問題一覧
1
皮膚筋炎のゴットロン丘疹は手指・手・肘・膝関節伸側の紅斑状に対称性に出現するピンクまたは暗紫色の隆起である。
○
2
抗核抗体は多くの種類の膠原病で陽性となるため、SLEに対して特異度が高い。
○
3
腎後性急性腎不全は尿管以下の下部尿路の急性閉塞により引き起こされる。
○
4
副甲状腺機能低下症も偽性副甲状線機能低下症もCaは低値である。
○
5
尿崩症の原因はデキサメタゾンの分泌不足あるいは作用障害で多尿となる。
×
6
全身性エリテマトーデス(SLE)は「エスエルイー」と読む。
○
7
ベーチェット病の4主徴は、単発性の口腔内アフタ性潰瘍、皮膚症状、外陰部潰瘍、眼病変である。
×
8
急性糸球体腎炎の原因はβ溶血レンサ球菌であり、咽頭炎などの感染をきっかけに発症する。
○
9
現在の糖尿病治療のほとんどの内服薬は十分な効果が出る分、数時間で血糖値が低下することが多い。
○
10
糖尿病性腎症で正しいのはどれか2つ選べ。
糸球体の変化が起こる, 透析導入の原因疾患としても最も多い
11
アジソン病は慢性副腎皮質機能低下症であり、低血糖、低血圧、低Na血症、高K血症、色素沈着、性毛脱落などを見る。
○
12
1型糖尿病は膵β細胞の破壊で生じる病態で、治療の基本はインスリンである。
○
13
痛風の合併症に、尿路結石、高血庄、肥満、低コレステロール血症、耐糖能異常、虚血性心疾患、脳血管障害が見られる。
○
14
2型糖尿病の人は中年の肥満者に多いが、糖尿病が進行するとさらに体重が増えることが多い。
×
15
原発性アルドステロン症は副腎皮質からアルドステロンが過剰分泌され、高血圧と低K血症をきたす。
○
16
リウマトイド因子、抗環状シトルリン化ペプチド抗体、抗核抗体は関節リウマチの検査で用いる。
○
17
バセドウ病の治療薬はチアマゾール、プロピルチオウラシル、インクレチンなどである。
×
18
ベーチェット病の陰部漬瘍は境界不鮮明な深い潰瘍性病変で、男性なら陰茎、女性なら陰唇に生じることが多い。
×
19
糖尿病の1型と2型を比較した場合、家系内血縁者に多いのは2型で遺伝の要素はそれほど大きくない。
×
20
血清CrとBUNは両者とも腎機能障害を反映するが、Crに比較してBUNは腎機能障害をより反映する。
○
21
SELの治療は第一選択薬はステロイドで、その他免疫抑制薬、アロプリールなどを使用する。
×
22
前立腺肥大による尿閉は腎性急性腎不全である。
×
23
クッシング微候を示す疾患の原因が下垂体なのか、副腎なのかを調べる検査にデスモブレッシン抑制試験がある。
×
24
多発筋炎(PM)は「ピーエム」、皮膚筋炎(DM)は「ディーエム」と読む。
○
25
甲状腺機能低下症では高コレステロール血症、便秘が比較的が多い。
○
26
急性腎不全の原因で最も多いのは糖尿病性腎症である。
×
27
インスリン抵抗性の糖尿病とは、インスリンの作用不足で生じる糖尿病のことを指す。
○
28
PTHは甲状腺にある傍濾胞細胞から分泌される。
×
29
甲状腺が破壊されて甲状腺ホルモンが出せなくなると、TRH が高値になる。
○
30
SLE患者の約半数以上に腎炎が出現し、ループス腎炎と呼ばれる。
○
31
尿毒症で正しいのはどれか
代謝性アシドーシスを示す
32
クッシング症候群では糖尿病、骨粗鬆症、低血圧、尿路結石、爪白癬、精神症状、易感染性などが見られやすい。
×
33
脂質異常症は高脂血症と低脂血症の両方を含む。
○
34
腹部エコーを用いて水腎症の有無が確認できる。
○
35
