記憶度
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問題一覧
1
キーボード、マウスなどが属しているUSBのデバイスクラスは?
HID(HumanInterfaceDevices)
2
ハードディスク、USBメモリーなどが属しているUSBのデバイスクラスは?
Mass Storage Class
3
モデム、TAなどが属しているUSBのデバイスクラスは?
ACM Communication Device Class
4
スピーカー、マイクなどが属しているUSBのデバイスクラスは?
Audio Class
5
クラスドライバとは?
典型的な中間ドライバ。クラスドライバは特定のインタフェースに依存せず、HD、CD-ROM、スキャナなど特定のデバイス固有の機能に対応するためのドライバ。
6
モデムとは?
デジタル信号とアナログ信号の間で相互変換を行い、コンピュータなどの機器が通信回線を通じてデータの送受信ができるようにする機器
7
TAとは?
通信回線の終端に接続され、コンピュータや通信機器を回線に接続できるようにする機器
8
ホットフラグデバイスを接続した際に、デバイスの接続を検知(カーネルから通知される)した際、デバイスファイルを動的に作成する仕組みは?
udev
9
ホットフラグデバイスとは?
システムが起動している状態でもデバイスの差し替えができるデバイスのこと。プラグアンドプレイデバイスとも呼ばれる。USBやPCカード(PCMCIA)、IEEE1394などがある。
10
デバイスファイルとは?
Linuxに接続されているデバイスをファイルとして扱うためのファイル。「/dev」ディレクトリ配下に配置される。
11
modprobeとは? その設定ファイルは?
依存関係を考慮してカーネルモジュールをロードまたはアンロードするコマンド 設定ファイルは「/etc/modprobe.d」ディレクトリ配下の.confの拡張子を持つファイル
12
modprobeの設定ファイルに記述できる設定であるoptionsとは?
各カーネルモジュールのデフォルトパラメータを指定する
13
modprobeの設定ファイルに記述できる設定であるaliasとは?
カーネルモジュールに別名をつける
14
modprobeの設定ファイルに記述できる設定であるinstallとは?
特定のカーネルモジュールのロード時に実行されるコマンドを指定する
15
modprobeの設定ファイルに記述できる設定であるremoveとは?
特定のカーネルモジュールのアンロード時に実行されるコマンドを指定する
16
modprobeの設定ファイルに記述できる設定であるblacklistとは?
ロードしたくないカーネルモジュールを指定する
17
カーネルモジュールとは?
オペレーティングシステム(OS)の中核部分であるカーネルに機能を追加するよう設計されたソフトウェア部品のこと。モジュールとしてカーネルから切り離すことでカーネル本体のサイズを小さくし、必要な機能だけをロードしたりできる。
18
BIOS(Basic I/O System)とは?
最もハードウェアに近い部分を司るシステムで、物理的なハードウェア(マザーボード)上に書き込まれている。コンピュータの電源を入れると、まずBIOSが起動し、周辺機器の制御を行う。 最近のシステムでは、高機能なUEFI(UnifiedExtensibleFireware Interface)への移行が進む。
19
コンピュータの起動時に特定のキー(DEL,F2など)を押すことで呼び出せるBIOS/UEFIセットアップ画面でできる設定は?
・日付と時刻 ・電源管理 ・起動デバイスの優先順位 ・組み込みデバイスの有効/無効化
20
組み込みデバイスとは?
特定用途向けに特化、限定した機能を果たす事を目的とした機器
21
接続されたUSBデバイスの情報を表示するコマンドは?
lsusb
22
接続されたUSBデバイスの情報が格納されているのは?
/proc/bus/usb/devices
23
デバイスファイル作成時の動作は何に基づいて行われる?
「/etc/udev/rules.d」ディレクトリに配置された設定ファイル(拡張子「.rules」)に記述された情報
24
カーネルがデバイスを検知した後どうなる?
「/sys」以下(sysfsと呼ばれる)の情報を更新するが、その更新をudevは検知し、/dev以下にデバイスファイルを動的に作成する
25
ホットプラグデバイスの制御は何によって行われる?
udev(Userspace Device management)
26
PCカードとは?
パソコンの機能を拡張する小型のカード型の装置(拡張カード)と、本体との接続仕様(インターフェース)の標準規格の一つ。また、同規格に基いて製造されたカード。
27
IEEE1394とは?
