問題一覧
1
大気が広がっている範囲
大気圏
2
実際の大気の平均状態を表した基準値
標準大気
3
混合気体を構成する各気体の何%の割合を占めているかを考慮して平均したもの
平均分子量
4
対流圏と成層圏の境界面
対流圏界面
5
成層圏と中間圏の境界面
成層圏界面
6
中間圏と熱圏の境界面
中間圏界面
7
地表から平均11kmまでの範囲。地表の気温は平均15℃で、高度とともに気温が低下する。
対流圏
8
約11kmから約50kmまでの範囲。高度20kmまでは気温は一定しているが、それより上空では高度とともに気温が上昇する。
成層圏
9
約50kmから80kmまでの範囲。高度とともに気温が低下する。
中間圏
10
約80kmから大気の上限までの範囲。高度とともに気温が上昇する。
熱圏
11
対流圏での気温減率は、平均的には約( )℃/kmである。
6.5
12
高くなるにつれて気温が低下する割合
気温減率
13
空気が上昇したり下降したりする現象のこと
対流
14
対流圏界面の高度は高緯度よりも低緯度の方が( )。
高い
15
約50km付近の( )界面で気温が極大の約( )Kに達する。
成層圏, 271
16
成層圏の気温は高度約20kmまでは( )、それ以上は( )。
一定, 高くなる
17
成層圏では、約( )kmくらいの高度までは気温が約( )Kと一定。
20, 220
18
( )にはオゾン層があり、特に高度( 〜 )kmあたりにはオゾンが多量に存在している。
成層圏, 20〜30
19
大気中のオゾンは( )が( )と結合してできている。
酸素原子, 酸素分子
20
成層圏の中にあるオゾンが多く存在する層
オゾン層
21
オゾン密度が極大になるのは、高度約( )km付近である
25
22
全地球大気の中に占めるオゾン総量の割合は?
100万分の1
23
オゾン生成① 大気中の酸素分子が太陽( )線(( )μm以下の波長領域)を吸収することで2つの酸素原子に分解される。
紫外, 0.24
24
生成されたオゾンは太陽( )線(( )〜( )μmの波長領域)を吸収することで、酸素原子と酸素分子に分解されて消滅する。
紫外, 0.25, 0.32
25
オゾンは主に( )の成層圏で作られ、大気の流れによって成層圏全体に広がる。
低緯度
26
オゾンの総量の緯度分布は、低緯度地域で( )、緯度60度を中心とする高緯度地域で( )なっている
少なく, 多く
27
オゾン量の季節変化は( )季に、( )で極大となっている
春, 高緯度
28
フロンが分解して放出された( )がオゾンを酸素原子に分解し、両極のオゾンを減少させる
塩素原子
29
ほぼ円形をした、オゾン量の少ない領域
オゾンホール
30
成層圏の上層に達したフロンは( )により分解され、( )を放出する。
紫外線, 塩素原子
31
塩素原子はオゾン分子と反応して( )を1個奪って( )となる
酸素原子, 一酸化塩素
32
一酸化塩素は( )と反応して( )となり、塩素原子を放出する
酸素原子, 酸素分子
33
塩素原子はオゾンが酸素分子に分解する際に有効な( )として働き、オゾン層を破壊していく
触媒
34
南極では冬の極夜に成層圏の気温が氷点下78℃以下になると、( )ができる
極成層圏雲
35
南極の( )には太陽が昇らない( )がある。
冬, 極夜
36
オゾンが生成される過程で、大気中の酸素分子が太陽紫外線を吸収することによって2つの酸素原子に分解する化学反応のこと
光解離
37
対流圏界面は低緯度で( )km、中緯度で( 〜 )km、高緯度で( )kmであり、それぞれの間は不連続になっている
16, 10〜12, 8
38
(理想)気体の状態方程式は?
p=ρRT
39
気体の状態方程式の別名は?
ボイル・シャルルの法則
40
p=ρRTのpは?
気圧
41
p=ρRTのρは?
密度
42
p=ρRTのRは?
気体定数
43
p=ρRTのTは?
温度
44
熱力学平衡の式は?
