薬剤師国家試験 第105回 薬学実践問題(2020年2月)

厚生労働省『第105回薬剤師国家試験』より作成(令和2年2月22日〜23日実施)。全150問(問196〜問345)を収載。 出典: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198922.html ※採点補正情報 - 問299(実務):厚生労働省により選択肢1と選択肢4のいずれか1つを選択すれば正解として採点。本問題集では両方を正解として登録しています。 - 問299 選択肢5:正誤訂正PDFにより「ピノレキシン点眼液」→「ピレノキシン点眼液」に修正して収載しています。

薬剤師国家試験 第105回 薬学実践問題(2020年2月)
150 preguntes • fa 5 dies#薬剤師
厚生労働省『第105回薬剤師国家試験』より作成(令和2年2月22日〜23日実施)。全150問(問196〜問345)を収載。 出典: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198922.html ※採点補正情報 - 問299(実務):厚生労働省により選択肢1と選択肢4のいずれか1つを選択すれば正解として採点。本問題集では両方を正解として登録しています。 - 問299 選択肢5:正誤訂正PDFにより「ピノレキシン点眼液」→「ピレノキシン点眼液」に修正して収載しています。
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    65歳男性。週3回の血液透析が施行されており、処方1の薬剤を服用していた。 (処方1) 炭酸ランタン口腔内崩壊錠250 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食直後 14日分 今回の検査において、eGFR 15 mL/min/1.73 m²、血中リン濃度5.5 mg/dL、補正血中カルシウム濃度9.0 mg/dL、血清アルブミン濃度3.7 g/dL、ヘモグロビン値12.0 g/dL、血清フェリチン値150 ng/mL という結果であった。また、患者から胃部不快感の訴えもあり処方2に変更となった。 (処方2) スクロオキシ水酸化鉄チュアブル錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食直前 14日分 問196(実務) 処方2及びこの患者への生活指導に関する説明のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. リンの吸収を抑えるお薬です。 2. 腎性貧血にも効果があるお薬です。 3. 鉄が含まれますが、便が黒くなることはありません。 4. 食品添加物を多く含むハムやソーセージの摂りすぎには注意が必要です。 5. 果物や生野菜を多く摂るようにしてください。

    リンの吸収を抑えるお薬です。, 食品添加物を多く含むハムやソーセージの摂りすぎには注意が必要です。

  • 2

    65歳男性。週3回の血液透析が施行されており、処方1の薬剤を服用していた。 (処方1) 炭酸ランタン口腔内崩壊錠250 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食直後 14日分 今回の検査において、eGFR 15 mL/min/1.73 m²、血中リン濃度5.5 mg/dL、補正血中カルシウム濃度9.0 mg/dL、血清アルブミン濃度3.7 g/dL、ヘモグロビン値12.0 g/dL、血清フェリチン値150 ng/mL という結果であった。また、患者から胃部不快感の訴えもあり処方2に変更となった。 (処方2) スクロオキシ水酸化鉄チュアブル錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食直前 14日分 問197(物理・化学・生物) 処方2の薬剤は、酸化水酸化鉄(FeO(OH))が主成分である。酸化水酸化鉄は水酸化鉄(Ⅲ)(Fe(OH)₃)から水(H₂O)が脱離したものである。酸化水酸化鉄及び水酸化鉄(Ⅲ)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、その濃度に依存して変化する。 2. 純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、溶液の温度によって変化する。 3. 水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度は、溶液のpHによって変化しない。 4. 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着にはpHが影響する。 5. 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着に剤形や比表面積は影響しない。

    純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、溶液の温度によって変化する。, 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着にはpHが影響する。

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    60歳男性。骨折治療のため入院中。逆流性食道炎のため、1ヶ月前からオメプラゾール腸溶錠20 mgを1日1回1錠、朝食後に服用している。患者の服薬アドヒアランスは良好であったが、症状の改善がみられなかった。そのため、医師から他に有効なプロトンポンプ阻害薬(PPI)がないか薬剤師に相談があった。薬剤師がPPIと薬物代謝酵素CYP2C19に関する文献などを調べたところ、図のデータを見つけた。当院には、他にPPIとしてランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠30 mgとエソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mgの採用がある。この患者の肝機能及び腎機能は正常であり、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査結果は陰性である。 エソメプラゾールは、オメプラゾールの光学異性体のS体のみの薬物である。 図:CYP2C19の遺伝子多型によるPPIの薬剤別胃内pH抑制効果(Homo-EM/Hetero-EM/PMの3群、それぞれEPZ・LPZ・OPZの箱ひげ図) EPZ:エソメプラゾール40 mg/日、LPZ:ランソプラゾール60 mg/日、OPZ:オメプラゾール40 mg/日、*p<0.05 出典:Aliment. Pharmacol. Ther. 2013 Nov;38(9):1129-37 より引用改変 問198(実務) 図から薬剤師が考えた内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. PMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 2. PMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。 3. Hetero-EMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 4. Hetero-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。 5. Homo-EMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 6. Homo-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。

    Hetero-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。

  • 4

    60歳男性。骨折治療のため入院中。逆流性食道炎のため、1ヶ月前からオメプラゾール腸溶錠20 mgを1日1回1錠、朝食後に服用している。患者の服薬アドヒアランスは良好であったが、症状の改善がみられなかった。そのため、医師から他に有効なプロトンポンプ阻害薬(PPI)がないか薬剤師に相談があった。薬剤師がPPIと薬物代謝酵素CYP2C19に関する文献などを調べたところ、図のデータを見つけた。当院には、他にPPIとしてランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠30 mgとエソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mgの採用がある。この患者の肝機能及び腎機能は正常であり、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査結果は陰性である。 エソメプラゾールは、オメプラゾールの光学異性体のS体のみの薬物である。 図:CYP2C19の遺伝子多型によるPPIの薬剤別胃内pH抑制効果(Homo-EM/Hetero-EM/PMの3群、それぞれEPZ・LPZ・OPZの箱ひげ図) EPZ:エソメプラゾール40 mg/日、LPZ:ランソプラゾール60 mg/日、OPZ:オメプラゾール40 mg/日、*p<0.05 出典:Aliment. Pharmacol. Ther. 2013 Nov;38(9):1129-37 より引用改変 問199(物理・化学・生物) オメプラゾール腸溶錠は、オメプラゾールのR体とS体の混合物である。その有効性はR体とS体で異なるため、その血中濃度をR体とS体とに分別して定量することによって有用な情報が得られる。血中濃度測定における液−液抽出法による血液の前処理とHPLCによる分別定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(オメプラゾールの化学構造は画像参照) 1. 液−液抽出では、R体とS体の分配係数が異なるので、個別に抽出率を求めておく必要がある。 2. 液−液抽出では、試料のpHを塩基性にすると抽出率が向上する。 3. 液−液抽出に用いる有機溶媒としてアセトニトリルが有用である。 4. HPLCでは、移動相にキラル化合物のラセミ体を添加することによってR体とS体を分離できる。 5. HPLCでは、光学活性物質や特定の高分子によって修飾した固定相を用いることによってR体とS体を分離できる。

    液−液抽出では、試料のpHを塩基性にすると抽出率が向上する。, HPLCでは、光学活性物質や特定の高分子によって修飾した固定相を用いることによってR体とS体を分離できる。

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    75歳女性。肝臓がんの疑いで外来通院中。今回、超音波検査で結節性病変を認めたため、精査目的で入院し、造影剤を用いた画像検査を行うことになった。ヨード造影剤にアレルギーがあるため、新しく採用となった超常磁性酸化鉄製剤であるフェルカルボトラン(注)を用いて画像を撮影することになった。図は肝臓におけるフェルカルボトラン投与前後の画像を模式的に示す。 (注)フェルカルボトラン:細粒子化した酸化鉄(Fe₂O₃)をデキストランやその誘導体などでコーティングしてコロイド化したもの。 肝臓における作用機序:本剤は投与後、肝臓内ではクッパー細胞に取り込まれ、色の濃い画像が得られる。肝腫瘍組織ではクッパー細胞が欠如しているため、色の薄い画像が得られる。図中では、信号強度の強い方が黒く表されている。 問200(実務) この患者を担当する研修医から、薬剤部のDI(医薬品情報)担当者に、この薬剤についての質問があった。DI担当者の説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ヘモクロマトーシス等の鉄過剰症の患者には禁忌である。 2. メトホルミンなどビグアナイド系薬剤と併用禁忌である。 3. MRI(magnetic resonance imaging)において使用する薬剤である。 4. 腎機能が低下している患者には使用できない。 5. ショックやアナフィラキシーは起きない。

    ヘモクロマトーシス等の鉄過剰症の患者には禁忌である。, MRI(magnetic resonance imaging)において使用する薬剤である。

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    75歳女性。肝臓がんの疑いで外来通院中。今回、超音波検査で結節性病変を認めたため、精査目的で入院し、造影剤を用いた画像検査を行うことになった。ヨード造影剤にアレルギーがあるため、新しく採用となった超常磁性酸化鉄製剤であるフェルカルボトラン(注)を用いて画像を撮影することになった。図は肝臓におけるフェルカルボトラン投与前後の画像を模式的に示す。 (注)フェルカルボトラン:細粒子化した酸化鉄(Fe₂O₃)をデキストランやその誘導体などでコーティングしてコロイド化したもの。 肝臓における作用機序:本剤は投与後、肝臓内ではクッパー細胞に取り込まれ、色の濃い画像が得られる。肝腫瘍組織ではクッパー細胞が欠如しているため、色の薄い画像が得られる。図中では、信号強度の強い方が黒く表されている。 問201(物理・化学・生物) この患者に行った画像検査法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 酸化鉄(Fe₂O₃)の代わりに、酸化マグネシウム(MgO)を用いることも可能である。 2. 波長1〜10 pmの電磁波が使用される。 3. ドップラー効果により臓器の運動を観察することも可能である。 4. 高磁場中でラーモア歳差運動の周波数と同じ周波数の電磁波を照射し、原子核を励起させる。 5. 放射線被ばくに注意する必要はない。

    高磁場中でラーモア歳差運動の周波数と同じ周波数の電磁波を照射し、原子核を励起させる。, 放射線被ばくに注意する必要はない。

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    5歳男児。体重19 kg。歯の痛みのため、母親が自分用として購入していた市販薬の痛み止め(1錠当たり、アスピリン300 mg、無水カフェイン25 mgを含む)を2時間ごとに2錠、計5回服用させたところ、嘔吐、腹痛が出現したので受診した。受診時のサリチル酸の血中濃度は36.5 mg/dLであった。受診後は、活性炭や下剤の投与と強制利尿を行うとともに(A)の投与を行い、翌日には完治退院した。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 問202(実務) (A)に該当する最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アセチルシステイン内用液 2. イダルシズマブ(遺伝子組換え)静注液 3. 炭酸水素ナトリウム注射液 4. メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)静注 5. 亜硝酸アミル

    炭酸水素ナトリウム注射液

  • 8

    5歳男児。体重19 kg。歯の痛みのため、母親が自分用として購入していた市販薬の痛み止め(1錠当たり、アスピリン300 mg、無水カフェイン25 mgを含む)を2時間ごとに2錠、計5回服用させたところ、嘔吐、腹痛が出現したので受診した。受診時のサリチル酸の血中濃度は36.5 mg/dLであった。受診後は、活性炭や下剤の投与と強制利尿を行うとともに(A)の投与を行い、翌日には完治退院した。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 問203(物理・化学・生物) アスピリンは、肝臓などでサリチル酸に代謝され、腎臓で尿中へ排泄される。サリチル酸に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。ただし、サリチル酸の代謝は無視する。 1. 中毒患者の尿に塩化第二鉄試液を加えると赤色〜紫色に呈色することがある。 2. 尿のpHが高くなると、サリチル酸の分子形の比率が増加し、排泄速度は増加する。 3. サリチル酸は活性炭に吸着する。 4. 逆相分配カラムを用いるHPLCによる血中サリチル酸濃度の定量分析には、試料を除タンパクすることが必要である。 5. HPLCによる血中サリチル酸濃度の定量分析には、紫外可視吸光光度計を検出器として用いることが可能である。

