第一種作業環境測定士試験 選択科目 令和6年度第1回(2024年8月)

公益財団法人 安全衛生技術試験協会「令和6年度第1回 作業環境測定士試験」(令和6年8月22日実施)より作成。第一種選択科目5分野(有機溶剤/鉱物性粉じん/特定化学物質/金属類/放射性物質)各20問・計100問を1問題集に収載。各問の冒頭【】内に科目名を記載。共通4科目は「第二種作業環境測定士試験 令和6年度第1回(2024年8月)」に収載。 出典: https://www.exam.or.jp/emkohyo/

第一種作業環境測定士試験 選択科目 令和6年度第1回(2024年8月)
100 Fragen • vor 27 Tagen#第一種作業環境測定士試験
公益財団法人 安全衛生技術試験協会「令和6年度第1回 作業環境測定士試験」(令和6年8月22日実施)より作成。第一種選択科目5分野(有機溶剤/鉱物性粉じん/特定化学物質/金属類/放射性物質)各20問・計100問を1問題集に収載。各問の冒頭【】内に科目名を記載。共通4科目は「第二種作業環境測定士試験 令和6年度第1回(2024年8月)」に収載。 出典: https://www.exam.or.jp/emkohyo/
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    Fragenliste

  • 1

    【有機溶剤】問1 次の有機溶剤のうち、20℃における水への溶解度が最も大きいものはどれか。 1 エチレングリコールモノメチルエーテル 2 n-ブタノール 3 m-キシレン 4 酢酸エチル 5 シクロヘキサノン

    1

  • 2

    【有機溶剤】問2 次の有機溶剤のうち、25℃における飽和蒸気圧が最も小さいものはどれか。 1 アセトン 2 テトラヒドロフラン 3 トルエン 4 二硫化炭素 5 メタノール

    3

  • 3

    【有機溶剤】問3 次の有機溶剤のうち、極性が最も高いものはどれか。 1 クロロベンゼン 2 酢酸イソブチル 3 n-ヘキサン 4 N,N-ジメチルホルムアミド 5 エチルエーテル

    4

  • 4

    【有機溶剤】問4 有機溶剤の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 真空捕集瓶は、捕集瓶内の圧力を13.3 kPa以下にしたものを使用する。 2 真空捕集瓶のコックには、グリースは使用しない。 3 流量計の校正には、基準流量計として、石けん膜流量計を用いることができる。 4 校正した流量計を用いても、捕集装置の圧力損失が著しく大きいと、差圧計の値を用いた流量補正が必要な場合がある。 5 捕集袋により試料を採取する場合には、内容積5 L以上のものを用いる。

    1

  • 5

    【有機溶剤】問5 固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法に関する次の記述の㋑から㋩の□に入る語句の組合せとして、不適当なものは下のうちどれか。「作業環境空気中の㋑は㋺に捕集し、㋩で脱着して得た試料液を、ガスクロマトグラフに導入して定量する。」        ㋑            ㋺       ㋩ 1 キシレン            活性炭管    二硫化炭素 2 アセトン            シリカゲル管  メタノール 3 イソプロピルアルコール     活性炭管    N,N-ジメチルホルムアミド 4 メタノール           シリカゲル管  精製水 5 クロロベンゼン         活性炭管    精製水

    5

  • 6

    【有機溶剤】問6 有機溶剤の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 真空捕集瓶による試料空気の採取には、内容積が1 L以上のガラス製の捕集瓶が用いられるが、その内面は測定対象物質に対して不活性でなければならない。 2 真空捕集瓶に試料空気を採取する際の吸引空気流量は一定である。 3 活性炭管に試料空気を捕集する際は、前もって活性炭管を接続した状態で電動ポンプの流量を、石けん膜流量計で校正する。 4 小型バブラーに試料空気を捕集する際は、吸引する電動ポンプの流量を石けん膜流量計で校正する。 5 ミゼットインピンジャーに粒径3〜5 mmのグラスビーズを入れておくと、ガス状物質の捕集率が高まるのは、試料空気と液体の接触面積が大きくなるからである。

    2

  • 7

    【有機溶剤】問7 検知管法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 前処理管には、除去管、除湿管及び反応管がある。 2 測定するときは、ガス採取器のハンドルをできるだけゆっくり引くことが重要である。 3 測定が終了したらすぐにその場で測定結果を読み取る。 4 検知管の指示値は、低気圧下では低くなる。 5 一度使用した検知管は、変色していなくても再使用できない。

    2

  • 8

    【有機溶剤】問8 ポリエチレングリコール20 Mを固定相液体としたカラムを用いるガスクロマトグラフ分析において、トルエンより保持時間の長い有機溶剤は、次のうちどれか。 1 酢酸エチル 2 二硫化炭素 3 n-ヘキサン 4 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート 5 アセトン

    4

  • 9

    【有機溶剤】問9 ガスクロマトグラフ分析法のキャリアガスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 検出器の感度は、キャリアガス流量の影響を受ける。 2 保持時間は、キャリアガスの線速度にほぼ比例する。 3 カラムの理論段数は、キャリアガスの種類による影響を受ける。 4 キャリアガスには、ヘリウム、窒素、水素などが用いられる。 5 カラム圧力が一定であれば、カラム温度が高くなるとキャリアガス流量は低くなる。

    2

  • 10

    【有機溶剤】問10 ガスクロマトグラフ分析法に用いる水素炎イオン化検出器(FID)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 炭化水素の分析に適している。 2 脂肪族炭化水素の同族体でのイオン発生量は、化合物中の炭素数にほぼ比例する。 3 二硫化炭素に対する感度は低い。 4 一般に、検出感度は熱伝導度検出器(TCD)よりも低い。 5 応答直線範囲は、電子捕獲検出器(ECD)より広い。

    4

  • 11

    【有機溶剤】問11 充塡カラムとキャピラリカラムの比較に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 充塡カラムの方が、試料負荷量を多くできる。 2 充塡カラムの方が、最適キャリアガス流量が大きい。 3 キャピラリカラムの方が、単位長さ当たりの理論段数は小さい。 4 キャピラリカラムの方が、渦流拡散が小さいので、ピーク幅の広がりは抑制される。 5 キャピラリカラムの方が、一般に、試料導入部の構造が複雑である。

    3

  • 12

    【有機溶剤】問12 ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 質量分析計(MS)は、対象物質のマススペクトルを測定できるので、定性分析にも適している。 2 水素炎イオン化検出器(FID)は、水素炎中で燃焼しイオン化する物質を検出する方法で、ほとんどの有機化合物は検出するが、ホルムアルデヒドやギ酸などは検出されない。 3 電子捕獲検出器(ECD)は、放射性同位元素から放出されるβ線を利用する方法で、電子親和力の強い物質の測定に適している。 4 炎光光度検出器(FPD)は、水素炎を利用する方法で、リンや硫黄を含む化合物に対して選択性がある。 5 熱イオン化検出器(TID)は、アルカリ塩を利用する方法で、物質選択性がない。

    5

  • 13

    【有機溶剤】問13 ガスクロマトグラフ質量分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 代表的なイオン化法には、電子イオン化法がある。 2 質量分析計は、イオン化部、質量分離部と検出器から構成されている。 3 定量は、ターゲットイオンのピーク面積を用いて行う。 4 イオン化条件によっては、分子イオンが観察されない場合がある。 5 質量分析計には、磁場型が広く利用されている。

    5

  • 14

    【有機溶剤】問14 成分A、Bの保持時間に相当するガスクロマトグラム上の長さがそれぞれ9 cm、12 cmで、ピーク幅がそれぞれ10 mm、14 mmであるとき、使用したカラムの成分A、Bのピークの分離度として、正しい値は次のうちどれか。 1 0.25 2 1.25 3 1.50 4 2.50 5 3.75

    4

  • 15

    【有機溶剤】問15 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 Tを透過率(%)、Aを吸光度とすると、log10T=2−Aが成り立つ。 2 液層の長さが同一の場合、透過率(%)の値が大きいほど、対象物質の試料液中の濃度は高い。 3 試料液の濃度がベールの法則に従う範囲内、すなわち吸光度が測定対象物質の濃度に比例する範囲内で行うべきである。 4 通常、青色溶液の可視部の主な吸収波長域は、赤色溶液のそれより長波長側にある。 5 発色させた液は、時間の経過とともに退色することがあるので、発色の状態が安定しているうちに測定する。

    2

  • 16

    【有機溶剤】問16 吸光光度分析法で用いる分光光度計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 可視領域の光源には、タングステンランプが用いられる。 2 ガラス製の試料セルは、可視領域の測定に用いられる。 3 モノクロメータには、回折格子が用いられる。 4 検出器には、光電子増倍管が用いられる。 5 一般に、モノクロメータは試料セルと検出器の間に配置する。

    5

  • 17

    【有機溶剤】問17 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 有機溶剤の吸光光度分析では、発色試薬が用いられる。 2 石英セルは、全ての測定波長領域で用いることができる。 3 吸収極大波長が2つ以上ある場合、通常、モル吸光係数の小さい方の波長を選定する。 4 紫外領域の光源には、重水素ランプが用いられる。 5 吸収スペクトルの吸収極大においてモル吸光係数も極大となる。

    3

  • 18

    【有機溶剤】問18 ある有機溶剤5.00 mLを精製水で100 mLとし、この溶液1.00 mLをはかりとり、発色させた上で、更に精製水で100 mLとした。この溶液を波長420 nmで光路長1.00 cmのセルを用いて吸光度を測定したところ0.600となった。発色した物質のモル吸光係数の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、有機溶剤の密度は0.900 g・cm⁻³(25℃)、モル質量は88.1 g・mol⁻¹とする。 1 1.17×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 2 1.33×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 3 2.26×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 4 4.50×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 5 5.11×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L

    1

  • 19

    【有機溶剤】問19 トルエンを含む塗料が入ったスプレーガンを持ちながら、製品の周辺を移動して行う吹付塗装作業が1名の作業者により行われていた。作業者に能動型試料採取器(アクティブサンプラー)を装着し、15分間のサンプリングであるD測定を行った。採取器を回収し、捕集されたトルエンを溶媒2.0 mLで脱着してガスクロマトグラフで分析したところ、分析結果としてトルエン76.2 µg・mL⁻¹が得られた。このD測定値として正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、吸引流量は0.10 L・min⁻¹、トルエンのモル質量は92.1 g・mol⁻¹、脱着率は90%とする。また、気温は25℃、大気圧は1気圧とする。 1 10 ppm 2 15 ppm 3 20 ppm 4 25 ppm 5 30 ppm

    5

  • 20

    【有機溶剤】問20 ガスクロマトグラフ分析法に用いる検量線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 標準溶液は、対象の標準物質を脱着溶媒で適切な濃度範囲内に希釈したものを用いる。 2 内標準法で用いられる内標準物質には、目的物質と物理的・化学的によく似ているが、実際の試料中に含まれず、かつ、測定を妨害しない物質を選択する。 3 比較的高濃度の溶液を標準原液として冷暗所に保管し、検量線作成の都度、適切に希釈して標準系列液を調製する。 4 内標準法では、ガスクロマトグラフに導入した試料の体積を正確に測定する必要はない。 5 検量線範囲を超えた高濃度の試料液については、検量線を外挿して定量値を求める。

    5

  • 21

    【鉱物性粉じん】問1 次の記述の□内に入るⒶ及びⒷの語句の組合せのうち、誤っているものはどれか。「粒径5 µm程度の球形粒子が空気中を落下する際の終末速度は、ⒶにⒷする。」 1 Ⓐ 粒子の直径の二乗 / Ⓑ 比例 2 Ⓐ 重力加速度 / Ⓑ 比例 3 Ⓐ 粒子の密度 / Ⓑ 比例 4 Ⓐ 空気の密度 / Ⓑ 反比例 5 Ⓐ 空気の粘性係数 / Ⓑ 反比例

    4

  • 22

    【鉱物性粉じん】問2 媒質中の粒子の挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ブラウン運動している粒子の拡散係数は、絶対温度に反比例する。 2 空気中に浮遊する粒子を捕集して、それぞれの大きさを計測し、平均粒子径を求める場合、個数基準平均径の方が質量基準平均径より小さくなる。 3 平衡帯電状態では粒子が大きいほど1個当たりの平均帯電量は多い。 4 同じ大きさの球形粒子では、空気力学相当径は粒子の密度の平方根に比例する。 5 遠心力場における粒子の移動速度は、角速度の二乗に比例する。

    1

  • 23

    【鉱物性粉じん】問3 密度2.60 g·cm⁻³、粒径5.0 µmの球形粒子について、25℃の水中で終末沈降速度を測定して2.5×10⁻³ cm·s⁻¹を得た。この粒子を5℃の水中で終末沈降速度を測定した場合に期待される値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、粒子の終末沈降速度はストークスの式に従い、水の密度と粘性係数は、25℃と5℃ではそれぞれ以下のとおりとする。25℃: 密度0.9970、粘性係数0.00895。5℃: 密度0.9999、粘性係数0.01525。 1 3.0×10⁻⁴ cm·s⁻¹ 2 5.0×10⁻⁴ cm·s⁻¹ 3 1.5×10⁻³ cm·s⁻¹ 4 3.0×10⁻³ cm·s⁻¹ 5 5.0×10⁻³ cm·s⁻¹

    3

  • 24

    【鉱物性粉じん】問4 吸入性粉じん濃度の測定に用いられる分粒装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 測定に用いられる分粒装置は、規定の流量で使用するとき空気力学相当径4 µmの粒子を50%除去する。 2 ノズル式インパクターで分粒される粒子の粒径は、ノズルを通過する空気の速度の1/2乗に反比例する。 3 慣性衝突式分粒装置では、粗大粉じんを除去するための捕集板には、粘着剤を規定の厚みとなるように塗布する。 4 多段平行板式分粒装置の吸引流量を所定の流量より大きくすると、分粒装置を通過する粒子の50%分粒粒径は小さくなる。 5 サイクロン式分粒装置では、流速が速くなるほど、通過する粒子の50%分粒粒径は小さくなる。

    5

  • 25

    【鉱物性粉じん】問5 粉じんのろ過捕集法に用いられるフィルターに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 メンブランフィルターは、帯電しにくいので粉じんの質量濃度の測定に適したろ過材である。 2 メンブランフィルターは多孔質フィルターであり、繊維層フィルターに比べ空間率が小さい。 3 繊維層フィルターでは、粒子はろ紙の表面だけでなく内部でも捕集される。 4 粒径が0.1 µmより小さい粒子の捕集では、拡散効果が有効であり、粒径が小さくなるほど捕集効率は高くなる。 5 質量濃度の測定に用いるフィルターは、粒径0.3 µmの粒子を95%以上捕集する性能を有するものでなければならない。

