問題一覧
1
荷受け構台
型枠材料、鉄筋、仕上げ材料、設備工事用材料など多種の材料の荷上げに使用するので、その規模、形状は荷上げ材料にて検討する。
2
荷受け構台 設置位置〜
設置位置は資機材の荷上げ荷卸し、建物内への資機材の搬出を考慮して、荷受け構造台を構する部材については、積載荷重を検討する
3
鉄板製仮囲い 雨水
工事現場内からの雨水が流出しないように幅木やコンクリート製の土手を設置するなど、隙間のないような構造とすることを検討する
4
鉄板製仮囲い 倒壊
風圧による倒壊防止対策として、支柱間隔を適切に保持し、控えパイプ及び埋め込み材を堅固に固定することを検討する
5
工事用エレベーター 安全確保
工事用エレベーターの停止階には搭乗者の安全確保のため、必ず出入口及び荷台との遮断設備を設けることを検討する
6
工事用エレベーター 落下飛散
工事用エレベーターの昇降路は人が出入りできないように、また積み荷の落下、飛散がないように外周をネットてま養生することを検討する
7
枠組足場 高さ20m
高さ20mを超える時及び重量物の積載を伴う作業を行う時は使用する主枠は高さ2m以下とし、主枠の間隔は1.85m以下とする
8
枠組足場 壁つなぎ
壁つなぎの間隔は垂直9m以下、水平8m以下に設け、枠組足場の高さは原則として20m以下とする
9
ローリングタワー 落下防止
作業中での落下防止のため、作業床の周囲には高さ90cm以上で中さん付きの丈夫な手すり及び高さ10cm以上の幅木を設ける
10
ローリングタワー 水平
作業床には常に水平に保つように注意し、移動時以外には足輪にブレーキをかけておく、また作業床では脚立を使用しないようにする
11
ロングスパンエレベーター 合図
運転には一定の合図を定め、合図者を指名して作業を行う。運転者は同エレベーターの機能、操作方法、故障時の処置を熟知した者とする
12
ロングスパンエレベーター 落下
自動落下防止装置等の安全装置は正常に作動するように整備する。定期点検が実施されているか確認する。
13
コンクリートポンプ車 アウトリガー
地盤は堅固で水平な場所にアウトリガーを最大にしてセットする。ブーム直下での作業立入りを禁止する。
14
コンクリートポンプ車 閉塞
圧送管等が閉塞した場合、接続部を切り離そうとするときは、予め内部圧力を減少させ、コンクリート等の吹き出しを防止する
15
建設用リフト 積載物の最大重量
積載物の最大重量に応じた荷台面積として、積載物が荷台からはみ出ないように注意する。運転者は機器を上げたまま、運転場所から離れてはいけない。
16
建設用リフト 合図
運転にあたっては一定の合図を定め、合図者を指名して作業を行う。積載荷重の標示を行い昇降路内に入らないよう養生を行う
17
転落 墜落による災害 防止策 【足場】
高さ2m以上での作業は足場等に作業床を設ける。作業床の幅は40cm以上とし、床材の隙間は2cm以下とし、端は手すり2段と幅木を設置する。
18
墜落 転落による災害 【枠組足場】
枠組足場の組立作業において、上段の組立中は手すりがないために墜落する危険性が高いので、手すり枠による手すり先行工法を採用
19
崩壊・転落による災害【地山掘削】
地山掘削の崩壊防止のため、ボーリング調査、土質試験結果から地下水位が浅く、山留めを止水壁として切梁、腹起こしなどの支保工を架設した。
20
崩壊・倒壊による災害【コンクリート打ち込み】
コンクリート打ち込み時の型枠支保工の倒壊防止のため水平荷重を考慮して、一度に打ち上げる高さを小さく押えるため、回し打ちとした
21
移動式クレーンによる災害【揺れ防止】
吊り上げ時の風等による吊り荷の揺れによる災害防止のため、作業半径が大きくなることを考慮して、敷地境界や隣地建物等との離隔距離を大きくした
22
移動式クレーンによる災害【ブーム】
ブームの作業範囲内では積み荷の落下接触等の災害防止のため、作業範囲内への立ち入り禁止措置と監督員の配置を行った
23
仮設ゴンドラ【下部】
ゴンドラの下部には囲い等の進入防止措置と標示を行い通行人等を含め関係者以外の立ち入り禁止するよう留意する
24
仮設ゴンドラ【選定】
仮設ゴンドラの選定でさ現場状況と作業内容にあった機種(作業員数、積載荷重、作業範囲)を検討する
25
場内仮設事務所【位置】
場内仮設事務所は外部から直接出入り出来て、車両の搬出入や人の出入りが管理できる位置で検討する
26
場内仮設事務所【規模】
規模は収容人員や打ち合わせ室、休憩室等に応じて決定し、安全上、防火上及び衛生上支障の無い構造となるよう検討する
27
工事ゲート【通用口】
ゲートに通用口を設け、第三者災害を防止するために引き戸または内開きとしゲートが閉まった状態でも人が出入りできるよう検討する
