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社会学
  • 佐藤愛香

  • 問題数 100 • 7/17/2024

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    問題一覧

  • 1

    患者が患者以外の複数の地位ー役割セットを有していることを踏まえて、相互行為を行うべきだということを何というか。

    生活者 生活モデル

  • 2

    男性と女性の関係を成立させるインフォーマルな制度を、社会学では何と呼ぶか。

    家父長制

  • 3

    病気になった責任からの免除と、通常の社会生活からの免除という2つの権利、および、回復のために治療に専念することと、医師に協力するということという2つの義務からなる役割セットは。

    病人役割

  • 4

    医師役割の5つ

    業績性 普遍主義 機能的限定性 感情中立性 集合体志向

  • 5

    医師と患者はそもそも視点が異なるため、あらかじめ合意は前提にできず、むしろ、それぞれの視点の違いから治療という場面では何が起こると捉えた。

    視点の衝突

  • 6

    診療場面では異なる社会的背景をもつ二者の出会う場面となり、視点の違いから何が起きうる場と捉えるのが自然であるか。

    コンフリクト

  • 7

    医師が病気や容態、つまり患者さんの体の中でどのようなことが起こっているかということや、検査、治療の内容、処方される薬について十分な説明をした上で同意して治療を受けるということを何というか。

    インフォームドコンセント

  • 8

    患者や家族や治療者が、ある特定の病のエピソードについて抱く考えのことを何というか。

    説明モデル

  • 9

    利用可能な資源の多寡や満足度ではなく、その人が実際に何をしているのか、何をなすことができどのような状態になることができるのかということから社会状況を評価しようとすることを何というか。

    ケイパビリティアプローチ

  • 10

    個人情報保護法は何年に施行されたか

    2005年

  • 11

    疾病生成論では二分法の健康、つまり病気がない状態が健康であるとする。健康生成論では連続体の健康、つまり健康破綻 dis-easeの極と、健康 health-ease の極をもつ連続線上のどこかに位置するものが健康であるとすることを唱えた人物は。

    アントノフスキー

  • 12

    1990年代以降、心身に障害がある人でも健康や生命・生活・人生の質 quality of life(QOL)が高い水準を保っている人もいることがわかっており.これを何というか。

    障害パラドックス

  • 13

    1980年代に政治学者のロバート=クロフォードR Crawford によって「医療のたすけがあるとないとにかかわらず、おもに生活スタイルの変容を通じて得られるウェルビーイング(良好な状態)とその達成としての健康へのこだわり」と定義された。

    ヘルシズム

  • 14

    人類の将来をかたちづくる人間(政治・経済・社会)システムと、人類が繁栄できる安全な環境的限界を規定する地球の自然システムに賢明に配慮することを通じ、世界規模で高水準の健康、ウェルビーイング(良好な状態).公平性を達成することとされているのは。