    1

  • 26

    【鉱物性粉じん】問6 環境空気中に浮遊する粉じんのろ過捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ろ過捕集の際のろ過材の圧力損失は、ろ過面における流速にほぼ比例する。 2 繊維層フィルターの方がメンブランフィルターより圧力損失が少ないので、多量の粉じんを捕集するのに適している。 3 メンブランフィルターでは、粉じんの多くはフィルター表面で捕集される。 4 メンブランフィルターの平均孔径は、水の表面張力を利用したバブルポイントテスト法によって求められる。 5 浮遊粉じんの採じん量は、天秤の読み取り限度の5倍程度でよい。

    5

  • 27

    【鉱物性粉じん】問7 粉じんのろ過捕集法に用いられる流量計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石けん膜流量計を用いてローボリウムエアサンプラーの流量計の校正を行ってもよい。 2 ローボリウムエアサンプラーに用いる流量計の校正に、湿式ガスメーターを用いるときは、通常、押し込み方式で使用する。 3 面積式流量計において、吸引試料空気の温度が常温より高くなると、流量計の指示流量は真の流量より小さくなる。 4 絞り式流量計は、管内を流れる気体の中にオリフィス板を置くと、板の上流側と下流側との間に生ずる圧力差が流量と一定の関係を示すことを利用している。 5 ハイボリウムエアサンプラーに表示される流量の校正には、ルーツメーターによって校正された絞り式流量計を用いてもよい。

    3

  • 28

    【鉱物性粉じん】問8 光散乱方式の相対濃度計の特性等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 相対濃度計の計数値は、吸引空気流量にほとんど影響されない。 2 散乱光の強度は、粒子の屈折率によって異なる。 3 光源の種類が異なる相対濃度計で求めた質量濃度変換係数は、同じ粉じんであっても異なる値となる。 4 数µmの粒子における散乱光の強度は、散乱する方向によって異なる。 5 同じ組成、同じ質量濃度の粉じんにおいて、粒径1 µmの粒子の方が粒径10 µmの粒子よりも計数値は小さくなる。

    5

  • 29

    【鉱物性粉じん】問9 相対濃度計を用いて鉱物性粉じんの濃度測定を行った場合の併行測定及び質量濃度変換係数に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 研磨作業における質量濃度変換係数は、発生源からの距離によって異なることが多い。 2 併行測定は、粉じんの発生状況や気流の影響等を考慮して、A測定を実施した測定点のうちのいずれか一点で行わなければならない。 3 併行測定で得られた粉じん濃度が1.50 mg·m⁻³で圧電天秤方式の粉じん計の5回の平均濃度が1.20 mg·m⁻³の場合の質量濃度変換係数は、1.25である。 4 光散乱方式の相対濃度計では、同じ粉じんで、粒径が0.5 µm程度より大きいと、粒径が大きくなるほど質量濃度変換係数は大きくなる。 5 光散乱方式の相対濃度計では、粒度分布が同じであっても、石英粉じんと酸化鉄粉じんの質量濃度変換係数は同じになるとは限らない。

    2

  • 30

    【鉱物性粉じん】問10 作業環境測定に用いる圧電天秤方式の粉じん計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料空気は吸入口から規定流量で吸引され、慣性衝突式の分粒装置(インパクター)により粗大粒子が除かれる。 2 受感部(センサー)上に粉じんを捕集するため、直前にコロナ放電により粒子に荷電している。 3 圧電結晶板が一定の周波数で振動しているとき、その表面に粉じんが捕集されると、捕集粉じんの増加質量に比例して周波数も増加する。 4 圧電結晶板の周波数の変化量と捕集される粉じん質量の間には、約2000 Hz以内の範囲で比例関係がある。 5 表示された値は、直接当該粉じんの質量濃度を示すものではなく、質量濃度は、質量濃度変換係数を乗じて求めなければならない。

    3

  • 31

    【鉱物性粉じん】問11 空気調和されている室内に設置されている電子天秤及びフィルターの秤量操作等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 粉じん濃度の測定には、読み取り限度0.01 mg以下の天秤を使用する。 2 天秤の水平が保たれていない状態で秤量すると、秤量値は真値より小さくなる。 3 周囲温度より温度の低い試料を秤量すると、秤量値は真値より大きくなる。 4 秤量しようとするフィルターは、汚染を防ぐために、秤量直前までデシケーター等の乾燥した密閉容器に保存する。 5 測定用フィルターの秤量値は、同一の手順で秤量を繰り返し、連続した2回の秤量値が同一になったときの値を測定に用いるフィルターの秤量値とする。

    4

  • 32

    【鉱物性粉じん】問12 遊離けい酸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 遊離けい酸は、けい酸塩鉱物を構成する結合けい酸と区別するための名称である。 2 石英は、最も普遍的な造岩鉱物の一つであり、花崗岩や安山岩の主成分である。 3 石英は常圧下の573℃において可逆的に結晶構造が変化する。 4 けい藻土は、遊離けい酸含有率の測定対象ではない。 5 滑石は、遊離けい酸含有率の測定対象ではない。

    4

  • 33

    【鉱物性粉じん】問13 遊離けい酸の分析に用いる堆積粉じんの液相沈降法による粒度調整方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 採取した堆積粉じんは目開き75 µmのふるいを通し、試料とする。 2 試料の比重は石英の比重である「2.65」と仮定し、限界径10 µmでの沈降時間を求める。 3 ピペット型液相沈降試験器に入れる懸濁液中の粉体濃度は、質量比で約1%を目安にする。 4 ピペット型液相沈降試験器に懸濁液を移し、所定の目盛り線の位置まで精製水を加えた後、よく振とうし静置する。 5 所定の時間が経過した後、ピペット型液相沈降試験器の排出口(0目盛り線)より上方の懸濁液を排出し、残った懸濁液に含まれる粒子を試料とする。

    5

  • 34

    【鉱物性粉じん】問14 粉じん中の遊離けい酸の分析手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 X線の単色化のために用いられるKβ除去フィルターとしては、対陰極物質より、原子番号が1大きい物質が用いられる。 2 X線回折分析装置による定性分析で、遊離けい酸が確認できなかった試料は、管電流及び管電圧を見直し、感度を上げて再度分析し、それでも遊離けい酸の存在が認められない場合は、遊離けい酸含有率は0%として取り扱う。 3 X線回折分析装置による定性分析で、クリストバライトの含有が認められた場合、りん酸法による定量操作を選択してはならない。 4 X線回折分析装置による定性分析により炭酸カルシウムの存在が確認された試料では、基底標準板として亜鉛を用いてはならない。 5 分析試料中に石英以外の遊離けい酸が混入していないことが明らかであり、硫化物や金属類も含まれていない試料については、王水を添加しないりん酸法を行ってもよい。

    1

  • 35

    【鉱物性粉じん】問15 王水添加りん酸法による遊離けい酸分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 約200 mgの分析対象試料を精秤し、リン酸15 mLを加えて試料をよく分散させた後、王水5 mLを加えて加熱する。 2 加熱開始から6分経過後より1分ごとに振とうし、所定時間加熱した後、電熱器から降ろし、約40秒間振とうした後、放冷する。 3 放冷後、60〜70℃の温湯50 mLを急速に加え、よく振とうし、その後、希ホウフッ化水素酸10 mLを加え、振とうしてから1時間以上静置する。 4 静置後、グラスファイバーフィルターを用いて吸引ろ過し、温希塩酸(1+9)及び精製水でフィルターをそれぞれ数回洗浄する。 5 洗浄したフィルターを秤量済みの白金るつぼに入れ、灰化操作のため電気炉内に移した後、電気炉の電源を入れる。

    4

  • 36

    【鉱物性粉じん】問16 りん酸法により、石英含有率を求めるため、液相沈降法により10 µm以下に粒度調整した試料200.00 mgを熱リン酸で処理し、りん酸残渣として44.00 mgを得た。このりん酸残渣を白金るつぼに移し、フッ化水素酸で処理したところ、フッ化水素酸残渣0.20 mgが得られた。石英含有率(%)の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、標準石英について求めたりん酸残渣率は96.0%であったものとする。 1 20.7 2 21.0 3 22.0 4 22.4 5 22.8

    5

  • 37

    【鉱物性粉じん】問17 X線回折分析装置を用いて粉じん試料中の遊離けい酸分析を行ったところ、回折図形上で尖鋭な回折ピークが得られなかった。その理由として最も可能性の高いものは次のうちどれか。 1 ゴニオメーターの光軸が正しい位置からわずかにずれていた。 2 ゴニオメーターの走査速度が標準的な速度より遅かった。 3 発散スリットの幅の設定が通常の場合より狭かった。 4 散乱スリットの幅の設定が通常の場合より狭かった。 5 受光スリットの幅の設定が通常の場合より広かった。

    5

  • 38

    【鉱物性粉じん】問18 X線回折基底標準吸収補正法による、粉じん中の石英の定量方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 基底標準吸収補正法は、試料による吸収の影響を補正して、遊離けい酸含有率の多少にかかわらず、標準試料で作った検量線をそのまま適用できるようにした方法である。 2 吸収補正を行うことにより、定量範囲はやや狭くなるが、夾雑物の吸収の影響を少なくして精度を向上させることができる。 3 金属基底標準板には、石英の測定回折線より高角度側でそれに近い回折線をもつ材質を選ぶ。 4 検量線用標準試料は、フィルター上に0.2 mg·cm⁻²から1.2 mg·cm⁻²くらいまでの間で質量が7段階程度になるように標準石英を採取する。 5 検量線は、縦軸にX線吸収補正係数で補正した石英の回折線強度をとり、横軸に石英量をとって作成する。

    2

  • 39

    【鉱物性粉じん】問19 X線回折基底標準吸収補正法により、以下のような手順で粉じん中の石英の定量操作を行ったところ、粉じん中の石英含有率として12.0%が得られた。有効直径20 mmのフィルターに、再発じん法により1.20 mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折強度は280 cpsであった。石英の回折強度は石英が1 mg·cm⁻²のとき7000 cpsに相当する。このフィルターの定量操作に用いたX線吸収補正係数として、最も近い値はどれか。 1 1.05 2 1.10 3 1.15 4 1.20 5 1.25

    3

  • 40

    【鉱物性粉じん】問20 石綿及びリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石綿は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物のうち、クリソタイル、クロシドライト、アモサイトなど6種類の鉱物である。 2 RCFは、アルミナ(Al₂O₃)とシリカ(SiO₂)を主成分とした非晶質の人造鉱物繊維である。 3 石綿の管理濃度は、空気1 cm³中に長さ5 µm以上の繊維として0.15本である。 4 RCFの管理濃度は、空気1 cm³中に長さ5 µm以上の繊維として0.3本である。 5 RCFの捕集には石綿の場合と同様にメンブランフィルターを用いるが、オープンフェース型ではなく、分粒装置付ホルダーを用いる。

    5

  • 41

    【特定化学物質】問1 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 吸光度は、試料液の濃度と光路長に比例する。 2 試料溶液に照射する光は、単色光である。 3 モル吸光係数は、ある物質が特定の波長の光を吸収する程度を示す。 4 ガラス製の試料セルは可視光を吸収するため、可視光の測定には使用しない。 5 吸光度は、入射光の強度に依存しない。

    4

  • 42

    【特定化学物質】問2 ある化合物の水溶液を吸光光度分析法で測定したところ、測定波長における透過率は60%であった。その波長におけるモル吸光係数を8.26×10³ cm⁻¹・mol⁻¹・L、セルの光路長を1.0 cmとすると、この化合物のモル濃度に最も近いものは次のうちどれか。ただし、log₁₀(2)=0.301、log₁₀(3)=0.477とする。 1 1.3×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 2 2.0×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 3 2.7×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 4 3.6×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 5 5.8×10⁻⁵ mol・L⁻¹

    3

  • 43

    【特定化学物質】問3 次の化学物質のうち、可視部の吸光光度分析法で定量する場合に発色操作を必要としないものはどれか。 1 アクリロニトリル 2 ペンタクロロフェノール 3 ジアニシジン 4 マゼンタ 5 エチレンイミン

    4

  • 44

    【特定化学物質】問4 環境空気中のo-トリジンの吸光光度分析法に関する次の記述の㋑から㋩に入る用語及び数値の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「環境空気中のo-トリジンは、㋑で液体捕集し、これに㋺を加えて反応させ、生成する黄色酸化物をクロロホルムで抽出し、㋩nm付近の波長で吸光度を測定して定量する。」       ㋑          ㋺         ㋩ 1 水酸化ナトリウム    クロラミンT     440 2 水酸化ナトリウム    クロラミンT     660 3 水酸化ナトリウム    ナフトキノンスルホン酸 660 4 塩酸          クロラミンT     440 5 塩酸          ナフトキノンスルホン酸 440

    4

  • 45

    【特定化学物質】問5 ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のアクリルアミド濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集には、グラスファイバーろ紙及び活性炭フェルトを用いる。 2 捕集は、30 L・min⁻¹の一定流量で試料空気を吸引する。 3 捕集材からの脱着には、プロピオンアミド(内部標準物質)入りメタノールが用いられる。 4 捕集後の捕集材は、共栓付試験管に入れ−20℃で保存する。 5 検出器には、炎光光度検出器(FPD)を使用する。

    5

  • 46

    【特定化学物質】問6 ガスクロマトグラフ分析法の検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 検出器温度は、検出器の汚染を防止し感度を安定させるため、カラム温度より高温に保つ。 2 キャリアガスの種類又は流量が検出器に適さない場合には、検出器にメイクアップガスを追加する。 3 水素炎イオン化検出器(FID)は、ハロゲン化炭化水素を検出できない。 4 電子捕獲検出器(ECD)の検量線の直線範囲は、水素炎イオン化検出器(FID)よりも狭い。 5 炎光光度検出器(FPD)では、還元炎を用いる。

    3

  • 47

    【特定化学物質】問7 ガスクロマトグラフ分析法において、キャピラリーカラムを使用する場合に用いる次の試料導入法のうち、低濃度試料の分析に適していないものはどれか。 1 加熱脱着法 2 プログラム昇温気化注入法 3 スプリット注入法 4 クール・オンカラム注入法 5 直接注入法