コンピュータと周辺機器やデジタル家電などを ケーブルで接続するための通信規格の一つ。最大で63台の機器をデイジーチェーン(数珠つなぎ)接続またはツリー接続することができる。
28
コールドプラグデバイスとは?
システムが停止している状態でのみデバイスの差し替えができるデバイスのこと。システムは起動時にデバイスを認証する。ネットワークカード(NIC)などがある。
29
ネットワークカード(NIC)とは?
コンピュータなどの機器を構内ネットワーク(LAN)に接続するためのカード型の拡張装置。筐体背面や側面などに用意された拡張スロットなどに挿入して使用する。
30
「/proc」ディレクトリとは?
プロセス、ハードウェアおよびシステムリソースなどの情報を扱うための仮想的なファイルシステム。ハードディスク上にファイルは存在せず、システムが起動する際にメモリ上に作成される。
31
「/proc」ディレクトリ配下にあるinterruptsファイルとは?
IRQに関する情報
32
「/proc」ディレクトリ配下にあるioportsファイルとは?
I/Oアドレスの情報
33
「/proc」ディレクトリ配下にあるbus/pci/devicesファイルとは?
PCIデバイスに関する情報
34
「/proc」ディレクトリ配下にあるbus/usb/devicesファイルとは?
USBデバイスに関する情報
35
「/proc」ディレクトリ配下にあるmeminfoファイルとは?
メモリに関する情報
36
「/proc」ディレクトリ配下にあるcpuinfoファイルとは?
CPUに関する情報
37
「/proc」ディレクトリ配下にあるdmaファイルとは?
使用中のDMAチャネルに関する情報
38
「/proc」ディレクトリ配下にあるmodulesファイルとは?
ロードされているカーネルモジュールに関する情報
39
「/proc」ディレクトリ配下にあるscsi/scsiファイルとは?
SCSIデバイスに関する情報
40
IRQとは?
マウスやキーボードなどの周辺機器(デバイス)からCPUへの割り込み要求のこと。IRQには0から1,2,3のように順に番号がつき、いくつかは特定のデバイスに割り当てられている。番号が重複しているとハードウェアが正常に動作しないことがある。
41
I/Oアドレス方式とは?
CPUがI/O(入出力)空間にアクセスするための命令を、メインメモリ空間へアクセスするための命令とは別のアドレス空間によって扱う方式のこと。 CPUから見たら、メモリと、入出力はそれぞれ別の空間にあるため、それぞれ別個のアドレスを持つ。 I/O機器専用のCPU命令を用いる。 周辺機器のコントローラー内のメモリーやレジスター(I/Oポート)は、 メモリー空間に現れる。それがI/O空間に現れるもののこと。
42
PCIデバイスとは?
コンピュータの主基板(マザーボード)に差し込んで特定の機能を追加する拡張カードの種類の一つで、PCIバスで通信を行うもの。ネットワークカードやSCSIカードなどがある。
43
DMAチャネルとは?
DMA転送において各装置がDMAコントローラに対して転送を要求するために用いる通信経路のこと。通常、コントローラチップは複数の伝送を同時に制御できるようになっている。各装置はこの中から一つを占有してデータ伝送を行う。
44
DMAとは?
Direct Memory Access。 コンピュータシステム内でのデータ転送方式の一つ。CPUを介さずに周辺機器やメインメモリ(RAM)などの間で直接データ転送を行う方式。
45
DMAコントローラとは?
DMA転送の制御を行う専用のICチップ。コンピュータのマザーボードなどに搭載され、CPUやメモリ、周辺機器(拡張バス)などに接続されている。CPUに代わってデータ伝送の制御を行う。通常は一つのチップで同時に複数の伝送を制御できるようになっている。
46
SCSI(Small Computer System Interface)とは?
ハードディスクやCD-ROMドライブ、MOドライブ、スキャナなどをパソコンやサーバーに接続する規格のひとつ。 SCSI対応の機器同士を最大7台まで接続することができる。 また、SCSI対応の機器を接続するには、パソコンの機種によって拡張スロットにSCSIボード(拡張ボードの一種)を取り付ける必要がある。 パラレル通信。
47
PCIデバイスに関する情報を表示するコマンドは?
lspci[オプション] オプション↓ ・-v : 詳細情報を表示
48
ロードされているカーネルモジュールに関する情報を表示するコマンドは?
lsmod
49
USBデバイスに関する情報を表示するコマンドは?
lsusb
50
lspciコマンドの実行結果から得られる情報は?