    尿のpHが高くなると、サリチル酸の分子形の比率が増加し、排泄速度は増加する。

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    細胞膜などの半透膜を介した水の移動は、膜で隔てられた溶液の浸透圧の差によって起こる。浸透圧の原理を利用した薬物も用いられている。 問204(物理・化学・生物) 膜により隔てられた二つの水相A、Bの浸透圧 Π_A、Π_B と水の移動する方向を表す模式図として正しいのはどれか。1つ選べ。なお、図中の●は水に溶けている溶質で、その数の違いは濃度の大小を表し、矢印は水の移動する方向を表す。(選択肢1〜6の模式図は画像参照) 1. 選択肢1(画像参照) 2. 選択肢2(画像参照) 3. 選択肢3(画像参照) 4. 選択肢4(画像参照) 5. 選択肢5(画像参照) 6. 選択肢6(画像参照)

    選択肢2(画像参照)

  • 10

    細胞膜などの半透膜を介した水の移動は、膜で隔てられた溶液の浸透圧の差によって起こる。浸透圧の原理を利用した薬物も用いられている。 問205(実務) 前問の浸透圧の原理に基づいた水の動きを利用した薬物はどれか。1つ選べ。 1. 酸化マグネシウム 2. ナルデメジン 3. センノシド 4. ヒマシ油 5. ビサコジル

    酸化マグネシウム

  • 11

    98歳女性。体重30 kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。 (処方) 薬物ア錠10 mg 粉砕 1回0.7錠(1日0.7錠) 1日1回 朝食後 14日分 薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。 薬物アの構造式は画像を参照。 問206(物理・化学・生物) 薬物アが生体内において受ける変化(A〜D)に関する記述のうち、粉砕した後に服用すると問題が起こる理由と深く関連しているのはどれか。1つ選べ。(反応スキームA〜Dは画像参照) 1. Aの反応が胃内の環境において加速される。 2. Bの過程で不斉中心が消失する。 3. Cの過程で硫黄原子上における求核置換反応が進行する。 4. Dの過程で薬物が酵素のシステイン残基と反応する。 5. A〜Dの反応が胃壁細胞のプロトンポンプ付近で起こる。

    Aの反応が胃内の環境において加速される。

  • 12

    98歳女性。体重30 kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。 (処方) 薬物ア錠10 mg 粉砕 1回0.7錠(1日0.7錠) 1日1回 朝食後 14日分 薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。 薬物アの構造式は画像を参照。 問207(実務) 粉砕して服用する場合の不都合を回避するために、当該病院の採用薬の中から薬剤師が提案する薬物として、適切でないのはどれか。1つ選べ。ただし、これらの薬剤は全て錠剤であり粉砕して用いるものとする。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. 選択肢1: 構造式(画像参照) 2. 選択肢2: 構造式(画像参照) 3. 選択肢3: 構造式(画像参照) 4. 選択肢4: 構造式(画像参照) 5. 選択肢5: 構造式(画像参照)

    選択肢3: 構造式(画像参照)

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    65歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。 (アプレピタントとホスアプレピタントの構造式は画像参照) 問208(実務) 処方の再検討に際して、薬剤師が医療チームに行う説明として適切でないのはどれか。1つ選べ。 1. ホスアプレピタントは、アプレピタントの経口投与が困難な患者さんのために開発された薬剤です。 2. ホスアプレピタントは、アプレピタントの水溶性を向上させたプロドラッグです。 3. ホスアプレピタントは、アプレピタントの窒素原子にリン酸基が導入されたことにより、血液脳関門を通過しやすくなっています。 4. ホスアプレピタントは生体内の代謝反応を通じて、速やかにアプレピタントに変化します。 5. ホスアプレピタントの投与においても、アプレピタントにおいて認められているような代謝酵素の阻害に基づく薬物相互作用に注意する必要があります。

    ホスアプレピタントは、アプレピタントの窒素原子にリン酸基が導入されたことにより、血液脳関門を通過しやすくなっています。

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    65歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。 (アプレピタントとホスアプレピタントの構造式は画像参照) 問209(物理・化学・生物) アプレピタントからホスアプレピタントが創製されたのと同様な目的で開発されたプロドラッグはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. オセルタミビルリン酸塩 2. バラシクロビル塩酸塩 3. ドカルパミン 4. クロラムフェニコールコハク酸エステルナトリウム 5. ロキソプロフェンナトリウム

    クロラムフェニコールコハク酸エステルナトリウム

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    73歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 オルメサルタンメドキソミル錠20 mg 1回1錠(1日1錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠50 mg 1回1錠(1日1錠) ピオグリタゾン塩酸塩錠30 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 薬剤師が患者宅を訪問した際、この患者に末梢神経障害などがみられ、薬剤をPTPシートから取り出すことに不自由していた。そのため、薬剤師は、一包化することを医師に提案することにした。患者が服用しているオルメサルタンメドキソミル錠の添付文書を確認したところ、下記のような記載があった。 【取扱い上の注意】 本剤をメトホルミン塩酸塩製剤と一包化し高温多湿条件下にて保存した場合、メトホルミン塩酸塩製剤が変色することがあるので、一包化は避けること。 問210(物理・化学・生物) オルメサルタンメドキソミル錠に含まれる有効成分Ⅰはプロドラッグであり、生体内において図に示すような活性体ⅡとⅢを生じる。一方、高温多湿条件下でもⅠの加水分解反応によってⅢが生成し、これとメトホルミンとの反応によって変色が起こるものと推定されている。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(反応スキーム図は画像参照) 1. ⅠはⅡの疎水性を高めることにより、経口吸収性を改善したプロドラッグである。 2. Ⅱのテトラゾリル基はヒドロキシ基の生物学的等価体である。 3. Ⅰの炭酸エステル部位の酸化反応により、ⅢとCO₂を生じる。 4. メトホルミンは高い求電子性をもつ。 5. メトホルミンとⅢとの反応は縮合反応である。

    ⅠはⅡの疎水性を高めることにより、経口吸収性を改善したプロドラッグである。, メトホルミンとⅢとの反応は縮合反応である。

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    73歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 オルメサルタンメドキソミル錠20 mg 1回1錠(1日1錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠50 mg 1回1錠(1日1錠) ピオグリタゾン塩酸塩錠30 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 薬剤師が患者宅を訪問した際、この患者に末梢神経障害などがみられ、薬剤をPTPシートから取り出すことに不自由していた。そのため、薬剤師は、一包化することを医師に提案することにした。患者が服用しているオルメサルタンメドキソミル錠の添付文書を確認したところ、下記のような記載があった。 【取扱い上の注意】 本剤をメトホルミン塩酸塩製剤と一包化し高温多湿条件下にて保存した場合、メトホルミン塩酸塩製剤が変色することがあるので、一包化は避けること。 問211(実務) この処方を調剤する場合に、薬剤師の対応として適切でないのはどれか。1つ選べ。なお、それぞれのケースにおいて患者の了承はあるものとする。 1. オルメサルタンメドキソミル錠とそれ以外の薬剤を別々に分包する。 2. 医薬品インタビューフォームなどを参考にし、変色が起きないと考えられる日数で分割調剤する。 3. 乾燥剤を入れた缶に保存するなど、変色が進まない保管方法を患者に指導する。 4. メトホルミン塩酸塩錠を他のビグアナイド系薬剤に変更可能か医師と協議する。 5. オルメサルタンメドキソミル錠を他の降圧剤に変更可能か医師と協議する。

    メトホルミン塩酸塩錠を他のビグアナイド系薬剤に変更可能か医師と協議する。

  • 17

    35歳女性。肺動脈性肺高血圧症のためにイロプロスト吸入液を使用していた。しかし、仕事で出張が多くネブライザーを持ち歩いての使用に不都合があるため、下記の薬剤へ変更となった。 (処方) ベラプロストナトリウム徐放錠60 μg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 問212(実務) 薬剤師が行う患者への説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 副作用として頭痛が起こることがあります。 2. 血液を固まりやすくする作用があります。 3. 噛まずに服用してください。 4. 妊娠していても服用可能です。

    副作用として頭痛が起こることがあります。, 噛まずに服用してください。

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    35歳女性。肺動脈性肺高血圧症のためにイロプロスト吸入液を使用していた。しかし、仕事で出張が多くネブライザーを持ち歩いての使用に不都合があるため、下記の薬剤へ変更となった。 (処方) ベラプロストナトリウム徐放錠60 μg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 問213(物理・化学・生物) イロプロストやベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の構造をもとに開発された薬物である。これらに関する記述のうち、最も適切なのはどれか。2つ選べ。(3つの構造式は画像参照) 1. イロプロストはプロスタグランジンI₂の部分構造aの酸素原子を炭素原子に置換することにより、シトクロムP450による代謝を受けやすくしている。 2. ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂のプロドラッグである。 3. ベラプロストナトリウムはカルボン酸部位を塩とすることにより、水溶性を向上させている。 4. プロスタグランジンI₂の部分構造aの二重結合の立体化学はE配置である。 5. ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の部分構造aに芳香環を導入することにより、酸性条件下での安定性を向上させている。

    ベラプロストナトリウムはカルボン酸部位を塩とすることにより、水溶性を向上させている。, ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の部分構造aに芳香環を導入することにより、酸性条件下での安定性を向上させている。

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    22歳男性。身長175 cm、体重60 kg。花粉症の症状がひどくなったので、家族が使用していた一般用医薬品の小青竜湯エキス顆粒の服用を考えたが、陸上競技の国体選手であったため、かかりつけ薬剤師に相談した。薬剤師は、小青竜湯エキス顆粒にはアンチ・ドーピング規程における禁止物質が含まれるため、服用しないよう指示した上で、近隣の医療機関への受診を勧奨した。その結果、次の薬剤が処方されたので、薬剤師が処方監査を行った。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠60 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 ベタメタゾン錠0.5 mg 鼻水のひどいとき 1回1錠 10回分(10錠) フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5 μg 56噴霧用 1本 1回2噴霧 両鼻腔 1日1回 点鼻 フルオロメトロン点眼液0.1%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 問214(物理・化学・生物) 小青竜湯エキス顆粒に含まれる成分のうち、アンチ・ドーピング規程における禁止薬物に該当するのはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. 選択肢1: グリチルリチン酸様構造(画像参照) 2. 選択肢2: ショウガオール様構造(画像参照) 3. 選択肢3: メチルエフェドリン様構造(画像参照) 4. 選択肢4: メチルオイゲノール様構造(画像参照) 5. 選択肢5: trans-シンナムアルデヒド様構造(画像参照)

    選択肢3: メチルエフェドリン様構造(画像参照)

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    22歳男性。身長175 cm、体重60 kg。花粉症の症状がひどくなったので、家族が使用していた一般用医薬品の小青竜湯エキス顆粒の服用を考えたが、陸上競技の国体選手であったため、かかりつけ薬剤師に相談した。薬剤師は、小青竜湯エキス顆粒にはアンチ・ドーピング規程における禁止物質が含まれるため、服用しないよう指示した上で、近隣の医療機関への受診を勧奨した。その結果、次の薬剤が処方されたので、薬剤師が処方監査を行った。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠60 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 ベタメタゾン錠0.5 mg 鼻水のひどいとき 1回1錠 10回分(10錠) フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5 μg 56噴霧用 1本 1回2噴霧 両鼻腔 1日1回 点鼻 フルオロメトロン点眼液0.1%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 問215(実務) 処方された薬剤のうち、アンチ・ドーピングの観点から、処方変更を医師に提案すべき薬剤はどれか。1つ選べ。 1. フェキソフェナジン塩酸塩錠 2. ベタメタゾン錠 3. フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液 4. フルオロメトロン点眼液 5. エピナスチン塩酸塩点眼液