    3

  • 48

    【特定化学物質】問8 環境空気中のエチレンオキシドの測定方法に関する次の記述の㋑から㋩に入る用語の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「活性炭に㋑溶液を含浸・乾燥させたものを充塡した捕集管に試料空気を通気し、エチレンオキシドを誘導体化して㋺として捕集する。この㋺をトルエン/アセトニトリルで抽出し、炭酸ナトリウムを加えて1時間以上放置した後、㋩で分析する。」      ㋑        ㋺        ㋩ 1 臭化水素酸   1-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法 2 臭化水素酸   2-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法 3 臭化水素酸   2-ブロモエタノール  ガスクロマトグラフ質量分析法 4 臭化カリウム  1-ブロモエタノール  ガスクロマトグラフ質量分析法 5 臭化カリウム  2-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法

    3

  • 49

    【特定化学物質】問9 特定化学物質用の検知管Ⓐとマイナスの妨害を示す物質Ⓑとの組合せとして、正しいものは次のうちどれか。 1 Ⓐアクリロニトリル用検知管 / Ⓑシアン化水素 2 Ⓐエチレンオキシド用検知管 / Ⓑホルムアルデヒド 3 Ⓐシアン化水素用検知管 / Ⓑアンモニア 4 Ⓐフッ化水素用検知管 / Ⓑ硝酸 5 Ⓐベンゼン用検知管 / Ⓑキシレン

    3

  • 50

    【特定化学物質】問10 高速液体クロマトグラフ分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 逆相クロマトグラフ法では、イオンに解離している試料であっても分析が可能である。 2 移動相の脱気には、超音波処理や減圧処理が用いられる。 3 移動相の粘性が高いとカラム圧力は低くなる。 4 紫外可視吸光光度検出器は、芳香族炭化水素の検出に使用できる。 5 一般的に、検出器の温度が上昇すると、蛍光強度は減少する。

    3

  • 51

    【特定化学物質】問11 環境空気(25℃、1気圧)中のp-ニトロクロロベンゼンの濃度を測定するため、2本のミゼットインピンジャーの各々に捕集液10 mLを入れて直列に連結し、試料空気を流量1.0 L・min⁻¹で10分間吸引した。捕集後の捕集液は合わせてメスフラスコに入れ、さらに捕集液で25 mLに定容したものを試料液とした。ガスクロマトグラフで分析した結果、試料液のピーク面積は1900であった。p-ニトロクロロベンゼン濃度が0.40 µg・mL⁻¹の標準液を試料液と同様に分析したところ、ピーク面積は4800であった。環境空気中のp-ニトロクロロベンゼン濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。 1 0.1 mg・m⁻³ 2 0.2 mg・m⁻³ 3 0.4 mg・m⁻³ 4 0.6 mg・m⁻³ 5 0.8 mg・m⁻³

    3

  • 52

    【特定化学物質】問12 1-(2-ピリジル)ピペラジンとの反応を利用して、高速液体クロマトグラフ分析法で測定する物質は、次のうちどれか。 1 o-トルイジン 2 1,1-ジメチルヒドラジン 3 ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP) 4 トルエンジイソシアネート(TDI) 5 酸化プロピレン

    4

  • 53

    【特定化学物質】問13 次の特定化学物質Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか(構造式は画像参照)。 1 エチレンオキシド 2 ベンゾトリクロリド 3 o-フタロジニトリル 4 β-プロピオラクトン 5 ジクロロベンジジン

    3

  • 54

    【特定化学物質】問14 次の化合物のうち、1気圧における沸点が最も低いものはどれか。 1 ジアニシジン 2 アクリロニトリル 3 エチレンイミン 4 クロロメチルメチルエーテル 5 酸化プロピレン

    5

  • 55

    【特定化学物質】問15 ある特定化学物質に関して以下の情報を得た。㋑分子内に窒素原子を1つ含む、㋺アミノ基を有する、㋩常温(25℃)で液体である。この情報に合致するのは次のうちどれか。 1 1,1-ジメチルヒドラジン 2 アクリルアミド 3 α-ナフチルアミン 4 o-トルイジン 5 ニトログリコール

    4

  • 56

    【特定化学物質】問16 吸光光度分析法における測定対象物質Ⓐとその標準溶液の調製に使用する標準物質Ⓑとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。 1 Ⓐ臭化メチル / Ⓑ臭化カリウム 2 Ⓐシアン化水素 / Ⓑシアン化カリウム 3 Ⓐ硫化水素 / Ⓑ硫化ナトリウム 4 Ⓐ硫酸ジメチル / Ⓑ硫酸ナトリウム 5 Ⓐフッ化水素 / Ⓑフッ化ナトリウム

    4

  • 57

    【特定化学物質】問17 拡散セルを用い、ベンゼンの標準ガスを発生させた。標準ガスの発生流量は、1.0 L・min⁻¹、拡散セルの温度は25℃であった。5時間ごとに拡散セル全体の質量を測定したところ、0 hrで25.4101 g、5 hrで25.3994 g、10 hrで25.3887 gであった。この標準ガスの濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、ベンゼンのモル質量は78.11 g・mol⁻¹とする。 1 8.9 ppm 2 9.9 ppm 3 11 ppm 4 16 ppm 5 19 ppm

    3

  • 58

    【特定化学物質】問18 液体捕集法の捕集率に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 気体と捕集液との接触面積が大きいほど、捕集率は高くなる。 2 捕集液内での気体の滞留時間が長いほど、捕集率は高くなる。 3 化学反応によって捕集する場合は、捕集液の温度が低いと捕集率が低下することがある。 4 揮発性物質を単に捕集液に溶解させて捕集する場合は、捕集液の温度が高いほど、捕集率は高くなる。 5 捕集率は、捕集器具を2組直列に連結して通気し、それぞれの器具での捕集量を用いて算出することができる。

    4

  • 59

    【特定化学物質】問19 次の測定対象物質のうち、ろ過捕集法と固体捕集法との組合せで捕集を行うものはどれか。 1 o-フタロジニトリル 2 コールタール 3 シアン化カリウム 4 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA) 5 塩化ビニル

    1

  • 60

    【特定化学物質】問20 液体捕集法を用いて環境空気試料を捕集する際の、必要最小吸引空気量Q(L)を求める次の式 Q=(定量下限濃度×A)/(B×C) 中のA、B、Cが表すものの組合せとして、正しいものは下のうちどれか。ただし、捕集液の全量を分析に用いるものとし、単位は吸引流量(L・min⁻¹)、捕集時間(min)、最終試料液の総量(mL)、検出下限濃度(µg・mL⁻¹)、定量下限濃度(µg・mL⁻¹)、管理濃度(mg・m⁻³)とする。      A         B    C 1 最終試料液の総量    0.01   検出下限濃度 2 最終試料液の総量    0.1    管理濃度 3 捕集時間        0.01   管理濃度 4 捕集時間        0.1    管理濃度 5 吸引流量        0.01   検出下限濃度

    2

  • 61

    【金属類】問1 金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 カドミウムは、希硝酸に溶ける。 2 クロムは、濃硝酸に溶ける。 3 バナジウムは、希硝酸と過酸化水素水の混合液に溶ける。 4 マンガンは、塩酸に溶ける。 5 鉛は、硝酸に溶ける。

    2

  • 62

    【金属類】問2 金属化合物Aとその化学式Bとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 1 過マンガン酸カリウム ― KMnO4 2 塩化カドミウム ― CdCl2 3 三酸化二ヒ素 ― As2O3 4 硝酸鉛 ― PbNO3 5 クロム酸カリウム ― K2CrO4

    4

  • 63

    【金属類】問3 作業環境空気中の金属類の分析に用いられる方法Aとそれに関連する用語Bとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。 1 吸光光度分析法 ― 電子エネルギー準位 2 蛍光光度分析法 ― 励起スペクトル 3 原子吸光分析法 ― ランベルト-ベールの法則 4 誘導結合プラズマ発光分光分析法 ― ラマン線 5 誘導結合プラズマ質量分析法 ― 分子イオン干渉

    4

  • 64

    【金属類】問4 金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ジフェニルカルバジドは、硫酸酸性でクロム(III)と反応する。 2 ブロムフェノールブルー溶液は、pH 4.6以上で青紫色を示す。 3 N-ベンゾイル-N-フェニルヒドロキシルアミン(NBPHA)は、バナジウムの発色試薬として用いられる。 4 水素化ホウ素ナトリウムは、ヒ素(III)から水素化ヒ素を発生させるのに用いられる。 5 硫酸ナトリウムは、水とMIBK層との分配比を大きくして良好な層分離のために添加される。

    1

  • 65

    【金属類】問5 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 重量分析法や容量分析法に比べて、感度が低い。 2 発色試薬には、無機試薬と有機試薬がある。 3 発色反応を促進するために加熱操作を行った試料は、発色後、常温に戻してから測定する。 4 プラスチック製セルを使用する場合には、適応波長域、使用可能な溶媒に注意する。 5 モル吸光係数は、pHにより変わることがある。

    1

  • 66

    【金属類】問6 原子吸光分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 光源の輝線の線幅は、吸収線の線幅よりも広い。 2 電気加熱原子化法は、フレーム法に比べて測定感度が高い。 3 吸光度は、光路長と基底状態の金属原子の濃度の積に比例する。 4 中空陰極ランプでは、金属原子が封入ガスのイオンと衝突して発光する。 5 フレームに送り込まれるミストの粒径が小さく、分布幅が狭いほど、ノイズは減少する。

    1

  • 67

    【金属類】問7 誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP-AES法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 フレーム原子吸光分析法に比べ、検量線の直線範囲が広い。 2 プラズマの生成には、アルゴンガスが用いられる。 3 試料溶液の粘性は、測定値に影響しない。 4 目的元素の発光線付近の分光干渉に注意する。 5 プラズマ中の目的元素の発光線の中で、発光強度が最大の発光線が常に定量に用いられるとは限らない。

    3

  • 68

    【金属類】問8 蛍光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 光源には、主にキセノンランプを用いる。 2 蛍光は、入射光に対して直角方向にのみ放出される。 3 蛍光を出さない金属イオンであっても、キレート化剤を用いて分析できるものがある。 4 溶媒の種類により蛍光スペクトルが大きく変化することがある。 5 蛍光は、溶媒由来のラマン線と容易に区別することができる。

    2

  • 69

    【金属類】問9 誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 質量分析計では、イオン化された原子が質量/電荷比(m/z)に応じて分離される。 2 同位体分析が可能である。 3 ほぼすべての金属元素が分析可能である。 4 誘導結合プラズマ発光分光分析法と比べて感度が高い。 5 多元素同時分析は不可能である。

    5

  • 70

    【金属類】問10 ろ過捕集法-蛍光光度分析法によるベリリウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ガラス繊維ろ紙で試料を捕集する。 2 試料を硫酸で処理した後、アルカリ性にする。 3 モリンによるベリリウムの蛍光強度は、アルカリ濃度の影響を受ける。 4 モリン試薬の蛍光は、分析の妨害にならない。 5 シアン化カリウムは、モリンの酸化を防ぎ、蛍光を安定に保つために用いる。

    5

  • 71

    【金属類】問11 ろ過捕集-溶媒抽出-原子吸光分析法による作業環境空気中のカドミウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ガラス繊維ろ紙に捕集したカドミウムは、硝酸を用いて加熱溶解する。 2 カドミウムイオンをpH 3.5〜4.0でAPDC錯体としてMIBKに抽出する。 3 アセチレン流量を水溶液の場合より少なくしたフレームにMIBK層を導入する。 4 測定波長には、228.8 nmの共鳴線を用いる。 5 検量線の作成には、カドミウム標準水溶液をフレームに導入する。

    5

  • 72

    【金属類】問12 吸光光度分析法によるクロム(VI)の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集は、精製水を捕集液とする液体捕集法による。 2 標準液は、二クロム酸カリウム又はクロム酸カリウムを精製水に溶かして調製する。 3 クロム(VI)をジフェニルカルバジドと反応させ、赤紫色に着色した液を543 nmの波長で測定する。 4 試料液の硫酸濃度は1 mol・L⁻¹以上とする。 5 ジフェニルカルバジドは、Fe(III)とも反応し発色する。

    4

  • 73

    【金属類】問13 電気加熱式原子吸光分析法による五酸化バナジウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 分析に使用する硝酸は、有害金属測定用が望ましい。 2 バナジウムは、高温で原子化するので、十分なクリーニング温度と時間を必要としない。 3 原子化は、2,700℃付近で行う。 4 標準原液は、メタバナジン酸アンモニウムを用いて調製する。 5 標準液は、硝酸を用いて希釈する。

    2

  • 74

    【金属類】問14 電気加熱式原子吸光分析法による作業環境空気中のマンガンの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料の捕集装置には、吸入性粉じんを捕集する分粒装置を取り付ける。 2 試料の捕集には、混合セルロースメンブランフィルターを用いる。 3 検量線用の標準液は、濃度保証値を有する市販の標準液を5%硝酸で希釈し調製する。 4 抽出に使用する酸は、有害金属測定用又は精密分析用以上の純度を有するものを使用する。 5 原子化は、2,300℃付近で行う。

    2

  • 75

    【金属類】問15 水素化物発生原子吸光分析法による作業環境空気中のヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石英繊維ろ紙に捕集した試料の加熱溶解には、硝酸と硫酸の混酸を用いる。 2 試料液のヒ素を三価にする予備還元には、塩化スズ(II)とヨウ化カリウムを用いる。 3 亜鉛粉末懸濁液は、水素化ヒ素の発生に用いる。 4 ヒ素の原子化には、空気-アセチレンフレームを用いる。 5 ヒ素の標準原液は、三酸化二ヒ素を10 M硝酸で溶解して調製する。

    4

  • 76

    【金属類】問16 液体捕集法-原子吸光分析法による水銀の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 水銀蒸気は、水への溶解度が大きいため液体捕集法が用いられる。 2 捕集液は、硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液が用いられる。 3 バブラー内壁を捕集液で洗い、その洗液を合わせて試料液とする。 4 アスコルビン酸を還元剤として使用すると、塩化スズ(II)を用いたときに生じる不溶性のオキシクロライドの発生を抑制できる。 5 ヒドロキシルアミン溶液は、水銀イオンを水銀原子とする還元力はない。

