問題一覧
1
局所麻酔薬は、一般に太い神経の伝導を早く抑制する。
✕
2
局所麻酔薬は、触覚、温覚、痛覚の順に感覚が失われる。
✕
3
炎症巣では細胞外液が酸性側に傾くため、局所麻酔薬の麻酔効果が高くなる。
✕
4
コカインは、血管拡張作用を持つため、局所麻酔作用の持続時間が短い。
✕
5
プロカインは、組織浸透性が低いので、表面麻酔には不適当である。
〇
6
プロカインは、皮膚・粘膜浸透力が強いエステル型局所麻酔薬で、表面麻酔に用いられる。
✕
7
✕
8
テトラカインの局所麻酔作用の機序はどれか。1つ選べ。
Na+チャネル遮断
9
✕
10
〇
11
リドカインは、血中エステラーゼによる代謝物がアレルギー反応を起こしやすい。
✕
12
リドカインの作用を持続させる目的で、アドレナリンのような血管収縮薬が併用される。
〇
13
ジブカインは、偽性コリンエステラーゼによって速やかに加水分解され、作用時間は短い。
✕
14
メピバカインは、血中エステラーゼによる代謝物がアレルギー反応を起こしやすい。
✕
15
メピバカインの局所麻酔作用の機序はどれか。1つ選べ。
電位依存性 Na+チャネルの遮断
16
炎症巣では細胞外液が酸性側に傾くため、局所麻酔効果が高くなる。, 粘膜からの浸透性が高いので、表面麻酔に用いられる。
17
強酸性下でも活性を示すため、胃炎や消化性潰瘍に用いられる局所麻酔薬はどれか。1つ選べ。
オキセサゼイン
18
ガストリン分泌抑制作用を示す局所麻酔薬はどれか。1つ選べ。
オキセサゼイン
19
オキセサゼインは、強酸性条件下でも有効であり、胃粘膜局所麻酔薬として用いる。
〇
20
オキセサゼインは、強酸性下でも局所麻酔作用を示し、胃潰瘍に伴う疼痛を緩和する。
〇
21
薬物Aは、血中偽性コリンエステラーゼにより容易に分解される。, 薬物Bは、生理的pHにおいては、イオン型と非イオン型の平衡状態で存在し、非イオン型が速やかに細胞内に入る。
22
アンベノニウムは、内因性アセチルコリンの分解を抑制するため、重症筋無力症の治療に用いる。
〇
23
エドロホニウムは、可逆的コリンエステラーゼ阻害薬であるが、その作用は弱く効力の持続も短いので、重症筋無力症の診断に使用される。
〇
24
〇
25
〇
26
ロクロニウムは、筋小胞体のリアノジン受容体を遮断する。
✕
27
ロクロニウムの解毒薬としてスガマデクスが用いられる。
〇
28
終板の持続的脱分極により骨格筋弛緩作用を示すのはどれか。1つ選べ。
スキサメトニウム
29
スキサメトニウムは、第1相において神経接合部終板のニコチン性アセチルコリン受容体を刺激し、持続的脱分極を引き起こす。
〇
30
スキサメトニウムは、骨格筋弛緩作用に先立ち、終板の脱分極を引き起こす。
〇
31
スキサメトニウムは、運動神経を電気刺激して発生する骨格筋の収縮を抑制する。
〇
32
スキサメトニウムは、作用発現が速く、持続時間が短い非脱分極性筋弛緩薬である。
✕
33
スキサメトニウムは、血漿中のコリンエステラーゼにより加水分解を受けて活性体を生じる。
✕
34
スキサメトニウムの骨格筋弛緩作用の第1相は、ネオスチグミンとの併用で抑制される。
✕
35
ダントロレンの筋弛緩作用の機序はどれか。1つ選べ。
筋小胞体からのCa2+の遊離抑制
36
〇
37
✕
38
ダントロレンは、骨格筋のニコチン性アセチルコリン受容体を遮断する。
✕
39
✕
40
ダントロレンは、骨格筋を直接電気刺激して発生する収縮を抑制する。
〇
41
運動神経終末からのアセチルコリンの遊離を非可逆的に阻害して骨格筋弛緩作用を示すのはどれか。1つ選べ。
A型ボツリヌス毒素
42
A型ボツリヌス毒素は、運動神経終末からのアセチルコリン遊離を抑制する。
〇
43
A型ボツリヌス毒素は、運動神経終末からのアセチルコリン遊離を抑制し、神経筋伝達を阻害する。
〇
44
A型ボツリヌス毒素は、神経接合部においてニコチン性アセチルコリン受容体を遮断するため、眼瞼痙攣の治療に使用される。
✕
45
✕
46
A型ボツリヌス毒素は、骨格筋を直接電気刺激して発生する収縮を抑制する。
✕
47
〇
48
〇
49
チザニジンは、チザニジンは、脊髄のニコチン性アセチルコリン受容体の機能を抑制し、腰痛症の筋緊張を緩和する。
✕
50
✕
51
✕
52
カルシウムイオンチャネル遮断作用により血管を拡張させ、血流を改善させる。, 脊髄単シナプス反射及び多シナプス反射をほぼ同程度に抑制する。
53
ロクロニウムは、A及びBを抑制する。, ダントロレンは、Aに影響せず、Bを抑制する。