・PCI識別番号 ・PCIデバイスの種類 ・ベンダー名 ・デバイス名 ・バスの速度(詳細表示のみ) ・IRQ番号(詳細情報のみ) ・I/Oポートアドレス(詳細情報のみ)
51
I/Oポートとは?
コンピュータ内部でCPUと周辺機器が通信を行うための窓口となる端子や回路のこと。シリアルポートなどの接続端子ごとに用意され、CPUから接続先の機器やICチップを制御し、データの送受信を行なうことができる。
52
D-Bus(DesktopBus)とは?
プログラム同士が情報を伝達するプロセス間通信機構のひとつ。例えば新しいデバイスの認識情報を他のアプリケーションに伝達し、そのアプリケーションが新しいデバイスをすぐ使えるようになるなど。
53
dbus-daemonとは?
Linuxでプロセス間通信の中継を行うデーモン
54
PCI-Expressとは?
PCI(Peripheral Component Interconnect)と呼ばれる拡張カードの規格を基盤として進化させたもの。 役割はマザーボードと拡張カードとの間でデータを高速にやり取りすること。この規格を採用することで、デバイス間の通信速度が大幅に向上し、より高性能なコンピューティングが可能となる。
55
PCI-Expressの特徴である「レーン」とは?
データ転送路の数を示しており、x1、x4、x8、x16といった種類がある。レーンの数が多いほど、データ転送速度も向上する。 特にx16のレーンは、最も高速なデータ転送が要求されるグラフィックボードなどに多く利用されている。
56
SysVinitとは?
従来のLinuxの起動の仕組み。 ユーザプロセスが順番に処理されていくので起動が遅くなる
57
Upstartとは?
イベント駆動型のLinuxの起動の仕組み。 並列的にプロセスを起動していくのでSysVinitよりも高速で起動することが可能になっている。 イベント駆動というだけあって、プロセスが起動するイベント(条件)を設定ファイルに記述する必要がある。指定したイベントがそろうとジョブは無条件で起動、停止をしてしまうので不必要なジョブへの操作が行われてしまう。 ジョブの依存関係をイベントに書き換えて記述しなおさないといけないため、SysVinitからの移行には手間がかかる。
58
systemdとは?
Upstartと同じくユーザープロセスを並列起動可能。ただ、Upstartと違い必要なプロセスのみを起動するのでより高速。 ジョブではなくユニットという単位で管理でプロセスを管理しており、起動したいユニットに必要なユニットのみ起動する。
59
systemdの機能とは?
・スナップショット‥systemdの動作状態をある時点で保存しておくことにより、復元可能にする。 ・cgroups‥Upstartでは孫プロセスまでしか監視できないが、systemdではcgroupsを単位に監視するので同一グループのプロセスはすべて監視できる。 ・SysVinitとの互換性‥SysVinitとの互換モードがある。
60
/etcとは?
システムの設定ファイルが格納されているディレクトリ
61
/sbinとは?
管理用コマンドが格納されているディレクトリ
62
大容量記憶装置とは?
OSをインストールをして起動ディスクとして使用したり、大容量のデータを保管するために使用する記憶装置。HDD(HardDiskDrive)、USBフラッシュドライブ、SSD(SolidStateDrivb)などがある。
63
HDD(HardDiskDrive)とは?
容量が大きくコストパフォーマンスが高い記憶装置。データの記録には磁気を使用する。コンピュータに内蔵できるものと外付けできるものがある。装置内部の「プラッタ」という回転する円盤に対してデータの読み書きを行うため、衝撃によりプラッタに傷がついてデータが破損する場合がある。
64
USBフラッシュドライブとは?
USBメモリのこと。内部の「フラッシュメモリ(不揮発性の半導体メモリ)」にデータの読み書きを行う。小型で軽量。フラッシュメモリには書き換え回数やデータ保持期間に制限があるため、長期保存には向かない。
65
SSD(SolidStateDrive)とは?
