鮮魚小売業者が店頭で魚を焼いて販売した。なお、店内で飲食はできない。

会社員(給与所得者)である G は、自宅前に自動販売機を設置し、清涼飲料水の販売を行った。

和菓子の製造販売業を営む F は、輸出物品販売場の許可を受け、観光で来日した非居住者 X に対して 4,000 円の 和菓子を販売した(同日中に非居住者 X に対する他の販売はない。)。

マッサージ師がホテルで外国人銀光客にマッサージを行い、報酬を受け取った。

雑貨店を営む E は、売価 5,000 円の紅茶とティーカップのセット商品(紅茶、ティーカップ共に仕入価額 2,000 円(税抜き)を販売した。

不動産賃貸業を営む D は、新聞販売店を営む X が従業員寮として使用するためのアパート 1 棟を X に賃貸した。

家庭用電気製品販売業を営む C は、配達等に使用している事業用の車両を、家事使用する自家用車の購入資金とするため売却した。

産婦人科医院を経営する B は、新生児の検診を行い、検診料を受け取った。

酒類小売業を営む A は、商品の清涼飲料水を使用人に無償で提供した。

国内在住の医療機器製造業者が、ドイツの製造会社(非居住者)に、日本の特許庁に登録した特許権を売り渡し た。

宝飾品販売業者Aが、事業資金の借入先に対して、借入金返済の代わりに商品のダイヤモンドを渡した。

建築士が韓国の釜山の観光ビルの設計を国内の事務所で行った。

不動産賃貸業を営むTは、自宅前に自動販売機を設置し、清涼飲料メーカーから販売数量に応じて計算された販売手数料を受領した。

自動車整備業を営むSは、顧客の自動車保険の契約締結を取り扱い、保険代理店手数料を受け取った。

理髪業を営むRは、賃借していた国内の事業用建物に関し、貨借人たる地位を賃貸人以外の第三者に譲渡することに伴い、立退料を受領した。

パン販売を営むQは、朝食時に販売用のパンを食べた。

出版業を営むPは、国内に事務所等を有しない外国法人から依頼を受けて、国内で発行する雑誌に広告を掲載し、広告料を受け取った。

自動車販売業を営むNは、身体障害者用物品に該当する車両を身体障害者以外の者に販売した。

雑貨店を営むMは、子供が通う私立大学の授業料を支払った。

会社員(給与所得者)のLは、所有する株式につき配当金を受領した。

飲食店を開業したKは、開業に当たって取引先から祝金を受領した。

会社員（給与所得者）のHは、2年間の予定で海外赴任することとなり、国内にある自宅を居住用の貸家として貸し付け、賃貸料収人を継続して得るようになった。

不動産賃貸業を営むJは、生計を一にする長男に対して、長男が通う大学の近くに所有しているアパートの1室を無償で貸し付けた。

リカーショップを営む事業者Gが、得意先である飲食店にミネラルウォーター(30本）を配達し、その代金をビール券で受け取った。

日本料理店を営むFは、余剰の食材を家庭料理用に加工し、店頭で販売した。

衣料品販売業を営むEは、事業用資産の購入費用に充てるため、自宅寝室に飾っていた観賞用の絵画を売却して代金を受け取った。

家具販売を営むDは、イギリスで購入した家具を国内の保税地域に陸揚げし、輸入手続を経ないで再び国外へ譲渡した。

不動産賃貸業を営むCは、賃借人のタバコの不始末で発生した火災により保険金を受け取った。

建設業者が、従業員に金銭を貸し付け、利息を受け取った。

時計販売業を営むBが、店舗について、賃貸借契約を1年残して、建物の建替えを理由に立ち退きを要求され、賃貸人から立退料を受領した。