28
ゲート【重機】
ゲートは使用する重機、使用する生コン車の空荷での高さを確認し、工事に必要な車両の入退場ができる有効高さ、有効幅を検討する
29
地盤アンカー留意事項
敷地から出る場合は事前の了承が必要になるので留意する
30
地盤アンカー②
軟弱地盤は施工ができないため、打ち込む地盤に留意する
31
鉄筋の組立①
継手部分や交差部の要所はずれに留意して、径0.8mm以上の鉄線で結束する
32
鉄筋の組立②
かぶり厚さを確保するスペーサーが適切な箇所に配置されているか留意する
33
コンクリート打ち込み①
棒形振動機は60cm以下の間隔で垂直に挿入し鉄筋等に接触しない
34
コンクリート打ち込み②
打ち重ね時間はコールドジョイントができないように再振動可能時間に留意する
35
建て入れ直し①
建て入れ直しのために加力するときは加力部分が損傷しないよう留意する
36
建て入れ直し②
建て方の進行とともにできるだけ小区画に区切って行うよう留意する
37
外壁タイル貼り①
接着剤の一回の塗布面積の限度は30分以内に張り終える面積とする
38
外壁タイル貼り②
タイル貼り中、タイル表面に付いた接着剤は、その都度布で拭き取る
39
金属製折板屋根①
折板の流れ方向には継手を設けない
40
金属製折板屋根②
壁取り合い部の雨押さえは150㎜以上立ち上げる
41
天井ロックウール化粧吸音板①
せっこうボードとの目地は50㎜以上離して合わないようにする
42
天井ロックウール化粧吸音板②
中央部から張り始めて順次四周に向かって張り、周囲に端物を持ってくる
43
吹付硬質ウレタンフォーム①
吹付発泡には施工技術が必要なため専門業者にて施工管理を行う
44
硬質ウレタンフォーム②
表面の平滑性が得にくいため厚さの確認は低い位置での測定とする
45
アスファルトルーフィング①
塗布した接着剤のオープンタイムを確認してルーフィングシートに引っ張りを与えないようにする
46
アスファルトルーフィング②
ルーフィングシートはしわを生じないように張り付けローラーで転圧して設置させる
47
外壁コンクリート面 仕上塗材①
基層塗りはダレ ピンホール 塗り残しのないよう下地を覆うように均一に塗る
48
外壁面仕上塗材②
ローラー塗りの場合は見本と同様の模様で均一に仕上がるようにローラーを用いる
49
パラペット天端アルミニウム笠木①
笠木の取付には積載荷重に対応した固定金具を用い、間隔や固定方法を検討して取り付け
50
パラペット天端アルミニウム笠木②
笠木本体と固定金具との取付はボルトねじ締め付け金具等により固定する
51
小口タイル改良圧着貼り①
張り付けモルタルのドライアウトを防止するために予め下地面に水潤しを行う
52
小口タイル改良圧着貼り②
一回の塗布面積の限度は1人あたり2m2までとする
53
屋根保護防水断熱工法①
保護コンクリート厚さはこて仕上げで80㎜以上となるよう留意する
54
屋根保護防水断熱工法②
溶接金網の敷き込み重ね幅は1節半以上かつ150㎜以上もなるよう留意する
55
フローリングボード複合スローリング鍵止め工法①
板が損傷しないよう留意して仮敷後、雄ざねの付け根から隠し釘止めとする
56
フローリングボード複合スローリング釘止め工法②
幅木下及び敷居の板そばには、板の伸縮を考慮して隙間を設ける
57
外壁コンクリートエマルション仕上げ①
下塗りはだれ、塗り残しのないよう留意して均一に塗り付けとする
58
外壁コンクリートエマルション仕上げ②
作業場所の気温が5℃以下 湿度が85%以上は作業中止に留意する
59
鋼製建具取付①
取付用アンカーは腐食に留意し亜鉛メッキ処理または防錆塗装を行う
60
鋼製建具②
枠とコンクリートとの隙間からの漏水に留意し防水剤入りモルタルを充填
61
既製コンクリート杭①
オーガー引き上げ時は杭壁崩壊をさせないように静かに正解 回転で引き上げる
62
既製コンクリート杭②
支持地盤への貫入深さを最低でも1m以上確保するよう留意する
63
柱梁型枠組立
合板はできるだけ定尺をそのまま多く使用するよう板取に留意する
64
柱梁型枠材組立②
型枠は足場やり方など仮設物と連結させないようにする
65
コンクリート養生①
打ち込んだコンクリートのどの部分でも2℃以上保つように留意する
66
コンクリート養生②
打設後一日間は歩行や作業は行わないよう留意する
67
トルシア形高力ボルト①
一次締め完了後ボルトナット座金及び母材にかけてマーキングを行うよう留意する
68
トルシア形高力ボルト②
一群のボルト締め付けは継手の中央部から板端部に 向かって締め付けるよう留意する