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高齢者看護実践の基礎
  • 高田献人

  • 問題数 32 • 1/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    【加齢に伴う社会的側面の変化】 長年,打ち込んだ仕事からの退職や役割からの引退などの(1)は,前向きに生きる意欲や有用感を低下させるという考え方がある。 〈喪失体験〉 ①(2)によるもの ②(3)によるもの ③(4)によるもの ④(5)・(6)原因によるもの

    喪失体験, 疾病, 生理的老性徴候, 心身の不調, 社会的, 心理的

  • 2

    からだには,くずれたバランスをもとに戻し,つねに安定した状態に保とうとするはたらきがある。 これを(1)(ホメオスタシス)という。 恒常性を維持するには,以下の 4 つの力が安定して機能していなければならない。 [1](2)力:ストレッサーに打ち勝つ力 [2](3)力:ゆとりをもってストレッサーに対処する力 [3](4)力:ストレッサーに慣れて順応する力 [4](5)力:ストレッサーによるダメージを修復し,もとに戻ろうとする力

    恒常性, 防衛, 予備, 適応, 回復

  • 3

    【知能】 ・(1)性知能 (2)で課題を(3)し,新しい状況に(4)する能力であり,学習や経験よりも,(5)の成熟に影響を受ける能力である。 ・(6)性知能 (7)を積み重ねることによってつちかわれた能力で,(8)の影響を受けにくく,(9)歳代以降もわずかずつ(10)していく

    流動, 短時間, 解決, 適応, 神経系, 結晶, 知識や経験, 加齢, 20, 上昇

  • 4

    【エリクソンの発達課題】 1/4 1 つの人生段階が次の段階への順調な橋渡しとなるために,その段階に課せられた特有の役割に着目 ・(1)期 Ⅷ:(2)対(3),嫌悪=英知:死への恐怖と生への執着をライフサイクルの節理として受け入れる ・(4)期 Ⅶ:(5)対(6)=世話

    老年, 統合, 絶望, 成人, 生殖性, 停滞

  • 5

    【エリクソンの発達課題】 2/4 ・(1)期 Ⅵ:(2)対(3)=愛  ・(5)期 Ⅴ:(6)対(7)=忠誠

    前成人, 親密, 孤立, 青年, 同一性, 同一性混乱

  • 6

    【エリクソンの発達課題】 3/4 ・(1)期 Ⅳ:(2)対(3)=適格 ・(5)期 Ⅲ:(6)対(7)=目的

    学童, 勤勉性, 劣等感, 遊戯, 自主性, 罪悪感

  • 7

    【エリクソンの発達課題】 4/4 ・(1)期初期 Ⅱ:(2)対(3),疑惑=意志 ・(4)期 Ⅰ:(5)対(6)=希望

    幼児, 自律性, 恥, 乳児, 基本的信頼, 基本的不信

  • 8

    【高齢化率】 1956年の国連の報告書において,当時の欧米先進国の高齢化率((1)に占める (2)歳以上人口の割合,(3)人口割合ともいう)の水準をもとに 7% を 1つの区切りとして,地域や国における高齢化の程度を示すようになった。 7の倍数ごとに高齢化の進んだ社会をわが国では次のように表記している。 ・高齢化率 (4)%以上:(5)社会 ・高齢化率 (6)%以上:(7)社会 ・高齢化率 (8)%以上:(9)社会

    総人口, 65, 老年, 7, 高齢化, 14, 高齢, 21, 超高齢

  • 9

    【現在の高齢化率】 (1)年の高齢化率は(2)% となり2007 年から 11年で28%をこえ(3)年には (4)%となった

    2018, 28.1, 2021, 28.9

  • 10

    【超高齢社会の将来像】 これまでの人口の推移と将来推計を示している。 わが国は (1)年から人口(2)に転じ,老年人口はそれよりも遅く,(3)年をピークに減少すると推計されている。 そのため,高齢化率は今後もしばらくは上昇を続け,(4)年には (5)%に達すると推計されている (※2065年には 2.6人に 1 人が高齢者)

    2015, 減少, 2042, 2065, 38.4

  • 11

    【高齢者の健康状態】 〈自覚症状〉 男女別に 65 歳以上と 75 歳以上における,健康状態において男女の両年代ともに(1)が 1 位であり, 筋骨格系や視力・聴力・記憶力,男性では(2)系の自覚症状が上位に入っている。 さらに,「(3)」と「(4)」は,65 歳以上群より 75歳以上群で上位となり,老年(5)の(6)変化の特徴を反映している

