問題一覧
1
固定小数点表示法
小数点の位置が決まっている形式
2
2の補数の求め方
求める数のすべてのビットを反転させてものに1を加える
3
nビットで表現できる整数の範囲
2のn-1乗〜-2のn-1乗-1
4
8ビットで表現できる整数の範囲
-2の7乗〜2の7乗-1
5
浮動小数点表示法
Y=±f×rのe乗
6
排反
同時には起こらない
7
独立
ある事象の起こり方が、他の事象の起こり方に影響しない
8
従属
ある事象の起こり方が、他の事象の起こり方に影響する
9
標準正規分布
平均が0で標準偏差が1である正規分布
10
平均到着率
単位時間当たりに到着するトランザクション数。一般に、記号λを使う
11
平均到着間隔
待ち行列に到着する時間間隔の平均。 平均到着間隔=1÷平均到着率=1÷λ
12
平均サービス率
単位時間当たりにサービス可能なトランザクション数。 一般に、記号μを用いる。
13
平均サービス時間
サービスを受ける時間の平均。 平均サービス時間=1÷平均サービス率=1÷μ
14
利用率(待ち行列)
単位時間当たりの窓口利用率。 一般に、記号ρを用いる。 利用率=平均到着率÷平均サービス率=λ÷μ
15
平均待ち時間
待ち行列の系に到着してからサービスを受けるまでの時間。 利用率ρ/(1-利用率ρ)×平均サービス時間
16
平均応答時間
平均待ち時間にサービスを受ける時間を加えた時間。 平均待ち時間+平均サービス時間
17
BNF
文脈自由文法を形式的に記述するための代表的な表記法。
18
2の補数求め方
全てのビットを反転させて、1を加算する
19
正規化
仮数部の最上位桁を0以外の数値にする作業
20
左論理シフト
2のn乗倍
21
右論理シフト
1/2のn乗倍
22
左算術シフト
符号は固定で残り7ビットを2のn乗倍
23
右算術シフト
符号は固定で残り7ビットを1/2のn乗倍。空いたスペースは符号で埋める。
24
後置表記法(逆ポーランド表記法)
演算子を演算対象である2つのオペランドの後に記述する表記法
25
ハミング符号方式
情報ビット(データ)に冗長ビットを付加することで、誤り検出と訂正を行う方式
26
CRC方式
送信するビット列を生成多項式で割った余りを、検査用としてビット列に付加して送信し、受信側では受信したビット列が同じ生成多項式で割り切れるか否かで誤りを判断する方式。
27
パリティチェック
奇遇検査とも呼ばれ、ビット列に対して誤り検出用のパリティビットを付加する方式。 奇数パリティ、偶数パリティ、垂直水平パリティがある。
28
ハフマン符号化
出現率の高い文字ほど短い符号語を対応させることで、1文字当たりの平均ビット長を最小とする方式
29
ランレングス符号化
文字列中で同じ文字が繰り返される場合、繰り返し部分をその反復回数と文字の組みに置き換えて文字列を短くする方式
30
パルス符号変調(PCM)
アナログ信号をディジタル信号に符号化する最も一般的な方式
31
DPCM
直前の標本との差分を量子化することでデータ量を削減する方式。
32
ADPCM
DPCMを改良し、標本の差分を表現するビット数をその変動幅に応じて適応的に変化させる方式。
33
教師あり学習
入力と出力の関係を学習。 ・過去の実績から未来を予測する回帰 ・与えられたデータの分類、判別
34
教師なし学習
データの構造・パターンを学習。 ・類似性をもとにデータをグループ化するクラスタリング ・データの意味をできるだけ残しながらより少ない次元の情報に落とし込む次元削減
35
強化学習
試行錯誤を通じて、価値を最大化する行動を学習
36
けたあふれ誤差
演算した結果が、コンピュータの扱える最大値や最小値を超えることによって生じる誤差
37
丸め誤差
表現できる桁数を超えてしまったがために、最小桁より小さい部分について、四捨五入や切上げ、切捨てなどを行うことによって生じる誤差
38
打切り誤差
計算処理を完了まで待たずに途中で打ち切ることによって生じる誤差
39
けた落ち
絶対値がほぼ等しい数値の差を求めた時に、有効な桁数が大きく減ることによって生じる誤差
40
情報落ち
絶対値の大きな値と小さな値の加減算を行った時に、絶対値の小さな値が計算結果に反映されないことによって生じる誤差
41
カルノー図法
論理式において、各項の論理変数が取り得る値を表にまとめて視覚化したカルノー図を用いて、論理式の簡略化を行う手法。
42
リスト
各要素(ノード)をポインタで繋いだデータ構造
43
スタック
最後に格納したデータを最初に取り出す後入れ先だしの処理に適したデータ構造
44
キュー
最初に格納したデータを最初に取り出す先入れ先出しの処理に適したデータ構造
45
2分探索木のオーダ
・すべての節点が片方のみに偏った2分探索木の場合、オーダはn ・完全2分木である2分探索木の場合、オーダはlog2n
46
完全2分木
すべての葉が同じ深さでかつ葉以外のすべての節点が2つの子を持つ木
47
線形探索法の平均比較回数と計算量
平均比較回数: (n+1)/2 計算量: o(n)
48
2分探索法の計算量
O(log2n)
49
ハッシュ探索法の計算量
1
50
n個の要素からr個とった順列
nPr=n!/(n-r)!
51
n個の要素からr個とった組み合わせ
nCr=n!/r!×(n-r)!