    プラネタリーヘルス

  • 15

    もとは、医療の対象ではなかった現象が医療の対象になっていくプロセスは。

    医療化

  • 16

    徴候に基づいて専門家により把握される健康のことを。

    客観的健康

  • 17

    本人の自覚された症状や状態に基づくもので把握される健康のこと

    主観的健康

  • 18

    健康関連QOL調査票

    生命, 生活, 人生の質

  • 19

    病気を単なる生物学的な問題としてとらえるのではなく,心理的,社会的背景も重要な要因としてとらえるというものは。

    生物心理社会モデル

  • 20

    健康の原因を探し、導入し、維持し、向上させる営みを何というか。

    サリュタリーファクター

  • 21

    北アメリカにおける75歳までの寿命を左右する要因の割合

    生活様式50, 環境20, 人間生物学20, 保健医療10

  • 22

    人間が人間らしく、心身共に充実した生活を送るために身につけておかなければならない生活様式のこと

    生活習慣

  • 23

    アメリカでは,1979 年にはじめて○○という名称の健康政策を提示した

    ヘルシーピープル

  • 24

    死因を左右する疾患は、感染症から心臓病やがんなど非感染性疾患となった。このことは公衆衛生学分野を中心に何と呼ばれているか。

    疾病構造の転換

  • 25

    ある疾患の発生の要因のことで,直接的な原因だけで なく、間接的な要素も含んだ関連要因の総称である。

    リスクファクター

  • 26

    健康リスクを抱えた人をスクリーニングし、該当者に行動変容をうながすこと

    ハイリスクアプローチ

  • 27

    リスクの有無にかかわらず、集団に対して同一の環境整備などを指導すること

    ポピュレーションアプローチ

  • 28

    健康の社会的決定要因

    社会格差, ストレス, 幼少期, 社会的排除, 労働, 失業, 社会的支援, 薬物依存, 食品, 交通

  • 29

    ストレスを与える要因のことを

    ストレッサー

  • 30

    ストレスに対してうまく対処しようと意図的に行うセルフケアの1つを

    ストレスコーピング

  • 31

    ストレスが高い状況にあっても、それにうまく対処して、心の健やかさを保てる力

    首尾一貫感覚

  • 32

    健康生成論を基礎として健康生成のメカニズムをモデ ル化したもの

    健康生成モデル

  • 33

    トラウマになる圧倒的な出来事(外傷的出来事)を経験した後に始まる、日常生活に支障をきたす強く不快な反応

    外傷性ストレス

  • 34

    不快ストレスとも呼ばれ、心身の健康を害する過剰なストレスで、様々な病気の原因や誘因となるストレス

    ディストレス

  • 35

    快ストレスとも呼ばれ、心身の健康を維持するために適度なストレスで、人生に活力を生み出すために必要なストレス

    ユーストレス

  • 36

    汎適応症候群の3つの期間

    警告反応期, 抵抗期, 疲憊期

  • 37

    トラウマティックな出来事に遭遇し、心に傷を負うような体験をしたとしても、それをきっかけにして、人間として心が成長していくこと

    ストレス後成長

  • 38

    日本語の「差別」や「偏見」

    スティグマ

  • 39

    一般の人が当事者に対していだいている,危険とか,怖い,といった認識をさす

    公衆スティグマ

  • 40

    当事者がいだく,社会的に受け入れられない,という認識による自分自身の自尊心や価値観の低下を意味すること

    自己スティグマ

  • 41

    自分がおかれている,あるいは,おかれるだろう状況がある程度予測でき,または理解できる感覚。

    把握可能感

  • 42

    周囲のさまざまな対処資源を自由にうまく使いこなせる感覚。

    処理可能感

  • 43

    日々の営みにやりがいや生きる意味を見いだせる感覚

    有意味感

  • 44

    健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力

    ヘルスリテラシー

  • 45

    教育や収入などの社会経済状況や,地域のつながり・雇用や労働環境・医療体制・住居など個人の健康に影響する社会的な背景のこと

    健康の社会的要因

  • 46

    2000(平成 12)年から開始された「21 世紀における国民健康づくり運動」

    健康日本21

  • 47

    (働きがいのある人間らしい仕事)の実現を,ILO 憲章に基づく主目標の 1 つ

    ディーセントワーク

  • 48

    2007(平成 19)年に「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が策定され,仕事と生活の調和の実現に向けた取り組みが始まった。

    ワークライフバランス憲章

  • 49

    仕事と家庭のそれぞれにおいて役割を担っている場合に,その役割が互いに両立せずに生じる,役割葛藤をいう。

    ワークファミリーコンフリクト

  • 50

    看護は,あらゆる年代の個人,家族,集団,地域社会を対象としている。さらに,健康の保持増進,疾病の予防,健康の回復,苦痛の緩和を行い,生涯を通して最期まで,その人らしく生を全うできるようその人らしく人生を全うできるようその人のもつ力に働きかけながら支援することを目的としている

    看護師の倫理綱領

  • 51

    症候のない段階において,自分が健康であると考えている人が健康を維持・向上し,疾病を予防するためにとる行動である。たとえば、ふだんから食事の栄養バランスに気をつける,運動をするなどがこれにあたる。

    健康行動

  • 52

    痛みや不快,身体的な不調など,なんらかの自覚症状があることを前提とする。自分が病気であると感じている人が,病名の確定や援助などを求め,医療機関を受診するなど,適切な救済策を発見しようとする行動である。

    病気行動

  • 53

    病気行動のさらに進んだ一部であり,病気であることが確定したことを前提に,専門家の援助を受け,病気から回復しようとする行動である。たとえば,医師に処方された薬を服用する,指示に従って休養をとるなどである。

    病人役割行動

  • 54

    (病気行動の段階)どこかがわるいことを知覚することから始まる。この知覚は,医学的な観点によるものではなく,ふだんの社会生活が阻害されているという観点からのものである。これに基づいて,医療ケアに入ろうとしたり,あるいは病気を否定したり,受診を遅らせたりするといった行動がとられる。自己治療などがなされるのもこの段階である。