高コレステロール血症におけるHDLは運動をすることによって上昇する。
○
36
SLEでは蝶形紅斑、円盤状皮疹、皮膚線条、光線過敏症などがみられる。
×
37
高尿酸血症で正しいのはどれか
痛風発作は飲酒で誘発される
38
ラテックスアレルギーの原因抗原に似ているものとしてバナナ、アポカド、キウイフルーツ、クリ、ソバなどがある。
×
39
TRHは視床下部から分泌され、その後下垂体から TSHが分泌される。
○
40
インスリンの作用は血糖値を下げると言うよりも、グルコースを細胞内に取り込む作用と言ってよい。
○
41
アナフィラキシーショックで用いるエピペン入手には医師の処方がなければ命に係わる蜂アレルギーがあっても購入できない。
○
42
SIADHはデキサメタゾンの過剰分泌が原因で、体内に水が貯留し、高Na血症が発症する。
×
43
アナフィラキシーショックを起こしたときに使うエピペンは医療者が扱うときは可能な限り静脈に投与する。
×
44
糖尿病の足の感覚障害の初期の性状は、床に足を着けたとき、針に刺されたような痛い感覚である。
×
45
1日1800kcalの食事をしていた人のHbA1cが5の時、7日運続で3600kcalずつ食べて翌日した時、HbA1cは7.5前後になる。
×
46
糸球体濾過量の推定に用いられる生体内物質はどれか
クレアチニン
47
バセドウ病では固めの甲状腺腫、イライラ感、頻脈、食欲亢進、多汗、体温上昇が見られやすい。
×
48
1型糖尿病の病態はインスリン抵抗性が主であり、分泌不足の糖尿病ではない。
○
49
2型糖尿病患者における運動療法効果で誤っているのはどれか
インスリン抵抗性の増大
50
慢性腎不全では腎でのビタミンDの活性化障害で低Ca 血症となり、二次性にPTHが高値となる。
○
51
強皮症は女性に多く、小児から中年で発症するが高齢者の発症は少ないとされている。
×
52
SLEの約80%に関節変形を伴うが、痛みを伴うことは比較的少ない。
×
53
尿崩症のデキサメタリンの分泌過剰によるものが中性尿崩症、作用障害によるものが腎性尿崩症である。
×
54
慢性腎不全で貧血が出現するのは活性型ビタミンDの産生が低下するためである。
×
55
皮膚筋炎ではCK、アルドラーゼが高値となる。
○
56
糖尿病性神経障害は糖尿病の3大合併症で最初に発症するもので、しびれや異常感覚が両上肢から始まることが多い。
×
57
尿崩症でデキサメタゾンを投与すると、中枢性尿崩症は反応がみられるが、腎性尿崩症ではみられない。
×
58
グルカゴン、ソマトスタチン、インスリンは内外分泌含めてすべて膵臓から分泌されている。
○
59
副腎クリーゼは急激な糖質コルチコイドの作用低下で循環不全をきたし、直ちにコルチコイドの投与が必要である。
○
60
ヘモグロビンA1Cについて正しいのはどれか
赤血球の寿命によって測定値は異なる, ヘモグロビンにブドウ糖が結合した糖化蛋白質のことである
61
膵臓でグルカゴンとインスリンは内分泌で、ソマトスタチンは外分泌である。
×
62
アナフィラキシーショックGradeIVはショックとなる循環器症状である。
○
63
慢性腎不全で高血圧が出現するのはレニン、アルドステロン、エリスロポエチンが分泌されるためである。
×
64
シェーグレン症候群は女性に多く、ドライアイや針反応みられやすい。
×
65
悪性関節リウマチでは心身疲労、寒冷、紫外線、外傷などが増悪因子である。
×
66
甲状腺ホルモン薬を内服し続けると皮疹、麻疹、無顆粒球症がみられる。
○
67