    1

  • 77

    【金属類】問17 ろ過捕集法-溶媒抽出-原子吸光分析法による作業環境空気中の鉛の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 鉛をMIBKに抽出するキレート剤には、DDTCのほかAPDCなどが使用できる。 2 鉛のDDTC錯体は、弱酸性でMIBKに抽出される。 3 妨害金属元素をマスキングするために、酒石酸ナトリウム-カリウム溶液を抽出時に加える。 4 溶媒抽出法により、陰イオンなどの干渉を低減することができる。 5 MIBK抽出液は、水層から分離した後、1時間以内に分析する。

    2

  • 78

    【金属類】問18 原子吸光分析法による作業環境空気中の粉状のニッケル化合物の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。 2 硝酸と塩酸の混酸による試料の溶解は、90℃以上の温浴中で1時間以上加熱することにより行う。 3 測定波長は、232.0 nmを用いる。 4 最終試料液の酸濃度は、2 mol・L⁻¹以上が望ましい。 5 硫酸は、干渉の原因となる。

    4

  • 79

    【金属類】問19 金属(M)イオン10 µgを含むDDTC錯体の水溶液100 mLをMIBK 10 mLで振り混ぜてDDTC錯体をMIBKに抽出した。M-DDTC錯体のMIBK相への分配係数([M-DDTC]MIBK相/[M-DDTC]水相)が100の場合、MIBK相中の金属(M)イオンの質量として最も近い値は次のうちどれか。 1 9.0 µg 2 9.1 µg 3 9.2 µg 4 9.3 µg 5 9.4 µg

    2

  • 80

    【金属類】問20 作業環境空気中の鉛を、30 L・min⁻¹の一定流量で10分間ガラス繊維ろ紙に捕集した。そのガラス繊維ろ紙を共栓試験管に入れ、2.5 mol・L⁻¹硝酸50 mLで抽出した。その後、抽出液を100 mLメスフラスコ中に吸引ろ過し、洗液を加え精製水で100 mLに調製した。このろ液を原子吸光光度計で測定したところ、鉛濃度は0.15 µg・mL⁻¹となった。作業環境空気中の鉛濃度として、正しい値は次のうちどれか。 1 0.010 mg・m⁻³ 2 0.025 mg・m⁻³ 3 0.050 mg・m⁻³ 4 0.100 mg・m⁻³ 5 0.150 mg・m⁻³

    3

  • 81

    【放射性物質】問1 次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 誘導空気中濃度(DAC)は、対象とする放射性物質を年間を通して一定濃度で吸入し続けたときに、年摂取限度(ALI)を超えないように誘導された空気中濃度を指す。 2 1 cm線量当量は、均一な単一方向からの平行ビームでICRU球全体を照射したとき、深さ1 cmにおける線量当量として定義される。 3 3 mm線量当量は、水晶体被ばくのリスクを直接評価する指標として重要である。 4 70 µm線量当量は、皮膚の線量当量とも呼ばれ、その組織が実際に受けた生物学的影響に換算した値であることから単位はGyを用いる。 5 預託実効線量は、内部被ばくの影響を評価する基準として、摂取後50年間に受ける線量を最初の1年間で受けたものと見なして、その年の外部被ばくの実効線量と合計して管理される。

    4

  • 82

    【放射性物質】問2 放射線に関連した量Ⓐとその単位Ⓑとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 1 放射線のエネルギー / eV 2 計数率 / s⁻¹ 3 吸収線量 / Gy 4 空気中放射能濃度 / Bq・cm⁻³ 5 照射線量 / J・kg⁻¹

    5

  • 83

    【放射性物質】問3 次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 α崩壊は、原子核内部から陽子2個と中性子2個からなるα粒子が飛び出してくる現象で、崩壊後の原子核は、原子番号が2つ減少する。 2 β崩壊は、原子核内部から電子又は陽電子と、ニュートリノが放出される現象で、崩壊後の原子核は電子放出の場合は原子番号が1つ増え、陽電子放出の場合は1つ減少する。 3 電子捕獲は、原子核が軌道電子を捕獲する現象で、特性X線を放出し、原子番号が1つ増加する。 4 γ線は、α崩壊やβ崩壊に伴い、励起状態に置かれた原子核が、より安定した状態に移行する際に放出される電磁波であり、γ線放出時に原子番号は変化しない。 5 半減期とは、放射性核種の原子数が、放射線を放出して元の数の半分に減少するまでに要する時間である。

    3

  • 84

    【放射性物質】問4 放射線に関する次の記述の㋑から㋩までの□に入る語句又は数値の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「直径2インチ、高さ2インチのNaI(Tl)シンチレーション検出器に⁶⁰Coから1.33 MeVの光子が入射する場合、そのエネルギー分解能は一般的に㋑%程度である。また、同様な光子エネルギーに対するGe半導体検出器のエネルギー分解能は、通常㋺%程度である。なお、計数効率は㋩とともに変化するため、種々の校正用標準線源を用いた効率曲線を作成することが必要である。」      ㋑      ㋺        ㋩ 1 2〜3   0.01〜0.05  計数率 2 2〜3   0.01〜0.05  エネルギー 3 2〜3   0.1〜0.5   計数率 4 7〜9   0.01〜0.05  エネルギー 5 7〜9   0.1〜0.5   エネルギー

    5

  • 85

    【放射性物質】問5 放射線に関する次の記述の㋑から㋥までの□に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「原子核から出る放射線のうち㋑と㋺は、それ自身が電離作用を持ち、比較的短い飛程でエネルギーが失われる。高エネルギーの㋑は、物質から制動放射線を発生させる。一方、㋩と㋥は、電荷を持たないので物質中での透過力がある。㋩は、相互作用で物質から電子を放出させ、それが主に電離作用を行う。」    ㋑   ㋺   ㋩   ㋥ 1 α線 β線 γ線 中性子線 2 α線 γ線 β線 中性子線 3 β線 α線 中性子線 γ線 4 β線 α線 γ線 中性子線 5 β線 γ線 中性子線 α線

    4

  • 86

    【放射性物質】問6 次の崩壊様式(図参照)をもつ放射性核種500 Bqから放出される0.441 MeVのγ線(γ₁)の数として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。ただし、励起レベル0.441 MeVからの内部転換電子(ce)の放出率は50%であり、γ₂とγ₃の放出率は等しいものとする。崩壊様式: 親核種からβ₁⁻分岐12%で1.350 MeV準位、β₂⁻分岐50%で0.441 MeV準位、β₃⁻分岐38%で基底状態(0 MeV)へ。1.350 MeV準位からは γ₂(→0.441 MeV)と γ₃(→0 MeV)が等しい確率で放出。0.441 MeV準位からは γ₁ と ce が出る(ce 50%)。

    4

  • 87

    【放射性物質】問7 放射性物質の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ¹⁴Cの測定に、NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いる。 2 ³Hの測定に、液体シンチレーション検出器を用いる。 3 ¹³⁷Csの測定に、GM管サーベイメータを用いる。 4 ²⁴¹Amの測定に、ZnS(Ag)シンチレーションサーベイメータを用いる。 5 ⁵⁷Coの測定に、Ge半導体検出器を用いる。

    1

  • 88

    【放射性物質】問8 試料の放射能を測定する際、計測器の検出効率が25%の測定器を用いて試料及びバックグラウンドをそれぞれ20分間測定した。バックグラウンド計数率が60 cpmだったとき、検出下限放射能として正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、検出下限放射能は3√2σで与えられるものとし、σはバックグラウンド計数率の標準偏差である。 1 3.0×10⁻² Bq 2 4.8×10⁻¹ Bq 3 2.2×10⁰ Bq 4 2.9×10¹ Bq 5 3.0×10² Bq

    2

  • 89

    【放射性物質】問9 放射能測定において、試料の1000秒間測定で4900カウント、バックグラウンドの3000秒間測定で250カウントであるとき、試料の正味計数率の標準偏差の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、これらの測定において測定時間以外の測定条件は同じとする。 1 4.9×10⁻³ s⁻¹ 2 7.0×10⁻² s⁻¹ 3 7.0×10⁻¹ s⁻¹ 4 2.2×10⁰ s⁻¹ 5 4.8×10⁰ s⁻¹

    2

  • 90

    【放射性物質】問10 次の記述の㋑から㋩までの□に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「プルトニウムの空気中濃度測定には、ラドンとトロンの崩壊生成物による影響を抑えるために試料採取3日後以降に全α線計測を行う㋑法と、濃度変化をリアルタイムに検出するための㋺法がある。㋺法では㋩による全α線計測を行う。」    ㋑      ㋺      ㋩ 1 モニタリング 遠心分離  Ge半導体検出器 2 モニタリング 電気集塵  ZnS(Ag)シンチレーション検出器 3 サンプリング モニタリング プラスチックシンチレーション検出器 4 サンプリング モニタリング ZnS(Ag)シンチレーション検出器 5 電気集塵   遠心分離  プラスチックシンチレーション検出器

    4

  • 91

    【放射性物質】問11 β⁺放射性核種の放射能測定に用いる検出器として、不適当なものは次のうちどれか。 1 液体シンチレーション検出器 2 プラスチックシンチレーション検出器 3 NaI(Tl)シンチレーション検出器 4 BF₃比例計数管 5 ガスフロー比例計数管

    4

  • 92

    【放射性物質】問12 γ線エネルギー分析装置の校正用線源として、適当な核種のみの組合せは次のうちどれか。 1 ¹⁰⁹Cd、¹⁵²Eu、²⁴¹Am 2 ¹¹C、¹⁵O、¹⁸F 3 ⁵⁷Co、⁶⁰Co、⁶³Ni 4 ¹³³Ba、¹³⁷Cs、²⁵²Cf 5 ³²P、³⁵S、⁸⁵Kr

    1

  • 93

    【放射性物質】問13 液体シンチレーション測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料の化学成分は、計数効率に影響する。 2 ³H、¹⁴C等の低エネルギーβ核種の測定に適している。 3 低エネルギーβ線よりも高エネルギーβ線に対して計数効率が高い。 4 化学発光は、放射能測定値の過小評価をもたらす。 5 不溶性試料は、放射能測定の精度を下げる。

    4

  • 94

    【放射性物質】問14 次の放射性物質の測定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 1 通気型の電離箱の測定値には、天然のラドンとその子孫核種の影響が含まれる。 2 1.5リットル程度のガス捕集用電離箱では、電離効率は、β線のエネルギーに比例して高くなる。 3 捕集用ガス容器に試料空気を直接採取する方式は、⁴¹Arや⁸⁵Krなどの測定に用いられる。 4 揮発性放射性ヨウ素の捕集には、活性炭含浸ろ紙、活性炭繊維ろ紙などが用いられる。 5 ラドン・トロンは、放射性アルゴンよりも電離箱内壁の放射能汚染を生じやすい。

    2

  • 95

    【放射性物質】問15 作業環境空気中の放射性物質Ⓐと、その捕集材又は捕集器具Ⓑとの次の組合せのうち、適切なもののみの組合せはどれか。 ㋑ⒶHT / Ⓑ水バブラー ㋺Ⓐ⁶⁰Co₂O₃ / Ⓑセルローズ・ガラス系ろ紙 ㋩ⒶCH₃¹³¹I / Ⓑ活性炭カートリッジ ㋥Ⓐ²³⁹PuO₂ / Ⓑコールドトラップ 1 ㋑と㋺ 2 ㋑と㋩ 3 ㋺と㋩ 4 ㋺と㋥ 5 ㋩と㋥

    3

  • 96

    【放射性物質】問16 作業環境空気中の放射性物質濃度を測定するため、直接捕集法により試料を採取し、3日(72時間)後にその試料の全放射能を測定したところ4 Bqであった。作業環境空気中の放射性物質の放射能濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、採取試料は0.9 L、放射性物質の半減期は18時間とする。 1 4.4×10⁻³ Bq・cm⁻³ 2 8.8×10⁻³ Bq・cm⁻³ 3 1.8×10⁻² Bq・cm⁻³ 4 3.6×10⁻² Bq・cm⁻³ 5 7.1×10⁻² Bq・cm⁻³

    5

  • 97

    【放射性物質】問17 作業環境空気中のトリチウムの放射能測定に関する次の㋑から㋥までの記述のうち、正しいもののみの組合せは下のうちどれか。 ㋑捕集用電離箱では、濃度限度程度の濃度を、適時チェックするのに簡便である。 ㋺ガス状トリチウムは、トリチウム化水蒸気よりも電離箱内壁の放射能汚染を生じやすい。 ㋩トリチウム化水蒸気のコールドトラップによる捕集は、他の放射性ガスとの分離測定は困難である。 ㋥トリチウム化水蒸気のシリカゲルによる捕集は、1か月程度の長期の連続サンプリングが可能である。 1 ㋑と㋺ 2 ㋑と㋥ 3 ㋺と㋩ 4 ㋺と㋥ 5 ㋩と㋥

    2

  • 98

    【放射性物質】問18 放射性物質を取り扱う作業場において、作業環境空気中の放射能濃度が、取扱い核種の濃度限度の1/10を超えないよう管理するために必要な測定装置の検出下限計数率(s⁻¹)の値として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、取扱い核種の濃度限度は4.0×10⁻⁷ Bq・cm⁻³、測定装置の計数効率は22%、使用する捕集材の捕集効率は100%、捕集時間は24時間、試料空気の吸引流量は、捕集開始直後に98 L・min⁻¹、捕集終了直前に83 L・min⁻¹とし、吸引流量は直線的に変化するものとする。 1 0.62 s⁻¹ 2 1.2 s⁻¹ 3 2.3 s⁻¹ 4 11 s⁻¹ 5 24 s⁻¹

    2

  • 99

    【放射性物質】問19 作業環境中の放射線又は放射性物質の測定に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 1 個人線量計は、放射線入射窓を外側にして、男性は胸部に着用する。 2 γ線用サーベイメータは、センサ部分を地上約1 m程度の高さに保ち、モニタ対象区域を移動して測定する。 3 表面汚染用サーベイメータは、測定対象物の表面直近から1 cm程度以内の距離を保ちながら移動させ、計数率の変化を調べる。 4 定期的にスミア試験やサーベイメータなどで測定を行う場合、できるだけ前回と同じ測定点を選ぶ。 5 GM管式サーベイメータで保護キャップやシャッターが付属している測定器で周辺線量当量率を測定する際は、保護キャップを外し、あるいはシャッターが開いた状態で測定する。