    ベタメタゾン錠

  • 21

    68歳男性。2週間前から労作時呼吸困難が出現し、増悪傾向のため医療機関を受診した。心房細動、左室駆出率(LVEF)の低下した心不全と診断され、酸素投与も必要なため入院加療となった。その後、軽快し、以下の処方で治療されている。 (処方) アピキサバン錠2.5 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ビソプロロールテープ4 mg 1回1枚(1日1枚) 1日1回 朝 7日分 胸部、上腕部又は背部に貼付(全7枚) 身体所見・検査値 心エコー心嚢液なし、右心不全所見なし、LVEF 45%、CCr 23 mL/min、ヘマトクリット値32.9%、血清アルブミン3.3 g/dL、血清クレアチニン2.25 mg/dL、Na 139 mq/L、K 4.4 mq/L、BNP 452.7 pg/mL、心拍数120回/分、血圧150/90 mmHg 上記の検査値を確認し、心拍数の調節が不十分なため、心拍数の調節を目的として薬剤Aが追加された。 問216(実務) 薬剤Aとして最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. フロセミド錠 2. トルバプタン錠 3. アミオダロン塩酸塩錠 4. シベンゾリンコハク酸塩錠 5. ソタロール塩酸塩錠

    アミオダロン塩酸塩錠

  • 22

    68歳男性。2週間前から労作時呼吸困難が出現し、増悪傾向のため医療機関を受診した。心房細動、左室駆出率(LVEF)の低下した心不全と診断され、酸素投与も必要なため入院加療となった。その後、軽快し、以下の処方で治療されている。 (処方) アピキサバン錠2.5 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ビソプロロールテープ4 mg 1回1枚(1日1枚) 1日1回 朝 7日分 胸部、上腕部又は背部に貼付(全7枚) 身体所見・検査値 心エコー心嚢液なし、右心不全所見なし、LVEF 45%、CCr 23 mL/min、ヘマトクリット値32.9%、血清アルブミン3.3 g/dL、血清クレアチニン2.25 mg/dL、Na 139 mq/L、K 4.4 mq/L、BNP 452.7 pg/mL、心拍数120回/分、血圧150/90 mmHg 上記の検査値を確認し、心拍数の調節が不十分なため、心拍数の調節を目的として薬剤Aが追加された。 問217(物理・化学・生物) 下図は薬剤Aの投与前と投与後の心電図(Ⅱ誘導)を示している。この変化が起こる理由として適切なのはどれか。2つ選べ。(心電図は画像参照) 1. 心室筋細胞からのNa⁺流出の直接的抑制 2. 心室筋細胞からのK⁺流出の直接的抑制 3. 心室筋細胞の活動電位持続時間の延長 4. 洞房結節の脱分極の直接的促進 5. 不応期の短縮

    心室筋細胞からのK⁺流出の直接的抑制, 心室筋細胞の活動電位持続時間の延長

  • 23

    65歳男性。非小細胞肺がん(非扁平上皮がん)と診断され、切除術を受けた。2年後に再発が確認されたため、治療方針を検討することになった。患者の状態は、ステージⅣ、ECOG PS 3(注)である。 (注)ECOG PS(Eastern Cooperative Oncology Group performance status)3:身の回りのことはある程度できるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床している状態。 問218(実務) 患者の状態を考慮し、ゲフィチニブ単剤投与を検討している。投与の決定にあたり、考慮すべき患者情報として優先度が最も低いのはどれか。1つ選べ。 1. 年齢 2. EGFR遺伝子変異 3. 間質性肺炎の既往 4. 再発非小細胞肺がん 5. ECOG PS 3

    年齢

  • 24

    65歳男性。非小細胞肺がん(非扁平上皮がん)と診断され、切除術を受けた。2年後に再発が確認されたため、治療方針を検討することになった。患者の状態は、ステージⅣ、ECOG PS 3(注)である。 (注)ECOG PS(Eastern Cooperative Oncology Group performance status)3:身の回りのことはある程度できるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床している状態。 問219(物理・化学・生物) 前問で検討している薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. EGFRのチロシンキナーゼを特異的に阻害し、細胞内シグナル伝達を抑制する。 2. 高分子型分子標的薬である。 3. がん細胞が分泌する増殖因子に結合して、その分解を促進する。 4. 標的タンパク質のアミノ酸配列の違いにより有効性が異なる場合がある。 5. がん細胞中の変異した遺伝子に結合して、その遺伝子を切断する制限酵素としての働きをもつ。

    EGFRのチロシンキナーゼを特異的に阻害し、細胞内シグナル伝達を抑制する。, 標的タンパク質のアミノ酸配列の違いにより有効性が異なる場合がある。

  • 25

    65歳女性。体重50 kg。数日前より左腰背部痛、悪寒を訴え、近医を受診した。精査の結果、腎結石と診断され、入院し経尿道的腎尿管結石砕石術(fTUL)が施行された。術後、翌朝に収縮期血圧約70 mmHgへの低下を認めた。敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断され、ICUへ転棟した。ICU入室後、ドパミン、ノルアドレナリン、バソプレシンが持続微量点滴にて投与され循環動態は安定、尿量も保たれた。抗菌薬はドリペネムとし、DICに対する以下の処方案について医師がICU担当の薬剤師に意見を求めた。 処方案 持続微量点滴 トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)点滴静注用(12,800 U/1本)1.5本 生理食塩水100 mL 1日1回 24時間かけて投与 3日連日投与 備考 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして1日1回 380 U/kg 問220(実務) 医師に対する、ICU担当の薬剤師の回答として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 出血所見がない場合、使用できない。 2. 過量投与による副作用発現に備えて中和剤を準備しておく。 3. 腎機能低下を考慮して、適宜減量して使用する。 4. ヒト血液由来の特定生物由来製品であるため、患者家族に感染リスクを説明する。 5. 点滴静注は約30分かけて行う。

    腎機能低下を考慮して、適宜減量して使用する。, 点滴静注は約30分かけて行う。

  • 26

    65歳女性。体重50 kg。数日前より左腰背部痛、悪寒を訴え、近医を受診した。精査の結果、腎結石と診断され、入院し経尿道的腎尿管結石砕石術(fTUL)が施行された。術後、翌朝に収縮期血圧約70 mmHgへの低下を認めた。敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断され、ICUへ転棟した。ICU入室後、ドパミン、ノルアドレナリン、バソプレシンが持続微量点滴にて投与され循環動態は安定、尿量も保たれた。抗菌薬はドリペネムとし、DICに対する以下の処方案について医師がICU担当の薬剤師に意見を求めた。 処方案 持続微量点滴 トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)点滴静注用(12,800 U/1本)1.5本 生理食塩水100 mL 1日1回 24時間かけて投与 3日連日投与 備考 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして1日1回 380 U/kg 問221(物理・化学・生物) 医師より、患者に用いるトロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)について、天然のトロンボモデュリンとの違いを知りたいとの問合せがあった。文献を探したところ、天然のトロンボモデュリンの模式図を見つけた(下図参照)。天然のトロンボモデュリンの領域A〜Cのうち、トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)に相当する領域として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. 領域A 2. 領域B 3. 領域C 4. 領域A〜B 5. 領域B〜C 6. 領域A〜C

    領域B〜C

  • 27

    72歳男性。A病院の泌尿器科及びB病院の循環器科を受診している。A病院において、侵襲危険度の高い経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)実施のため、泌尿器科医師から、現在服用中の薬を確認し、術前中止薬の有無を調査するよう、A病院の入退院支援センター担当の薬剤師に依頼があった。 患者が持参したお薬手帳の内容、患者へのインタビューなどから、患者の服用薬が判明した。 患者の服用薬 A病院 泌尿器科 シロドシン口腔内崩壊錠4 mg 1回1錠(1日2錠) ファモチジン口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 B病院 循環器科 ニフェジピン徐放錠20 mg 1回1錠(1日1錠) オルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日1錠) リバーロキサバン錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 問222(実務) 患者は、手術の前日に入院することが決まった。入退院支援センター担当薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 薬剤師の判断により、入院前日の朝から全ての薬剤を服用中止するように患者に指示した。 2. 泌尿器科医師に、ファモチジンをラベプラゾールナトリウムに変更するように提案した。 3. リバーロキサバンの服用を中止する必要があることを泌尿器科医師に事前に説明した。 4. B病院の循環器科医師にオルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠の休薬の可否を確認し、泌尿器科医師に内容を伝達した。 5. 泌尿器科医師にシロドシンの服用中止を提案した。

    リバーロキサバンの服用を中止する必要があることを泌尿器科医師に事前に説明した。, B病院の循環器科医師にオルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠の休薬の可否を確認し、泌尿器科医師に内容を伝達した。

  • 28

    72歳男性。A病院の泌尿器科及びB病院の循環器科を受診している。A病院において、侵襲危険度の高い経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)実施のため、泌尿器科医師から、現在服用中の薬を確認し、術前中止薬の有無を調査するよう、A病院の入退院支援センター担当の薬剤師に依頼があった。 患者が持参したお薬手帳の内容、患者へのインタビューなどから、患者の服用薬が判明した。 患者の服用薬 A病院 泌尿器科 シロドシン口腔内崩壊錠4 mg 1回1錠(1日2錠) ファモチジン口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 B病院 循環器科 ニフェジピン徐放錠20 mg 1回1錠(1日1錠) オルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日1錠) リバーロキサバン錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 問223(物理・化学・生物) 処方されている抗血栓薬を服用した患者にみられる血液凝固・線溶系の変化として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 組織トロンボプラスチンの生成が抑制されている。 2. トロンビンの生成が抑制されている。 3. プロトロンビンの生成が抑制されている。 4. フィブリンの生成が抑制されている。 5. プラスミンの生成が促進されている。

    トロンビンの生成が抑制されている。, フィブリンの生成が抑制されている。

  • 29

    62歳男性。肺炎感染症の治療のため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与が開始された。肺炎は改善されたが、投与5日目から、腹痛、頻回の水様性の下痢、発熱、白血球数及びCRP値の上昇が認められた。直腸内視鏡検査を行ったところ、多発する黄白色の偽膜、浮腫やびらんが認められ、偽膜性大腸炎と診断された。このため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与を中止し、抗菌薬の変更についてカンファレンスが開かれた。 問224(物理・化学・生物) この患者で新たに発症した腸疾患とその原因菌に関する説明のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1. 原因菌は、腸内において常在細菌叢を形成している。 2. 原因菌は、経口感染する。 3. 原因菌は、空気中で生存できない芽胞非形成菌である。 4. 発症には、肺炎感染症の治療薬の投与による菌交代現象が関与する。 5. 症状は、原因菌が産生する外毒素により起こる。

    原因菌は、空気中で生存できない芽胞非形成菌である。

  • 30

    62歳男性。肺炎感染症の治療のため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与が開始された。肺炎は改善されたが、投与5日目から、腹痛、頻回の水様性の下痢、発熱、白血球数及びCRP値の上昇が認められた。直腸内視鏡検査を行ったところ、多発する黄白色の偽膜、浮腫やびらんが認められ、偽膜性大腸炎と診断された。このため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与を中止し、抗菌薬の変更についてカンファレンスが開かれた。 問225(実務) このカンファレンスにおいて、薬剤師が提案する抗菌剤として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. セフジニルカプセル 2. クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物配合錠 3. メトロニダゾール錠 4. バンコマイシン塩酸塩散 5. レボフロキサシン水和物錠

    メトロニダゾール錠, バンコマイシン塩酸塩散

  • 31

    62歳女性。身長156 cm、体重54 kg。慢性腎不全、2型糖尿病、高血圧症で外来治療中。骨粗しょう症はない。今回、慢性腎不全の病状が進行し、入院加療することになった。入院時の持参薬と検査値は以下の通りであった。 持参薬:アムロジピンベシル酸塩錠5 mg、フロセミド錠20 mg、リナグリプチン錠5 mg、ボグリボース錠0.2 mg、ポリスチレンスルホン酸カルシウム20%ゼリー25 g、球形吸着炭細粒2 g/包 検査値:Na 140 mEq/L、K 5.2 mEq/L、Cl 108 mEq/L、P 5.9 mg/dL、補正Ca 7.5 mg/dL、血清アルブミン3.7 g/dL、AST 24 IU/L、ALT 26 IU/L、BUN 50.5 mg/dL、血清クレアチニン1.8 mg/dL、eGFR 23 mL/min/1.73 m²、intact-PTH 210 pg/mL(標準値:10〜65 pg/mL) 問226(実務) 医師は検査値を確認後、持参薬は継続服用とし、さらに薬剤を追加処方した。追加された薬剤として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. カルシトリオールカプセル 2. メナテトレノンカプセル 3. 沈降炭酸カルシウム口腔内崩壊錠 4. アレンドロン酸ナトリウム水和物錠 5. シナカルセト塩酸塩錠

