問題一覧
1
「閾下プライミング効果」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
閾下で呈示された刺激が私たちの認知・行動に影響を及ぼすという効果
2
「単純接触効果」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
顕在記憶にもとづく現象であると考えられている
3
「潜在記憶」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
想起意図(思い出そうとする意識)を伴う記憶
4
「失語」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
聞く・話す・読む・書くといった,音声・文字などの言語情報に関わる機能が障がいされた状態
5
「変化の見落とし(change blindness)」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
先行研究により,日常場面においては生じないことが確認されている
6
「ボトムアップ処理」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
感覚から得られた情報にもとづいて認知的に処理する
7
記憶の忘却に関する理論の一つである「検索失敗説」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
検索しようとする情報が一時的に検索不可能にある状態であるという考え方
8
「トップダウン処理」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい
知識や経験にもとづいて、感覚から得られた情報を認知的に処理する
9
「聴覚失認」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
音の意味を理解することが難しくなる
10
「記憶の忘却」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
記憶が思い出せなくなるのは記憶が消滅するためである
11
「失認」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
身体の器官に問題がないにもかかわらず,視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感に関する機能が正常に働かなくなる
12
「DNA鑑定」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
どのような犯罪でも,DNA鑑定は利用可能(有効)である
13
記憶の忘却に関する理論の一つである「干渉説」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
ある記憶の項目の保持が、前後に学習した他の記憶項目によって干渉されるという考え方
14
「視力の低下」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
眼には器質的疾患がみとめられないが,視力低下や視野異常などがみとめられるケースもある
15
「理論ベース理論」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
経験を通じて身につけている様々な理論(=知識)を元にカテゴリー化を行う
16
「選択の見落とし」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
多くの参加者が写真がすり替えられたことに気づかないだけでなく,自身が選択した理由についても曖昧なものになる
17
物体を認知するために必要である「奥行き」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
自分から,または,他の物体からの距離,奥行きを計算する
18
「注意の範囲」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
情報分析能力は注意を向ける範囲が広くなるほど低くなる
19
「潜在的注意」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
視線と注意を向ける先が一致しない注意移動
20
「演繹的推論」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
一つ以上の前提から論理的規則にもとづいて結論を導く推論
21
「意思決定」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
自分の好みや考えにしたがって複数の可能性を1つに絞ること
22
「伝音性難聴」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
外耳・中耳・蝸牛窓・前庭窓に何らかの問題があり,伝送特性が変化するために生じる聴覚障害
23
「ストレスと記憶」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
ストレスが大きい場面では,知覚や判断,記憶などの認知的処理能力が低下する
24
「利用可能性ヒューリスティック」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
ものごとの起こりやすさを判断するとき,人は想起しやすさを手がかりにする傾向があること
25
「ピクトグラム」の利点として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
文字情報に比べると視認性が低い
26
「偽りの記憶」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
記憶は頑健であり,自身が経験したことのない出来事の記憶が作られることはない
27
「ユニバーサルデザイン」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
すべての人にとって使いやすいように設計されたもの
28
「保有効果」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
自分の所有物を高く評価すること
29
「ヒューリスティック」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
短時間で必ず正解にたどり着ける
30
「失行」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
手足の運動機能に問題がないにもかかわらず,簡単な日常の動作ができなくなる
31
「注意」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
必要に応じて情報を取捨選択する機能
32
「スクリプト」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
特定の出来事の中の一連の行為に関して人が共通して持つ知識
33
「感覚記憶」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
詳細(正確)な情報は保持されない
34
「長期記憶」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
エピソード記憶は,自転車に乗るなどの身体の動きに関する記憶である
35
「カクテルパーティー現象」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
騒がしい場所でも,自分の名前や自分に関連する言葉,相手との会話などは容易に聞き取ることができる
36
「プロトタイプ理論」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
典型事例(プロトタイプ)との類似性によって概念を説明
37
「確証バイアス」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
自分の仮説に合う事例ばかりを探し,自分の仮説に合わない事例を探そうとしないという傾向
38
「覚醒度」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
感情に伴う身体的反応の強度を表す次元
39
「アルゴリズム 」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
正解への到達が保証されている一定の手続き
40
「定義的特徴理論」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
定義的特徴に合致した事例が,鳥としてカテゴリー化されると考える
41
物体を認知するために必要である「物体の運動」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
物体を認知するために必要である「物体の運動」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
42
「限界効用逓減」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
同じ金額(1万円)であっても,すでに持っている額が増えるほど効用は下がる
43
「概念」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
英単語の意味,生活の知恵,炊飯器の使い方,泳ぎ方など
44
「判断」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
決定そのものではなく,決定のために必要な評価を指す
45
「感情に関わる脳部位」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
感情による記憶促進には,偏桃体はあまり関与していない
46
「感情と注意と記憶の相互作用」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
感情が生起すると,そのとき注意を払っていたものの記憶が促進する
47
「意図的抑制」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
忘れたいことを意図的に忘れること
48
「短期記憶」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
短期記憶の情報は全て,自動的に長期記憶に転送される
49
「強迫思考」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
その内容を無意味で不合理と知りながら,自分の考えから追い払うことができない
50
物体を認知するために必要である「分離」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
個々の物体をそれ以外の物体や背景と分離する
51
「逆向性健忘」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
過去の記憶の想起に障害がみられる
52
Aarts et al. (2008)の研究結果に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
閾下で「がんばれ」とモニターに呈示すると握力が高くなった
53
「感情」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
主に,様々な要因によって引き起こされた内的変化を「感じる」プロセスということができる
54
「単純接触効果」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
ある対象に単に何度も接触するだけで,その対象に対する好意度が高まる
55
「感情価」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
その状態がポジティブ(快)かネガティブ(不快)かを表す次元
56
「記憶方略」に関する説明として不適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
「体制化」とは,憶えるべき情報に,既知の知識や情報を付加するという方略である
57
「帰納的推論」に関する説明として適切なものを,次の選択肢から1つ選び答えなさい。
個々の事例から一般的な法則を導く推論