問題一覧
1
糸球体型赤血球の形成には①腔内における②の変化が重要。
①尿細管②浸透圧
2
赤血球膜は脂質二重膜構造である。
〇
3
①個以上/HPFの赤血球を認めた場合は②反応が陽性、自動分析法では③個/μL以上で血尿に定義する。
①5②潜血③20
4
糸球体型赤血球と赤血球円柱は必ず同時に認められる。
✕
5
糸球体性血尿は①の②や③を意味する。
①糸球体基底膜②破壊③断裂
6
腎後性血尿を呈する疾患はどれか。
尿路結石症, 膀胱癌
7
肉眼的血尿を呈する疾患はどれか。
IgA腎症, 急性膀胱炎, 溶連菌感染後腎炎, 腎腫瘍
8
尿路結石症は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
9
ナッツクラッカー現象は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
10
ループス腎炎は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
11
高カルシウム尿症は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
12
出血性膀胱炎は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
13
成人の悪性腫瘍は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
14
尿路感染症は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
15
アルポート症候群は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
16
非薄基底膜病は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
17
IgA腎症は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
18
急性糸球体腎炎は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
19
IgA血管炎は(糸球体or非糸球体)型である。
糸球体
20
糸球体型赤血球について。 総赤血球が( )個以上/HPF認めた場合から判定する。
5
21
糸球体型赤血球は①状、②状、③状、④状がある。
①ドーナツ②コブ③標的④有棘
22
非糸球体型赤血球は①状、②状、③状、④・①状⑤型、⑥状⑦赤血球がある。⑧状に見えることがある。
①球②萎縮③コブ④円盤⑤移行⑥膜部顆粒成分凝集⑦脱ヘモグロビン⑧ドーナツ
23
糸球体型赤血球について ①尿細管の②浸透圧下で赤血球には③および④が生じる。⑤で再び⑥浸透圧に曝されることによって⑦かつ⑧な形態となる。
①遠位②低③溶血④脱ヘモグロビン⑤集合管⑥高⑦不均一⑧多彩
24
白血球は骨髄において種々のサイトカインによって分化する。
〇
25
Bリンパ球はさらに胸腺で分化する。
✕
26
尿中に認められる白血球は( )球が大部分である。
好中
27
好中球が①個以上/HPF、計算盤法で②個以上/μLから膿尿という。
①5②10
28
中間尿が重要である。
〇
29
生細胞は沈渣に( )を滴下すると核が明瞭となる。
10%酢酸
30
濃染細胞は(生or死)細胞である。
死
31
glitter cellは(高or低)張尿で認められる。
低
32
glitter cellは( )などで認められる。
腎盂腎炎
33
(生or死)細胞は活動性炎症の指標とされる。
生
34
好酸球が認められる疾患や病態は①炎、②炎、③性疾患、④症、⑤尿、⑥、⑦、⑧性