    カルシトリオールカプセル, 沈降炭酸カルシウム口腔内崩壊錠

  • 32

    62歳女性。身長156 cm、体重54 kg。慢性腎不全、2型糖尿病、高血圧症で外来治療中。骨粗しょう症はない。今回、慢性腎不全の病状が進行し、入院加療することになった。入院時の持参薬と検査値は以下の通りであった。 持参薬:アムロジピンベシル酸塩錠5 mg、フロセミド錠20 mg、リナグリプチン錠5 mg、ボグリボース錠0.2 mg、ポリスチレンスルホン酸カルシウム20%ゼリー25 g、球形吸着炭細粒2 g/包 検査値:Na 140 mEq/L、K 5.2 mEq/L、Cl 108 mEq/L、P 5.9 mg/dL、補正Ca 7.5 mg/dL、血清アルブミン3.7 g/dL、AST 24 IU/L、ALT 26 IU/L、BUN 50.5 mg/dL、血清クレアチニン1.8 mg/dL、eGFR 23 mL/min/1.73 m²、intact-PTH 210 pg/mL(標準値:10〜65 pg/mL) 問227(衛生) この患者の病態に関連するビタミンやミネラルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. カルシトリオールは、肝臓で25位が水酸化されて活性型に変換される。 2. ビタミンKは、骨のCa結合タンパク質であるオステオカルシンの遺伝子の転写を活性化する。 3. リン酸は、フィチン酸やシュウ酸とキレートを生成することにより、消化管での吸収が抑制される。 4. 腎不全の進行によって腎臓での活性型ビタミンDの生成が低下すると、消化管からのカルシウム吸収が低下する。 5. この患者のintact-PTHの値から、血中カルシウム濃度を正常に維持しようとして副甲状腺機能亢進状態になっていることがわかる。

    腎不全の進行によって腎臓での活性型ビタミンDの生成が低下すると、消化管からのカルシウム吸収が低下する。, この患者のintact-PTHの値から、血中カルシウム濃度を正常に維持しようとして副甲状腺機能亢進状態になっていることがわかる。

  • 33

    小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。 問228(実務) この男児に使用するものとして販売を避けることが適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、( )内は原材料を示す。 1. 使い捨て手袋(ポリエチレン) 2. 医療用指サック(100%天然ゴム) 3. 伸縮包帯(ポリエステル、ポリウレタン) 4. 白色ワセリン 5. 眼帯(パッドストッパー部はポリ塩化ビニル、パッド部は不織布、脱脂綿/ひも部は綿)

    医療用指サック(100%天然ゴム)

  • 34

    小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。 問229(衛生) この男児への使用を避けることが適切な製品及び関連する食物アレルギーに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピトープが存在する。 2. この製品の主成分から脱炭酸反応によって生じるヒスタミンが、アレルギーの原因である。 3. この製品をこの男児が使うと、Ⅰ型アレルギーが誘発される可能性がある。 4. 栗やバナナは、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、これらを含む食品には特定原材料(7品目)として表示する義務がある。 5. 食物アレルギーは、消化管機能が未熟な幼児期にのみ起こる。

    この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピトープが存在する。, この製品をこの男児が使うと、Ⅰ型アレルギーが誘発される可能性がある。

  • 35

    ジアゼパム錠を常用している32歳女性患者から主治医に、妊娠と薬の服用について相談があった。相談を受けた医師がジアゼパム錠の添付文書を確認したところ、次の記載があった。 【囲み枠】 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1) 妊婦(3ヶ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中に本剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。 【/囲み枠】 医師は、この記載の下線部の根拠についてさらに詳細な情報を得るため、医薬品情報室の薬剤師に相談した。薬剤師は、妊娠中のベンゾジアゼピン系薬剤の服用と胎児の奇形発生の関係に関する論文を検索した。 問230(衛生) 薬剤師が検索した論文の1つに下表が掲載されていた。このデータから計算されるベンゾジアゼピン系薬剤の服用による奇形発生のオッズ比として最も近い値はどれか。1つ選べ。 【分割表】 奇形あり 奇形なし BZD服用あり: 30 1,000 BZD服用なし: 35 3,000 (計: 65 / 4,000) 1. 0.4 2. 1.8 3. 2.6 4. 3.4 5. 34

    2.6

  • 36

    ジアゼパム錠を常用している32歳女性患者から主治医に、妊娠と薬の服用について相談があった。相談を受けた医師がジアゼパム錠の添付文書を確認したところ、次の記載があった。 【囲み枠】 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1) 妊婦(3ヶ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中に本剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。 【/囲み枠】 医師は、この記載の下線部の根拠についてさらに詳細な情報を得るため、医薬品情報室の薬剤師に相談した。薬剤師は、妊娠中のベンゾジアゼピン系薬剤の服用と胎児の奇形発生の関係に関する論文を検索した。 問231(実務) 薬剤師が医師に情報提供を行うため、さらに論文を検索した結果、下図を含む別の論文を見出した。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(フォレストプロットは画像参照) 1. この図のような解析をシステマティックレビューという。 2. この図はファンネルプロットとよばれる。 3. コホート研究A〜Gを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に低くなることがわかる。 4. この図のJの結果だけでは薬剤服用と奇形発生との関係について明確な結論を出すことができない。 5. 症例対照研究H〜Kを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に高くなることがわかる。

    この図のJの結果だけでは薬剤服用と奇形発生との関係について明確な結論を出すことができない。, 症例対照研究H〜Kを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に高くなることがわかる。

  • 37

    7歳男児。昨夜から40℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザと診断され、下記の薬剤が処方された。2日前に両親もインフルエンザと診断され、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる70歳の祖母が男児の処方箋を持って薬局を訪れた。祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1回2ブリスター(1日4ブリスター) 1日2回 朝夕吸入 5日分 問232(実務) 薬剤師が、本剤の使用に際して祖母に行う説明として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 吸入直後にうがいをしないと、舌にカンジダという菌が増えることがあります。 2. 吸入が上手くいかない場合には、ブリスター内の薬を飲ませてください。 3. 本剤は吸湿性が高いので、吸入器を操作してブリスターに穴をあけるのは、吸入する直前にしてください。 4. この薬剤を吸入し、平熱に戻った場合には、直ちに薬の使用を中止してください。 5. 平熱に戻っても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他人に感染させる可能性があります。

    本剤は吸湿性が高いので、吸入器を操作してブリスターに穴をあけるのは、吸入する直前にしてください。, 平熱に戻っても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他人に感染させる可能性があります。

  • 38

    7歳男児。昨夜から40℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザと診断され、下記の薬剤が処方された。2日前に両親もインフルエンザと診断され、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる70歳の祖母が男児の処方箋を持って薬局を訪れた。祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1回2ブリスター(1日4ブリスター) 1日2回 朝夕吸入 5日分 問233(衛生) この祖母からインフルエンザの予防接種について薬剤師に質問があった。インフルエンザの予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けているので、今年はインフルエンザの予防接種を受ける必要はない。 2. 祖母は70歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。 3. 祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。 4. インフルエンザHAワクチンは生ワクチンなので、ワクチンの接種によりインフルエンザを発症することがある。 5. インフルエンザはB類疾病なので、集団予防に重点がおかれている。

    祖母は70歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。, 祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。

  • 39

    ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併することが分かった。 問234(衛生) 我が国におけるこの感染症の男女別の発生動向を示した図はどれか。1つ選べ。(グラフは画像参照) 1. 選択肢1(グラフ画像参照) 2. 選択肢2(グラフ画像参照) 3. 選択肢3(グラフ画像参照) 4. 選択肢4(グラフ画像参照) 5. 選択肢5(グラフ画像参照)

    選択肢1(グラフ画像参照)

  • 40

    ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併することが分かった。 問235(実務) この感染症の治療薬に含まれる成分として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. バラシクロビル塩酸塩水和物 2. アジスロマイシン水和物 3. ミノサイクリン塩酸塩 4. エルビテグラビル 5. ソホスブビル

    エルビテグラビル

  • 41

    60歳男性。喫煙歴なし。極端な運動不足である。特定健康診査の案内が来ていたので、健診を受けることになった。後日、実施機関から健診結果及びこれに応じた生活習慣の改善に関する情報が届いたので、自宅近くの薬局を訪れ、薬剤師に相談した。健診結果は身長165 cm、体重81.7 kg、BMI 30、腹囲100 cm、収縮期血圧155 mmHg、拡張期血圧95 mmHg、中性脂肪220 mg/dL、HDL-C 35 mg/dL、空腹時血糖値90 mg/dL、HbA1c 5.2%(NGSP値)であった。 問236(実務) この特定健康診査の結果から、この男性は特定保健指導の対象者となった。その原因となった検査項目として誤っているのはどれか。1つ選べ。 1. 血圧 2. 空腹時血糖値 3. 腹囲 4. 中性脂肪 5. HDL-C

    空腹時血糖値

  • 42

    60歳男性。喫煙歴なし。極端な運動不足である。特定健康診査の案内が来ていたので、健診を受けることになった。後日、実施機関から健診結果及びこれに応じた生活習慣の改善に関する情報が届いたので、自宅近くの薬局を訪れ、薬剤師に相談した。健診結果は身長165 cm、体重81.7 kg、BMI 30、腹囲100 cm、収縮期血圧155 mmHg、拡張期血圧95 mmHg、中性脂肪220 mg/dL、HDL-C 35 mg/dL、空腹時血糖値90 mg/dL、HbA1c 5.2%(NGSP値)であった。 問237(衛生) 特定健康診査の結果に基づき、この男性に対して行われる特定保健指導に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 1. 生活習慣の改善の意識付けを行うための「情報提供」の段階である。 2. 生活習慣の改善に関する「動機付け支援」の段階である。 3. 生活習慣の改善に関する「動機付け支援」に加え、糖尿病に対する栄養指導を受ける段階である。 4. 早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。 5. この男性への特定保健指導の階層化において、年齢を考慮する必要はない。

    早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。

  • 43

    62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5-FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。 【検査項目】 KRAS及びNRAS遺伝子変異の有無:エクソン2(コドン12, 13)、エクソン3(コドン59, 61)、エクソン4(コドン117, 146) UGT1A1遺伝子多型の有無:UGT1A1*6、UGT1A1*28 その結果、①KRASのエクソン2(コドン12, 13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。 問238(衛生) この患者の遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. RAS遺伝子はがん抑制遺伝子である。 2. RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。 3. RAS遺伝子産物はアポトーシスを誘導する。 4. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。 5. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンが加水分解されにくくなる。

    RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。, UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。

  • 44

    62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5-FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。 【検査項目】 KRAS及びNRAS遺伝子変異の有無:エクソン2(コドン12, 13)、エクソン3(コドン59, 61)、エクソン4(コドン117, 146) UGT1A1遺伝子多型の有無:UGT1A1*6、UGT1A1*28 その結果、①KRASのエクソン2(コドン12, 13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。 問239(実務) 遺伝子検査を実施する理由について、患者から質問があり、薬剤師が回答することになった。この遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. RAS遺伝子に①の変異があると、セツキシマブの有効性が低下する。 2. RAS遺伝子に①の変異があると、5-FUの有効性が向上する。 3. RAS遺伝子に①の変異があると、イリノテカンによる下痢が起こりやすくなる。 4. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、5-FUによる骨髄抑制が起こりやすくなる。 5. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンによる骨髄抑制が起こりやすくなる。

