石炭・木炭類には、コークス、粉状の石炭が水に懸濁しているもの、豆炭、練炭、石油コークス、活性炭及びこれらに類するものを含む。

わら類とは、乾燥わら、乾燥藺及びこれらの製品並びに干草をいう。

再生資源燃料とは、資源の有効な利用の促進に関する法律第2条第4項に規定する再生資源を原材料とする燃料をいう。

糸類とは、可燃性でない糸（糸屑を含む。）及び繭をいう。

石炭・木炭類の数量は10,000kg以上で、石炭には無煙炭、瀝青炭、褐炭、重炭、亜炭、泥炭で天然に産するもの、木炭には木を焼いて人為的にこしらえたものが該当する。また、石炭を乾留して生産するコークスや、粉状の石炭及び木炭を混合して成形した燃料である豆炭、練炭も該当する。

木材加工品の数量は10㎥以上で、製造した木材、板、柱及びそれらを組み立てた家具類等の木工製品であるが、丸太のままで使用する電柱材、建築用足場もこれに該当する。

再生資源燃料の数量は1,000kg以上で、資源の有効な利用の促進に関する法律に規定する再生資源を原材料とする燃料、家庭から出される塵芥ごみ等の一般廃棄物（生ごみ等）を原料として成形、固形され、製造されたごみ固形燃料（RDF）等がある。

木毛及びかんなくずの数量は400kg以上で木毛は木材を細薄なひも状に削ったもので緩衝材や木綿等に、かんなくずは電動かんな等を使用して木材の表面加工をする際に出る木くず、製造過程で出る廃材、おがくず及び木端等が該当する。