    5

  • 100

    【放射性物質】問20 作業環境空気中の放射能濃度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 取り扱う核種が明らかで、かつ、複数の場合は、濃度限度が最も高い核種が全放射能を占めるとして良い。 2 ろ過捕集法に用いるろ紙は、0.3 µmの粒子を95%以上捕集する性能が求められる。 3 低エネルギーβ線を放出する核種を捕集対象とするときには、表面捕集率の高いろ紙の使用が望ましい。 4 吸引する試料空気量は、計測器の検出感度、捕集効率を考慮して、検出下限濃度が濃度限度の1/10を超えないように決める。 5 ガス捕集用電離箱を用いた直接捕集法における検出下限濃度は、捕集容器の容積に依存する。

    1

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    Fragenliste

  • 1

    【有機溶剤】問1 次の有機溶剤のうち、20℃における水への溶解度が最も大きいものはどれか。 1 エチレングリコールモノメチルエーテル 2 n-ブタノール 3 m-キシレン 4 酢酸エチル 5 シクロヘキサノン

    1

  • 2

    【有機溶剤】問2 次の有機溶剤のうち、25℃における飽和蒸気圧が最も小さいものはどれか。 1 アセトン 2 テトラヒドロフラン 3 トルエン 4 二硫化炭素 5 メタノール

    3

  • 3

    【有機溶剤】問3 次の有機溶剤のうち、極性が最も高いものはどれか。 1 クロロベンゼン 2 酢酸イソブチル 3 n-ヘキサン 4 N,N-ジメチルホルムアミド 5 エチルエーテル

    4

  • 4

    【有機溶剤】問4 有機溶剤の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 真空捕集瓶は、捕集瓶内の圧力を13.3 kPa以下にしたものを使用する。 2 真空捕集瓶のコックには、グリースは使用しない。 3 流量計の校正には、基準流量計として、石けん膜流量計を用いることができる。 4 校正した流量計を用いても、捕集装置の圧力損失が著しく大きいと、差圧計の値を用いた流量補正が必要な場合がある。 5 捕集袋により試料を採取する場合には、内容積5 L以上のものを用いる。

    1

  • 5

    【有機溶剤】問5 固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法に関する次の記述の㋑から㋩の□に入る語句の組合せとして、不適当なものは下のうちどれか。「作業環境空気中の㋑は㋺に捕集し、㋩で脱着して得た試料液を、ガスクロマトグラフに導入して定量する。」        ㋑            ㋺       ㋩ 1 キシレン            活性炭管    二硫化炭素 2 アセトン            シリカゲル管  メタノール 3 イソプロピルアルコール     活性炭管    N,N-ジメチルホルムアミド 4 メタノール           シリカゲル管  精製水 5 クロロベンゼン         活性炭管    精製水

    5

  • 6

    【有機溶剤】問6 有機溶剤の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 真空捕集瓶による試料空気の採取には、内容積が1 L以上のガラス製の捕集瓶が用いられるが、その内面は測定対象物質に対して不活性でなければならない。 2 真空捕集瓶に試料空気を採取する際の吸引空気流量は一定である。 3 活性炭管に試料空気を捕集する際は、前もって活性炭管を接続した状態で電動ポンプの流量を、石けん膜流量計で校正する。 4 小型バブラーに試料空気を捕集する際は、吸引する電動ポンプの流量を石けん膜流量計で校正する。 5 ミゼットインピンジャーに粒径3〜5 mmのグラスビーズを入れておくと、ガス状物質の捕集率が高まるのは、試料空気と液体の接触面積が大きくなるからである。

    2

  • 7

    【有機溶剤】問7 検知管法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 前処理管には、除去管、除湿管及び反応管がある。 2 測定するときは、ガス採取器のハンドルをできるだけゆっくり引くことが重要である。 3 測定が終了したらすぐにその場で測定結果を読み取る。 4 検知管の指示値は、低気圧下では低くなる。 5 一度使用した検知管は、変色していなくても再使用できない。

    2

  • 8

    【有機溶剤】問8 ポリエチレングリコール20 Mを固定相液体としたカラムを用いるガスクロマトグラフ分析において、トルエンより保持時間の長い有機溶剤は、次のうちどれか。 1 酢酸エチル 2 二硫化炭素 3 n-ヘキサン 4 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート 5 アセトン

    4

  • 9

    【有機溶剤】問9 ガスクロマトグラフ分析法のキャリアガスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 検出器の感度は、キャリアガス流量の影響を受ける。 2 保持時間は、キャリアガスの線速度にほぼ比例する。 3 カラムの理論段数は、キャリアガスの種類による影響を受ける。 4 キャリアガスには、ヘリウム、窒素、水素などが用いられる。 5 カラム圧力が一定であれば、カラム温度が高くなるとキャリアガス流量は低くなる。

    2

  • 10

    【有機溶剤】問10 ガスクロマトグラフ分析法に用いる水素炎イオン化検出器(FID)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 炭化水素の分析に適している。 2 脂肪族炭化水素の同族体でのイオン発生量は、化合物中の炭素数にほぼ比例する。 3 二硫化炭素に対する感度は低い。 4 一般に、検出感度は熱伝導度検出器(TCD)よりも低い。 5 応答直線範囲は、電子捕獲検出器(ECD)より広い。

    4

  • 11

    【有機溶剤】問11 充塡カラムとキャピラリカラムの比較に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 充塡カラムの方が、試料負荷量を多くできる。 2 充塡カラムの方が、最適キャリアガス流量が大きい。 3 キャピラリカラムの方が、単位長さ当たりの理論段数は小さい。 4 キャピラリカラムの方が、渦流拡散が小さいので、ピーク幅の広がりは抑制される。 5 キャピラリカラムの方が、一般に、試料導入部の構造が複雑である。

    3

  • 12

    【有機溶剤】問12 ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 質量分析計(MS)は、対象物質のマススペクトルを測定できるので、定性分析にも適している。 2 水素炎イオン化検出器(FID)は、水素炎中で燃焼しイオン化する物質を検出する方法で、ほとんどの有機化合物は検出するが、ホルムアルデヒドやギ酸などは検出されない。 3 電子捕獲検出器(ECD)は、放射性同位元素から放出されるβ線を利用する方法で、電子親和力の強い物質の測定に適している。 4 炎光光度検出器(FPD)は、水素炎を利用する方法で、リンや硫黄を含む化合物に対して選択性がある。 5 熱イオン化検出器(TID)は、アルカリ塩を利用する方法で、物質選択性がない。

    5

  • 13

    【有機溶剤】問13 ガスクロマトグラフ質量分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 代表的なイオン化法には、電子イオン化法がある。 2 質量分析計は、イオン化部、質量分離部と検出器から構成されている。 3 定量は、ターゲットイオンのピーク面積を用いて行う。 4 イオン化条件によっては、分子イオンが観察されない場合がある。 5 質量分析計には、磁場型が広く利用されている。

    5

  • 14

    【有機溶剤】問14 成分A、Bの保持時間に相当するガスクロマトグラム上の長さがそれぞれ9 cm、12 cmで、ピーク幅がそれぞれ10 mm、14 mmであるとき、使用したカラムの成分A、Bのピークの分離度として、正しい値は次のうちどれか。 1 0.25 2 1.25 3 1.50 4 2.50 5 3.75

    4

  • 15

    【有機溶剤】問15 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 Tを透過率(%)、Aを吸光度とすると、log10T=2−Aが成り立つ。 2 液層の長さが同一の場合、透過率(%)の値が大きいほど、対象物質の試料液中の濃度は高い。 3 試料液の濃度がベールの法則に従う範囲内、すなわち吸光度が測定対象物質の濃度に比例する範囲内で行うべきである。 4 通常、青色溶液の可視部の主な吸収波長域は、赤色溶液のそれより長波長側にある。 5 発色させた液は、時間の経過とともに退色することがあるので、発色の状態が安定しているうちに測定する。

    2

  • 16

    【有機溶剤】問16 吸光光度分析法で用いる分光光度計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 可視領域の光源には、タングステンランプが用いられる。 2 ガラス製の試料セルは、可視領域の測定に用いられる。 3 モノクロメータには、回折格子が用いられる。 4 検出器には、光電子増倍管が用いられる。 5 一般に、モノクロメータは試料セルと検出器の間に配置する。

    5

  • 17

    【有機溶剤】問17 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 有機溶剤の吸光光度分析では、発色試薬が用いられる。 2 石英セルは、全ての測定波長領域で用いることができる。 3 吸収極大波長が2つ以上ある場合、通常、モル吸光係数の小さい方の波長を選定する。 4 紫外領域の光源には、重水素ランプが用いられる。 5 吸収スペクトルの吸収極大においてモル吸光係数も極大となる。

    3

  • 18

    【有機溶剤】問18 ある有機溶剤5.00 mLを精製水で100 mLとし、この溶液1.00 mLをはかりとり、発色させた上で、更に精製水で100 mLとした。この溶液を波長420 nmで光路長1.00 cmのセルを用いて吸光度を測定したところ0.600となった。発色した物質のモル吸光係数の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、有機溶剤の密度は0.900 g・cm⁻³(25℃)、モル質量は88.1 g・mol⁻¹とする。 1 1.17×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 2 1.33×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 3 2.26×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 4 4.50×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L 5 5.11×10² cm⁻¹・mol⁻¹・L

    1

  • 19

    【有機溶剤】問19 トルエンを含む塗料が入ったスプレーガンを持ちながら、製品の周辺を移動して行う吹付塗装作業が1名の作業者により行われていた。作業者に能動型試料採取器(アクティブサンプラー)を装着し、15分間のサンプリングであるD測定を行った。採取器を回収し、捕集されたトルエンを溶媒2.0 mLで脱着してガスクロマトグラフで分析したところ、分析結果としてトルエン76.2 µg・mL⁻¹が得られた。このD測定値として正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、吸引流量は0.10 L・min⁻¹、トルエンのモル質量は92.1 g・mol⁻¹、脱着率は90%とする。また、気温は25℃、大気圧は1気圧とする。 1 10 ppm 2 15 ppm 3 20 ppm 4 25 ppm 5 30 ppm

    5

  • 20

    【有機溶剤】問20 ガスクロマトグラフ分析法に用いる検量線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 標準溶液は、対象の標準物質を脱着溶媒で適切な濃度範囲内に希釈したものを用いる。 2 内標準法で用いられる内標準物質には、目的物質と物理的・化学的によく似ているが、実際の試料中に含まれず、かつ、測定を妨害しない物質を選択する。 3 比較的高濃度の溶液を標準原液として冷暗所に保管し、検量線作成の都度、適切に希釈して標準系列液を調製する。 4 内標準法では、ガスクロマトグラフに導入した試料の体積を正確に測定する必要はない。 5 検量線範囲を超えた高濃度の試料液については、検量線を外挿して定量値を求める。

    5

  • 21

    【鉱物性粉じん】問1 次の記述の□内に入るⒶ及びⒷの語句の組合せのうち、誤っているものはどれか。「粒径5 µm程度の球形粒子が空気中を落下する際の終末速度は、ⒶにⒷする。」 1 Ⓐ 粒子の直径の二乗 / Ⓑ 比例 2 Ⓐ 重力加速度 / Ⓑ 比例 3 Ⓐ 粒子の密度 / Ⓑ 比例 4 Ⓐ 空気の密度 / Ⓑ 反比例 5 Ⓐ 空気の粘性係数 / Ⓑ 反比例

    4

  • 22

    【鉱物性粉じん】問2 媒質中の粒子の挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ブラウン運動している粒子の拡散係数は、絶対温度に反比例する。 2 空気中に浮遊する粒子を捕集して、それぞれの大きさを計測し、平均粒子径を求める場合、個数基準平均径の方が質量基準平均径より小さくなる。 3 平衡帯電状態では粒子が大きいほど1個当たりの平均帯電量は多い。 4 同じ大きさの球形粒子では、空気力学相当径は粒子の密度の平方根に比例する。 5 遠心力場における粒子の移動速度は、角速度の二乗に比例する。

    1

  • 23

    【鉱物性粉じん】問3 密度2.60 g·cm⁻³、粒径5.0 µmの球形粒子について、25℃の水中で終末沈降速度を測定して2.5×10⁻³ cm·s⁻¹を得た。この粒子を5℃の水中で終末沈降速度を測定した場合に期待される値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、粒子の終末沈降速度はストークスの式に従い、水の密度と粘性係数は、25℃と5℃ではそれぞれ以下のとおりとする。25℃: 密度0.9970、粘性係数0.00895。5℃: 密度0.9999、粘性係数0.01525。 1 3.0×10⁻⁴ cm·s⁻¹ 2 5.0×10⁻⁴ cm·s⁻¹ 3 1.5×10⁻³ cm·s⁻¹ 4 3.0×10⁻³ cm·s⁻¹ 5 5.0×10⁻³ cm·s⁻¹

    3

  • 24

    【鉱物性粉じん】問4 吸入性粉じん濃度の測定に用いられる分粒装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 測定に用いられる分粒装置は、規定の流量で使用するとき空気力学相当径4 µmの粒子を50%除去する。 2 ノズル式インパクターで分粒される粒子の粒径は、ノズルを通過する空気の速度の1/2乗に反比例する。 3 慣性衝突式分粒装置では、粗大粉じんを除去するための捕集板には、粘着剤を規定の厚みとなるように塗布する。 4 多段平行板式分粒装置の吸引流量を所定の流量より大きくすると、分粒装置を通過する粒子の50%分粒粒径は小さくなる。 5 サイクロン式分粒装置では、流速が速くなるほど、通過する粒子の50%分粒粒径は小さくなる。

    5

  • 25

    【鉱物性粉じん】問5 粉じんのろ過捕集法に用いられるフィルターに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 メンブランフィルターは、帯電しにくいので粉じんの質量濃度の測定に適したろ過材である。 2 メンブランフィルターは多孔質フィルターであり、繊維層フィルターに比べ空間率が小さい。 3 繊維層フィルターでは、粒子はろ紙の表面だけでなく内部でも捕集される。 4 粒径が0.1 µmより小さい粒子の捕集では、拡散効果が有効であり、粒径が小さくなるほど捕集効率は高くなる。 5 質量濃度の測定に用いるフィルターは、粒径0.3 µmの粒子を95%以上捕集する性能を有するものでなければならない。

    1

  • 26

    【鉱物性粉じん】問6 環境空気中に浮遊する粉じんのろ過捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ろ過捕集の際のろ過材の圧力損失は、ろ過面における流速にほぼ比例する。 2 繊維層フィルターの方がメンブランフィルターより圧力損失が少ないので、多量の粉じんを捕集するのに適している。 3 メンブランフィルターでは、粉じんの多くはフィルター表面で捕集される。 4 メンブランフィルターの平均孔径は、水の表面張力を利用したバブルポイントテスト法によって求められる。 5 浮遊粉じんの採じん量は、天秤の読み取り限度の5倍程度でよい。