    RAS遺伝子に①の変異があると、セツキシマブの有効性が低下する。, UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンによる骨髄抑制が起こりやすくなる。

  • 45

    有名芸能人がコカインを所持し、使用していた事件が報道された。地域の自治会より、健康サポート薬局の薬剤師にコカインの特徴や問題点について講演依頼があった。 問240(実務) コカイン摂取により起こる影響について、薬剤師が地域住民に説明することになった。コカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 一時的に集中力が上がったような錯覚が生じる。 2. 中枢抑制作用により、不安と緊張がやわらぎ多幸感が生じる。 3. 身体依存が生じやすく、中断により不快な身体症状が現れる。 4. 耐性が生じやすく、使用量・使用回数が増えていくのが特徴である。 5. 妊婦が摂取することで、早産、流産、胎児の死亡等のリスクが上昇する。

    一時的に集中力が上がったような錯覚が生じる。, 妊婦が摂取することで、早産、流産、胎児の死亡等のリスクが上昇する。

  • 46

    有名芸能人がコカインを所持し、使用していた事件が報道された。地域の自治会より、健康サポート薬局の薬剤師にコカインの特徴や問題点について講演依頼があった。 問241(衛生) コカインの構造、代謝及び作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 神経伝達物質ドパミンと同様の骨格を有している。 2. バルビツール酸誘導体と同様に、中枢抑制作用を示す。 3. 耐性が生じるのは、代謝物としてΔ⁹-テトラヒドロカンナビノールが生成するためである。 4. 妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。 5. 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。

    妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。, 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。

  • 47

    68歳男性。認知症の検査のため入院。問診に加え、ドパミントランスポーターシンチグラフィーを行うことになった。担当医より薬剤部に放射性医薬品の準備依頼があった。 問242(実務) この患者の検査に使用する放射性医薬品はどれか。1つ選べ。 1. 過テクネチウム酸ナトリウム(⁹⁹ᵐTc)注射液 2. フルデオキシグルコース(¹⁸F)注射液 3. クエン酸ガリウム(⁶⁷Ga)注射液 4. 塩化インジウム(¹¹¹In)注射液 5. イオフルパン(¹²³I)注射液

    イオフルパン(¹²³I)注射液

  • 48

    68歳男性。認知症の検査のため入院。問診に加え、ドパミントランスポーターシンチグラフィーを行うことになった。担当医より薬剤部に放射性医薬品の準備依頼があった。 問243(衛生) この検査で使用する画像診断法はどれか。1つ選べ。 1. X線CT(X-ray computed tomography) 2. MRI(magnetic resonance imaging) 3. PET(positron emission tomography) 4. SPECT(single photon emission computed tomography) 5. IVR(interventional radiology)

    SPECT(single photon emission computed tomography)

  • 49

    医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しようとした際、誤って指に針を刺してしまった。そこで、針刺し事故対応マニュアルに従い対処することになった。診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中HBs抗原とHBe抗原がともに陽性であった。受傷した医療従事者は10年前にB型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs抗体価を調べたところ、陰性であった。 問244(実務) 感染制御部から薬剤部に対し、必要な薬剤確保の依頼があった。この受傷者に対して投与する薬剤の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。(○=投与する、×=投与せず、6行の組合せ表は画像参照) 1. 1: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン× 2. 2: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン× 3. 3: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン○ 4. 4: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン× 5. 5: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン○ 6. 6: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン○

    6: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン○

  • 50

    医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しようとした際、誤って指に針を刺してしまった。そこで、針刺し事故対応マニュアルに従い対処することになった。診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中HBs抗原とHBe抗原がともに陽性であった。受傷した医療従事者は10年前にB型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs抗体価を調べたところ、陰性であった。 問245(衛生) 下記のうち、感染性廃棄物として廃棄する必要がないのはどれか。1つ選べ。 1. この患者に使用した輸液セットのチューブ及び針 2. この患者の血液が付着したので、高圧蒸気法で滅菌処理したガーゼ 3. 受傷者の傷口の洗浄、消毒に使用したガーゼ 4. 受傷者の抗HBs抗体の検査の際に血液を扱った器具 5. 受傷者への薬剤投与のために包装を開封したが、使用しなかった注射針

    この患者の血液が付着したので、高圧蒸気法で滅菌処理したガーゼ

  • 51

    30歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上るときに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるようになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方された。 (処方1) ピリドスチグミン臭化物錠60 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (処方2) プレドニゾロン錠5 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方3) タクロリムスカプセル1 mg 1回3カプセル(1日3カプセル) 1日1回 夕食後 7日分 問246(実務) この患者の処方に関する記述のうち適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 処方1は疾患の根治を目的として処方されている。 2. 処方1の発現頻度の高い注意すべき副作用として腹痛がある。 3. 処方2の重大な副作用として低血糖がある。 4. 処方3は、血清カリウム値を低下させる薬物との併用は禁忌である。 5. 処方3を服用中は、感染症対策としての乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧められない。

    処方1の発現頻度の高い注意すべき副作用として腹痛がある。, 処方3を服用中は、感染症対策としての乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧められない。

  • 52

    30歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上るときに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるようになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方された。 (処方1) ピリドスチグミン臭化物錠60 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (処方2) プレドニゾロン錠5 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方3) タクロリムスカプセル1 mg 1回3カプセル(1日3カプセル) 1日1回 夕食後 7日分 問247(薬理) 処方薬の服用により、症状の改善がみられたが、帯状疱疹を発症するとともに、下痢が顕著になった。帯状疱疹と下痢の発症のそれぞれに関係する薬物の作用機序として最も適切なのはどれか。2つ選べ。 1. コリンエステラーゼ阻害作用 2. カルシニューリン阻害作用 3. 糖新生促進作用及び糖利用抑制作用 4. 脂肪酸分解促進作用及び脂肪産生促進作用 5. IL-2(インターロイキン-2)受容体遮断作用

    コリンエステラーゼ阻害作用, カルシニューリン阻害作用

  • 53

    55歳男性。コンピューター関連企業に勤務しており、勤務時間中は長時間コンピューターの画面を見ることが多い。1年前、目のかすみや視野がぼやけることがあり眼科を受診したところ、緑内障と診断され処方1にて治療を行っていた。 今回の受診の際、眼圧が高くなっていることを指摘され、処方2が追加となった。 (処方1) ラタノプロスト点眼液0.005%(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (処方2) チモプトール®XE 点眼液0.5%(注)(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (注:チモロールマレイン酸塩持続性点眼液) 問248(実務) 追加された処方薬に対する薬剤師による指導内容として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 同時に点眼する際には、処方2の薬剤を先に点眼すること。 2. 点眼後は瞬きをして薬液を目の表面全体によくなじませること。 3. 点眼直後に目がべたついた場合は、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。 4. 点眼後に息苦しい感じがあったら、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。 5. 副作用として血圧上昇に注意すること。

    点眼後に息苦しい感じがあったら、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。

  • 54

    55歳男性。コンピューター関連企業に勤務しており、勤務時間中は長時間コンピューターの画面を見ることが多い。1年前、目のかすみや視野がぼやけることがあり眼科を受診したところ、緑内障と診断され処方1にて治療を行っていた。 今回の受診の際、眼圧が高くなっていることを指摘され、処方2が追加となった。 (処方1) ラタノプロスト点眼液0.005%(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (処方2) チモプトール®XE 点眼液0.5%(注)(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (注:チモロールマレイン酸塩持続性点眼液) 問249(薬理) 薬剤師による適切な指導内容の根拠として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. ぶどう膜強膜流出経路からの眼房水流出効果が持続する。 2. 虹彩や眼瞼への色素沈着が起こる。 3. 血漿浸透圧の上昇により眼房水産生が増加する。 4. アドレナリンβ受容体遮断効果が全身に及ぶ。 5. 眼房水産生に対する抑制効果が持続する。

    アドレナリンβ受容体遮断効果が全身に及ぶ。

  • 55

    75歳男性。大腸がんステージⅣに対して、mFOLFOX6療法により治療中である。原発巣の痛みに対し、処方1の薬剤が投与されていたが痛みのコントロールが不十分であった。そのため、処方2を追加(1週間ごとに増量)したところ、NRS(Numerical Rating Scale)は6/10から徐々に低下し持続痛はほとんどなくなり、開始16日目にはNRSは2/10となった。しかし、開始18日目に下痢、発汗、発熱、見当識障害が出現し、開始25日目に不眠、焦燥感、体重減少を訴え、処方薬による副作用が疑われ、血液検査を行った。 (処方1) アセトアミノフェン錠500 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 28日分 アミトリプチリン塩酸塩錠25 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 就寝前 28日分 (処方2) (1〜7日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (8〜14日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (15日目〜)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回3錠(1日12錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 14日分 検査値:血清クレアチニン0.9 mg/dL、BUN 31 mg/dL、AST 38 U/L、ALT 45 U/L、総ビリルビン1.2 mg/dL 問250(薬理) 副作用発現の作用機序として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. セロトニン再取り込み阻害作用 2. アドレナリンα₂受容体刺激作用 3. 電位依存性Ca²⁺チャネル阻害作用 4. オピオイドμ受容体刺激作用 5. シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)阻害作用

    セロトニン再取り込み阻害作用

  • 56

    75歳男性。大腸がんステージⅣに対して、mFOLFOX6療法により治療中である。原発巣の痛みに対し、処方1の薬剤が投与されていたが痛みのコントロールが不十分であった。そのため、処方2を追加(1週間ごとに増量)したところ、NRS(Numerical Rating Scale)は6/10から徐々に低下し持続痛はほとんどなくなり、開始16日目にはNRSは2/10となった。しかし、開始18日目に下痢、発汗、発熱、見当識障害が出現し、開始25日目に不眠、焦燥感、体重減少を訴え、処方薬による副作用が疑われ、血液検査を行った。 (処方1) アセトアミノフェン錠500 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 28日分 アミトリプチリン塩酸塩錠25 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 就寝前 28日分 (処方2) (1〜7日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (8〜14日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (15日目〜)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回3錠(1日12錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 14日分 検査値:血清クレアチニン0.9 mg/dL、BUN 31 mg/dL、AST 38 U/L、ALT 45 U/L、総ビリルビン1.2 mg/dL 問251(実務) 副作用の改善を目的とした医師への処方提案として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アセトアミノフェンを中止し、オキシコドンに切り替える。 2. アミトリプチリンを中止し、トラマドールを増量する。 3. アミトリプチリンを中止し、デュロキセチンに切り替える。 4. トラマドールを中止し、オキシコドンに切り替える。 5. トラマドールを中止し、メサドンに切り替える。

    トラマドールを中止し、オキシコドンに切り替える。

  • 57

    23歳女性。母親に連れられて病院を受診した。母親の話では、幻覚や妄想と思われるような意味の分からないことを話すようになったとのこと。今年、大学を卒業して企業で働き始めたが、最近は欠勤気味であった。 患者は統合失調症と診断され、ハロペリドールによる治療を開始した。しかし、手の震えなどの錐体外路症状の訴えが患者からあったため、医師より代替薬について相談があった。 問252(実務) この患者に対し、薬剤師が推奨できる薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ブロムペリドール 2. スピペロン 3. アリピプラゾール 4. リスペリドン 5. クロザピン

    アリピプラゾール, リスペリドン

  • 58

    23歳女性。母親に連れられて病院を受診した。母親の話では、幻覚や妄想と思われるような意味の分からないことを話すようになったとのこと。今年、大学を卒業して企業で働き始めたが、最近は欠勤気味であった。 患者は統合失調症と診断され、ハロペリドールによる治療を開始した。しかし、手の震えなどの錐体外路症状の訴えが患者からあったため、医師より代替薬について相談があった。 問253(薬理) 医師に提案したそれぞれの薬物のもつ作用の特徴として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. セロトニン5-HT₂A受容体遮断作用 2. ヒスタミンH₁受容体遮断作用 3. ドパミンD₂受容体部分刺激作用 4. アセチルコリンM₁受容体遮断作用 5. アドレナリンα₁受容体部分刺激作用

