問題一覧
1
抜去基準について正しいものを 1 つ選べ。
カテーテルが不要になった場合、なるべく早めに抜去する
2
グローションカテーテルについて正しいものを 1 つ選べ。
未使用時は閉鎖状態を保つため、誤って接続部を開放してしまっても通常は血液の逆流が起こらない
3
中心静脈カテーテルの特徴について正しいものを 1 つ選べ。
中心静脈カテーテルは、大きく分けると CICC と PICC に分かれる
4
CV を指す言葉で正しいものを 1 つ選べ。
Central Vein の略で血管の名称である
5
挿入基準について正しいものを 1 つ選べ。
高カロリー輸液の投与を目的とした場合、中心静脈路確保の第一選択は PICC である
6
平均動脈圧について正しいものを 1 つ選べ。
脳あるいは、肝臓、腎臓の血液還流は、平均動脈圧が参考になる
7
敗血症について正しいものを 1 つ選べ。
2019 年現在において ICU と非 ICU では診断基準が異なる
8
SOFA スコアについて正しいものを 1 つ選べ。
ICU における重症度を評価することの出るスコアで敗血症以外でも使用される
9
3 大栄養素について正しいものを 1 つ選べ。
炭水化物、タンパク質、脂質が 3 大栄養素である
10
挿入基準について正しいものを 1 つ選べ。
施設で挿入基準を決めておき、静脈路確保困難症例は中心静脈路の確保を検討する
11
頚静脈から中心静脈路を確保することが不適切と思われるものを 1 つ選べ。
左に気胸があるため、右頚静脈を第一選択とした
12
消化管のトラブルにより、1 週間以上の絶飲食が予測される状況である。適切と思われる栄養管理の方法を 2 つ選べ。
PICC, CICC
13
中心静脈路確保時に心室性期外収縮が出現したが、もともと心室性期外収縮の見られる患者であったために深くは考えなかった。
正しくない
14
空気塞栓を予防するためにグローションカテーテルタイプを選択した。
正しい
15
血栓形成を起こしやすいウィルヒョウの三要素に含まれないものを 1 つ選べ。
抗凝固薬の内服
16
中心静脈カテーテルの抜去の適応として正しくないものを 1 つ選べ。
自分の判断だけで抜去した
17
敗血症性ショックを疑った場合、評価項目に入っている検査を 1 つ選べ。
乳酸
18
CLABSI の因子のうち、環境因子と考えられるものを 1 つ選べ。
医療従事者の手指衛生
19
CLABSI を疑った場合の対応として正しいものを 1 つ選べ。
血液培養 2 本、そのうち 1 本は感染が疑われているカテーテルより採取した
20
CLABSI を早期発見するための観察のタイミングで正しいものを 1 つ選べ。
8 時間ごとに観察
21
中心静脈カテーテルの抜去の注意点として正しくないものを 1 つ選べ。
新たに出現した内出血を確認したが、いつも通り抜去した
22
CV カテーテル抜去時の体位について正しいものを 1 つ選べ。
仰臥位
23
CV カテーテル抜去の場合、仮性瘤の心配は全くない。
正しくない
24
抜去時は出血のリスクはほとんど考える必要はない。
正しくない
25
抜去時は血栓のリスクはほとんど考える必要はない。
正しくない
26
せん妄で患者が自分でカテーテルを抜去した場合、カテーテルの先端の確認は必要ない。
正しくない
27
カテーテル抜去時に抵抗があった場合、無理に引き抜くことで解決を図る。
正しくない
28
手順書について正しいものを 1 つ選べ。
特定行為が修了したら、行った特定行為を診療録に記載するとともに、担当医師へ報告を行わなければならない
29
抵抗なく CV カテーテルを抜去することができた場合、カテーテルの先端の確認は必要ない。
正しくない
30
カテーテルの遺残が発生した場合、外科的な手術以外で回収する方法はない。
正しくない
31
上腕静脈について正しい選択肢を 1 つ選べ。
上腕静脈を用いた中心静脈カテーテルの挿入には、気胸のリスクがない
32
頚静脈について正しい選択肢を 1 つ選べ。
みぎの内頚静脈は、右心房の圧を反映する
33
動脈と静脈について正しい選択肢を 1 つ選べ。
動脈は静脈に比べ弾性がある
34
大腿静脈について正しい選択肢を 1 つ選べ。
鼠径部は内側から、静脈・動脈・神経の順番で位置している
35
鎖骨下静脈について正しい選択肢を 1 つ選べ。
ひだりの鎖骨下静脈穿刺は、気胸及び乳び胸のリスクがある