糖尿病性腎症は糖尿病の3大慢性合併症で比較的晩期に発症するもので、透析治療で最も多い疾患である。
○
68
ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか
骨粗鬆症
69
SLE の腎の障害はループス腎炎で、1日 0.5g以上のたんぱく尿が持続する。
○
70
プリックテスト、パッチテスト、シェルマーテスト、スクラッチパッチテストはいずれもアレルギー性疾患の検査である。
×
71
糖尿病性ケトアシドーシス昏睡は高度なインスリン作用不足で生じるケトーシスに脱水が加わって起こる病態である。
○
72
Cushing(クッシング)症候群の成人女性患者に見られるのはどれか
月経不順
73
腎前性急性腎不全も腎後性急性腎不全も乏尿や無尿をきたすことが多い。
○
74
シェーグレン症候群は虫歯ができやすい疾患であり、口腔に人工唾液を用いる。
○
75
急性糸球体腎炎ではASTとALTが高値となることが比較的多い。
×
76
クッシング症候群では白血球増加、血小板増加、赤血球増加、高K血症、低コレステロール血症が見られやすい。
×
77
SLEでは採血検査で抗2本鎖DNA抗体陽性、抗Sm抗体陽性、抗Jo-1抗体陽性であることが多い。
×
78
慢性腎不全でみられるアルブミン尿は比較的進行してからみられることが多い。
×
79
糖尿病、尿崩症ともに口渇、多飲、多尿をきたす疾患である。
○
80
強直性脊椎炎は、腰背部痛があるが、運動で改善し、安静で改善しない傾向にある。
○
81
ネフローゼ症候群の食事療法として、塩分制限1日6g 以下、高たんぱく食がよいとされている。
×
82
副腎からコルチゾールが自発的に多量に分解されると、ACTHが低下する。
○
83
甲状腺機能低下症は心肥大と頻脈、舌肥大が見られることが比較的多い。
×
84
空腹時の血糖値が200mg/dLの人は糖尿病である可能性が高い。
○
85
無治療のバセドウ病は基本的にTSHもTRHも高値である。
×
86
甲状腺機能低下症では皮膚が乾燥し、頭皮等の毛が薄くなる。
○
87
慢性腎不全による代謝性アシドーシスでは血中のHCO3-が減っている。
○
88
HbA1cは日本では「ヘモグロビンエーイチシー」と読み、糖尿病の評価に用いられる。
×
89
アジソン病の治療はホルモンの補充であり、手術による副腎摘出は多くない。
○
90
アナフィラキシーショックが発症したらただちにアルドステロンの筋肉内注を行う。
×
91
関節リウマチの手指ではスワンネック変形、ボタン穴変形、撓側偏位などがみられる。
×
92
巨細胞性動脈炎は発熱は多くないが、こめかみに拍動性の頭痛と体重減少を生じ、失明することがある。
×
93
痛風発作で多い病態は、第一中足趾関節に尿酸塩結石が沈着して疼痛や腫脹、発赤がみられる。
○
94
関節リウマチは徐々に進行していくため、近年では単に関節リウマチでなく、慢性関節リウマチといわれることが多くなった。
○
95
原発性アルドステロン症の治療は生物学的製剤が第一選択である。
×
96
抗ロイコトリエン受容体拮抗薬はアレルギー性鼻炎の鼻閉症状や気管支喘息治療に用いる。
○
97
痛風は高ピロリン酸カルシウム血症が持続し、急性関節炎や腎障害などを生じ、患者のほとんどが男性である。
×
98
体温変化を引き起こすのはどれか
甲状腺ホルモンの分泌低下
99
関節リウマチで侵されやすい近位指節間(PIP)関節のPIPは「ピーアイピー」と読む。
○
100
甲状腺クリーゼは突然発症する甲状腺中毒症の劇症型であり、多くが緊急手術で甲状腺を切除する。
○