Δp=-ρgΔz
45
周囲と熱の出入りがないこと
断熱
46
断熱的に起こる空気塊の変化のこと
断熱変化
47
空気塊が断熱的に下降すると、断熱圧縮が起こって空気塊の温度が上がること
断熱昇温
48
乾燥断熱減率では、空気塊に水蒸気が( )いない場合に乾燥空気と呼ばれる。
飽和して
49
大気の乾燥断熱減率は、高さ1kmごとに約( )℃である
10
50
断熱的な上昇で空気塊の温度が下がるとき、その空気塊が乾燥している(飽和していない)場合の温度の低下する割合のこと
乾燥断熱減率
51
乾燥した空気塊の断熱変化のこと
断熱乾燥変化
52
ある気圧においてある温度の空気塊を1000hPaの所まで乾燥断熱的に下降(上昇)させた時、その空気塊が持つ温度のこと
温位
53
乾燥させた空気塊を乾燥断熱変化で色々な高さに上昇(下降)させた場合、再び1000hPaまで下降(上昇)させると温位は( )。
変化しない
54
気象学において、時間や場所が変化しても値が変わらないこと
保存
55
凝固熱(融解熱)=( )×10の( )乗J/kg=( )cal/g
3.34, 5, 79.7
56
凝結熱(蒸発熱)=( )×10の( )乗J/kg=( )cal/g
2.50, 6, 597.3
57
昇華熱=( )×10の( )乗J/kg=( )cal/g
2.83, 6, 677.0
58
乾燥空気と水蒸気が混ざった混合気体のこと
湿潤空気
59
混合気体においてその各構成気体の持つ圧力のこと
分圧
60
湿潤空気の圧力は( の )と( の )を合計したものとなる。
乾燥空気の分圧, 水蒸気の分圧
61
水蒸気の分圧
水蒸気圧
62
同じ温度、体積のもとでは水蒸気量が多いほど水蒸気圧が( )なる
高く
63
飽和状態の水蒸気圧のこと(単位はhPa)
飽和水蒸気圧
64
温度が高いほど飽和水蒸気圧は( )なる
高く
65
0℃以上では、温度が10℃上昇するごとに飽和水蒸気圧が約( )倍になる
2
66
過冷却水と氷に対する飽和水蒸気圧は同じ温度で( )
異なる
67
水の沸点が100℃というのは、海抜( )mにおける平均気圧( )hPaに対して決められた値である。
0, 1013.25
68
同じ水蒸気圧を持つ2つの空気塊の温度が異なる場合、露点温度は( )
等しい
69
鉛直方向の運動がなく、つり合っている状態を「大気が( )の状態にある」という。
静力学平衡
70
水蒸気圧(水蒸気量)の「その温度における飽和水蒸気圧(飽和水蒸気量)」に対する百分率
相対湿度
71
相対湿度(%)=( 圧)/( 圧)×( )
水蒸気圧, 飽和水蒸気圧, 100
72
1kgの乾燥空気に対して何gの水蒸気が混合しているのかを示す値(単位はg/kg)
混合比
73
乾燥空気と水蒸気からなる空気に対する水蒸気の混合比は( )÷( の )で求められる
水蒸気量, 乾燥空気の質量
74
1kgの乾燥空気に対して何gの水蒸気を含むことができるかを示す値
飽和混合比
75
1kgの湿潤空気に何gの水蒸気量が含まれているのかを示すもの(単位はg/kg)
比湿
76
気温と露点温度との差
湿数
77
露点温度が高いほど空気中の水蒸気量が( )なる
多く
78
乾湿球温度計において、湿ったガーゼに包まれた方の示す温度
湿球温度
79
混合比(q)=( )×(( )/( ))
0.622, 水蒸気圧, 気圧
80
水蒸気を含む混合気体を、それと同気圧・同密度の乾燥空気に置き換えたときに、その乾燥空気の持つ温度のこと
仮温度
81
水蒸気で飽和している空気塊が断熱的に上昇した場合に高度が増すにつれて温度が低下する割合のこと
湿潤断熱減率
82
湿潤断熱変化では、温度の低下によって水蒸気の凝結が起こり、それによって( )が放出され、飽和している空気塊が(暖めらor冷やさ)れます。
潜熱, 暖めら
83
湿潤断熱減率は乾燥断熱減率よりも( )くなる
小さ
84
湿潤断熱減率は対流圏下層では( )℃/km、対流圏中層では( 〜 )℃/km程度
4, 6〜7
85
湿潤空気の水蒸気が全て水滴に変化して無くなった時の温度を、乾燥断熱的に1000hPaまで変化させた時の温度
相当温度
86
飽和混合比が等しい所を結んだ線
等飽和混合比線
87
乾燥断熱線と、露点温度を通っている等飽和混合比線との交点のこと 空気塊が飽和に達して凝結が始まる点のこと
持ち上げ凝結高度
88
持ち上げ凝結高度に達した空気塊を、飽和を保ちながら湿潤断熱線に沿って1000hPaまで下降させたときの温度
湿球温位
89
上昇した空気塊の温度が同じ高さの周囲の温度よりも低い状態
安定
90
上昇した空気塊の温度が同じ高さの周囲の気温よりも高い状態
不安定
91
上昇した空気塊の温度が同じ高さの周囲の気温と同じである状態
中立
92
空気塊が飽和か未飽和かによって決まる状態
条件付不安定