    セロトニン5-HT₂A受容体遮断作用, ドパミンD₂受容体部分刺激作用

  • 59

    55歳男性。10年前に高血圧を指摘され、5年前からニフェジピン徐放錠を服用している。血圧は良好にコントロールされていたが、最近は軽い胸痛を感じることがあった。1週間前、出勤で階段を上っているときに胸部激痛と背部痛が出現し、冷や汗と呼吸困難、意識障害も生じたため救急搬送された。 冠動脈造影検査にて左前下行枝の高度狭窄が認められ、心筋梗塞と診断された。直ちにカテーテル治療により薬剤溶出ステントが留置された。 身体所見:体温36.3℃、血圧145/90 mmHg、脈拍75回/分、呼吸数15回/分 現在、以下の処方薬による治療を受けている。 (処方1) クロピドグレル錠75 mg 1回1錠(1日1錠) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方2) ニフェジピン徐放錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 しかし、血圧コントロール不良のため、降圧薬の追加について医師より薬剤師に相談があった。 問254(実務) 追加が推奨される心筋梗塞後に用いられる薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. アムロジピンベシル酸塩 2. メトプロロール酒石酸塩 3. プラゾシン塩酸塩 4. エナラプリルマレイン酸塩 5. ヒドララジン塩酸塩

    メトプロロール酒石酸塩, エナラプリルマレイン酸塩

  • 60

    55歳男性。10年前に高血圧を指摘され、5年前からニフェジピン徐放錠を服用している。血圧は良好にコントロールされていたが、最近は軽い胸痛を感じることがあった。1週間前、出勤で階段を上っているときに胸部激痛と背部痛が出現し、冷や汗と呼吸困難、意識障害も生じたため救急搬送された。 冠動脈造影検査にて左前下行枝の高度狭窄が認められ、心筋梗塞と診断された。直ちにカテーテル治療により薬剤溶出ステントが留置された。 身体所見:体温36.3℃、血圧145/90 mmHg、脈拍75回/分、呼吸数15回/分 現在、以下の処方薬による治療を受けている。 (処方1) クロピドグレル錠75 mg 1回1錠(1日1錠) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方2) ニフェジピン徐放錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 しかし、血圧コントロール不良のため、降圧薬の追加について医師より薬剤師に相談があった。 問255(薬理) 前問で推奨された薬物の1つ(薬物Aとする)を追加して治療を行っていたが、狭心症発作を起こした。そこでジルチアゼムが追加処方されたが、徐脈が起きたため、ジルチアゼムとの相互作用を疑い薬物Aを中止した。中止した薬物Aの作用として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. ブラジキニン分解抑制 2. 心筋L型Ca²⁺チャネル遮断 3. 血管平滑筋アドレナリンα₁受容体遮断 4. 血管平滑筋可溶性グアニル酸シクラーゼ活性化 5. 心筋アドレナリンβ₁受容体遮断

    心筋アドレナリンβ₁受容体遮断

  • 61

    52歳女性。全身倦怠感と微熱、手足の関節痛と朝のこわばりを訴えて受診したところ、関節リウマチと診断された。メトトレキサート過敏症の既往歴があるため、代替薬について、医師より薬剤師に相談があった。 問256(実務) 医師に推奨すべきメトトレキサートの代替薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. レフルノミド 2. モルヒネ塩酸塩 3. サラゾスルファピリジン 4. インフリキシマブ 5. スリンダク

    レフルノミド, サラゾスルファピリジン

  • 62

    52歳女性。全身倦怠感と微熱、手足の関節痛と朝のこわばりを訴えて受診したところ、関節リウマチと診断された。メトトレキサート過敏症の既往歴があるため、代替薬について、医師より薬剤師に相談があった。 問257(薬理) 医師に推奨すべきそれぞれの薬物の作用機序はどれか。2つ選べ。 1. シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害 2. ピリミジンヌクレオチドの合成抑制 3. T細胞及びマクロファージでのサイトカイン産生抑制 4. 腫瘍壊死因子(TNF)-αの捕捉 5. オピオイドμ受容体の刺激

    ピリミジンヌクレオチドの合成抑制, T細胞及びマクロファージでのサイトカイン産生抑制

  • 63

    23歳女性。医療系大学の学生で現在、学外実習を行っている。最近、実習先への電車移動中に腹痛を伴う下痢を経験するようになり、電車を利用するのが怖くなった。近医を受診し精密検査を受けた結果、下痢型の過敏性腸症候群と診断され、以下の処方による治療が行われている。 (処方1) ビオフェルミン錠剤(注) 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (注:1錠中にビフィズス菌12 mgを含有する) (処方2) メペンゾラート臭化物錠7.5 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問258(実務) 2週間経っても症状の改善がみられなかったため、薬剤の追加が検討された。追加薬剤の候補として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ドンペリドン錠 2. ロペラミド塩酸塩カプセル 3. メサラジン錠 4. チキジウム臭化物カプセル 5. ラモセトロン塩酸塩口腔内崩壊錠

    ロペラミド塩酸塩カプセル, ラモセトロン塩酸塩口腔内崩壊錠

  • 64

    23歳女性。医療系大学の学生で現在、学外実習を行っている。最近、実習先への電車移動中に腹痛を伴う下痢を経験するようになり、電車を利用するのが怖くなった。近医を受診し精密検査を受けた結果、下痢型の過敏性腸症候群と診断され、以下の処方による治療が行われている。 (処方1) ビオフェルミン錠剤(注) 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (注:1錠中にビフィズス菌12 mgを含有する) (処方2) メペンゾラート臭化物錠7.5 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問259(薬理) 候補となるそれぞれの薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. ドパミンD₂受容体遮断 2. セロトニン5-HT₃受容体遮断 3. オピオイドμ受容体刺激 4. ロイコトリエンB₄産生阻害 5. アセチルコリンM₃受容体遮断

    セロトニン5-HT₃受容体遮断, オピオイドμ受容体刺激

  • 65

    57歳女性。大腿骨頸部骨折の治療を目的とした手術のために本日入院した。手術は4日後に予定している。病棟担当薬剤師が患者の持参薬を確認したところ、下記5種類の薬剤を所持していた。 持参薬 アムロジピンベシル酸塩錠 アトルバスタチンカルシウム水和物錠 アルファカルシドールカプセル ラロキシフェン塩酸塩錠 ロキソプロフェンナトリウム水和物錠 問260(実務) 医師に休薬を提案すべき薬剤として適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アムロジピンベシル酸塩錠 2. アトルバスタチンカルシウム水和物錠 3. アルファカルシドールカプセル 4. ラロキシフェン塩酸塩錠 5. ロキソプロフェンナトリウム水和物錠

    ラロキシフェン塩酸塩錠

  • 66

    57歳女性。大腿骨頸部骨折の治療を目的とした手術のために本日入院した。手術は4日後に予定している。病棟担当薬剤師が患者の持参薬を確認したところ、下記5種類の薬剤を所持していた。 持参薬 アムロジピンベシル酸塩錠 アトルバスタチンカルシウム水和物錠 アルファカルシドールカプセル ラロキシフェン塩酸塩錠 ロキソプロフェンナトリウム水和物錠 問261(薬理) 手術前から休薬すべき薬剤のその理由となる副作用はどれか。1つ選べ。 1. 房室ブロック 2. 高血糖 3. 高Na⁺血症 4. 血栓形成 5. 消化器障害

    血栓形成

  • 67

    53歳男性。2型糖尿病、高血圧症及び高コレステロール血症(非家族性)のため、生活習慣の改善に加え以下の処方による治療を行っている。しかし、LDL-Cの改善が認められたものの、そのコントロールが不十分なので処方の追加について医師から薬剤師に相談があった。 (処方) テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠20 mg 1回1錠(1日1錠) アゼルニジピン錠8 mg 1回1錠(1日1錠) ロスバスタチン錠10 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 28日分 家族歴:父親が50歳で心筋梗塞 検査値:血圧131/79 mmHg、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、HbA1c 6.7%(NGSP値)、LDL-C 179 mg/dL、HDL-C 42 mg/dL、TG(トリグリセリド)120 mg/dL、CK(クレアチンキナーゼ)57 U/L、AST 53 IU/L、ALT 41 IU/L 問262(実務) 医師へ提案する薬物として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. エゼチミブ 2. イコサペント酸エチル 3. エボロクマブ 4. シンバスタチン 5. ベザフィブラート

    エゼチミブ, エボロクマブ

  • 68

    53歳男性。2型糖尿病、高血圧症及び高コレステロール血症(非家族性)のため、生活習慣の改善に加え以下の処方による治療を行っている。しかし、LDL-Cの改善が認められたものの、そのコントロールが不十分なので処方の追加について医師から薬剤師に相談があった。 (処方) テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠20 mg 1回1錠(1日1錠) アゼルニジピン錠8 mg 1回1錠(1日1錠) ロスバスタチン錠10 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 28日分 家族歴:父親が50歳で心筋梗塞 検査値:血圧131/79 mmHg、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、HbA1c 6.7%(NGSP値)、LDL-C 179 mg/dL、HDL-C 42 mg/dL、TG(トリグリセリド)120 mg/dL、CK(クレアチンキナーゼ)57 U/L、AST 53 IU/L、ALT 41 IU/L 問263(薬理) 提案した薬物それぞれの作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 転写因子 sterol-responsive element binding protein(SREBP)-2の活性化を介して、LDL(低密度リポタンパク質)受容体の合成を促進する。 2. コレステロールトランスポーター(NPC1L1)を阻害することで小腸における食物由来のコレステロール吸収を抑制する。 3. SREBP-1cを抑制し、肝臓でのTG合成を抑制する。 4. リソソームにおけるLDL受容体の分解を抑制し、LDL受容体の細胞膜へのリサイクリングを増加させる。 5. ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体(PPARα)を刺激することでTGの加水分解を促進させる。

    コレステロールトランスポーター(NPC1L1)を阻害することで小腸における食物由来のコレステロール吸収を抑制する。, リソソームにおけるLDL受容体の分解を抑制し、LDL受容体の細胞膜へのリサイクリングを増加させる。

  • 69

    73歳男性。胃全摘出術後4日目に発熱があり、CRPも上昇していた。胸部単純レントゲン写真で右下肺野に浸潤影を認め、喀痰培養の結果にてMRSAが検出されたため、バンコマイシンの投与を開始した。7日間投与したが効果が得られなかったため、病棟担当薬剤師に薬剤の変更について医師から相談があり、作用機序の異なるリネゾリドの静脈内投与を提案した。 検査値:体温38.1℃、CRP 5.8 mg/L、Ccr 44.5 mL/min、赤血球数420 × 10⁴/μL、白血球数4,000/μL、血小板数25 × 10⁴/μL 問264(薬理) リネゾリドの作用機序はどれか。1つ選べ。 1. 細菌内で還元されたニトロ化物が細菌のDNAを切断する。 2. 細菌の細胞壁合成の初期段階でN-アセチルムラミン酸の合成を阻害する。 3. 細菌のDNAジャイレースに作用し、DNAの高次構造形成を阻害する。 4. 細菌のペニシリン結合タンパク質に共有結合する。 5. 細菌のリボソームと結合し、翻訳過程の70S開始複合体の形成を阻害する。

    細菌のリボソームと結合し、翻訳過程の70S開始複合体の形成を阻害する。

  • 70

    73歳男性。胃全摘出術後4日目に発熱があり、CRPも上昇していた。胸部単純レントゲン写真で右下肺野に浸潤影を認め、喀痰培養の結果にてMRSAが検出されたため、バンコマイシンの投与を開始した。7日間投与したが効果が得られなかったため、病棟担当薬剤師に薬剤の変更について医師から相談があり、作用機序の異なるリネゾリドの静脈内投与を提案した。 検査値:体温38.1℃、CRP 5.8 mg/L、Ccr 44.5 mL/min、赤血球数420 × 10⁴/μL、白血球数4,000/μL、血小板数25 × 10⁴/μL 問265(実務) リネゾリドをこの患者に使用する上での留意点として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 投与終了1〜2時間後の血中濃度を測定する必要がある。 2. 効果不十分な場合は、点滴静注時間を15分に短くすることで効果を高めることができる。 3. 中等度腎障害のため、減量して投与する。 4. 骨髄抑制を起こすことがあるので、定期的に血液検査を行う。 5. 経口投与が可能な状態になったら、経口剤への切り替えを提案する。