    5

  • 27

    【鉱物性粉じん】問7 粉じんのろ過捕集法に用いられる流量計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石けん膜流量計を用いてローボリウムエアサンプラーの流量計の校正を行ってもよい。 2 ローボリウムエアサンプラーに用いる流量計の校正に、湿式ガスメーターを用いるときは、通常、押し込み方式で使用する。 3 面積式流量計において、吸引試料空気の温度が常温より高くなると、流量計の指示流量は真の流量より小さくなる。 4 絞り式流量計は、管内を流れる気体の中にオリフィス板を置くと、板の上流側と下流側との間に生ずる圧力差が流量と一定の関係を示すことを利用している。 5 ハイボリウムエアサンプラーに表示される流量の校正には、ルーツメーターによって校正された絞り式流量計を用いてもよい。

    3

  • 28

    【鉱物性粉じん】問8 光散乱方式の相対濃度計の特性等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 相対濃度計の計数値は、吸引空気流量にほとんど影響されない。 2 散乱光の強度は、粒子の屈折率によって異なる。 3 光源の種類が異なる相対濃度計で求めた質量濃度変換係数は、同じ粉じんであっても異なる値となる。 4 数µmの粒子における散乱光の強度は、散乱する方向によって異なる。 5 同じ組成、同じ質量濃度の粉じんにおいて、粒径1 µmの粒子の方が粒径10 µmの粒子よりも計数値は小さくなる。

    5

  • 29

    【鉱物性粉じん】問9 相対濃度計を用いて鉱物性粉じんの濃度測定を行った場合の併行測定及び質量濃度変換係数に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 研磨作業における質量濃度変換係数は、発生源からの距離によって異なることが多い。 2 併行測定は、粉じんの発生状況や気流の影響等を考慮して、A測定を実施した測定点のうちのいずれか一点で行わなければならない。 3 併行測定で得られた粉じん濃度が1.50 mg·m⁻³で圧電天秤方式の粉じん計の5回の平均濃度が1.20 mg·m⁻³の場合の質量濃度変換係数は、1.25である。 4 光散乱方式の相対濃度計では、同じ粉じんで、粒径が0.5 µm程度より大きいと、粒径が大きくなるほど質量濃度変換係数は大きくなる。 5 光散乱方式の相対濃度計では、粒度分布が同じであっても、石英粉じんと酸化鉄粉じんの質量濃度変換係数は同じになるとは限らない。

    2

  • 30

    【鉱物性粉じん】問10 作業環境測定に用いる圧電天秤方式の粉じん計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料空気は吸入口から規定流量で吸引され、慣性衝突式の分粒装置(インパクター)により粗大粒子が除かれる。 2 受感部(センサー)上に粉じんを捕集するため、直前にコロナ放電により粒子に荷電している。 3 圧電結晶板が一定の周波数で振動しているとき、その表面に粉じんが捕集されると、捕集粉じんの増加質量に比例して周波数も増加する。 4 圧電結晶板の周波数の変化量と捕集される粉じん質量の間には、約2000 Hz以内の範囲で比例関係がある。 5 表示された値は、直接当該粉じんの質量濃度を示すものではなく、質量濃度は、質量濃度変換係数を乗じて求めなければならない。

    3

  • 31

    【鉱物性粉じん】問11 空気調和されている室内に設置されている電子天秤及びフィルターの秤量操作等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 粉じん濃度の測定には、読み取り限度0.01 mg以下の天秤を使用する。 2 天秤の水平が保たれていない状態で秤量すると、秤量値は真値より小さくなる。 3 周囲温度より温度の低い試料を秤量すると、秤量値は真値より大きくなる。 4 秤量しようとするフィルターは、汚染を防ぐために、秤量直前までデシケーター等の乾燥した密閉容器に保存する。 5 測定用フィルターの秤量値は、同一の手順で秤量を繰り返し、連続した2回の秤量値が同一になったときの値を測定に用いるフィルターの秤量値とする。

    4

  • 32

    【鉱物性粉じん】問12 遊離けい酸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 遊離けい酸は、けい酸塩鉱物を構成する結合けい酸と区別するための名称である。 2 石英は、最も普遍的な造岩鉱物の一つであり、花崗岩や安山岩の主成分である。 3 石英は常圧下の573℃において可逆的に結晶構造が変化する。 4 けい藻土は、遊離けい酸含有率の測定対象ではない。 5 滑石は、遊離けい酸含有率の測定対象ではない。

    4

  • 33

    【鉱物性粉じん】問13 遊離けい酸の分析に用いる堆積粉じんの液相沈降法による粒度調整方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 採取した堆積粉じんは目開き75 µmのふるいを通し、試料とする。 2 試料の比重は石英の比重である「2.65」と仮定し、限界径10 µmでの沈降時間を求める。 3 ピペット型液相沈降試験器に入れる懸濁液中の粉体濃度は、質量比で約1%を目安にする。 4 ピペット型液相沈降試験器に懸濁液を移し、所定の目盛り線の位置まで精製水を加えた後、よく振とうし静置する。 5 所定の時間が経過した後、ピペット型液相沈降試験器の排出口(0目盛り線)より上方の懸濁液を排出し、残った懸濁液に含まれる粒子を試料とする。

    5

  • 34

    【鉱物性粉じん】問14 粉じん中の遊離けい酸の分析手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 X線の単色化のために用いられるKβ除去フィルターとしては、対陰極物質より、原子番号が1大きい物質が用いられる。 2 X線回折分析装置による定性分析で、遊離けい酸が確認できなかった試料は、管電流及び管電圧を見直し、感度を上げて再度分析し、それでも遊離けい酸の存在が認められない場合は、遊離けい酸含有率は0%として取り扱う。 3 X線回折分析装置による定性分析で、クリストバライトの含有が認められた場合、りん酸法による定量操作を選択してはならない。 4 X線回折分析装置による定性分析により炭酸カルシウムの存在が確認された試料では、基底標準板として亜鉛を用いてはならない。 5 分析試料中に石英以外の遊離けい酸が混入していないことが明らかであり、硫化物や金属類も含まれていない試料については、王水を添加しないりん酸法を行ってもよい。

    1

  • 35

    【鉱物性粉じん】問15 王水添加りん酸法による遊離けい酸分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 約200 mgの分析対象試料を精秤し、リン酸15 mLを加えて試料をよく分散させた後、王水5 mLを加えて加熱する。 2 加熱開始から6分経過後より1分ごとに振とうし、所定時間加熱した後、電熱器から降ろし、約40秒間振とうした後、放冷する。 3 放冷後、60〜70℃の温湯50 mLを急速に加え、よく振とうし、その後、希ホウフッ化水素酸10 mLを加え、振とうしてから1時間以上静置する。 4 静置後、グラスファイバーフィルターを用いて吸引ろ過し、温希塩酸(1+9)及び精製水でフィルターをそれぞれ数回洗浄する。 5 洗浄したフィルターを秤量済みの白金るつぼに入れ、灰化操作のため電気炉内に移した後、電気炉の電源を入れる。

    4

  • 36

    【鉱物性粉じん】問16 りん酸法により、石英含有率を求めるため、液相沈降法により10 µm以下に粒度調整した試料200.00 mgを熱リン酸で処理し、りん酸残渣として44.00 mgを得た。このりん酸残渣を白金るつぼに移し、フッ化水素酸で処理したところ、フッ化水素酸残渣0.20 mgが得られた。石英含有率(%)の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、標準石英について求めたりん酸残渣率は96.0%であったものとする。 1 20.7 2 21.0 3 22.0 4 22.4 5 22.8

    5

  • 37

    【鉱物性粉じん】問17 X線回折分析装置を用いて粉じん試料中の遊離けい酸分析を行ったところ、回折図形上で尖鋭な回折ピークが得られなかった。その理由として最も可能性の高いものは次のうちどれか。 1 ゴニオメーターの光軸が正しい位置からわずかにずれていた。 2 ゴニオメーターの走査速度が標準的な速度より遅かった。 3 発散スリットの幅の設定が通常の場合より狭かった。 4 散乱スリットの幅の設定が通常の場合より狭かった。 5 受光スリットの幅の設定が通常の場合より広かった。

    5

  • 38

    【鉱物性粉じん】問18 X線回折基底標準吸収補正法による、粉じん中の石英の定量方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 基底標準吸収補正法は、試料による吸収の影響を補正して、遊離けい酸含有率の多少にかかわらず、標準試料で作った検量線をそのまま適用できるようにした方法である。 2 吸収補正を行うことにより、定量範囲はやや狭くなるが、夾雑物の吸収の影響を少なくして精度を向上させることができる。 3 金属基底標準板には、石英の測定回折線より高角度側でそれに近い回折線をもつ材質を選ぶ。 4 検量線用標準試料は、フィルター上に0.2 mg·cm⁻²から1.2 mg·cm⁻²くらいまでの間で質量が7段階程度になるように標準石英を採取する。 5 検量線は、縦軸にX線吸収補正係数で補正した石英の回折線強度をとり、横軸に石英量をとって作成する。

    2

  • 39

    【鉱物性粉じん】問19 X線回折基底標準吸収補正法により、以下のような手順で粉じん中の石英の定量操作を行ったところ、粉じん中の石英含有率として12.0%が得られた。有効直径20 mmのフィルターに、再発じん法により1.20 mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折強度は280 cpsであった。石英の回折強度は石英が1 mg·cm⁻²のとき7000 cpsに相当する。このフィルターの定量操作に用いたX線吸収補正係数として、最も近い値はどれか。 1 1.05 2 1.10 3 1.15 4 1.20 5 1.25

    3

  • 40

    【鉱物性粉じん】問20 石綿及びリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石綿は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物のうち、クリソタイル、クロシドライト、アモサイトなど6種類の鉱物である。 2 RCFは、アルミナ(Al₂O₃)とシリカ(SiO₂)を主成分とした非晶質の人造鉱物繊維である。 3 石綿の管理濃度は、空気1 cm³中に長さ5 µm以上の繊維として0.15本である。 4 RCFの管理濃度は、空気1 cm³中に長さ5 µm以上の繊維として0.3本である。 5 RCFの捕集には石綿の場合と同様にメンブランフィルターを用いるが、オープンフェース型ではなく、分粒装置付ホルダーを用いる。

    5

  • 41

    【特定化学物質】問1 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 吸光度は、試料液の濃度と光路長に比例する。 2 試料溶液に照射する光は、単色光である。 3 モル吸光係数は、ある物質が特定の波長の光を吸収する程度を示す。 4 ガラス製の試料セルは可視光を吸収するため、可視光の測定には使用しない。 5 吸光度は、入射光の強度に依存しない。

    4

  • 42

    【特定化学物質】問2 ある化合物の水溶液を吸光光度分析法で測定したところ、測定波長における透過率は60%であった。その波長におけるモル吸光係数を8.26×10³ cm⁻¹・mol⁻¹・L、セルの光路長を1.0 cmとすると、この化合物のモル濃度に最も近いものは次のうちどれか。ただし、log₁₀(2)=0.301、log₁₀(3)=0.477とする。 1 1.3×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 2 2.0×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 3 2.7×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 4 3.6×10⁻⁵ mol・L⁻¹ 5 5.8×10⁻⁵ mol・L⁻¹

    3

  • 43

    【特定化学物質】問3 次の化学物質のうち、可視部の吸光光度分析法で定量する場合に発色操作を必要としないものはどれか。 1 アクリロニトリル 2 ペンタクロロフェノール 3 ジアニシジン 4 マゼンタ 5 エチレンイミン

    4

  • 44

    【特定化学物質】問4 環境空気中のo-トリジンの吸光光度分析法に関する次の記述の㋑から㋩に入る用語及び数値の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「環境空気中のo-トリジンは、㋑で液体捕集し、これに㋺を加えて反応させ、生成する黄色酸化物をクロロホルムで抽出し、㋩nm付近の波長で吸光度を測定して定量する。」       ㋑          ㋺         ㋩ 1 水酸化ナトリウム    クロラミンT     440 2 水酸化ナトリウム    クロラミンT     660 3 水酸化ナトリウム    ナフトキノンスルホン酸 660 4 塩酸          クロラミンT     440 5 塩酸          ナフトキノンスルホン酸 440

    4

  • 45

    【特定化学物質】問5 ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のアクリルアミド濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集には、グラスファイバーろ紙及び活性炭フェルトを用いる。 2 捕集は、30 L・min⁻¹の一定流量で試料空気を吸引する。 3 捕集材からの脱着には、プロピオンアミド(内部標準物質)入りメタノールが用いられる。 4 捕集後の捕集材は、共栓付試験管に入れ−20℃で保存する。 5 検出器には、炎光光度検出器(FPD)を使用する。

    5

  • 46

    【特定化学物質】問6 ガスクロマトグラフ分析法の検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 検出器温度は、検出器の汚染を防止し感度を安定させるため、カラム温度より高温に保つ。 2 キャリアガスの種類又は流量が検出器に適さない場合には、検出器にメイクアップガスを追加する。 3 水素炎イオン化検出器(FID)は、ハロゲン化炭化水素を検出できない。 4 電子捕獲検出器(ECD)の検量線の直線範囲は、水素炎イオン化検出器(FID)よりも狭い。 5 炎光光度検出器(FPD)では、還元炎を用いる。

    3

  • 47

    【特定化学物質】問7 ガスクロマトグラフ分析法において、キャピラリーカラムを使用する場合に用いる次の試料導入法のうち、低濃度試料の分析に適していないものはどれか。 1 加熱脱着法 2 プログラム昇温気化注入法 3 スプリット注入法 4 クール・オンカラム注入法 5 直接注入法

    3

  • 48

    【特定化学物質】問8 環境空気中のエチレンオキシドの測定方法に関する次の記述の㋑から㋩に入る用語の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「活性炭に㋑溶液を含浸・乾燥させたものを充塡した捕集管に試料空気を通気し、エチレンオキシドを誘導体化して㋺として捕集する。この㋺をトルエン/アセトニトリルで抽出し、炭酸ナトリウムを加えて1時間以上放置した後、㋩で分析する。」      ㋑        ㋺        ㋩ 1 臭化水素酸   1-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法 2 臭化水素酸   2-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法 3 臭化水素酸   2-ブロモエタノール  ガスクロマトグラフ質量分析法 4 臭化カリウム  1-ブロモエタノール  ガスクロマトグラフ質量分析法 5 臭化カリウム  2-ブロモエタノール  高速液体クロマトグラフ分析法