①尿細管間質性腎②アレルギー性膀胱③寄生虫④尿路結石⑤尿路変更術後⑥尿管ステント⑦多発性嚢胞腎⑧薬剤
35
単球の表面構造は①状~②状で時に大小の③があり、④(厚or薄)い。
①綿菓子②均質③空砲④薄
36
単球の辺縁構造は( )である。
不明瞭
37
単球は①腎炎、②症の③期などで出現する。 ④腎症などの⑤腎炎で排泄増加を認める。 高度な⑥尿と⑦性血尿を呈することから活動性の⑧い腎炎である可能性が示唆される。 ⑨個以上/HPFの白血球をともなっていれば⑩症と⑪炎が考えられる。 ⑫腫瘍末治療患者の尿中に⑬細胞と同時に出現していることがある。 ⑭で認められる。
①糸球体②尿路感染③回復④IgA⑤増殖性糸球体⑥蛋白⑦糸球体⑧高⑨10⑩前立腺肥大⑪前立腺⑫腎・泌尿生殖器⑬異型⑭ネフローゼ症候群
38
リンパ球は腎移植後の拒絶反応時には(BorT)リンパ球が認められる。
T
39
リンパ球は尿路の①による②尿、③、④感染、特に腎移植後の⑤性拒絶反応で出現する。時に⑥もある。
①リンパ管瘻②乳び③腎結核④フィラリア⑤細胞⑥悪性リンパ腫
40
リンパ球の大きさは赤血球より(小さor大き)い。
大き
41
リンパ球は(急性or慢性)的な炎症で認められる。
慢性
42
尿路系の上皮細胞について 腎臓から排出される大部分の上皮細胞は( )上皮細胞である。
尿細管
43
尿路系の上皮細胞について 尿路上皮細胞は①、②から③、④、⑤部の⑥の一部までの粘膜に由来する。
①腎杯②腎盂③尿管④膀胱⑤前立腺⑥尿道
44
尿路系の上皮細胞について 尿道の扁平上皮細胞は重層扁平上皮である。
〇
45
尿路系の上皮細胞について 男性では①の②部、③部、④腺、⑤腺、⑥腺に由来する。 女性では①の一部、⑦腺、子宮の一部組織である⑧細胞に由来する。
①尿道②隔膜③海綿体④尿道⑤尿道球⑥前立⑦大前庭⑧子宮体内膜
46
尿路系の上皮細胞について 前立腺は扁平上皮細胞である。
✕
47
扁平上皮細胞は( )胚葉由来である。
外
48
扁平上皮細胞は外界からの刺激や細菌などの感染から生体を防御する。
〇
49
扁平上皮細胞の①層細胞の細胞質は厚く豊富な②を含有する。
①中②グリコーゲン
50
扁平上皮細胞の赤血球大の核は、①状であるが時に②状を呈する。
①濃縮②コーヒー豆
51
扁平上皮細胞の表層細胞はS染色で良好である。
〇
52
尿路上皮細胞について 腎盂・尿管および膀胱三角部は( )胚葉。
中
53
尿路上皮細胞について 膀胱三角部を除いた膀胱および尿道は( )胚葉。
内
54
尿路上皮細胞について 表層の被蓋細胞は(強or弱)い結合性。
強
55
尿路上皮細胞について 膀胱三角部は扁平上皮細胞や腺上皮細胞に化生を起こし易い。
〇
56
尿路上皮細胞について 細胞質は表面構造は①(薄or厚)く表面構造は②状を示し、ほかに③状、④状、⑤状などを示すことがある。無線色における細胞質は一般的に⑥色調を呈し、S染色の染色性は良好で⑦色調に染色される。
①厚②顆粒③網目④亀甲⑤モザイク⑥黄⑦赤紫
57
扁平上皮細胞の形態から推定可能な病態・疾患は①症、②症、③感染、④癌、⑤炎、⑥期、⑦療法、⑧療法、⑨
①細菌性膣(BV)②膣トリコモナス③HPV④子宮頸部⑤萎縮性膣⑥性周⑦放射線⑧ホルモン⑨感染症
58
尿路上皮細胞が、みられる病態と疾患は①感染症、②症、③癌、④炎、⑤感染の再活性化、⑥、⑦術による影響、⑧、⑨挿入、⑩症、⑪癌、⑫癌
①尿路②尿路結石③尿管④間質性膀胱⑤ポリオーマウイルス⑥炎症⑦体外衝撃波⑧腫瘍⑨カテーテル⑩前立腺肥大⑪前立腺⑫尿路上皮癌
59
近位尿細管から腎乳頭までの内腔の上皮層に由来する。
〇
60
尿細管は( )胚葉由来である。
中
61
尿細管は腎臓の皮質のみに存在する。
X
62
尿細管は無色で黄色調を呈する。
