問題一覧
1
ガス式溶射のフレーム溶射について答えなさい。
可燃性ガスと酸素による燃焼炎を用いたもの。
2
ガス式溶射の爆発溶射について答えなさい。
爆発のエネルギーを用いて、容赦材基材に高速度で間欠的に衝突させたもの。
3
電気式溶射のアーク溶射について答えなさい。
2本の線状の溶射を直流アークで溶融させて圧縮空気で噴射するもの。
4
電気式溶射のプラズマ溶射について答えなさい。
電極とノズルの間に直流アークを発生させるもの。
5
プラスチックライニングとは何か答えなさい。
金属でできた工作物の表面をプラスチックの厚い皮膜で覆う処理のこと。
6
セラミックコーティングとは何か答えなさい。
工作物の表面にセラミックス皮膜をつくること。
7
塗装方法は何によって選ばれるか4つ答えなさい。
塗装の目的, 塗着効率, 環境に与える影響, 素材の形状
8
浸漬塗装とは何か答えなさい。
工作物を塗料に浸して塗装する方法のこと。
9
金属印刷とは何か答えなさい。
アルミやブリキの表面の装飾性を高め保護するための表面処理のこと。
10
オフセット印刷の特徴を答えなさい
版が直接金属表面に触れないことから版の摩耗が少ないこと。
11
金属印刷、オフセット印刷のほかに使われている印刷を3つ答えなさい。
凸版印刷, シルクスクリーン印刷, インクジェット印刷
12
表面焼入れとは何か答えなさい
工作物の表面積だけを急速な加熱により焼入れする方法のこと。
13
表面焼入れの特徴を4つ答えなさい
短時間で処理, 耐摩耗性が高い, 表面積が硬い, 内部靭性が高い
14
炎焼入れとは何か答えなさい
アセチレンやプロパンと酸素で工作物の表面積だけを急速な加熱で焼入れすること。
15
高周波焼入れとは何か答えなさい
加熱源として高周波誘導加熱を利用する方法のこと。
16
電子ビーム焼入れとレーザ焼入れの特徴を答えなさい
自己冷却のため冷却水が不要なこと。
17
電子ビーム焼入れの特徴を答えなさい
真空中で行われるので酸化や脱炭がないこと。
18
レーザ焼入れの特徴を答えなさい
大気中での処理ができるので大形部品にも適用できること。
19
浸炭でどのような製品をつくれるのか答えなさい
内部が粘り強いまま、耐摩耗性、耐疲労性にすぐれた製品。
20
固定浸炭とは何か答えなさい
浸炭箱に工作物と浸炭剤を加熱し、一酸化炭素を発生させること。
21
ガス浸炭とは何か答えなさい
浸炭性ガス中で工作物を910℃〜950℃まで加熱し2時間かけて浸炭するもの。
22
真空浸炭とは何か答えなさい
工作物を真空中で加熱し、浸炭性ガスを導入するもの。
23
窒化とは何か答えなさい
工作物を窒素含有の雰囲気中で加熱し、硬い窒化層をつくるもの。
24
ガス窒化法とは何か答えなさい
工作物素材の合金鋼に含まれるアルミニウム、チタン、クロムなどをアンモニアの熱分解によって窒素を結びつけるもの。
25
ガス窒化法の欠点を3つ答えなさい
窒化効率が低い, 処理時間が長い, 材料が限られる
26
プラズマ窒化法とは何か答えなさい
炉中で陽極に工作物、陰極に炉壁として直流電圧をかけるもの。
27
ショットピーニングの特徴を答えなさい
工作物表面に加工硬化が起こり、硬さが増すこと。
28
生産計画とは何か答えなさい
経済的で合理的な予定を立てること。
29
受注生産の製品の種類と数量、製品の流れを答えなさい
多品種少量生産→個別生産、ロット生産
30
見込み生産の製品の種類と数量、製品の流れを答えなさい
少品種多量生産→連続生産、ロット生産
31
管理とは何か答えなさい
経営方針に基づいて決定した計画についてそれを実現させるために具体的に行う行動のこと。
32
PDCAサイクルとは何か答えなさい
計画(plan)、実施(do)、確認(check)、処置(act)
33
機能設計とは何か答えなさい
性能、寿命、信頼性、使いやすさなどを技術的に表現するもの。
34
生産設計とは何か答えなさい
機能に害することなく工作技術上から生産に有利で安価でつくられるようなもの。
35
標準化とは何か答えなさい
製品、部品、設計手法、強度性能の評価基準のこと。
36
生産数量の決定方法を答えなさい
最も経済的で合理的な生産計画を立てること。
37
生産計画に含まれる各計画を4つ答えなさい
工程計画, 人員計画, 設備計画, 資材計画
38
個別生産とは何か答えなさい
製品を個別に完成させること。
39
ロット生産とは何か答えなさい
同一の製品、部品を適当な数量ずつにまとめてつくること。
40
連続生産とは何か答えなさい
同一の製品を継続で大量生産すること。
41
生産活動全体を管理するものを3つ答えなさい
品質管理, 工程管理, 原価管理
42
生産活動の5要素を答えなさい
人, 資金, 方法, 機械, 資材
43
工程管理の目的を答えなさい
生産計画を計画どおりに実施させること。
44
手順計画とは何か答えなさい
個々の製品の製造手順を計画するもの。
45
工数計画とは何か答えなさい
製品製造に適した機械人員の配置を計画するもの。
46
大日程計画の期間を答えなさい
6ヶ月〜1年
47
中日程計画の期間を答えなさい
1ヶ月から3ヶ月(部門別)
48
小日程計画の期間を答えなさい
1日〜10日間(機械、作業者別)
49
作業研究は何と何に分けられるか答えなさい
時間研究, 方法研究
50
方法研究は何と何に分けられるか答えなさい
動作研究, 工程研究
51
動作研究の要点を2つ答えなさい
工具、材料を配置する, 能率の良い機械、ジグ、工具類を使う
52
時間研究とは何か答えなさい
標準時間を決めるために行う研究。
53
標準時間は何と何に分けられるか答えなさい
主体作業時間, 準備段取作業時間
54
主体作業時間と準段取作業時間は何と何に分けられるか答えなさい
余裕時間, 正味時間