    症候体験段階

  • 55

    (病気行動の段階)自分が病気であり,専門的ケアを必要とすることを認識する。自覚症状をもった個人は,家族・友人など専門家ではない素人に助言や情報を求めるとともに,仕事や家事などふだんの役割を行う責務の免除に対する同意と確証を求める。

    病人役割取得段階

  • 56

    (病気行動の段階)専門的な医療ケアを求めるのがこの段階である。ここではじめて,受診というかたちで医療に接触し,素人間での病状をめぐる解釈に一定の判定が下される。ただし,その診断が必ずしも受容されるわけではなく,それを拒絶し,ほかの医療ケアとの接触がなされる場合もある。

    医療ケアとの接触段階

  • 57

    (病気行動の段階)自己管理を医師に委譲し,処方された治療を受容し従うことを決める。つまり,病者はこの段階ではじめて患者になる。患者という新しい地位に適応していく過程で,医師-患者関係などさまざまな要因が影響を与えることになる。

    依存的患者役割段階

  • 58

    (病気行動の段階)患者役割を放棄する段階である。急性疾患の場合には,完治すれば患者は以前の社会的地位や役割に復帰するが,完治のむずかしい慢性疾患や障害の場合は,病気-健康行動のサイクルを繰り返すことになる。

    回復・リハビリテーション段階

  • 59

    患者の解釈モデルを引き出すための質問例

    病気の原因についてどのようにお考えですか, 病気はなぜその頃おきたのだと思いますか, 病気のためにからだにどんな変化がありますか, 病気はどれくらい重いと思いますか, 治るまでにどれくらいの時間が必要だと思いますか, どんな治療を受けたいと思いますか, 治療によって病気の経過はどうなると思いますか, 病気になってなにか別の問題が持ち上がりましたか, 病気に関することで一番心配していることはなんですか

  • 60

    日常生活場面で効果的に機能するための読み書きの基本的なスキルに基づき,健康・医療に関する情報を受け取り理解できる能力

    機能的ヘルスリテラシー

  • 61

    より高度な認知的,読み書きのスキルであり,社会的スキルとともに、日常的な活動に活発に参加し,さまざまな形式のコミュニケーションから情報を入手したり意味を引き出したり,新しい情報を変化していく環境へ適用するために利用される。支援的な環境のなかで,周囲とコミュニケーションをはかり,知識に基づいて自立して行動したり,意欲や自信を向上させたりできる能力

    相互作用的ヘルスリテラシー

  • 62

    より高度な認知的スキルであり,社会的スキルとともに,情報を批判的に分析し,その情報を生活上のできごとや状況をよりコントロールするために利用される。健康を決定している社会経済的な要因について知り,それらに影響を与えるために社会的,政治的な活動ができる能力

    批判的ヘルスリテラシー

  • 63

    ナラティブという形式を手がかりにしてなんらかの現実に接近していく方法

    ナラティブアプローチ

  • 64

    自己権利を主張することが困難な弱者の味方となって,その権利や利益を「まもる」「擁護する」ために活動することをおもに意味した。

    アドボカシー

  • 65

    患者と医療者が効果的に協働するためには,患者は自分の病状や治療法について,正確でわかりやすい情報を得る必要があり,医療者側は患者の期待や好みを知る必要がある

    患者中心の医療

  • 66

    医師から十分な説明を受けたうえで,患者が正しく理解し納得して同意することである。

    インフォームドコンセント

  • 67

    はっきり分からない人からも同意を得ること

    アセント

  • 68

    AにするかBにするか選択させること

    インフォームドチョイス

  • 69

    法令だけにとどまらず、社会の 規範及びルールまで含めて遵守すること

    コンプライアンス行動

  • 70

    主治医以外の医師の意見のことであり,現在かかっている病気や,その治療法について理解を深め,治療を受けるかどうかを判断するための患者側の 1 つの手段である。

    セカンドオピニオン

  • 71

    医療者と患者・家族が,科学的根拠(エビデンス)に加え,選択肢,ベネフィットとリスク・害,患者の価値観や希望・状況などを共有し,一緒に健康に関わる意思決定に参加するプロセスとされる。

    シェアードディシジョンメイキング

  • 72

    事前指示(アドバンスディレクティブ advance directives)にかわり,「人生の最終段階の医療・ケアについて,本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス」1)として提唱されてきた。

