問題一覧
1
成人の1日尿量で無尿と判断する基準になるのはどれか。
100mL以下
2
ナトリウムイオンが再吸収される主な部位はどれか。
近位尿細管
3
水・電解質の調節で正しいのはどれか。
循環血漿量の減少はレニンの分泌を増加させる。
4
成人の正常尿で正しいのはどれか。
尿比重が1.025である。
5
成人男性の直腸診で腹側に鶏卵大の臓器を触れた。この臓器はどれか
前立腺
6
排尿回数が減少するのはどれか。
熱中症
7
成人の尿について正しい組み合わせはどれか。
乏尿 ———— 400mL/日以下
8
慢性腎不全によって起こるのはどれか。2つ選べ。
低カルシウム血症, 代謝性アシドーシス
9
腎前性腎不全が起こるのはどれか。
急性心筋梗塞
10
慢性腎不全で正しいのはどれか。
代謝性アシドーシスを起こしやすい。
11
慢性腎不全で透析導入を判断するときの指標となる検査はどれか。
糸球体濾過値〈GFR〉
12
透析導入患者の原疾患として最も多いのはどれか。
慢性糸球体腎炎
13
血液透析の導入期の看護で適切なのはどれか。
不均衡症候群に注意する。
14
血液透析を受けている患者への食事指導で適切なのはどれか。
生野菜の摂取を制限する。
15
連続携行式腹膜透析法(CAPD)で最も適切なのはどれか。
低エネルギー食にする必要がある。
16
血液透析と比較した持続携行式腹膜透析法(CAPD)の特徴はどれか。
シャント造設が必要ない。
17
急性糸球体腎炎の症状はどれか。
血尿
18
急性糸球体腎炎について正しいのはどれか。2つ選べ。
β溶連菌感染に続発することが多い。, 急性期には安静が大切である。
19
ネフローゼ症候群で必ずみられるのはどれか。
低蛋白血症
20
慢性腎臓病の説明で正しいのはどれか。
病期の進行とともに心血管疾患のリスクも高くなる。
21
経皮的腎生検を行うことになった。
「検査後2週間は重い物を運ぶ仕事は控えてください」
22
検査の結果, IgA腎症と診断され昼間だけの勤務に変更した。塩分1日6g未満の食事制限と3か月 ごとの定期受診が指示された。塩辛いものが好物で外食の多い患者は「塩気がなくて食べた気がしな い」と減塩食に物足りなさを感じている。 対応で適切なのはどれか。
「酸味や香味を利用するといいでしょう」
23
仕事が忙しくなり、退院後は一度も受診をせずに2年が経過した。2か月前から疲れやすくなったが、仕事のせいだと思い放置していた。1週前から息切れ、食欲不振および浮腫が出現し、昨日から眠気と嘔気および嘔吐とがあり外来を受診した。体温36.5℃。脈拍数98/分。血圧238/112mmHg。血液検査で尿素窒素100mg/dL、クレアチニン12.0mg/dL、Hb7.1g/dL。胸部エックス線写真で心拡大と肺うっ血とが認められ入院した。
血液透析
24
4 歳の男児. 3,4日前から活気がなく, 眼瞼と下腿の浮腫に母親が気付き来院した。血液検査の結果, 総 蛋白 3.7g/dL, アルブミン 2.1g/dL, 総コレステロール 365mg/dL, 尿蛋白 3.5g/日で, ネフローゼ症候群 と診断され入院した。入院時体重 18.0kg. 尿量 300mL/日, 尿素窒素 12mg/dL. 入院時の食事で制限するのはどれか。
塩分
25
入院6時間が経過した。排尿がみられないため下腹超音波検査を試行したところ, 膀胱内には尿はほとんど認められない。 この時点で注意すべき徴候はどれか。
不穏状態
26
男児は尿蛋白(−)となり, その後の経過は順調でプレドニゾロン 15mg/日の退院時処方を受け,退院することになった。 退院に向けた説明で適切なのはどれか。
人ごみには行かない。
27
前立腺肥大症での尿失禁のタイプはどれか。