〇
63
上皮内柱内の尿細管上皮細胞を注意深く観察することが重要である。
〇
64
鋸歯型について 辺縁構造は細かい①の②状である。
①凹凸②鋸歯
65
鋸歯型について 表面構造は①な②状である。
①不規則②粗顆粒
66
鋸歯型について 細胞質表面には豊富な( )を有する。
ミトコンドリア
67
鋸歯型について 大部分は( )尿細管由来である。
近位
68
鋸歯型について 細胞質は①色調である。S染色で細胞質は②色調を示し、核は③色にそまる。
①黄②赤紫③青
69
角柱・角錐台型について 内腔面が①(長or短)く、基底膜面側が②(長or短)く広がり立体感が強く側面像は③(角柱or角錐台)型、正面像は④(角柱or角錐台)型を示す。
①短②長③角柱④角錐台
70
角柱・角錐台型について 表面構造は①状および②状である。
①均質②微細顆粒
71
角柱・角錐台型について 大部分は①と②尿細管由来が考えられる。
①ヘンレの係蹄②遠位
72
角柱・角錐台型について ヘンレの係蹄由来の細胞は①由来の細胞に比べ細胞の丈が②(高or低)い。
①遠位尿細管②低
73
角柱・角錐台型について ①などでは②、③量の低下で散見される。
①特発性ネフローゼ②血管内脱水③循環血液
74
特殊型について 円形・類円形型は再生性の尿細管上皮細胞である。
〇
75
特殊型について 洋梨・紡錘型には( )を認めることがある。
リポフスチン
76
特殊型について 洋梨・紡錘型は表面構造が( )状である。
均質
77
特殊型について 空胞変性円柱・顆粒円柱型は(長or短)期薬剤投与で排出されることがある。
長
78
特殊型について オタマジャクシ・ヘビ型は束状や放射状配列を示す集塊状で排出される。
✕
79
多発性嚢胞腎は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
80
前立腺生検後は(糸球体or非糸球体)型である。
非糸球体
81
卵円形脂肪体について 小さい脂肪顆粒は①色〜②色調の光沢を呈し大きい脂肪顆粒は③色調の光沢が認められる。
①黒②褐③黄
82
卵円形脂肪体について 偏光顕微鏡下で①や②は③と呼ばれる特有な④性偏光像を呈する。
①コレステロールエステル②リン脂質③マルタ十字④重屈析
83
出血性膀胱炎として①性では②ウイルス③型④型が多い。
①ウイルス②アデノ③11④21
84
卵円形脂肪体について ①細胞と②細胞または③に由来する。
①尿細管上皮②大食③マクロファージ
85
卵円形脂肪体について ①症候群で排出され、①を呈する糸球体腎炎として②糸球体腎炎、③糸球体硬化症で多く排出する。
①ネフローゼ②膜性増殖性③巣状分節性
86
卵円形脂肪体について 男性の前立腺疾患などによって脂肪を含有した大食細胞も卵円形脂肪体とする。
✕
87
尿路上皮癌について 尿中に排出される①%は②由来である。
①90 ②膀胱
88
尿路上皮癌について 好発年齢は①〜②歳で男女比は③:④である。
① 50 ② 70 ③3 ④1
89
尿路上皮癌について 危険因子は①、職業性発癌物質暴露、慢性炎症、②治療などがある。
①喫煙②放射線
90
尿路上皮癌について 手術後、再発することは少ない。
X
91
腺がんについて 腎細胞癌、前立腺癌、膀胱原発月腺癌がある。
〇
92
腺癌について 原発性の腺癌は①%以下で②部に好発する。
①2 ②膀胱三角
93
腺癌について ①由来の腺癌は膀胱②部に発生し③を背景に④状や⑤状の形態を呈する。
①尿膜管②頂③粘液④高円柱状⑤印環
94
前立腺癌の核は①性に位置しN/C比の②、③な核小体、クロマチンの④が認められる。
①偏在②増大③著明④増量
95
転移または浸潤した腺癌は①癌、②部および③腺癌、④癌がある。
①大腸②子宮頸③子宮体内膜④胃