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古代日本の思想
  • オタミ.

  • 問題数 20 • 10/24/2023

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    問題一覧

  • 1

    天武天皇の命により稗田阿礼の誦習した神話や歴史を、元明天皇の命により太安万侶が筆録した日本最古の史書は『(1)』、また同じ時代に完成した官撰歴史書は『(2)』である。この時代には各地方の伝承や神話などが収められた『(3)』もまとめられた。

    古事記, 日本書紀, 風土記

  • 2

    『古事記』によると、 世界は唯一絶対の(1)を根拠とするのではなく、おのずからなった世界であり、そこに多数の(2)が存在している

    神, 神々

  • 3

    『古事記』には、伊邪期岐命・伊邪那美命によって日本列島となる(1)が生み出されるいきさつの他にも、死後に霊魂がたどり着く場所である(2)が登場する。続いて、禊を行う伊邪那岐命から(3)と素戔嗚尊が生まれたという神話が描かれている

    葦原中国, 黄泉の国, 天照大神

  • 4

    『古事記』によれば、伊邪那岐命・伊邪那美命という男女二神が、 その結び付きにより〇〇と〇〇を生み出したとされる。ここには、男女のかかわりが、この世界において根源的な力を持つという考え方を見ることができる

    国土, 諸神

  • 5

    古代の日本人にとっての神とは、自然物の他、大雨や干ばつのような自然現象や疫病などの災厄としても現れる存在であったため、その形態は様々で、それらを総称して〇〇と呼んだ

    八百万の神

  • 6

    八百万の神の中で最も高貴な(1)は太陽の神であり、(2)の支配者である

    天照大神, 高天原

  • 7

    農耕を生業としていた古代の日本人にとって、太陽は特別な存在であった。そこで、 大和朝廷は多くの神々を系統的に整理する中で太陽の神を(1)と呼んで尊び、(2)をその子孫と位置づけた

    天照大神, 天皇

  • 8

    〇〇とは、 あらゆる自然物に精霊が宿っているという信仰で、原始宗教などに見られる精霊信仰である。

    アニミズム

  • 9

    古代の日本人は、八百万の神に見られるアニミズムの世界の中に息づいていた。この神々とは、不可思議で〇〇すべきなにものか、という存在であった

    畏怖

  • 10

    清らかさが重んじられた古代の日本では、水に浸かって洗い清める(1)や、儀式や祝詞などの(2)という行為により罪や穢れを取り払った。

    禊, 祓い

  • 11

    古代の日本人は、 八百万の神とともにこの世を生き、偽り欺くことや隠しごとがなく純粋であることを良しとしたが、そのような心のあり方として、邪心のない清らかな心である赤心や〇〇を尊んだ

    清き明き心

  • 12

    古代の日本人は、災厄をもたらす(1)に対しては、呪術などをもってその怒りを鎮めようとした。やがて禊や祓いを伴った神々に対する祭りへと発展していくが、ここに(2)へとつながる自然に対する畏敬の念を見ることができる

    祟り神, 清き明き心

  • 13

    清き明き心の反対に、〇〇とは、罪や穢れのある欺き偽る心のことで、 共同体の秩序や融和を乱す利己的な感情として戒められた

    濁心

  • 14

    西洋では、自然は人間と対立すると考えられたことから、自然は(1)の対象であるのに対し、日本では自然との一体感が重んじられ、万物は自然から生まれ(2)に帰ると考えられた

    征服, 自然

  • 15

    日本の風土は、倫理学者の和土哲郎による類型では(1)型にあたる。大雨、洪水や干ばつなどの自然の猛威の中にも豊かな恵みを受ける風土では、人は自然に対し受容的・忍従的になり、あらゆる自然物に(2)が宿るという信仰が生まれやすいとする。

    モンスーン, 神

  • 16

    祭祀とは、古代の日本で他界から神を招き、幸を授かろうとする営みだが、 国文学者の折口信夫は、そのように幸や豊穣をもたらす神や鬼を〇〇と呼んだ

    まれびと

  • 17

    折口信夫によると「まれびと」は海の彼方の豊かで不老不死の〇〇から現世にやって来て豊作をもたらし、帰って行く神である

    常世国

  • 18

    「まれびと」に代表される折口信夫の神の概念と異なり、民俗学者の柳田国男は神を〇〇の霊と捉えた

    先祖

  • 19

    日本人の伝統的な行動様式として、非日常的な聖である(1)と日常的な俗である(2)がある

    ハレ, ケ

  • 20

    (1)とは、自らの出生地の守護神のことで、のちに村の鎮守や生まれながらの守護神として 、 血縁集団や地縁集団を守る(2)と同一視されるようになった

    産土神, 氏神