    骨髄抑制を起こすことがあるので、定期的に血液検査を行う。, 経口投与が可能な状態になったら、経口剤への切り替えを提案する。

  • 71

    68歳男性。狭心症。かかりつけ医を受診し、定期的に処方1の薬剤を服用している。来局時の聞き取りにより、この患者は最近、他の医療機関で非小細胞肺がんと診断され、エルロチニブ塩酸塩錠による化学療法の実施が予定されているとのことであった。 (処方1) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mg 1回1カプセル(1日1カプセル) ビソプロロールフマル酸塩錠5 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 問266(実務) 薬剤師は、かかりつけ医に化学療法に関する聞き取りの内容を伝え、処方変更について提案した。その内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アスピリン腸溶錠を中止する。 2. エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルを中止する。 3. エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルをラニチジン錠に変更する。 4. ビソプロロールフマル酸塩錠を中止する。 5. ビソプロロールフマル酸塩錠をベラパミル塩酸塩錠に変更する。

    エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルを中止する。

  • 72

    68歳男性。狭心症。かかりつけ医を受診し、定期的に処方1の薬剤を服用している。来局時の聞き取りにより、この患者は最近、他の医療機関で非小細胞肺がんと診断され、エルロチニブ塩酸塩錠による化学療法の実施が予定されているとのことであった。 (処方1) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mg 1回1カプセル(1日1カプセル) ビソプロロールフマル酸塩錠5 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 問267(薬剤) 処方変更をしない場合に問題となる、エルロチニブの体内動態の変化として適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 吸収の低下 2. 肝代謝の阻害 3. 肝代謝の亢進 4. 尿中排泄の阻害 5. 胆汁排泄の阻害

    吸収の低下

  • 73

    65歳男性。花粉症のため近医を受診した。医師が服用中の薬について確認したところ、以下の処方による治療を受けていることがわかった。そこで、医師は地域連携の会議等でよく顔を合わせている薬剤師に電話して、抗アレルギー剤の選択について相談した。 (処方) テルミサルタン錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 14日分 沈降炭酸カルシウム錠500 mg(高リン血症用) 1回2錠(1日6錠) 1日3回 毎食直後 14日分 問268(実務) 以下の抗アレルギー剤のうち、処方を避けることが望ましい薬剤として、医師に伝えるのはどれか。1つ選べ。 1. アゼラスチン塩酸塩錠 2. エバスチン錠 3. ケトチフェンフマル酸塩錠 4. ジフェンヒドラミン塩酸塩錠 5. レボセチリジン塩酸塩錠

    レボセチリジン塩酸塩錠

  • 74

    65歳男性。花粉症のため近医を受診した。医師が服用中の薬について確認したところ、以下の処方による治療を受けていることがわかった。そこで、医師は地域連携の会議等でよく顔を合わせている薬剤師に電話して、抗アレルギー剤の選択について相談した。 (処方) テルミサルタン錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 14日分 沈降炭酸カルシウム錠500 mg(高リン血症用) 1回2錠(1日6錠) 1日3回 毎食直後 14日分 問269(薬剤) その薬剤の処方を避けることが望ましい理由として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. テルミサルタンの血漿タンパク結合を阻害するため。 2. テルミサルタンの代謝を阻害するため。 3. 沈降炭酸カルシウムへの吸着により、その薬物の薬効が減弱するため。 4. 肝機能障害患者では、その薬物の活性代謝物への代謝が抑制されるため。 5. 腎機能障害患者では、その薬物の高い血中濃度が持続するため。

    腎機能障害患者では、その薬物の高い血中濃度が持続するため。

  • 75

    58歳男性。体重60 kg。生体腎移植を受けるため入院した。持病である胃潰瘍、高コレステロール血症及び三叉神経痛の治療のため、以下の薬剤を服用している。 (処方) ラベプラゾールナトリウム錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠1 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 カルバマゼピン錠100 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 28日分 この患者に対し、手術前にタクロリムス12 mgに相当するタクロリムス水和物徐放性カプセルを経口単回投与した。タクロリムスの血中濃度を数回測定し、解析したところ、血中濃度時間曲線下面積が720 ng・h/mLとなり、これは母集団平均値の約2倍であった。 問270(実務) 病棟担当薬剤師は、術後の投与量設定を医師と打ち合わせるため、タクロリムスの血中濃度が高値となった原因を探索した。原因として可能性が高いのはどれか。1つ選べ。 1. CYP2C19の変異型遺伝子をホモで有している 2. CYP3A5の変異型遺伝子をホモで有している 3. ラベプラゾールナトリウム錠の併用 4. ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠の併用 5. カルバマゼピン錠の併用

    CYP3A5の変異型遺伝子をホモで有している

  • 76

    58歳男性。体重60 kg。生体腎移植を受けるため入院した。持病である胃潰瘍、高コレステロール血症及び三叉神経痛の治療のため、以下の薬剤を服用している。 (処方) ラベプラゾールナトリウム錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠1 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 カルバマゼピン錠100 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 28日分 この患者に対し、手術前にタクロリムス12 mgに相当するタクロリムス水和物徐放性カプセルを経口単回投与した。タクロリムスの血中濃度を数回測定し、解析したところ、血中濃度時間曲線下面積が720 ng・h/mLとなり、これは母集団平均値の約2倍であった。 問271(薬剤) 術後、タクロリムス水和物徐放性カプセルを経口投与し、定常状態におけるタクロリムスの平均血中濃度を10 ng/mLとしたい。この患者に対するタクロリムスの1日投与量(mg/day)として最も適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、この患者におけるタクロリムスの全身クリアランス及びバイオアベイラビリティは腎移植前後で変化しないものとする。 1. 1.0 2. 2.0 3. 4.0 4. 6.0 5. 8.0

    4.0

  • 77

    54歳女性。152 cm、48 kg。高血圧、脂質異常症、深在性皮膚真菌症の治療のため処方1と処方2の薬剤を服用していた。その後、深部静脈血栓塞栓症を発症し、その治療のため処方3が追加となった。 (処方1) アムロジピン口腔内崩壊錠5 mg 1回1錠(1日1錠) イトラコナゾール錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食直後 14日分 (処方2) イコサペント酸エチル粒状カプセル900 mg 1回1包(1日2包) 1日2回 朝夕食直後 14日分 (処方3) ワルファリンカリウム錠1 mg 1回3錠(1日3錠) 1日1回 朝食後 7日分 PT-INRを治療目標域に到達させるため、ワルファリン投与量の調節を試みたが、PT-INRが3.0〜6.0で推移し、コントロールが困難であった。医師は患者や薬剤師と相談し、薬物動態関連遺伝子の多型を検査することにした。 問272(薬剤) 多型を検査すべき遺伝子として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. CYP2C9 2. CYP2C19 3. CYP2D6 4. UGT1A1 5. NAT2

    CYP2C9

  • 78

    54歳女性。152 cm、48 kg。高血圧、脂質異常症、深在性皮膚真菌症の治療のため処方1と処方2の薬剤を服用していた。その後、深部静脈血栓塞栓症を発症し、その治療のため処方3が追加となった。 (処方1) アムロジピン口腔内崩壊錠5 mg 1回1錠(1日1錠) イトラコナゾール錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食直後 14日分 (処方2) イコサペント酸エチル粒状カプセル900 mg 1回1包(1日2包) 1日2回 朝夕食直後 14日分 (処方3) ワルファリンカリウム錠1 mg 1回3錠(1日3錠) 1日1回 朝食後 7日分 PT-INRを治療目標域に到達させるため、ワルファリン投与量の調節を試みたが、PT-INRが3.0〜6.0で推移し、コントロールが困難であった。医師は患者や薬剤師と相談し、薬物動態関連遺伝子の多型を検査することにした。 問273(実務) 遺伝子多型検査の結果、ホモの変異を有することが判明し、医師は代替薬について薬剤師に相談した。医師に提案すべき抗血栓薬として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アピキサバン錠 2. シロスタゾール錠 3. ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩カプセル 4. チクロピジン塩酸塩錠 5. リバーロキサバン錠

    アピキサバン錠

  • 79

    14歳女児。身長160 cm、体重52 kg。造血幹細胞移植後の真菌感染症予防のため、フルコナゾールカプセルで管理を行っていた。しかし、画像診断や検査値などからアスペルギルス症が疑われ、注射用ボリコナゾールが投与されることになった。 検査値:AST 25 IU/L、ALT 37 IU/L、γ-GTP 40 IU/L、血清クレアチニン値0.7 mg/dL 問274(実務) 病棟担当薬剤師は、注射用ボリコナゾールの投与にあたり、処方監査を行い、投与後のモニタリングについて検討した。薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 経口剤への変更を提案する。 2. 体重あたりの用量(mg/kg)が、成人の標準用量よりも低用量で開始されていることを確認する。 3. ボリコナゾールによって代謝が強く阻害される薬剤が併用されていないことを確認する。 4. ボリコナゾールの血漿中濃度は24時間以内に定常状態に達すると考えられるため、TDM用の採血は投与開始日の翌日に行う。 5. 重篤な肝障害が現れることがあるので、肝機能を定期的にモニタリングする。

    ボリコナゾールによって代謝が強く阻害される薬剤が併用されていないことを確認する。, 重篤な肝障害が現れることがあるので、肝機能を定期的にモニタリングする。

  • 80

    14歳女児。身長160 cm、体重52 kg。造血幹細胞移植後の真菌感染症予防のため、フルコナゾールカプセルで管理を行っていた。しかし、画像診断や検査値などからアスペルギルス症が疑われ、注射用ボリコナゾールが投与されることになった。 検査値:AST 25 IU/L、ALT 37 IU/L、γ-GTP 40 IU/L、血清クレアチニン値0.7 mg/dL 問275(薬剤) 初日はボリコナゾールとして1回300 mgを1日2回、2日目以降は1回200 mgを1日2回点滴静注し、治療を行ったが、症状やレントゲン陰影の改善はみられなかった。この患者におけるボリコナゾールの定常状態での平均血漿中濃度は1.0 mg/Lであったため、薬剤師は治療域に達していないと判断した。 この患者における定常状態における平均血漿中濃度を2.5 mg/Lとしたい。ボリコナゾールの1日投与量(mg/day)として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、ボリコナゾールの定常状態における平均血漿中濃度と体内からの消失速度の関係はMichaelis-Menten式で表され、Kₘ値は0.50 mg/Lとする。 1. 500 2. 600 3. 700 4. 800 5. 1,000

    500

  • 81

    47歳男性。1年前に潰瘍性大腸炎と診断され、メサラジンで治療を受けていた。しかし、コントロール不良のため、アザチオプリンが投与されることになった。薬剤師が処方監査の際、検査値を確認したところ、あるウイルスの既感染者であることに気付き、ウイルスの再活性化に注意しながらアザチオプリンを投与するように医師に提案した。 検査値:ALT 13 IU/L、AST 20 IU/L、HCV抗体(−)、HBs抗原(−)、HBs抗体(−)、HBc抗体(+)、eGFR 39 mL/min/1.73 m² 問276(実務) 検査値から判断して、この患者において、再活性化に注意すべきウイルスはどれか。1つ選べ。 1. サイトメガロウイルス 2. 単純ヘルペスウイルス 3. B型肝炎ウイルス 4. C型肝炎ウイルス 5. ヒト免疫不全ウイルス