記憶装置として半導体メモリを用いており、フラッシュメモリに属する機器。長期保存に向かない。ランダムアクセス性能に優れており、省電力で静音、非接触メディアであるため耐振動・耐衝撃性が高い。SATAより高速な「NVMe」インターフェースもある。
66
SATAとは?
パソコンと周辺機器の間でデータ転送を行うための接続規格の一つ。最新のSATAⅢは最大転送速度が6Gps。 ほとんどのPCで標準的に搭載。 シリアル通信
67
NVMeとは?
SSDなどのフラッシュメモリ向けに最適化を施した通信プロトコル。SATAだとSSDの性能を引き出せない。 SATAよりも新しい接続規格であるNVMeを採用したPCIe3は最大転送速度は40Gbpsとなり、高速なSSDにできる。
68
シリアル通信とは?
1本の信号線や回線を使い、データを1ビットずつ順番に送信する方式 信号線が少なく、低コストで簡単に配線できる。同期が簡単。 (従来は)通信速度が遅い。
69
パラレル通信とは?
複数の信号線や回線を使い、データを同時並列的に送信する方式。1クロックにつき、複数ビット送信できる。そのため、通信速度、通信量が早い・多い。 信号線が多いため、高コストで配線が難しい。同期が難しい。
70
メモリマップトI/O方式とは?
メモリ用のアドレス空間とI/O用のアドレス空間が一つのアドレス空間を共有する方式が、メモリマップトI/Oと呼ばれる。 CPUからみたら、メモリも入出力も同じように扱い、アドレスだけ区分けされている。 メモリの読み書きのためのCPU命令をI/O機器にも使える。 周辺機器のコントローラー内のメモリーやレジスター(I/Oポート)はメモリー空間に現れる。メインメモリー空間に現れるもののこと。
71
アドレス空間とは?
アドレス空間とは、アドレス指定によってアクセス可能であるメモリーの範囲のことである。 コンピュータのメモリには、1byteごと、もしくは1ワードごとにその住所(アドレス)が付けられており、このメモリにデータを書き込んだり、メモリからデータを読み出したりする場合には、それに対応するアドレスを指定する必要がある。この住所(アドレス)として利用できるメモリ領域の総計
72
I/Oポートアドレスとは?
CPUと外部デバイスがデータ入出力を行うために、マザーボードのチップセット上に置かれているポートのアドレスのこと。
73
CPUはどのように外部デバイスにアクセスする?
直接アクセスせず、中間デバイスであるチップセットを通してデータ交換を行う。
74
アドレスパスとは?
コンピュータを構成するCPU(マイクロプロセッサ/MPU)やメインメモリ(RAM)など複数の装置を互いに結び、相互にデータを送受信することができる主要なデータの伝送路である。 一つのバスは複数の信号線で構成されるが、このうち、CPUが読み書きしたいデータの所在地(アドレス)をメモリやI/Oなど外部の装置に伝達するための信号を流すもの。
75
メモリマップト形式のメリットは?
CPUの設計時に、入出力装置のための特別な回路を用意する必要がないため、回路規模の縮小が可能になります。その結果、高速化や低コスト化が可能になる。
76
IOマップドIO方式(ポートマップドIO方式)のメリットは?
CPUのアドレス空間を全てメモリ空間に使えるため、CPUの扱えるサイズが小さい時に重宝します。 また、メモリアクセスと入出力アクセスの命令が異なるため、コードの可読性が若干上がる。
77
CPUが読み書きできるものは?
メモリー空間
78
CPUとメモリー空間は何で接続されている?
アドレスパス、データパス、制御パス
79
RAMも含めたすべての周辺機器はCPUからはどのように見えている?
仮想的なメモリー。つまりメモリー空間のこと。
80
メモリー空間は何がある?
メインメモリー空間とI/Oアドレス空間
81
メインメモリ空間とは?
構成要素は主に物理メモリー、いわゆるRAMで、プログラムやデータが保持される。
82
I/Oアドレス空間とは? またどのように周辺機器の制御に使われる?
周辺機器に対する制御命令の発行やデータの送受信に使われる。 周辺機器のコントローラー内には、命令やデータをやり取りするメモリー(レジスター)があり、これが直接、I/Oアドレス空間に現れる。つまり、I/Oアドレス空間にCPUが命令やデータを書き込めば、それはコントローラー内のメモリーに書き込まれたことになり、周辺機器を制御できる。