問題一覧
1
次は、雑踏警備業務の意義と重要性についての記述であるが、誤りはどれか。
群集の誘導に関しては、主催者自らが係員を配置して行うよりも、警備員に任せる方が、高水準の安全が確保されることから、係員は全て警備員でなければならない。
2
次は、検定制度と資格者配置についての記述であるが、誤りはどれか。
1級検定は、当該警備業務の種別の2級の合格証明者の交付を受けた後、当該警備業務に3年以上従事しなければ受けることができない。
3
次は、検定が行われている種別を挙げたが、誤りはどれか。
身辺警備業務。
4
次は、警備員の制限についての記述であるが、正しいものはど れか。
18歳未満の者は、警備員になることはできない。
5
次は、憲法についての記述であるが、誤りはどれか。
基本的人権は絶対的無制限なものであるため、公共の福祉による制約を一切受けることはない。
6
次は、刑法の正当防衛と緊急避難についての記述であるが、誤りはどれか。
過剰防衛は、刑罰の対象となるが、過剰避難は刑罰の対象とならない。
7
次は 、道路交通法第10条(通行区分)についての記述であるが、誤りはどれか。
歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路では、右側の歩道等を通行することが定められている。
8
次は、軽犯罪法についての記述であるが、誤りはどれか。
軽犯罪法に違反する行為を発見した場合は、どんな軽微な罪であっても直ちに現行犯連捕する。
9
次は、関係者との連携についての記述であるが、誤りはどれか。
雑踏警備現場においては、ボランティアや主催者等の職員が案内などに当たる場合もあるが、警備隊組織とは異なるため、ボランティア等との連携を図る必要はない。
10
次は、雑踏警備業務の留意事項についての記述であるが、誤りはどれか。
群集の流れが特定の場所において飽和状態に達した時は、先頭の群集をその場で停止させ、後続の群集を迂回または一時的に流入制限するなど、飽和状態の解消を図る。
11
次は、群集の特性についての記述であるが、誤りはどれか。
共通の対象に対する知識は部分的ではあるが、自分自身で正しく判断するため、他人の判断や発言を鵜呑みにするようなことはない。
12
次は、祭礼の警備形態の特徴についての記述であるが、誤りはどれか。
初詣や節分などは、毎年同じ場所で行われることが多く、暗黙のルールが周知されており、危険な状態になることはないため、一方通行規制等の誘導や広報を行う必要はない。
13
次は、広報の重要性及び実施要領についての記述であるが、誤りはどれか。
広報文は、現場の判所で臨機応変に作成するのが基本である。
14
次は、整列の基本的事項についての記述であるが、誤りはどれか。
群集の滞留や混雑が発生した場合は、混雑が解消するまでその場で待機させる。
15
次は、警察機関等への連絡についての記述であるが、誤りはどれか。
緊急事案発生時の連絡の適否は、その後の事件や事故の推移に影響を与えることはほとんどない。
16
次は、事故発生時の二次災害防止要領についての記述であるが、誤りはどれか。
施設、設備の損壊事故が発生した場合は、群集を避難させるとかえって危険なので、群集は事故現場にとどまらせる。
17
次は、救急蘇生法の実施要領についての記述であるが、誤りはどれか。
呼吸の確認は、胸と腹部が上下に動いているかを10秒以内で目視して行う。約10秒かけても判断に迷う場合は、呼吸があるものと判断する。
18
次は、脅迫電話(爆破予告等)の対処要領についての記述であるが、誤りはどれか。
相手が話さない場合は、質問等を繰り返すことなく、関係機関へ即報できるように直ちに電話を切る。
19
次は、徒手による護身術についての記述であるが、誤りはどれか。
片手外回しは、相手に片手の手首をつかまれたときに、腕を外側から内側に回転させながら、手刀で相手の手首付近を切り離し、離脱する技である。
20
次は、現場保存の要領と留意事項についての記述であるが、正しいものはどれか。
現場を中心に、出来る限り広い範囲を保存する。