    腰痛, 泌尿器, 聞こえにくい, もの忘れ, 後期, 加齢

  • 12

    【高齢者の暮らし】 〈働くこと〉 ・高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(1)は,40~50歳代を含む高年齢者の雇用の確保や再就職の促進など,高年齢者の就業の安定をはかることを目的とする法律である。 これにより企業は ①(2)歳までの定年の引き上げ ②(3)の廃止 ③(4)制度の導入 のいずれかを採用することが義務づけられた。 実際,(5)歳以上の就業率は年々増加し,2021年は65~69歳の就業率が (6)% をこえた

    高年齢者雇用安定法, 65, 定年, 継続雇用, 60, 50

  • 13

    【高齢者にかかわる保健医療福祉システムの構築】 1/2 〈ゴールドプランの策定 〉 保健福祉の分野における公共サービスの基盤整備をするために,(1)(平成元)年に高齢者保健福祉推進十か年戦略(2)が策定され,翌年から実施された。 ゴールドプランでは,市町村における(3),(4),(5)といった在宅サービスの緊急整備や,「(6)作戦」が展開された。

    1989, ゴールドプラン, ホームヘルプサービス, デイサービス, ショートステイ, 寝たきり老人ゼロ

  • 14

    【高齢者にかかわる保健医療福祉システムの構築】  2/2 〈新ゴールドプランの策定〉 全国で策定された老人保健福祉計画ではゴールドプランを(1)サービスのニーズが明らかになった。 このため,高齢者保健福祉対策の(2)な見直しをもとに,1994年に新・高齢者保健福祉推進十か年戦略(3)が新たに策定され,翌年から実施された。 新ゴールドプランでは,さらに(4)の充実に重点をおき,訪問看護(5)サービスを新たに創設し,訪問介護(6)の数も拡充した。 また 1995(平成7)年には,急速に高齢化が進むわが国における社会対策の方針を明確化するため,(7)が制定された。

    上まわる, 全面的, 新ゴールドプラン, 在宅介護, 訪問看護ステーション, ホームヘルプサービス, 高齢社会対策基本法

  • 15

    【介護保険サービス】 〈予防給付と介護給付 〉 要支援者に提供されるサービスを(1),要介護者に提供されるサービスを(2)という。 〈介護保険サービス〉 在宅で暮らしながら受けるサービスを(3)サービス,施設に入居して受けるサービスを(4)サービスという。 住み慣れた地域での暮らしを24時間体制で支えるため,市町村が指定・監督を行うサービスを(5)サービスという。

    予防給付, 介護給付, 居宅, 施設, 地域密着型

  • 16

    【高齢者の権利擁護】 1/3 ・(1) 「人の(2)をひどく失わせるような属性」「ある個人を全体や普通な個人からの(3)、(4)の対象に陥れるもの」と定義した。

    スティグマ, 信頼, 汚名, 軽蔑

  • 17

    【高齢者の権利擁護】 2/3 ・(1) 年齢という属性のみで特定の集団を組織的に(2)することをさし,高齢者への差別は(3)差別や(4)差別ともいう。 看護職としての義務では,彼らの受けている差別や偏見を理解しようと努力する姿勢が求められる また,みずからのなかにひそむ(7)や(8)の可能性を意識的に内省し,提供するケアの質を自分自身に問いかけながら,対象者と(9)をともにしていくこと

    エイジズム, 差別, 老年, 高齢者, 差別意識, 偏見, 歩み

  • 18

    【高齢者の権利擁護】 3/3 ・(1) 「誰かの(2)をする」「(3)を擁護する」「(4)を唱導する」など,権利を(5)、(6)することで権利実現を支援する機能を意味する言葉である。 本人とともに,あるいは本人にかわって行動し発言する人を代弁者,あるいは擁護者(7)という。

    アドボカシー, 味方, 権利, 主義主張, 代弁, 擁護, アドボケイト

  • 19

    【高齢者虐待】 1/5 ・(1)虐待 高齢者の身体に(2)が生じたり,または生じるおそれのある(3)を加えること。 例:なぐる,蹴る,つねる,無理やり(4)を口に入れる,ベッドに(5)など

    身体的, 外傷, 暴力, 食事, 縛りつける

  • 20

    【高齢者虐待】 2/5 ・(1)・(2)の放棄、放任 高齢者を衰弱させるような著しい(3),(4)の放置,養護者以外の同居人による(5)の放置など,養護を著しく怠ること。(6)ともいう。 例:髪がのび放題,脱水や(7)状態にある,(8)な住環境におかれているなど

    介護, 世話, 減食, 長時間, 虐待行為, ネグレクト, 栄養失調, 劣悪

  • 21

    【高齢者虐待】 3/5 ・(1)虐待 高齢者に対する著しい(2),または著しい(3)な対応,そのほかの高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。 例:どなる,ののしる,(4)を込めて子ども扱いをする,(5)するなど