溢流性尿失禁
28
前立腺癌で前立腺全摘出術後に起こりやすいのはどれか。
尿失禁
29
前立腺癌について正しいのはどれか。
血清PSA値が上昇する。
30
経尿道的前立腺切除術後1日の患者. 尿流出は順調であるにもかかわらず「尿がでない」と膀胱留置カテーテルの違和感を強く訴えた。 対応で適切なのはどれか。
鎮痛薬を使用する。
31
過活動膀胱の説明で正しいのはどれか。
尿意切迫感がある。
32
機能性尿失禁のある女性高齢者への援助で適切なのはどれか。
定期的にトイレに誘導する。
33
骨盤底筋訓練が最も有効なのはどれか。
腹圧性尿失禁
34
膀胱癌のため尿路ストーマを造設する予定の患者への説明で適切なのはどれか。
「ストーマに装具を付けて入浴します」
35
Aさん(56歳男性)は, 若いころテニスの選手で, 現在も趣味でテニスを続けている。 膀胱癌と診断され, 膀胱全摘出術・回腸導管造設術の手術目的に入院した。Aさんは「外来で病名を聞いたときは動揺しましたが, 家族と話し合い, 今は心の準備ができています」と看護師に話した。 手術までの観察項目で緊急の処置を必要とする可能性があるのはどれか。
尿閉
36
膀胱全摘除術・回腸導管造設術後5日、順調に回復しているAさんのストーマの色はどれか。
桃 色~鮮紅色
37
膀胱癌と診断され, 膀胱全摘出術・回腸導管造設術の手術目的に入院した。護師はAさんから「退院後はどのように生活が変わりますか」と質問された。 看護師の説明で適切なのはどれか。
「食事の内容を変える必要はありません」
38
尿毒症でみられないのはどれか。尿毒症でみられないのはどれか。
巨大舌
39
微小変化群ネフローゼ症候群で誤っているのはどれか。
血清補体価低下がみられる。
40
腎臓疾患患者の食事療法で正しいのはどれか。
急性腎不全の乏尿期の水分摂取量は前日の尿量+500mL以内とする。
41
細胞性免疫の低下で起こりやすいのはどれか。
食道カンジダ症
42
自然免疫について異物を貪食するのはどれか。2つ選べ。
好中球, マクロファージ
43
抗体を産生するのはどれか。
形質細胞
44
Ⅰ型アレルギーに深くかかわっているのはどれか。
IgE
45
免疫グロブリンとその特徴との組み合わせで正しいのはどれか。
1. IgG ———— 胎盤を通過する。
46
1年前にハチに刺された人が再びハチに刺された。起こる可能性があるアレルギー反応はどれか。
Ⅰ型アレルギー
47
Ⅳ型〔遅延〕アレルギー反応について正しいのはどれか。2つ選べ。
ツベルクリン反応でみられる。, Tリンパ球が関与する。
48
抗原がIgEと結合するのはどれか。
アナフィラキシーショック
49
花粉症について正しいのはどれか。
ヒスタミンが放出される。
50
アレルギー性接触性皮膚炎で正しいのはどれか。
原因物質に接触した部位に限局して起こる。
51
アトピー性皮膚炎で正しいのはどれか。
気管支喘息を合併しやすい。
52
ウイルス感染後の長期獲得免疫に関わるのはどれか。
メモリー(記憶)T細胞
53
オプソニン効果を生じるのはどれか。
好中球
54
細胞性免疫の低下で起こりやすいのはどれか。
食道カンジダ症
55
Aさん(57歳男性)は, 肺癌で放射線治療後, 放射線肺炎を発症し1ヶ月半前から副腎皮質ステ ロイドにより治療中である。2日前から38.0℃の発熱と頭痛が出現したため, 検査したところ, 前頭葉 に膿瘍が認められた。現在のAさんの血液検査データは白血球 12,000 /μL, 空腹時血糖 101 mg/dL, HbAlc 5.9%, CRP 4.6mg/dLである。 膿瘍の発症に関与した副腎皮質ステロイドの副作用はどれか。
易感染
56
