問題一覧
1
ヒトの象牙質に含まれるタンパク質でもっとも多いのは「エナメリン」である。
コラーゲン
2
ヒドロキシアパタイトの主な構成成分はカルシウムと「炭素」である。
リン
3
エナメル質においてフッ素は「最表層部」に最も多く含まれる。
正解
4
歯の硬組織で無機成分の割合が最も多いのは「象牙質」である。
エナメル質
5
エナメル質の無機質は「70」%である。
97
6
歯髄の機能の1つに「エナメル」質への栄養供給がある。
象牙
7
「象牙」質はシャーピー線維とともに歯を支持する。
セメント
8
歯根膜が生きているかぎりセメント質は「肥厚」する。
正解
9
歯根膜の主成分は「Ⅰ型コラーゲン」である。
正解
10
歯根膜の感覚には触覚、圧覚、「冷覚」および固有感覚がある。
痛覚
11
再植歯では「終期」動揺は認められない。
初期
12
それぞれ対合歯と最大限に咬頭をもって咬合し状態の下顎位を「最後退位」という。
咬頭嵌合位
13
下顎安静位では上下の歯の間には「ドンダース」空隙が存在する。
安静
14
下顎安静位は「開口反射」により維持されている。
下顎張反射
15
無歯顎者では、顎間距離が正常者より「短く」なることが多い。
正解
16
筋紡錘は「開口筋」に多数存在する。
閉口筋
17
矢状面における切歯点の運動路を模式図に示す。(ア)は「下顎安静位」である。
咬頭嵌合位
18
矢状面における切歯点の運動路を模式図に示す。(イ)は「最後退位」である。
最前方位
19
矢状面における切歯点の運動路を模式図に示す。(ウ)は「最大開口位」である。
正解
20
「終末蝶番運動」の経路上に下顎安静位は存在する。
習慣性開閉口運動
21
ゴシックアーチはどの「前頭面」の下顎の運動を記録する。
水平面
22
「咀嚼周期」は開口相、閉口相と咬合相の3相に分けることができる。
正解
23
ヒトの咀嚼周期は通常「1.3~1.5」 回/秒である。
正解
24
咀嚼周期の終わりは「最後退位」に収束する。
中心咬合位
25
咀嚼のはじめはリズムが「規則的」である。
不規則
26
Manlyらの方法による咀嚼能率の測定の条件は「咀嚼時間」、試料の量とふるいの目の大きさである。
咀嚼回数
27
Manlyらの方法において正常者の咀嚼能率は「78」%である。
100
28
Manlyらの方法において正常者の咀嚼値は「100」%である。
78
29
咀嚼時の筋電図と垂直方向の下顎運動の軌跡とを図に示す。記録しているのは「閉口筋」である。
開口筋
30
外側翼突筋は「開口筋」である。
正解
31
側頭筋は「開口筋」である。
閉口筋
32
下顎張反射は「開口筋」の急な伸張により起こる。
閉口筋
33
下顎張反射の求心性線維は「Ⅰa」である。
正解
34
「下顎張反射の遠心性線維は「Aγ」である
Aα
35
下顎張反射には拮抗抑制(相反性抑制)が「ある」。
ない
36
下顎張反射は「自己受容反射」である。
正解
37
下顎張反射は「多」シナプス反射である。
単
38
下顎張反射の受容器は「開口」筋の筋紡錘である。
閉口
39
下顎張反射は「中心咬合位」の維持に重要である。
下顎安静位
40
歯根膜咬筋反射は「多」シナプス反射である。
単
41
緊張性(持続性)歯根膜咬筋反射は「多」シナプス反射である。
正解
42
開口反射は「片」側性に起こる。
両
43
開口反射は「単」シナプス反射である。
多
44
開口反射は強い機械的刺激または「侵害」刺激により起こる。
正解
45
開口反射の侵害受容器は「筋紡錘」である。
自由神経終末
46
開口反射には拮抗抑制(相反性抑制)が「ない」。
ある
47
開口反射の遠心性線維は「Aγ」である。
Aα
48
「エナメル質」は咬合力の調節に最も関与する。