52
マルコフ過程
未来に起こる事象の確率が、これまでの過程とは無関係に、現在の状態によってのみ決定される
53
閉路を持たないグラフ構造
木
54
ハミルトン閉路
全ての点を一度ずつ通る閉路
55
オイラー閉路
全ての辺を一度ずつ通る閉路
56
完全グラフ
グラフ中の異なるノード2点間が全て隣接している(ひとつのエッジで繋がれている)グラフ。 ノードの数がn個だとするとKnで現す
57
正則グラフ
ノードから伸びるエッジの数(次数)が全て等しいグラフ
58
情報量
-log2P 単位:ビット
59
平均情報量(エントロピー)
Σ[k=1…n]{P(Ak)×情報量(Ak)}
60
キロ(k)
10の3乗
61
メガ(M)
10の6乗
62
ギガ(G)
10の9乗
63
テラ(T)
10の12乗
64
ミリ(m)
10の-3乗
65
マイクロ(μ)
10の-6乗
66
ナノ(n)
10の-9乗
67
ピコ(p)
10の-12乗
68
PLD
設計した回路を電気的に書き込むことができるICで、自由にオリジナルの回路。 動作不良や回路仕様の変更も再度書き換えを行うだけで良い。
69
シーケンス制御
あらかじめ決められた順序や条件に従って、制御の各段階を逐次進めていく制御方式
70
フィードバック制御
現在の状態を定期的に測定し、目標値とのズレを入力値に戻して反映させるこおで、出力結果を目標値と一致させようとする制御方式
71
バブルソート
隣接交換法。 隣接する要素どうしを比較して、大小関係が異なれば入れ替えるという操作を繰り返す。 計算量はO(nの2乗)
72
選択ソート
単純選択法。 未整列データの中から最小値(最大値)を選び、それを先頭あるいは末尾の要素と入れ替えるという操作を繰り返す。 計算量はO(nの2乗)
73
挿入ソート
単純挿入法。 未整列データ列の先頭要素を、整列済みデータ列の中の正しい位置に挿入するという操作を未整列データがなくなるまで繰り返す。 計算量は最悪の場合O(nの2乗) 最良の場合O(n)
74
クイックソート
整列対象の中から基準値を選んで、それよりも小さい要素を集めた部分と、大きい要素を集めた部分とに分割する操作を繰り返す。 計算量は平均O(nlog2n) 最悪の場合O(nの2乗)
75
クイックソートで計算量が最悪になる場合
すでに整列済みで、基準値を先頭あるいは末尾の要素とした場合など、 分割した結果、要素が一方にのみ偏る場合。 計算量O(nの2乗)
76
マージソート
整列対象の分割と併合を再帰的に繰り返す方法。 計算量はどんな場合でもO(nlog2n)。 データ数の半分程度の作業領域を必要とするのが欠点。
77
ヒープ領域
プログラム実行中に必要となった領域の獲得要求のために用意されたメモリ領域。 動的割り当てと解放が行える為、フラグメンテーションが発生する。
78
ガーベジコレクション
プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすること。
79
ノイマン型
プログラム内蔵方式。 主記憶に格納された命令を順番に取り出して実行する方式。
80
フォンノイマンボトルネック
ノイマン型のコンピュータでは、プロセッサと主記憶の間でのやり取りが頻繁に行われる為、両者間のデータ転送能力がコンピュータの性能向上を妨げる原因の1つになること。
81
外部割り込み、意味と種類
プロセッサ外部から要求される割り込み。 マシンチェック割込み、タイマ割込み、入出力割込み。
82
内部割り込み、意味と種類
プロセッサが命令を実行することで発生する割込み。 SVC割込み、プログラム割込み、ページフォールト割込み。
83
マシンチェック割込み
ハードウェア異常などによる割込み。 外部割り込みのひとつ。
84
タイマ割込み
一定間隔で処理要求を出すインターバルタイマによる割込み。 外部割り込みのひとつ。
85
入出力割込み
入出力動作終了の割込み。 外部割り込みのひとつ。
86
SVC割込み
入出力要求などOSに対してサービスを依頼したときの割込み。 内部割り込みのひとつ。
87
プログラム割込み
不正命令、記憶保護違反、またゼロ除算やオーバフローなどの演算例外による割込み。 内部割り込みのひとつ。
88
ページフォールト割込み
仮想記憶管理において存在しないページにアクセスしたときに発生する割込み。 内部割り込みのひとつ。
89
MIPS値
1秒間に実行できる命令数を百万(10の6乗)単位で表したもの。 命令実行時間の逆数で求める。
90
CPI
命令の実行に必要なクロック数
91
クロックサイクル時間
クロック周波数の逆数。
92
命令実行時間の求め方
命令実行時間=クロックサイクル時間×CPI
93
パイプライン方式
一つのプロセッサにおいて、複数の命令を少しずつ段階をずらしながら同時実行する方式。
94
スーパーパイプライン方式
パイプラインの段数を増やすことで高い周波数での動作を可能とし、さらに高速化を図った方式。
95
コンピュータの5大装置
制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置
96
フェッチ
命令の取り出し
97
即値アドレス指定方式
オペランド部に、対象となるデータそのものが入っている方式
98
直接アドレス指定方式
オペランド部に記載されているアドレスが、そのまま実効アドレスとして使える方式
99
間接アドレス指定方式
オペランド部に、対象となるデータが入っている箇所を示すメモリアドレスが記されている
100
インデックスアドレス指定方式
オペランド部の値に、インデックスレジスタの値を加算することで実効アドレスを求める