問題一覧
1
1 オーステナイト状態に加熱した亜共析鋼を徐冷した場合、A3変態点でフェライトとFe3Cの混合組織となる。
×
2
2 鉄一炭素系平衡状態図において、A1線の温度は、727°Cである。
○
3
3 日本産業規格(JIS)によれば、鉄鋼記号S45Cの鋼は、過共析鋼である。
×
4
4 パーライトを600°Cで焼戻しを行うと、ソルバイトとなる。
×
5
5 鉄鋼組織において、パーライトは、マルテンサイトよりも硬い組織である。
×
6
6 鋼におけるセメンタイトの形態には、球状、網状等がある。
○
7
7 同一鋼種においては、オーステナイト結晶粒の大きさは、焼入性に影響を与える。
○
8
8 鋼にマンガンやクロムを添加すると、焼入性が向上する。
○
9
9 浸炭焼入れとは、鋼の表面層の炭素量を増加させてから焼入れする処理のことである。
○
10
10 完全焼なましは、一般に、鋼の軟化を目的に行われる。
○
11
11 高周波焼入れは、鋼部品の表面硬化処理の一つである。
○
12
12 表面硬化処理の主な目的は、強じん性を持たせつつ、耐摩耗性や疲労強度を向上させることである。
○
13
13 油冷却装置の冷却能は、焼入油の種類、温度及び攪拌状態には左右されない。
×
14
14 電気抵抗炉の発熱体の一つとして、黒鉛の結体が使われている。
○
15
15 脱脂の主な目的は、スケールの除去である。
×
16
16 オーステナイト系ステンレス鋼のうち、一般に18-8ステンレス鋼と呼ばれるものは、強磁性である。
×
17
17 ステンレス鋼には、焼入焼戻しを行って使用する鋼種はない。
×
18
18 日本産業規格(JIS)によれば、鉄鋼記号におけるSCr415(クロム鋼)は機械構造用合金鋼鋼材である。
○
19
19 ショア硬さ試験は、大形試料の硬さ試験に向いている。
○
20
20 ロックウェル硬さ試験は、圧痕のくぼみ直径を読み取り、硬さを算出する。
×
21
21 この図は、パレート図である。
×
22
22 労働安全衛生法関係法令によれば、グラインダ作業において、保護眼鏡を着用する必要はない。
×
23
23 炎焼入れ用のガスには、アセチレン、プロパン、ブタン等が用いられている。
○
24
24 高周波焼入れを行う場合、加熱コイルとワークとのギャップ(隙間)は、加熱効率に影響しない。
×
25
25 高周波焼入れにおいて、焼入加熱時間及び冷却時間は短時間であるため、焼入冷却剤の温度・濃度などは管理する必要がない。
×
26
26 高周波焼入れの硬化層深さは、周波数だけでなく、加熱時間の影響も受ける。
○
27
27 高周波焼入れを行ったS45Cの軸部品は、高周波加熱による焼戻しができる。
○
28
28 高周波焼入れでは、加熱、冷却が急速に行われるので、製品の肉厚の差による変形は発生しない。
×
29
29 高周波焼入れ及び炎焼入れの溶損について、防止対策の一つに予熱の実施がある。
○
30
30 日本産業規格(JIS)の「鋼の炎焼入及び高周波焼入硬化層深さ定方法」では、鋼の炭素含有率によって、有効硬化層の限界硬さを規定している。
○