    3

  • 49

    【特定化学物質】問9 特定化学物質用の検知管Ⓐとマイナスの妨害を示す物質Ⓑとの組合せとして、正しいものは次のうちどれか。 1 Ⓐアクリロニトリル用検知管 / Ⓑシアン化水素 2 Ⓐエチレンオキシド用検知管 / Ⓑホルムアルデヒド 3 Ⓐシアン化水素用検知管 / Ⓑアンモニア 4 Ⓐフッ化水素用検知管 / Ⓑ硝酸 5 Ⓐベンゼン用検知管 / Ⓑキシレン

    3

  • 50

    【特定化学物質】問10 高速液体クロマトグラフ分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 逆相クロマトグラフ法では、イオンに解離している試料であっても分析が可能である。 2 移動相の脱気には、超音波処理や減圧処理が用いられる。 3 移動相の粘性が高いとカラム圧力は低くなる。 4 紫外可視吸光光度検出器は、芳香族炭化水素の検出に使用できる。 5 一般的に、検出器の温度が上昇すると、蛍光強度は減少する。

    3

  • 51

    【特定化学物質】問11 環境空気(25℃、1気圧)中のp-ニトロクロロベンゼンの濃度を測定するため、2本のミゼットインピンジャーの各々に捕集液10 mLを入れて直列に連結し、試料空気を流量1.0 L・min⁻¹で10分間吸引した。捕集後の捕集液は合わせてメスフラスコに入れ、さらに捕集液で25 mLに定容したものを試料液とした。ガスクロマトグラフで分析した結果、試料液のピーク面積は1900であった。p-ニトロクロロベンゼン濃度が0.40 µg・mL⁻¹の標準液を試料液と同様に分析したところ、ピーク面積は4800であった。環境空気中のp-ニトロクロロベンゼン濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。 1 0.1 mg・m⁻³ 2 0.2 mg・m⁻³ 3 0.4 mg・m⁻³ 4 0.6 mg・m⁻³ 5 0.8 mg・m⁻³

    3

  • 52

    【特定化学物質】問12 1-(2-ピリジル)ピペラジンとの反応を利用して、高速液体クロマトグラフ分析法で測定する物質は、次のうちどれか。 1 o-トルイジン 2 1,1-ジメチルヒドラジン 3 ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP) 4 トルエンジイソシアネート(TDI) 5 酸化プロピレン

    4

  • 53

    【特定化学物質】問13 次の特定化学物質Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか(構造式は画像参照)。 1 エチレンオキシド 2 ベンゾトリクロリド 3 o-フタロジニトリル 4 β-プロピオラクトン 5 ジクロロベンジジン

    3

  • 54

    【特定化学物質】問14 次の化合物のうち、1気圧における沸点が最も低いものはどれか。 1 ジアニシジン 2 アクリロニトリル 3 エチレンイミン 4 クロロメチルメチルエーテル 5 酸化プロピレン

    5

  • 55

    【特定化学物質】問15 ある特定化学物質に関して以下の情報を得た。㋑分子内に窒素原子を1つ含む、㋺アミノ基を有する、㋩常温(25℃)で液体である。この情報に合致するのは次のうちどれか。 1 1,1-ジメチルヒドラジン 2 アクリルアミド 3 α-ナフチルアミン 4 o-トルイジン 5 ニトログリコール

    4

  • 56

    【特定化学物質】問16 吸光光度分析法における測定対象物質Ⓐとその標準溶液の調製に使用する標準物質Ⓑとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。 1 Ⓐ臭化メチル / Ⓑ臭化カリウム 2 Ⓐシアン化水素 / Ⓑシアン化カリウム 3 Ⓐ硫化水素 / Ⓑ硫化ナトリウム 4 Ⓐ硫酸ジメチル / Ⓑ硫酸ナトリウム 5 Ⓐフッ化水素 / Ⓑフッ化ナトリウム

    4

  • 57

    【特定化学物質】問17 拡散セルを用い、ベンゼンの標準ガスを発生させた。標準ガスの発生流量は、1.0 L・min⁻¹、拡散セルの温度は25℃であった。5時間ごとに拡散セル全体の質量を測定したところ、0 hrで25.4101 g、5 hrで25.3994 g、10 hrで25.3887 gであった。この標準ガスの濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、ベンゼンのモル質量は78.11 g・mol⁻¹とする。 1 8.9 ppm 2 9.9 ppm 3 11 ppm 4 16 ppm 5 19 ppm

    3

  • 58

    【特定化学物質】問18 液体捕集法の捕集率に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 気体と捕集液との接触面積が大きいほど、捕集率は高くなる。 2 捕集液内での気体の滞留時間が長いほど、捕集率は高くなる。 3 化学反応によって捕集する場合は、捕集液の温度が低いと捕集率が低下することがある。 4 揮発性物質を単に捕集液に溶解させて捕集する場合は、捕集液の温度が高いほど、捕集率は高くなる。 5 捕集率は、捕集器具を2組直列に連結して通気し、それぞれの器具での捕集量を用いて算出することができる。

    4

  • 59

    【特定化学物質】問19 次の測定対象物質のうち、ろ過捕集法と固体捕集法との組合せで捕集を行うものはどれか。 1 o-フタロジニトリル 2 コールタール 3 シアン化カリウム 4 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA) 5 塩化ビニル

    1

  • 60

    【特定化学物質】問20 液体捕集法を用いて環境空気試料を捕集する際の、必要最小吸引空気量Q(L)を求める次の式 Q=(定量下限濃度×A)/(B×C) 中のA、B、Cが表すものの組合せとして、正しいものは下のうちどれか。ただし、捕集液の全量を分析に用いるものとし、単位は吸引流量(L・min⁻¹)、捕集時間(min)、最終試料液の総量(mL)、検出下限濃度(µg・mL⁻¹)、定量下限濃度(µg・mL⁻¹)、管理濃度(mg・m⁻³)とする。      A         B    C 1 最終試料液の総量    0.01   検出下限濃度 2 最終試料液の総量    0.1    管理濃度 3 捕集時間        0.01   管理濃度 4 捕集時間        0.1    管理濃度 5 吸引流量        0.01   検出下限濃度

    2

  • 61

    【金属類】問1 金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 カドミウムは、希硝酸に溶ける。 2 クロムは、濃硝酸に溶ける。 3 バナジウムは、希硝酸と過酸化水素水の混合液に溶ける。 4 マンガンは、塩酸に溶ける。 5 鉛は、硝酸に溶ける。

    2

  • 62

    【金属類】問2 金属化合物Aとその化学式Bとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 1 過マンガン酸カリウム ― KMnO4 2 塩化カドミウム ― CdCl2 3 三酸化二ヒ素 ― As2O3 4 硝酸鉛 ― PbNO3 5 クロム酸カリウム ― K2CrO4

    4

  • 63

    【金属類】問3 作業環境空気中の金属類の分析に用いられる方法Aとそれに関連する用語Bとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。 1 吸光光度分析法 ― 電子エネルギー準位 2 蛍光光度分析法 ― 励起スペクトル 3 原子吸光分析法 ― ランベルト-ベールの法則 4 誘導結合プラズマ発光分光分析法 ― ラマン線 5 誘導結合プラズマ質量分析法 ― 分子イオン干渉

    4

  • 64

    【金属類】問4 金属の定量に用いられる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ジフェニルカルバジドは、硫酸酸性でクロム(III)と反応する。 2 ブロムフェノールブルー溶液は、pH 4.6以上で青紫色を示す。 3 N-ベンゾイル-N-フェニルヒドロキシルアミン(NBPHA)は、バナジウムの発色試薬として用いられる。 4 水素化ホウ素ナトリウムは、ヒ素(III)から水素化ヒ素を発生させるのに用いられる。 5 硫酸ナトリウムは、水とMIBK層との分配比を大きくして良好な層分離のために添加される。

    1

  • 65

    【金属類】問5 吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 重量分析法や容量分析法に比べて、感度が低い。 2 発色試薬には、無機試薬と有機試薬がある。 3 発色反応を促進するために加熱操作を行った試料は、発色後、常温に戻してから測定する。 4 プラスチック製セルを使用する場合には、適応波長域、使用可能な溶媒に注意する。 5 モル吸光係数は、pHにより変わることがある。

    1

  • 66

    【金属類】問6 原子吸光分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 光源の輝線の線幅は、吸収線の線幅よりも広い。 2 電気加熱原子化法は、フレーム法に比べて測定感度が高い。 3 吸光度は、光路長と基底状態の金属原子の濃度の積に比例する。 4 中空陰極ランプでは、金属原子が封入ガスのイオンと衝突して発光する。 5 フレームに送り込まれるミストの粒径が小さく、分布幅が狭いほど、ノイズは減少する。

    1

  • 67

    【金属類】問7 誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP-AES法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 フレーム原子吸光分析法に比べ、検量線の直線範囲が広い。 2 プラズマの生成には、アルゴンガスが用いられる。 3 試料溶液の粘性は、測定値に影響しない。 4 目的元素の発光線付近の分光干渉に注意する。 5 プラズマ中の目的元素の発光線の中で、発光強度が最大の発光線が常に定量に用いられるとは限らない。

    3

  • 68

    【金属類】問8 蛍光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 光源には、主にキセノンランプを用いる。 2 蛍光は、入射光に対して直角方向にのみ放出される。 3 蛍光を出さない金属イオンであっても、キレート化剤を用いて分析できるものがある。 4 溶媒の種類により蛍光スペクトルが大きく変化することがある。 5 蛍光は、溶媒由来のラマン線と容易に区別することができる。

    2

  • 69

    【金属類】問9 誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 質量分析計では、イオン化された原子が質量/電荷比(m/z)に応じて分離される。 2 同位体分析が可能である。 3 ほぼすべての金属元素が分析可能である。 4 誘導結合プラズマ発光分光分析法と比べて感度が高い。 5 多元素同時分析は不可能である。

    5

  • 70

    【金属類】問10 ろ過捕集法-蛍光光度分析法によるベリリウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ガラス繊維ろ紙で試料を捕集する。 2 試料を硫酸で処理した後、アルカリ性にする。 3 モリンによるベリリウムの蛍光強度は、アルカリ濃度の影響を受ける。 4 モリン試薬の蛍光は、分析の妨害にならない。 5 シアン化カリウムは、モリンの酸化を防ぎ、蛍光を安定に保つために用いる。

    5

  • 71

    【金属類】問11 ろ過捕集-溶媒抽出-原子吸光分析法による作業環境空気中のカドミウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ガラス繊維ろ紙に捕集したカドミウムは、硝酸を用いて加熱溶解する。 2 カドミウムイオンをpH 3.5〜4.0でAPDC錯体としてMIBKに抽出する。 3 アセチレン流量を水溶液の場合より少なくしたフレームにMIBK層を導入する。 4 測定波長には、228.8 nmの共鳴線を用いる。 5 検量線の作成には、カドミウム標準水溶液をフレームに導入する。

    5

  • 72

    【金属類】問12 吸光光度分析法によるクロム(VI)の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集は、精製水を捕集液とする液体捕集法による。 2 標準液は、二クロム酸カリウム又はクロム酸カリウムを精製水に溶かして調製する。 3 クロム(VI)をジフェニルカルバジドと反応させ、赤紫色に着色した液を543 nmの波長で測定する。 4 試料液の硫酸濃度は1 mol・L⁻¹以上とする。 5 ジフェニルカルバジドは、Fe(III)とも反応し発色する。

    4

  • 73

    【金属類】問13 電気加熱式原子吸光分析法による五酸化バナジウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 分析に使用する硝酸は、有害金属測定用が望ましい。 2 バナジウムは、高温で原子化するので、十分なクリーニング温度と時間を必要としない。 3 原子化は、2,700℃付近で行う。 4 標準原液は、メタバナジン酸アンモニウムを用いて調製する。 5 標準液は、硝酸を用いて希釈する。

    2

  • 74

    【金属類】問14 電気加熱式原子吸光分析法による作業環境空気中のマンガンの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料の捕集装置には、吸入性粉じんを捕集する分粒装置を取り付ける。 2 試料の捕集には、混合セルロースメンブランフィルターを用いる。 3 検量線用の標準液は、濃度保証値を有する市販の標準液を5%硝酸で希釈し調製する。 4 抽出に使用する酸は、有害金属測定用又は精密分析用以上の純度を有するものを使用する。 5 原子化は、2,300℃付近で行う。

    2

  • 75

    【金属類】問15 水素化物発生原子吸光分析法による作業環境空気中のヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 石英繊維ろ紙に捕集した試料の加熱溶解には、硝酸と硫酸の混酸を用いる。 2 試料液のヒ素を三価にする予備還元には、塩化スズ(II)とヨウ化カリウムを用いる。 3 亜鉛粉末懸濁液は、水素化ヒ素の発生に用いる。 4 ヒ素の原子化には、空気-アセチレンフレームを用いる。 5 ヒ素の標準原液は、三酸化二ヒ素を10 M硝酸で溶解して調製する。

    4

  • 76

    【金属類】問16 液体捕集法-原子吸光分析法による水銀の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 水銀蒸気は、水への溶解度が大きいため液体捕集法が用いられる。 2 捕集液は、硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液が用いられる。 3 バブラー内壁を捕集液で洗い、その洗液を合わせて試料液とする。 4 アスコルビン酸を還元剤として使用すると、塩化スズ(II)を用いたときに生じる不溶性のオキシクロライドの発生を抑制できる。 5 ヒドロキシルアミン溶液は、水銀イオンを水銀原子とする還元力はない。

    1

  • 77

    【金属類】問17 ろ過捕集法-溶媒抽出-原子吸光分析法による作業環境空気中の鉛の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 鉛をMIBKに抽出するキレート剤には、DDTCのほかAPDCなどが使用できる。 2 鉛のDDTC錯体は、弱酸性でMIBKに抽出される。 3 妨害金属元素をマスキングするために、酒石酸ナトリウム-カリウム溶液を抽出時に加える。 4 溶媒抽出法により、陰イオンなどの干渉を低減することができる。 5 MIBK抽出液は、水層から分離した後、1時間以内に分析する。

