提示されたヘルパー・キラーT細胞は増殖したのち【 】を通り感染部へ移動し、炎症部から組織へ染みでる
血管
66
〈細胞性免疫〉 感染部へ到達したヘルパーT細胞は【 】を利用しマクロファージを活性化させ、キラーT細胞は感染した細胞を直接攻撃し破壊する。
サイトカイン
67
〈細胞性免疫〉 抗原が無くなるとヘルパーT細胞もキラーT細胞も一部を【 】として残し、死滅する。
記憶細胞
68
抗原に対して【 】を結合させて排除する生体防衛機構を体液性免疫という。
抗体
69
人の抗体の種類は1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞した【 】によって発見。
利根川進
70
〈体液性免疫〉 抗原を取り込んだ【 】は、抗原提示を受け増殖したヘルパーT細胞に抗原提示し、合致すると【 】も増殖を始める
B細胞
71
〈体液性免疫〉 ヘルパーT細胞に活性化され増殖したB細胞は【 】に分化し、抗体を作り出す。
形質細胞
72
抗体には定常部と抗体と結合する【 】部がある
可変
73
〈体液性免疫〉 形質細胞により作られた抗体はリンパ管を介して血管を通じて感染部へ運ばれると抗原と結合し、細胞への感染や増殖を防ぐ。この反応を【 】という
抗原抗体反応
74
一度体内に侵入した抗原を記憶細胞で記憶し、二度目以降は素早く増殖・分化し強い免疫反応が速やかに起る。この仕組みを【1】といい、二度目以降の免疫反応を【2】という。
免疫記憶, ツベルクリン反応
75
体に有害でないものに対して免疫が発動してしまうことを【 】という
アレルギー
76
ハチ毒やピーナッツ、薬物などが原因で発生する全身の強いアレルギー反応を【 】という
アナフィラキシーショック
77
何かしらの原因でB細胞やT細胞が自己成分を抗原と認識してしまうことを【 】という
免疫系疾患
78
【1】(HIV)がヘルパーT細胞に感染することで起こる病気を【2】(AIDS)という。
ヒト免疫不全ウイルス, 後天性免疫不全症候群
79
T細胞がヒト免疫不全ウイルスに感染すると適応免疫が発動しなくなり、普段感染しない病原体でも発病するようになる。これを【 】という
日和見感染
80
際限なく増殖するように変化した細胞を【 】という。
がん細胞
81
がん細胞へのキラーT細胞やNK細胞による攻撃の仕組みことを【 】という
免疫監視
82
リンパ球ががん細胞を攻撃する働きを強めることで治療する方法を【1】といい、2018年ノーベル生理学・医学賞を受賞した【2】によって発見された。
免疫療法, 本庶佑
83
白血病は造血管細胞の増殖により発症し、治すには1度全ての造血管細胞を放射線で消滅させ、非自己成分と認識されない造血管細胞を移植(【 】)する必要がある
骨髄移植
84
死滅または無毒化したウイルスや細菌を【 】という
ワクチン
85
少量のワクチンを事前に注射して【 】を生じさせることで発病を防ぐことを予防接種という
免疫記憶
86
〈ワクチンの種類〉 ・【1】(生きた弱病性病原体) 例)黄熱病、おたふく、ロタウイルス ・【2】(毒性無し成分のみ) 例)インフル、狂犬病、B型肝炎 ・【3】(2とほぼ同じ) 例)ジフテリア、破傷症
生ワクチン, 不活化ワクチン, トキソイド
87
抗体そのものを抽出しておいて、いざ病気にかかった時にそれを注射する治療法を【 】という
血清療法
88
細菌やウィルス感染症の治療と発症抑制、自己免疫疾患に使用する薬を?
免疫グロブリン製剤
89
ある一定の地域に生息している生物と、それを取り巻く非生物的環境を1つのまとまりとしたものを【 】という。
生態系
90
非生物的環境をえらべ
O2, CO2, H2O, 温度, 光
91
分解者は【 】作用により非生物的環境に干渉する
環境形成
92
ある場所に生息する植物全体を【 】という
植生
93
バイオームを大まかに4種類
森林, 草原, 荒原, 湿地
94
高さの違う植物が群集し、段状に層を形成して配列した森林構造を【 】という
階層構造
95
森林植生の階層構造を高い順に並べよ
高木, 亜高木, 低木, 草本, 地表, 地中
96
明るいところではよく育つが暗いところでは十分に育たない植物を【1】、暗いところでも十分に成長しある程度成長すると日当たりのいいところで育つ植物を【2】という
陽生植物, 陰生植物
97
植物において、光合成速度と呼吸速度が釣り合う光の強さをなんというか
光補償点
98
光を一定以上強くしても植物の光合成速度が上がらなくなる点をなんというか
光飽和点
99
陽生植物は呼吸速度が【1】、光補償点が【1】 陰性植物は呼吸速度が【2】、光補償点が【2】
大きく、高い, 小さく、低い
100
光合成に影響する環境要因を選べ
温度, 光の強さ, 二酸化炭素濃度