問題一覧
1
クロルヘキシジングルコン酸塩の対象は?
一般細菌類, 真菌類
2
次亜塩素酸ナトリウム
塩素系殺菌消毒成分
3
サラシ粉
塩素系殺菌消毒成分
4
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム
有機塩素系殺菌消毒成分
5
トリクロロイソシアヌル酸
有機塩素系殺菌消毒成分
6
ジクロルボス
有機リン系殺虫成分
7
ダイアジノン
有機リン系殺虫成分
8
フェニトロチオン
有機リン系殺虫成分
9
フェンチオン
有機リン系殺虫成分
10
トリクロルホン
有機リン系殺虫成分
11
クロルピリホスメチル
有機リン系殺虫成分
12
プロペタンホス
有機リン系殺虫成分
13
有機リン系殺虫成分 (1)エステラーゼと(2)的に結合してその働きを阻害する。 毒性は比較的(3)。
アセチルコリン, 不可逆, 低い
14
ピレスロイド系殺虫成分 除虫菊の成分から開発された成分で、比較的(1)に自然分解して残効性が(2)ため、家庭用殺虫剤に広く用いられている。殺虫作用は、(3)に直接作用して(4)を阻害することによるものである
速やか, 低い, 神経細胞, 神経伝達
15
ペルメトリン
ピレスロイド系殺虫成分
16
フェノトリン
ピレスロイド系殺虫成分
17
フタルスリン
ピレスロイド系殺虫成分
18
カーバメイト系殺虫成分…(1) オキサジアゾール系殺虫成分...(2) いずれも有機リン系殺虫成分と同様の働きをするが、アセチルコリンエステラーゼとの結合は(3)的であり、毒性は(4)。 (5)殺虫成分に抵抗性を示す害虫の駆除に用いられる。
プロポクスル, メトキサジアゾン, 可逆, 低い, ピレスロイド系
19
有機塩素系殺虫成分 現在では(1)が(2)、(3)の防除の目的で使用されている。 (4)殺虫成分と同様神経細胞に対する作用に基づく。
オルトジクロロベンゼン, ウジ, ボウフラ, ピレスロイド系
20
メトプレン
昆虫成長阻害成分
21
ピリプロキシフェン
昆虫成長阻害成分
22
ジフルベンズロン
昆虫成長阻害成分
23
ピペニルブトキシド
殺虫補助成分
24
チオシアノ酢酸イソボルニル
殺虫補助成分
25
ディート
忌避成分
26
イカリジン
忌避成分
27
クレゾール石鹸液の対象は?
結核菌, 一般細菌類, 真菌類
28
ポリアルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩の対象は?
結核菌, 一般細菌類, 真菌類
29
エタノールの対象は?
結核菌, 一般細菌類, 真菌類, ウイルス
30
イソプロパノールの対象は?
結核菌, 一般細菌類, 真菌類, ウイルス
31
ハエ 防除の基本は(1)の防除である。 通常、(2)成分が配合された殺虫剤が用いられる。
ウジ, 有機リン系殺虫
32
蚊 蚊(アカイエカ、シナハマダラカ等)は、吸血によって皮膚に発疹や痒かゆみを引き起こすほか、日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱等の重篤な病気を媒介する。 水のある場所に産卵し、幼虫(1)となって繁殖する。人が蚊に刺される場所と蚊が繁殖する場所が異なるため、種類による生息、発生場所に合わせた防除が必要となる。 (1)が成虫にならなければ保健衛生上の有害性はないため、羽化するまでに防除を行 えばよい。(1)の防除では水系に殺虫剤を投入することになるため、生態系に与える影響を考慮して適切な使用を行う必要がある。 成虫の防除では、医薬品の殺虫剤(希釈して噴霧する)も用いられるが、一般家庭においては、調製を要さずそのまま使用できる医薬部外品の殺虫剤(蚊取り線香、エアゾール等)が用いられることが多い。なお、野外など殺虫剤の効果が十分期待できない場所では、(2)を用いて蚊による吸血の防止を図ることとなる。
ボウフラ, 忌避剤