    アドバンスケアプランニング

  • 73

    医師や歯科医師以外の医療従事者を指す言葉

    パラメディカル

  • 74

    看護師の業務

    療養上の世話, 診療の補助

  • 75

    療 養上の世話とは,療養中の患者を援助するために,⚪︎⚪︎の観察をしながら,患者の日常的な⚪︎⚪︎を整える営み

    病状, 療養環境

  • 76

    診療の補助とは,患者の⚪︎⚪︎での観察,処置,検査や⚪︎⚪︎での手術の介助といった医師の診療の補助

    ベッドサイド, 手術室

  • 77

    医療機関などで保健医療福祉関連職によって行われるケア

    フォーマルケア

  • 78

    医療機関以外の場所で,専門職ではない人々によって提供されるケア

    インフォーマルケア

  • 79

    医療に従事する多種多様な医療スタッフが,おのおのの高い専門性を前提に目的と情報を共有し,業務を分担しつつも互いに連携・補完しあい,患者の状況に的確に対応した医療を提供すること

    チーム医療

  • 80

    在宅医療や地域包括ケアを含むケア領域においては,チーム医療とほぼ同義で⚪︎⚪︎が用いられることが多い

    多職種連携

  • 81

    生物学的な性やからだの性ともいわれ,生まれたときに割りあてられる生物学的性である。

    身体的性

  • 82

    性同一性や心の性ともいわれ,身体的性にかかわらず自己が属する性別についての自己認識をいう。身体的性に対して性自認が一致せず,違和感をいだく人をトランスジェンダーとよぶ。後述する性同一性障害への関心の高まりとともに注目されてきた。

    性自認

  • 83

    どういった性に対して恋愛感情や性的感情を感じるかという要素であり,異性愛・同性愛・両性愛などの類型がある。

    性的指向

  • 84

    自分がどのような性として見せたいかであり,性役割ともいわれ,性別によって期待される行動や役割などに関連する。

    性表現

  • 85

    性別についての自己認知や社会意識として共有された性別特性など,社会的・文化的・心理的な性差や性別を含めた概念と説明される。

    ジェンダー

  • 86

    身体構造の違いから見た生物学的な性別を あらわす

    セックス

  • 87

    性的指向 sexual orientation と性自認 gender identity の頭文字を合わせた⚪︎⚪︎という言葉がある。

    SOGI

  • 88

    高齢者の介護を高齢者が行うこと

    老老介護

  • 89

    募集・採用,配置・昇進の際に,女性を男性と均等に取り扱う努力義務が課され,教育訓練,福利厚生,定年・解雇については女性であることを理由とした差別が禁止

    男女雇用機会均等法

  • 90

    男女が,互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会」の実現を緊要な課題と位置づけ,◯◯が制定された。

    男女共同参画社会基本法

  • 91

    個人がもっている人間関係の構造である。家族や親族,友人,地域,宗教,ボランティア組織など,どのくらいの種類の領域の人と,どのくらいの頻度で,会ったり,電話や手紙でやりとりをしたりしているかなどによって評価される。

    ソーシャルネットワーク

  • 92

    愛情やケア,共感的理解,尊重や好意,信頼,経験の共有などの提供をさす。たとえば,困っているときに親身になって話を聴いてくれるなどである。

    狭義の情緒的サポート

  • 93

    ものごとや行動を決める際のたすけや,建設的なフィードバックなどの提供をさす。たとえば,ほかの人と比べて自分を高く評価してくれるなど

    評価的サポート

  • 94

    特定のニーズに対する情報や助言などの提供をさす。たとえば,なにか問題がおきた際,その解決に必要なアドバイスをくれるなどである。

    情報的サポート

  • 95

    資金や労力の提供のような具体的な援助の提供をさす。たとえば,車で送ってくれる,お金や物を貸してくれるなどである。

    道具的サポート

  • 96

    個人や集団がソーシャルネットワークを通じてアクセスできる資源

    ソーシャルキャピタル

  • 97

    オタワ憲章で提唱されたのは

    ヘルスプロモーション

  • 98

    オタワ憲章では活動を成功させるための基本戦略として3つ挙げた

    唱道, 能力の付与, 調停

  • 99

    バンコク憲章での5つの基本戦略

    唱道, 投資, 能力形成, 規制と法測定, パートナーとの同盟

  • 100

    幸福で健康で良好な状態

    ウェルビーイング