西欧キリスト教勢力がイェルサレム奪還のため、11世紀末から開始した軍事遠征を何と言うか。

キリスト教徒の聖地として信仰の対象となった都市はどこか。

ビザンツ(東ローマ)帝国から小アジアやイェルサレムを奪い、十字軍遠征の原因をつくったイスラム王朝は何か。

ビザンツ帝国から救援を求められ、十字軍を提唱した教皇は誰か。

1095年、十字軍の派遣が提唱された、フランス中南部で開かれた宗教会議は何か。

第1回十字軍が聖地回復に成功した後、残留した兵士に封土を与えて成立した封建国家は何か。

ファーティマの実権を握ってアイユーブ朝を建て、1187年に聖地イェルサレムを奪回した、イスラム勢力側の指導者は誰か。

ドイツ・フランス・イギリスの君主が参加した最大規模の十字軍は、第何回十字軍か。

「バルバロッサ」のあだ名を持ち、第3回十字軍に参加した神聖ローマ皇帝は誰か。

第3回十字軍に参加した、「尊厳王」とも呼ばれたフランス王は誰か。

サラディンと戦った、「獅子心王」の名で呼ばれたイギリス国王は誰か。

教皇権の絶頂期を現出させた教皇の提唱で行われた遠征は、第何回十字軍か。

第4回十字軍が提唱したローマ教皇は誰か。

第4回十字軍がコンスタンティノープルを占領した背景には、ある都市の商人の欲求があったが、それはどこの商人か。

第4回十字軍がコンスタンティノープルを占領して建てた国は何か。

1291年、イェルサレム王国の最後の拠点であった年が陥落し、十字軍時代が終了したが、その年はどこか。

領主直営地をすべて農民に貸し出した結果、地代形態はどのようなものになったか。

貨幣経済の進展で窮乏する貴族階級が、農民の支配と搾取を再強化しようとしたことを何と言うか。

封建領主から自治権を獲得した都市を一般に何というか。

14世紀以降ドイツで成立した、自治権を獲得して校庭に直属する都市を特に何と呼んだか

北イタリア諸都市が地中海東岸(レヴァント)地域と行った貿易を何と言うか。

第4回十字軍の際に艦船を提供した、「アドリア海の女王」と呼ばれた港市はどこか。

東方貿易でヴェネツィアとライバルだった、地中海に面した北イタリアの港市はどこか。

トスカナ平野にあって織物業と金融業で繁栄し、一時、メディチ家が市政を独裁した都市はどこか。

イタリアにおける都市同盟の盟主にもなった、ロンバルディア地方の都市はどこか。

ミラノを盟主に、神聖ローマ皇帝の南下に対抗した、北イタリア諸都市が結成した都市同盟は何か。

リューベックを盟主に、最盛期には100以上の都市が加盟し、商業で繁栄した北海・バルト海一帯の都市同盟は何か。

バルト海沿岸に位置し、ハンザ同盟の盟主だった都市はどこか。

エルベ河口に位置し、北海貿易とハンザ同盟の中心だった都市はどこか。

1358年にハンザ同盟に参加した、ドイツ北西部の港市はどこか。

1219年に特許状を得て帝国都市となった、ドイツ南部の交通の要衝に位置する都市はどこか。

15〜16世紀に銀山経営でフッガー家が台頭した、南ドイツの都市はどこか。

現在のベルギーにあたり、毛織物業か盛んであったネーデルランド南西部の地域は何というか

ヨーロッパでは地中海圏と北海・バルト海圏とを結ぶ商業活動が活発化したが、この商業活動を何というか。

都市は、国王・封建領主たちから権力の委譲・放棄を認める文書の獲得を目指したが、この文書を何というか。

11〜12世紀より、都市は領主から法的・政治的自立の権利を獲得するようになったが、この権利を何というか。

中世都市でつくられた、商人や手工業者の排他的な同業組合を何というか

商業利益や相互扶助を目的として、主に遠隔地貿易に従事し、13世紀以降、自治都市で市政運営の中心となった大商人による同業組合を何というか。

徒弟制度などの厳格な規制を持つ、手工業者の代表たちによる同業組合を何というか。

同職ギルド(ツンフトギルド)の正規の組合員を構成した人は、どのような人々か。

技術を身につけるため親方の作業場で働く雇い人を何というか。

職人のもとにいた、年限2〜7年の、住み込みの無給の見習いを何というか。

イベリア半島では8世紀から始まった、イスラム教徒を駆逐しようとしたキリスト教徒の運動を何というか。

10世紀にイベリア半島北東部に成立し、国土回復運動(レコンキスタ)の中心の一つとして南部に領域を広げたキリスト教国はどこか。

11世紀にイベリア半島の地中海北東岸に成立し、国土回復運動(レコンキスタ)の中心の１つとなったキリスト教国はどこか。

12世紀中頃、カスティリャ王国から分離・独立したキリスト教国はどこか。

エジプト以西の北アフリカ一帯のうち、とくにモロッコ・アルジェリア先住民族を何というか。

イベリア半島最後のイスラム王朝は何か。

アラゴン王子とカスティリャ王女の結婚で統合され、1479年に成立した国はどこか。

1479年に成立したスペイン王国の共同統治者となった女王はだれか。

1479年に成立したスペイン王国の共同統治者となった国王はだれか。