歯根膜
49
「第一大臼歯」の咬合力が最も大きい。
正解
50
咬合力の性差は「18」歳から現れる。
10
51
吸啜中枢は「脊髄」にある。
延髄
52
嚥下は覚醒時に限らず「睡眠時」にも起こる。
正解
53
嚥下と呼吸の経路は「上咽頭」で交叉する。
中咽頭
54
嚥下中枢は「脊髄」に存在する。
延髄
55
摂食・嚥下の過程は「先行期」→準備期→口腔期→咽頭期→食道期の順にすすむ。
正解
56
先行期では「大脳皮質」が大きな役割を担う。
大脳辺縁系
57
「乳児型」嚥下では三叉神経支配の筋肉により下顎を固定する。
成熟型
58
嚥下運動において「咽頭相」は随意運動である。
口腔相
59
「口腔相」では嚥下性無呼吸が認められる。
咽頭相
60
咽頭相では「舌背」の挙上により咽頭腔と口腔が遮断される。
舌後部
61
咽頭相では声門の「開放」が生じる
閉鎖
62
咽頭相では「硬口蓋」の挙上と上咽頭収縮筋の収縮により鼻咽腔閉鎖が起こる。
軟口蓋
63
咽頭相では、下顎は「最前突位」で咬合する。
嚥下位
64
咽頭相では「耳管咽頭口」が開くことで鼓室内の圧と大気圧が等しくなる。
正解
65
咽頭相では、舌骨は「後下方」に移動する。
前上方
66
嚥下時に喉頭口を閉鎖するのは「披裂軟骨」である。
喉頭蓋軟骨
67
食道相は「随意運動」である。
反射運動
68
成人の嚥下誘発に最も有効な感覚情報を伝達するのは「三叉神経」である。
迷走神経
69
嚥下時に「披裂」軟骨が挙上することにより咽頭の挙上が起こる。
甲状
70
嚥下時に咀嚼は「一時停止」する。
正解
71
成熟型嚥下では口唇は「開放」する。
閉鎖
72
無歯顎者の嚥下では「歯槽頂間」に舌を挿入させ下顎を固定させる。
正解
73
無歯顎者の嚥下では咀嚼筋と顔面筋の調和を欠き「顔面筋」が先に収縮する。
正解
74
「嘔吐中枢は「小脳」に存在する。
延髄
75
嘔吐反射では声門は「開放」する。
閉鎖
76
嘔吐反射では鼻咽腔「開放」が起こる。
閉鎖
77
嘔吐反射では顔面は「紅潮」になる。
蒼白
78
嘔吐反射では「悪心」がみられる。
正解
79
嘔吐反射では腹腔内圧は「下降」する。
上昇
80
嘔吐反射では食道括約筋は「収縮」する。
弛緩
81
嘔吐反射では瞳孔は「縮小」する。
散大
82
耳下腺、顎下腺および舌下腺は「大唾液腺」である。
正解
83
大きさは「耳下腺」が最大である。
正解
84
耳下腺とエブネル腺は「粘液腺」である。
漿液腺
85
「舌下腺」は漿液細胞の割合が多い混合線である。
顎下腺
86
「舌下腺」の排泄導管は舌下小丘に開口するものと舌下ヒダに開口するものとがある。
正解
87
「顎下腺」の排泄導管は口腔前庭の上顎第二大臼歯に対応する頬粘膜に開口している。
耳下腺
88
「耳下腺」の排泄導管は舌下小丘に開口している。
顎下腺
89
「顎下腺」は最もアミラーゼに富んだ唾液を分泌する。
耳下腺
90
唾液腺は自律神経の「拮抗」支配を受けている。
二重
91
「副交感神経」刺激で粘液性唾液が少量分泌される。
交感神経
92
「交感神経」刺激で漿液性唾液が多量に分泌される。
副交感神経
93
「顔面神経」と舌咽神経は唾液分泌に関与する。
正解
94
顎下腺と舌下腺における副交感性の分泌中枢は「下唾液核」である。
上唾液核
95
耳下腺の副交感性の分泌中枢は「上唾液核」である。
下唾液核
96
唾液腺の交感性の分泌中枢は「延髄」にある。
胸髄
97
唾液分泌量は1日あたり「1.0〜1.5」リットルである。
正解
98
安静時の相対分泌比は「耳下腺」が最大である。
顎下腺
99
咀嚼中は「耳下腺」唾液の分泌量が多くなる。
正解
100
睡眠中は「舌下腺」からの分泌はほぼ停止する。
耳下腺