非ステロイド性抗炎症薬で注意すべき有害作用はどれか。
消化性潰瘍
57
関節リウマチで起こる主な炎症はどれか。
滑膜
58
関節リウマチに有効な薬物はどれか。
免疫抑制薬
59
全身性強皮症(SSc)について誤っているのはどれか。2つ選べ。
Rynaud〈レイノー〉現象があるときは室温を低く保つ。, 老年の女性に好発する。
60
Raynaud<レイノー>現象のある患者への指導で正しいのはどれか。
洗顔のときは温水を使用する。
61
28歳の女性.会社員(経理係). 最近手指の関節に痛みを感じるようになったが, 腱鞘炎と思い湿布薬や マッサージで様子を見ていた。しかし徐々に肘関節に痛みとこわばりが出現し, 微熱と全身倦怠感も みられるようになった。医師から「関節が少し腫れているようですね。診断のため血液検査をいくつ かしましょう」と言われ外来通院することになった。診断に役立つのはどれか。
C反応性蛋白(CRP)
62
28歳の女性.会社員(経理係). 最近手指の関節に痛みを感じるようになったが, 腱鞘炎と思い湿布薬や マッサージで様子を見ていた。しかし徐々に肘関節に痛みとこわばりが出現し, 微熱と全身倦怠感も みられるようになった。医師から「関節が少し腫れているようですね。診断のため血液検査をいくつ かしましょう」と言われ外来通院することになった。薬物療法でしばらく様子をみることになった。 生活指導で適切なのはどれか。
関節を保温する。
63
手関節と肘関節の痛みが増強し, 食材の買い物が負担になってきた。 荷物の持ち方で適切なのはどれか。
肩に掛ける
64
全身性エリテマトーデス<SLE>で生命予後を悪くするのはどれか。
ループス腎炎
65
Behcet<べーチェット>病に特徴的なのはどれか。
外陰部潰瘍
66
学研 看護師国家試験合格チャレンジテスト2st 午後71 シェーグレン症候群に特徴的な症状はどれか。
ドライアイ
67
誤っているのはどれか。
皮膚筋炎では顔面片側に浮腫紅斑がみられる。
68
Aさん(28歳女性)は, サーフィンが趣味で休日は海岸にいることが多い。Aさんは数カ月前か ら前胸部や腕に皮疹がみられ, 日焼け後の疲労感も強くなり, 先月からサーフィンに行くこと ができなくなっていた。また数週間前から関節痛, 微熱, 倦怠感があり, 2日前から39℃台の発 熱が続いたため受診した。血液検査等の結果, 全身性エリテマトーデス<SLE>を疑われ緊急入院に なった。Aさんは顔面が赤くなっていることに驚き「頬のあざのようなものは消えるので しょうか」と医師に尋ねた。医師は「治療の効果が出てくれば消えます」と説明した。 Aさんの顔面の発赤で最も考えられるのはどれか。
蝶形紅斑
69
入院した翌朝、Aさんの倦怠感はさらに強まり、顔面の浮腫が増強し、尿蛋白3+が認められた。Aさんが両膝と足関節の痛みや、歩行時の息切れがすると訴えたので、排尿はベッドサイドで行い、それ以外は安静にするように指示された。血液検査の結果は白血球3,000/μL、血小板11万/μL、溶血性貧血が認められ、酸素投与が1L/分で開始された。 Aさんの診断に必要と考えられる検査はどれか。
腎生検
70
Aさんの病状が進行したため, メチルプレドニゾロンによるパルス療法が開始された。Aさん のパルス療法による副作用への看護師の対応で適切なのはどれか。
病室の外でのマスク着用を勧める。
71
腎臓どっちが低い?
右
72
急性糸球体腎炎の好発年齢と性別は?
3~10歳の男児
73
急性糸球体腎炎の症状は
血尿
74
ネフローゼ症候群を起こす病気
高蛋白尿, 低タンパク血症, 浮腫, 脂質異常症
75
ネフローゼ症候群の症状
浮腫
76
全身性エリテマトーデスの後発年齢
10~30歳女性