    2

  • 78

    【金属類】問18 原子吸光分析法による作業環境空気中の粉状のニッケル化合物の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 捕集には、ガラス繊維ろ紙を用いる。 2 硝酸と塩酸の混酸による試料の溶解は、90℃以上の温浴中で1時間以上加熱することにより行う。 3 測定波長は、232.0 nmを用いる。 4 最終試料液の酸濃度は、2 mol・L⁻¹以上が望ましい。 5 硫酸は、干渉の原因となる。

    4

  • 79

    【金属類】問19 金属(M)イオン10 µgを含むDDTC錯体の水溶液100 mLをMIBK 10 mLで振り混ぜてDDTC錯体をMIBKに抽出した。M-DDTC錯体のMIBK相への分配係数([M-DDTC]MIBK相/[M-DDTC]水相)が100の場合、MIBK相中の金属(M)イオンの質量として最も近い値は次のうちどれか。 1 9.0 µg 2 9.1 µg 3 9.2 µg 4 9.3 µg 5 9.4 µg

    2

  • 80

    【金属類】問20 作業環境空気中の鉛を、30 L・min⁻¹の一定流量で10分間ガラス繊維ろ紙に捕集した。そのガラス繊維ろ紙を共栓試験管に入れ、2.5 mol・L⁻¹硝酸50 mLで抽出した。その後、抽出液を100 mLメスフラスコ中に吸引ろ過し、洗液を加え精製水で100 mLに調製した。このろ液を原子吸光光度計で測定したところ、鉛濃度は0.15 µg・mL⁻¹となった。作業環境空気中の鉛濃度として、正しい値は次のうちどれか。 1 0.010 mg・m⁻³ 2 0.025 mg・m⁻³ 3 0.050 mg・m⁻³ 4 0.100 mg・m⁻³ 5 0.150 mg・m⁻³

    3

  • 81

    【放射性物質】問1 次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 誘導空気中濃度(DAC)は、対象とする放射性物質を年間を通して一定濃度で吸入し続けたときに、年摂取限度(ALI)を超えないように誘導された空気中濃度を指す。 2 1 cm線量当量は、均一な単一方向からの平行ビームでICRU球全体を照射したとき、深さ1 cmにおける線量当量として定義される。 3 3 mm線量当量は、水晶体被ばくのリスクを直接評価する指標として重要である。 4 70 µm線量当量は、皮膚の線量当量とも呼ばれ、その組織が実際に受けた生物学的影響に換算した値であることから単位はGyを用いる。 5 預託実効線量は、内部被ばくの影響を評価する基準として、摂取後50年間に受ける線量を最初の1年間で受けたものと見なして、その年の外部被ばくの実効線量と合計して管理される。

    4

  • 82

    【放射性物質】問2 放射線に関連した量Ⓐとその単位Ⓑとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 1 放射線のエネルギー / eV 2 計数率 / s⁻¹ 3 吸収線量 / Gy 4 空気中放射能濃度 / Bq・cm⁻³ 5 照射線量 / J・kg⁻¹

    5

  • 83

    【放射性物質】問3 次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 α崩壊は、原子核内部から陽子2個と中性子2個からなるα粒子が飛び出してくる現象で、崩壊後の原子核は、原子番号が2つ減少する。 2 β崩壊は、原子核内部から電子又は陽電子と、ニュートリノが放出される現象で、崩壊後の原子核は電子放出の場合は原子番号が1つ増え、陽電子放出の場合は1つ減少する。 3 電子捕獲は、原子核が軌道電子を捕獲する現象で、特性X線を放出し、原子番号が1つ増加する。 4 γ線は、α崩壊やβ崩壊に伴い、励起状態に置かれた原子核が、より安定した状態に移行する際に放出される電磁波であり、γ線放出時に原子番号は変化しない。 5 半減期とは、放射性核種の原子数が、放射線を放出して元の数の半分に減少するまでに要する時間である。

    3

  • 84

    【放射性物質】問4 放射線に関する次の記述の㋑から㋩までの□に入る語句又は数値の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「直径2インチ、高さ2インチのNaI(Tl)シンチレーション検出器に⁶⁰Coから1.33 MeVの光子が入射する場合、そのエネルギー分解能は一般的に㋑%程度である。また、同様な光子エネルギーに対するGe半導体検出器のエネルギー分解能は、通常㋺%程度である。なお、計数効率は㋩とともに変化するため、種々の校正用標準線源を用いた効率曲線を作成することが必要である。」      ㋑      ㋺        ㋩ 1 2〜3   0.01〜0.05  計数率 2 2〜3   0.01〜0.05  エネルギー 3 2〜3   0.1〜0.5   計数率 4 7〜9   0.01〜0.05  エネルギー 5 7〜9   0.1〜0.5   エネルギー

    5

  • 85

    【放射性物質】問5 放射線に関する次の記述の㋑から㋥までの□に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「原子核から出る放射線のうち㋑と㋺は、それ自身が電離作用を持ち、比較的短い飛程でエネルギーが失われる。高エネルギーの㋑は、物質から制動放射線を発生させる。一方、㋩と㋥は、電荷を持たないので物質中での透過力がある。㋩は、相互作用で物質から電子を放出させ、それが主に電離作用を行う。」    ㋑   ㋺   ㋩   ㋥ 1 α線 β線 γ線 中性子線 2 α線 γ線 β線 中性子線 3 β線 α線 中性子線 γ線 4 β線 α線 γ線 中性子線 5 β線 γ線 中性子線 α線

    4

  • 86

    【放射性物質】問6 次の崩壊様式(図参照)をもつ放射性核種500 Bqから放出される0.441 MeVのγ線(γ₁)の数として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。ただし、励起レベル0.441 MeVからの内部転換電子(ce)の放出率は50%であり、γ₂とγ₃の放出率は等しいものとする。崩壊様式: 親核種からβ₁⁻分岐12%で1.350 MeV準位、β₂⁻分岐50%で0.441 MeV準位、β₃⁻分岐38%で基底状態(0 MeV)へ。1.350 MeV準位からは γ₂(→0.441 MeV)と γ₃(→0 MeV)が等しい確率で放出。0.441 MeV準位からは γ₁ と ce が出る(ce 50%)。

    4

  • 87

    【放射性物質】問7 放射性物質の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ¹⁴Cの測定に、NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いる。 2 ³Hの測定に、液体シンチレーション検出器を用いる。 3 ¹³⁷Csの測定に、GM管サーベイメータを用いる。 4 ²⁴¹Amの測定に、ZnS(Ag)シンチレーションサーベイメータを用いる。 5 ⁵⁷Coの測定に、Ge半導体検出器を用いる。

    1

  • 88

    【放射性物質】問8 試料の放射能を測定する際、計測器の検出効率が25%の測定器を用いて試料及びバックグラウンドをそれぞれ20分間測定した。バックグラウンド計数率が60 cpmだったとき、検出下限放射能として正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、検出下限放射能は3√2σで与えられるものとし、σはバックグラウンド計数率の標準偏差である。 1 3.0×10⁻² Bq 2 4.8×10⁻¹ Bq 3 2.2×10⁰ Bq 4 2.9×10¹ Bq 5 3.0×10² Bq

    2

  • 89

    【放射性物質】問9 放射能測定において、試料の1000秒間測定で4900カウント、バックグラウンドの3000秒間測定で250カウントであるとき、試料の正味計数率の標準偏差の値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、これらの測定において測定時間以外の測定条件は同じとする。 1 4.9×10⁻³ s⁻¹ 2 7.0×10⁻² s⁻¹ 3 7.0×10⁻¹ s⁻¹ 4 2.2×10⁰ s⁻¹ 5 4.8×10⁰ s⁻¹

    2

  • 90

    【放射性物質】問10 次の記述の㋑から㋩までの□に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「プルトニウムの空気中濃度測定には、ラドンとトロンの崩壊生成物による影響を抑えるために試料採取3日後以降に全α線計測を行う㋑法と、濃度変化をリアルタイムに検出するための㋺法がある。㋺法では㋩による全α線計測を行う。」    ㋑      ㋺      ㋩ 1 モニタリング 遠心分離  Ge半導体検出器 2 モニタリング 電気集塵  ZnS(Ag)シンチレーション検出器 3 サンプリング モニタリング プラスチックシンチレーション検出器 4 サンプリング モニタリング ZnS(Ag)シンチレーション検出器 5 電気集塵   遠心分離  プラスチックシンチレーション検出器

    4

  • 91

    【放射性物質】問11 β⁺放射性核種の放射能測定に用いる検出器として、不適当なものは次のうちどれか。 1 液体シンチレーション検出器 2 プラスチックシンチレーション検出器 3 NaI(Tl)シンチレーション検出器 4 BF₃比例計数管 5 ガスフロー比例計数管

    4

  • 92

    【放射性物質】問12 γ線エネルギー分析装置の校正用線源として、適当な核種のみの組合せは次のうちどれか。 1 ¹⁰⁹Cd、¹⁵²Eu、²⁴¹Am 2 ¹¹C、¹⁵O、¹⁸F 3 ⁵⁷Co、⁶⁰Co、⁶³Ni 4 ¹³³Ba、¹³⁷Cs、²⁵²Cf 5 ³²P、³⁵S、⁸⁵Kr

    1

  • 93

    【放射性物質】問13 液体シンチレーション測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試料の化学成分は、計数効率に影響する。 2 ³H、¹⁴C等の低エネルギーβ核種の測定に適している。 3 低エネルギーβ線よりも高エネルギーβ線に対して計数効率が高い。 4 化学発光は、放射能測定値の過小評価をもたらす。 5 不溶性試料は、放射能測定の精度を下げる。

    4

  • 94

    【放射性物質】問14 次の放射性物質の測定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 1 通気型の電離箱の測定値には、天然のラドンとその子孫核種の影響が含まれる。 2 1.5リットル程度のガス捕集用電離箱では、電離効率は、β線のエネルギーに比例して高くなる。 3 捕集用ガス容器に試料空気を直接採取する方式は、⁴¹Arや⁸⁵Krなどの測定に用いられる。 4 揮発性放射性ヨウ素の捕集には、活性炭含浸ろ紙、活性炭繊維ろ紙などが用いられる。 5 ラドン・トロンは、放射性アルゴンよりも電離箱内壁の放射能汚染を生じやすい。

    2

  • 95

    【放射性物質】問15 作業環境空気中の放射性物質Ⓐと、その捕集材又は捕集器具Ⓑとの次の組合せのうち、適切なもののみの組合せはどれか。 ㋑ⒶHT / Ⓑ水バブラー ㋺Ⓐ⁶⁰Co₂O₃ / Ⓑセルローズ・ガラス系ろ紙 ㋩ⒶCH₃¹³¹I / Ⓑ活性炭カートリッジ ㋥Ⓐ²³⁹PuO₂ / Ⓑコールドトラップ 1 ㋑と㋺ 2 ㋑と㋩ 3 ㋺と㋩ 4 ㋺と㋥ 5 ㋩と㋥

    3

  • 96

    【放射性物質】問16 作業環境空気中の放射性物質濃度を測定するため、直接捕集法により試料を採取し、3日(72時間)後にその試料の全放射能を測定したところ4 Bqであった。作業環境空気中の放射性物質の放射能濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、採取試料は0.9 L、放射性物質の半減期は18時間とする。 1 4.4×10⁻³ Bq・cm⁻³ 2 8.8×10⁻³ Bq・cm⁻³ 3 1.8×10⁻² Bq・cm⁻³ 4 3.6×10⁻² Bq・cm⁻³ 5 7.1×10⁻² Bq・cm⁻³

    5

  • 97

    【放射性物質】問17 作業環境空気中のトリチウムの放射能測定に関する次の㋑から㋥までの記述のうち、正しいもののみの組合せは下のうちどれか。 ㋑捕集用電離箱では、濃度限度程度の濃度を、適時チェックするのに簡便である。 ㋺ガス状トリチウムは、トリチウム化水蒸気よりも電離箱内壁の放射能汚染を生じやすい。 ㋩トリチウム化水蒸気のコールドトラップによる捕集は、他の放射性ガスとの分離測定は困難である。 ㋥トリチウム化水蒸気のシリカゲルによる捕集は、1か月程度の長期の連続サンプリングが可能である。 1 ㋑と㋺ 2 ㋑と㋥ 3 ㋺と㋩ 4 ㋺と㋥ 5 ㋩と㋥

    2

  • 98

    【放射性物質】問18 放射性物質を取り扱う作業場において、作業環境空気中の放射能濃度が、取扱い核種の濃度限度の1/10を超えないよう管理するために必要な測定装置の検出下限計数率(s⁻¹)の値として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、取扱い核種の濃度限度は4.0×10⁻⁷ Bq・cm⁻³、測定装置の計数効率は22%、使用する捕集材の捕集効率は100%、捕集時間は24時間、試料空気の吸引流量は、捕集開始直後に98 L・min⁻¹、捕集終了直前に83 L・min⁻¹とし、吸引流量は直線的に変化するものとする。 1 0.62 s⁻¹ 2 1.2 s⁻¹ 3 2.3 s⁻¹ 4 11 s⁻¹ 5 24 s⁻¹

    2

  • 99

    【放射性物質】問19 作業環境中の放射線又は放射性物質の測定に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 1 個人線量計は、放射線入射窓を外側にして、男性は胸部に着用する。 2 γ線用サーベイメータは、センサ部分を地上約1 m程度の高さに保ち、モニタ対象区域を移動して測定する。 3 表面汚染用サーベイメータは、測定対象物の表面直近から1 cm程度以内の距離を保ちながら移動させ、計数率の変化を調べる。 4 定期的にスミア試験やサーベイメータなどで測定を行う場合、できるだけ前回と同じ測定点を選ぶ。 5 GM管式サーベイメータで保護キャップやシャッターが付属している測定器で周辺線量当量率を測定する際は、保護キャップを外し、あるいはシャッターが開いた状態で測定する。

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  • 100

    【放射性物質】問20 作業環境空気中の放射能濃度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 取り扱う核種が明らかで、かつ、複数の場合は、濃度限度が最も高い核種が全放射能を占めるとして良い。 2 ろ過捕集法に用いるろ紙は、0.3 µmの粒子を95%以上捕集する性能が求められる。 3 低エネルギーβ線を放出する核種を捕集対象とするときには、表面捕集率の高いろ紙の使用が望ましい。 4 吸引する試料空気量は、計測器の検出感度、捕集効率を考慮して、検出下限濃度が濃度限度の1/10を超えないように決める。 5 ガス捕集用電離箱を用いた直接捕集法における検出下限濃度は、捕集容器の容積に依存する。

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