問題一覧
1
認知症の人との接し方で正しいのは、2つ
認知症の人は新しいことを覚えるのは苦手だが、体で覚えた記憶は比較的保たれている。家事、育児、仕事、趣味など本人ができそうなことを見つけて、さりげなく出番を作る, 母親が、子供に接するように話すのでは無い
2
正しいのは、2つ
近時記憶、遠隔記憶とでアルツハイマー病で障害されやすいのは近時記憶である, 認知症の原因には変性疾患、血管障害、ホルモン異常、代謝障害など様々ある
3
腹水アセスメント項目で正しくないものは
排便量
4
肝細胞癌で正しいのは
肝硬変を伴発していることが多い
5
正しいのは、2つ
ウイルス性髄膜炎と細菌性髄膜炎は臨床症状のみでの鑑別はしばしば困難である, ヘルペス脳炎は初期には髄膜炎症状のみのことが多い
6
以下のうち意識障害スケールではないのは
Mini mental state examination
7
ALSについて正しいのは、2つ
大部分は孤発性だが、一部遺伝性があり、蓄積タンパクの異常も解明されてきている, 脊髄から末梢に至る運動ニューロンが障害されると筋肉がぴくぴくと動く筋線維束痙攣や筋萎縮がみられる
8
初めに行うべき検査は
CT検査
9
正しいのは、2つ
パーキンソンとはその名のとおり、任意の組織、コミュニティ、人間関係の中で、特に大きな影響を全体に及ぼす「鍵となる人物」のことである, パーキンソン病で最初の1歩が出にくいことをすくみ足という
10
呼吸中枢はどこに存在するか
延髄
11
呼吸中枢の存在する解剖的部位Xと連携するのは、2つ
延髄, 橋
12
50歳女性。突然の強い頭痛と嘔気で発症。まもなく意識障害を呈し、救急車で搬入された。来院時、JCS100、四肢麻痺なし 最も可能性の高い疾患は?
クモ膜下出血
13
便秘を訴えてる患者の打診のアセスメント項目で適切なのは
鼓張
14
以下の組み合わせで正しいのは
三叉神経ー顔面知覚
15
65歳男性、右利き、肥満。喫煙、飲酒とも多く、数年前から高血圧、糖尿病を指摘されていたが、治療せず。半年前のある日、左上肢の脱力を生じたが、1〜2分で消失。昨日朝から左上肢が全く動かないことに気づいたが、放置。本日朝、左上下肢麻痺が進行して歩行困難となった。妻と共に来院。 最も考えられるのは
脳梗塞
16
黄疸のある患者に起こりやすい症状は
疼痒痛
17
膵臓から分泌されるのは
ソマトスタチン
18
Aさん(80歳男性)は空腹時に胃の痛みが2週間続くため受診し、1週間後に胃内視鏡検査を受けることになった。検査を受けるAさんの看護でただしいのはどれか
検査前に前立腺肥大の既往の有無を確認する
19
肝硬変でみられる検査所見はどれ、2つ
血清アルブミン値低下, 血中アンモニア値上昇
20
肝細胞癌で合成されるのは、2つ
アルブミン, コレステロール
21
正しいのは、2つ
パーキンソン病では病理学的には中脳黒質にレビー小体が見られるのが特徴である。大脳皮質にも同様のレビー小体がみられる認知症が多くある, 正常圧水頭症、多発性脳梗塞はパーキンソン症候群の原因となる
22
ビリルビン系結石の原因で正しいのは
肥満
23
マックバーニー点の圧痛を特徴とする疾患は
急性虫垂炎
24
クローン病の患者の食事指導で正しいのは
タンパク質の多い食事ににする
25
入院後10日、順調に回復し、薬物療法として蛋白分解酵素阻害薬が内服処方され退院することになった。退院後の生活指導で適切なのは
低脂肪食とする
26
責任病変として可能性が高いのは
右大脳
27
脳梗塞の基礎疾患と言えないのはどれ
胃潰瘍
28
以下の文で正しいのは
乳房腫癌の質的診断のために針生検を行う, ホルモン感受性のある乳がんに対してホルモン療法を行う
29
人工肛門について正しいのは
ストーマは腹直筋上に造設する
30
入院時の看護で適切なのは
水分出納の把握, 腸蠕動音の聴診
31
総胆管結石による閉塞性黄疸と胆管炎を発症した患者に、内視鏡的経鼻胆道ドレナージ術を行った。ドレナージ術は問題なく終了し、術後24時間の経過は良好。正しいのは
血清ビリルビン値が低下する
32
DNAウイルスはどれか
HBV
33
成人において胃食道逆流を防ぐために食後30分から1時間程度とると良い体位は?
座位
34
Aさんは乳がんと診断され、化学療法としてAC療法を受けることになった。起こりやすい副作用は?
好中球減少, 卵巣機能不全
35
経皮経肝胆道ドレナージの管理で適切なのは
流出不良時はミルキングを試みる
36
食道疾患について正しいのは
逆流性食道炎の発生には下部食道括約筋圧の低下が影響している, 食道アカラシアは発癌のリスクになる, 食道癌は他の消化器癌に比べて予後が悪い
37
髄膜炎に見られる身体所見はどれ、2つ
項部硬直, ケルニッヒ徴候
38
ALSで比較的出現しにくい症状は、2つ
眼筋麻痺, 膀胱直腸障害
39
あなたは食道癌術後2日目の患者を受け持った。この患者は術後からつじつまの合わない言動が聞かれ、声のかすれも発現している。この患者で正しいものはどれか
反回神経麻痺の可能性がある, 誤嚥性肺炎の発症に注意する, 点滴自己抜糸に注意が必要である
40
考えられる疾患の原因で最も多いのは
脳動脈瘤破裂
41
65歳男性。2日前脳梗塞を発症し、言語障害をきたした。「生年月日は何ですか」と尋ねたところ「はい、そうです。何だか分かりませんが、何にもどうにもいました。何かそういうあります。」と明瞭な口調で答えた。運動神経麻痺はなく、統合失調症の既往はない。この障害は、2つ
ウェルニッケ失語, 感覚失語
42
半年前に生じた1〜2分の左上肢脱力について考えられるのは
一過性脳虚血発作
43
腹痛と嘔気で目が覚めた。通常の二日酔いのは異なる強い心窩部痛があったため受診。意識は清明で呼吸困難はない。急性膵炎と診断され入院することになった。高値が予測される血液検査データで正しいのは
アミラーゼ
44
潰瘍性大腸炎で正しいのは、2つ
直腸に好発する, 大腸がんの危険因子である
45
胃がんの手術で正しいのはどれか
胃がんの手術は「胃3分の2以上の切除+リンパ節郭清」が原則である, 胃がん術後の食事はゆっくりと時間をかけて少量ずつ摂取することが大切である, 胃がん術後の患者が食後にめまいや動悸を訴えている場合、ダンピング症候群を疑う