    心理的, 暴言, 拒絶的, 侮辱, 無視

  • 22

    【高齢者虐待】 4/5 ・(1)虐待 高齢者に対して(2)な行為をすること,または(2)な行為をさせること。 例:キス,(3)への接触,(4)の強要など

    性的, わいせつ, 性器, 性行為

  • 23

    【高齢者虐待】 5/5 ・(1)虐待 養護者または高齢者の親族が当該高齢者の(2)を(3)に処分することや,そのほか当該高齢者から不当に財産上の(4)を得ること。 例:預貯金などを本人の(5)・(6)に反して使用する,本人に無断で所有物を(7)するなど

    経済的, 財産, 不当, 利益, 意志, 利益, 売却

  • 24

    【虐待の要因】 1/2 ・(1)要因 近隣関係の(2)、社会的な(3)、周囲の(4) ・(5)要因 長年の(6)、経済的(7)、家族・親族関係の問題、(8) 、(9)

    社会的, 希薄化, 孤立, 無関心, 家族, 人間関係, 困窮, 無関心, 非協力

  • 25

    【虐待の要因】 2/2 ・(1)要因 (2)の症状、(3)障害、性格や人格、身体自立度の(4) ・(5)要因 (6)やストレス、障害・疾病、性格や人格、知識や情報不足、飲酒の影響、(7)が不安定

    高齢者, 認知症, 情緒, 低さ, 擁護者, 介護疲れ, 精神状態

  • 26

    【身体拘束の例外 3 原則】 ①(1) 利用者本人またはほかの利用者などの(2)または(3)が(4)にさらされる可能性が著しく高いこと。 ②(5) (6),そのほかの(7)を行う以外に代替する介護方法がないこと。 ③(8) (9)そのほかの行動制限が(10)なものであること。

    切迫性, 生命, 身体, 危険, 非代替性, 身体拘束, 行動制限, 一時性, 身体拘束, 一時的

  • 27

    【魔の3ロック】 身体拘束は,単に身体を物理的に縛りつけることだけを意味するのではなく,行動を制限するあらゆる行為が身体拘束となることがわかる。 ①(1)ロック 身体を(2)に拘束し,(3)を制限する行為をさす。 ②(4)ロック (5)を用いて相手の行動を封じ込めることを意味する。 ③(6)ロック 過剰な(7)や不適切な(7)により行動を抑制する行為をさす。

    フィジカル, 物理的, 身体活動, スピーチ, 言葉, ドラッグ, 薬物投与

  • 28

    【老年看護の目標】 〈注目すべき 4 つの側面〉 老年看護の目標は,高齢者のもつ健康あるいは生活上の(1)の最小化と,(2)の最大化をはかる援助を通して,その人の望む自律的な生き方の実現と安らかな死に貢献することである。 高齢者への看護を検討する際に必要不可欠な 4 つの視点として、(3)・(4)・(5)・(6)がある

    リスク, 可能性, 家族, 高齢者, 生活環境, ヘルスケアシステム

  • 29

    【高齢者のための国連原則】 高齢者の(1)・(2)・(3)・(4)・(5)をまもり,実現するために,世界各国が政策にその精神を取り入れることを期待して国連が定めた高齢者の保障されるべきすがたである。

    自律, 参加, ケア, 自己実現, 尊厳

  • 30

    【(1)(運動器症候群)】 2007(平成19)年に日本整形外科学会が提唱した概念で,運動器の障害により(2)の低下をきたした状態をいう。

    ロコモティブシンドローム, 移動機能

  • 31

    【(1)】 加齢に伴う(2)の減少と(3)の低下をいい,1989年にローゼンバーグ Rosenberg, I によって提唱された。 加齢に伴う筋肉量の減少は上肢,体幹部と比べて(4)が顕著で,85歳以上では18~24歳の成人の約(5)%まで減少する。

    サルコペニア, 骨格筋量, 骨格筋力, 下肢, 65

  • 32

    【呼吸器系】 • (1)が低下する。 (2)が減少する。 円背など姿勢の変化によって(3)が制限される。    ↓ • (4)の筋力低下 • (5)の収縮力の低下、(6)化、肋軟骨の(7)化    ↓ • (8)の(9)運動の低下    ↓ ・気道浄化能力(10)低下・(11)がたまりやすい、 (12)をおこしやすい

    肺弾性収縮力, 肺胞, 胸部運動, 呼吸筋, 横隔膜, 平坦, 石灰, 気管支粘膜, 線毛, クリアランス, 分泌物, 炎症