1492年、スペイン王国が陥落させた、ナスル朝の最後の都はどこか。

16世紀後半、カルロス1世からスペイン王位を継承し、スペイン王国の絶対王政の最盛期を現出した国王はだれか。

1580年には、スペインは広大な海外領土をもつ隣国を併合したが、それはどこの国か。

世界最大の植民地帝国を形成したスペインを形容した呼称は何か。

中世以来、中継貿易や毛織物生産で繁栄したが、15世紀後半にハプスブルク家領となった地域はどこか。

ネーデルラントの新教徒らが中心となって、スペインの圧政に対して1568年からおこした戦争は何か。

1581年に独立を宣言し、1648年のウェストファリア条約で国際的に独立が承認された国の正式名は何か。

1609年にオランダがスペインと結び、実質的に独立をはたした条約は何か。

1588年、イギリスが破ったスペイン艦隊は何と呼ばれていたか。

14〜16世紀にかけて、イタリアで始まり、西欧各地に広まった、芸術・思想上の新しい動きを何というか。

中世キリスト教的な禁欲主義から脱し、人間のありのままの姿を肯定するルネサンスの基本思想は何か。

イタリア=ルネサンスの最も有力な中心となった、トスカナ地方の都市共和国はどこか。

イタリア=ルネサンスの最大の庇護者となった、フィレンツェの富豪一族は何家か。

14世紀前半に大叙事詩を著し、イタリア=ルネサンスの先駆者とよばれるフィレンツェ人はだれか。

ダンテが書いた大叙事詩の作品名は何か。

「神曲」は口頭で書かれたが、現在のイタリア語に発展したこの口語とは何か。

フィレンツェの詩人・人文主義者で、古代ローマをたたえ、古典を収集・復活に努力した人物はだれか。

「アフリカ」と並ぶペトラルカの代表作で、永遠の女性ラウラへの愛が随所で描かれている作品は何か。

人文主義者としてギリシア古典を研究し初めてホメロスをラテン語に翻訳したことでも有名な人物はだれか。

14世紀半ばの黒死病流行期のフィレンツェを題材とした、ボッカチオの代表作は何か。

宗教・道徳から切り離し、現実主義な政治を進める必要性を説いたフィレンツェの外交官は誰か。

イタリア統一のためには「獅子の勇猛と狐の狡知を兼ね備えた人物こそが必要である」と述べた、マキァヴェリの代表作は何か。

「万能の天才」の典型とされ、絵画のほか自然諸科学や技術にもすぐれた人物はだれか。

レオナルド=ダ=ヴィンチがミラノの聖堂の壁画として、受難前夜のキリストと十二使徒との夕食の様子を描いた作品は何か。

レオナルド=ダ=ヴィンチが描いた、その神秘的なほほえみの美しさで知られる女性像は何か。

おもにフィレンツェとローマで活躍した、ルネサンスを代表する彫刻家・画家・建築家は誰か。

ミケランジェロが描いた、システィナ礼拝堂正面の大祭壇画は何か。

自由・独立の精神を青年の裸体を通じて表現した、ミケランジェロがつくった大理石像は何か。

多くの「聖母子像」や『アテネの学堂』で知られる画家は誰か。

ネーデルラント出身で、「16世紀最大の人文主義者」といわれる人物は誰か。

聖職者らの悪徳を痛烈に風刺したエラスムスの代表作は何か。

エラスムスの友人で、ヘンリ8世の離婚に反対し処刑された、イギリスの人文主義者は誰か。

架空の理想社会を描き、当時のイギリスで展開されていた「囲い込み」を批判したトマス＝モアの作品は何か。

14世紀のイギリス=ルネサンスの先駆的作家で、『カンタベリ物語』を著した人物は誰か。

イギリス版『デカメロン』といわれる、社会風刺に富んだチョーサーの作品は何か。

エリザベス1世時代の、イギリス最大の詩人・劇作家は誰か。

シェークスピアの四大悲劇は何か。

父王を殺されたデンマーク王子の復讐が内容の、シェークスピアの四大悲劇の一つは何か。

ヴェネツィアの軍人が、旗手の奸計にかかり、妻の貞操を疑い殺すが、のち真実を知ったその軍人が自殺するという内容の、シェークスピアの四大悲劇は何か。

勇猛果敢だが小心な所もある将軍が妻と謀って主君を暗殺し王位に就くが、内面・外面の重圧にたえきれず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復讐にあってたおれるという内容の、シェークスピアの四大悲劇の一つは何か。

老王と3人の娘達の生涯と死の歴史にまつわる物語である、シェークスピアの四大悲劇の一つは何か。

医師を本業とする、フランス=ルネサンス期の代表的作家は誰か。

架空の巨大な自然児とその子の正直で素朴な生き方を描いて、社会的因習 風刺したラブレーの代表作は何か。

合理主義と中庸の思想をもち、ユグノー戦争の調停にも奔走した、フランスの人文主義者は誰か。

モンテーニュが公私に渡る生活をかえりみて著した随筆集は何か。

17世紀初め、スペインに社会の矛盾を、ユーモアとペーソス(哀愁)にあふれた作品に表現した作家はだれか。

正義感あふれる時代錯誤の騎士と現実主義者の従者との滑稽な内容を描いた、セルバンテスの風刺作品は何か。