    B型肝炎ウイルス

  • 82

    47歳男性。1年前に潰瘍性大腸炎と診断され、メサラジンで治療を受けていた。しかし、コントロール不良のため、アザチオプリンが投与されることになった。薬剤師が処方監査の際、検査値を確認したところ、あるウイルスの既感染者であることに気付き、ウイルスの再活性化に注意しながらアザチオプリンを投与するように医師に提案した。 検査値:ALT 13 IU/L、AST 20 IU/L、HCV抗体(−)、HBs抗原(−)、HBs抗体(−)、HBc抗体(+)、eGFR 39 mL/min/1.73 m² 問277(薬剤) アザチオプリンで治療を継続していたところ、9ヶ月後にウイルスの再活性化が確認され、患者の腎機能を考慮して、核酸アナログであるテノホビルアラフェナミドフマル酸塩に変更されることになった。 テノホビルアラフェナミドはテノホビルの経口吸収性を改善したプロドラッグであり、同様のプロドラッグとしてテノホビルジソプロキシルが臨床で先行使用されている。いずれのプロドラッグも血漿中や標的細胞中で加水分解されてテノホビルとなり、さらに細胞内でリン酸化されて活性代謝物のテノホビル二リン酸となり、抗ウイルス作用を発現する。また、テノホビルアラフェナミドの [ ア ] は、テノホビルジソプロキシルに比べて [ イ ] 。その結果、テノホビルアラフェナミドを投与すると、標的細胞内において、テノホビル二リン酸がより高い濃度で産生される。 [ ア ] 及び [ イ ] に適する語句の組合せとして最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ア: 消化管からの吸収速度 / イ: 遅い 2. ア: 血漿中での加水分解速度 / イ: 遅い 3. ア: 標的細胞中での加水分解速度 / イ: 遅い 4. ア: 腎クリアランス / イ: 大きい 5. ア: バイオアベイラビリティ / イ: 小さい

    ア: 血漿中での加水分解速度 / イ: 遅い

  • 83

    5歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯をしており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みとのことであった。 (処方) アスベリン®散10% 1回0.1 g(1日0.3 g) 幼児用PL配合顆粒 1回2 g(1日6 g) 以上、混合 1日3回 朝昼夕食後 5日分 問278(薬剤) 薬剤師はこの処方の調剤方法を検討するため、アスベリン®散と幼児用PL配合顆粒の処方量を十分に振とう混合してみた。このときの状態を模式的に表す図として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5は模式図、画像参照) 1. 選択肢1(模式図・画像参照) 2. 選択肢2(模式図・画像参照) 3. 選択肢3(模式図・画像参照) 4. 選択肢4(模式図・画像参照) 5. 選択肢5(模式図・画像参照)

    選択肢1(模式図・画像参照)

  • 84

    5歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯をしており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みとのことであった。 (処方) アスベリン®散10% 1回0.1 g(1日0.3 g) 幼児用PL配合顆粒 1回2 g(1日6 g) 以上、混合 1日3回 朝昼夕食後 5日分 問279(実務) 前問での検討結果を踏まえて、この患者に対する最も適切な調剤方法はどれか。1つ選べ。 1. 両剤を計量し、乳鉢にて、乳棒で混和し分包した。 2. アスベリン®散を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2段分割(2度撒き)で分包した。 3. 両剤を計量し、乳鉢にて、スパーテルで混和し分包した。 4. 幼児用PL配合顆粒を調剤用ミルで粉砕してから、アスベリン®散と乳棒・乳鉢にて混和し分包した。 5. アスベリン®散を乳糖で賦形したものをふるいで篩過してから、幼児用PL配合顆粒と乳棒・乳鉢にて混和し分包した。

    アスベリン®散を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2段分割(2度撒き)で分包した。

  • 85

    食道がん全摘出後の患者(体重65 kg)の栄養管理として、高カロリー輸液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見した。NSTの薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス®輸液20%、100 mL、1本)を投与することになった。 問280(実務) 看護師から病棟薬剤師に、静注用脂肪乳剤を投与する時の注意点について質問があった。薬剤師による説明として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 遮光して投与してください。 2. ゆっくり(3時間以上かけて)投与してください。 3. 高カロリー輸液に混合してください。 4. ポリカーボネート製三方活栓を使用してください。 5. 0.2 μm孔径の輸液フィルターを用いて投与してください。

    ゆっくり(3時間以上かけて)投与してください。

  • 86

    食道がん全摘出後の患者(体重65 kg)の栄養管理として、高カロリー輸液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見した。NSTの薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス®輸液20%、100 mL、1本)を投与することになった。 問281(薬剤) 今回投与されることになった静注用脂肪乳剤には以下の成分が含まれている。前問における説明の理由として正しいのはどれか。1つ選べ。 【成分表 100 mL中】 有効成分: 精製大豆油 20 g 添加物: 精製卵黄レシチン 1.2 g、濃グリセリン 2.2 g、水酸化ナトリウム 適量 1. 脂肪乳剤の乳濁安定性を高めるため。 2. 精製大豆油の分解を抑えるため。 3. 精製卵黄レシチンの添加により投与器具への有効成分の吸着を抑えるため。 4. 濃グリセリンが脂肪粒子の最大粒子径を0.2 μm以下にする目的で添加されているため。 5. 血中での過剰な脂肪粒子の停滞を防ぐため。

    血中での過剰な脂肪粒子の停滞を防ぐため。

  • 87

    73歳女性。卵巣がんStage Ⅲc に対してTC(パクリタキセル + カルボプラチン)療法を施行していたが6ヶ月後に再発した。そこで2次療法として、ドキソルビシン塩酸塩をMPEG-DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシル®注)を導入することになった。 注:N-(Carbonyl-methoxypolyethylene glycol 2000)-1,2-distearoyl-sn-glycero-3-phosphoethanolamine sodium salt 問282(薬剤) ドキシル®注に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 添加物に卵由来の成分が含まれているので、卵アレルギーの患者には慎重に投与する。 2. ステルス機能を有する能動的ターゲティング製剤である。 3. 希釈には生理食塩液を使用する。 4. 従来のドキソルビシン塩酸塩製剤に比べて、インフュージョンリアクションが現れやすい。 5. リポソームへのMPEG-DSPE修飾により、細網内皮系に異物として認識されにくい。

    従来のドキソルビシン塩酸塩製剤に比べて、インフュージョンリアクションが現れやすい。, リポソームへのMPEG-DSPE修飾により、細網内皮系に異物として認識されにくい。

  • 88

    73歳女性。卵巣がんStage Ⅲc に対してTC(パクリタキセル + カルボプラチン)療法を施行していたが6ヶ月後に再発した。そこで2次療法として、ドキソルビシン塩酸塩をMPEG-DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシル®注)を導入することになった。 注:N-(Carbonyl-methoxypolyethylene glycol 2000)-1,2-distearoyl-sn-glycero-3-phosphoethanolamine sodium salt 問283(実務) 5コース目の投与中に、患者から、刺入部に耐え難い焼かれるような痛みを感じ、赤く腫れているとの訴えがあり、ドキシル®注の血管外漏出が疑われた。本剤の血管外漏出の対処法として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 患部を温める。 2. すぐに留置針を抜く。 3. 患部を生理食塩液でフラッシュする。 4. デクスラゾキサンを静脈内投与する。 5. 漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。

    デクスラゾキサンを静脈内投与する。, 漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。

  • 89

    68歳女性。肝及び腎機能の検査値は正常範囲内であった。変形性関節症と膀胱炎のため、処方1の薬剤で治療を受けていた。 (処方1) ヤクバン®テープ 40 mg(注1) 1回1枚 1日2回 両膝に各1枚貼付 7日分(全28枚) 注1:1枚中に有効成分としてフルルビプロフェンを40 mg含有する。14時間単回貼付時のCₘₐₓは39 ng/mL、AUC₀₋∞は902 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 外来診察時に患者より、「痛みが治まらず、もっと効く薬が欲しい。」と訴えがあり、以下の処方2に変更された。 (処方2) ロコア®テープ(注2) 1回1枚 1日1回 両膝に各1枚貼付 7日分(全14枚) 注2:1枚中に有効成分としてエスフルルビプロフェンを40 mg、ハッカ油を36.2 mg含有する。24時間単回貼付時のCₘₐₓは751 ng/mL、AUC₀₋∞は19,000 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問284(薬剤) ロコア®テープには、フルルビプロフェンの光学異性体のうち活性体のみが配合されており、従来のフルルビプロフェン貼付剤と比較して鎮痛効果が高い製剤として臨床で使用されている。この高い鎮痛効果を示す薬剤学的な理由として考えられる最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの基剤/皮膚間の分配係数が高くなるため。 2. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの揮発性が高くなるため。 3. ハッカ油の配合で、テープ剤の皮膚粘着性が低くなるため。 4. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの経皮吸収性が高くなるため。 5. 基剤中に大量の水を含むことで、エスフルルビプロフェンの溶解性が低下するため。

    ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの経皮吸収性が高くなるため。

  • 90

    68歳女性。肝及び腎機能の検査値は正常範囲内であった。変形性関節症と膀胱炎のため、処方1の薬剤で治療を受けていた。 (処方1) ヤクバン®テープ 40 mg(注1) 1回1枚 1日2回 両膝に各1枚貼付 7日分(全28枚) 注1:1枚中に有効成分としてフルルビプロフェンを40 mg含有する。14時間単回貼付時のCₘₐₓは39 ng/mL、AUC₀₋∞は902 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 外来診察時に患者より、「痛みが治まらず、もっと効く薬が欲しい。」と訴えがあり、以下の処方2に変更された。 (処方2) ロコア®テープ(注2) 1回1枚 1日1回 両膝に各1枚貼付 7日分(全14枚) 注2:1枚中に有効成分としてエスフルルビプロフェンを40 mg、ハッカ油を36.2 mg含有する。24時間単回貼付時のCₘₐₓは751 ng/mL、AUC₀₋∞は19,000 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問285(実務) 処方を受け取った薬剤師が行う内容として、優先度が高いのはどれか。2つ選べ。 1. ロコア®テープの用法・用量について医師に照会する。 2. ロキソプロフェンナトリウム錠とロコア®テープの併用について医師に照会する。 3. ノルフロキサシンとエスフルルビプロフェンの相互作用について医師に照会する。 4. 妊娠の有無について患者に確認する。 5. ノルフロキサシン錠からロメフロキサシン塩酸塩錠への変更について医師に照会する。

    ロキソプロフェンナトリウム錠とロコア®テープの併用について医師に照会する。, ノルフロキサシンとエスフルルビプロフェンの相互作用について医師に照会する。

  • 91

    9歳男児。体重26 kg。咳を伴う40℃近くの発熱が2日間続いた。近医を受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が5日分処方された。3日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いているため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状陰影を認めた。セフカペンピボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方を開始した。 (処方) エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後、就寝前 14日分 問286(病態・薬物治療) この患者の入院時の血液検査の結果として、妥当なのはどれか。2つ選べ。 1. CRP増加 2. 白血球数減少 3. 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進 4. β-D-グルカン陽性 5. 抗ストレプトリジンO(ASO)抗体陽性

    CRP増加, 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進

  • 92

    9歳男児。体重26 kg。咳を伴う40℃近くの発熱が2日間続いた。近医を受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が5日分処方された。3日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いているため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状陰影を認めた。セフカペンピボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方を開始した。 (処方) エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後、就寝前 14日分 問287(実務) 処方変更後3日目には咳は軽快し解熱傾向を認めたものの、37.5℃前後の微熱が継続している。薬剤師が今後の治療方針を医師と確認した。その内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ロキソプロフェンナトリウム水和物の追加投与 2. フルコナゾールへの変更 3. 現在の処方薬による14日間の治療完遂 4. テオフィリンの追加投与 5. インフルエンザウイルス感染の追加検査

    現在の処方薬による14日間の治療完遂

  • 93

    28歳女性。日頃から月経による出血量が多く、痛みも強い。食事は炭水化物中心で不規則だった。3ヶ月前から階段を上がるときに息切れを感じていたが、運動不足と寝不足が原因と考え、放置していた。2週間前より動悸、息切れ、めまいなどの自覚症状が増強した。かかりつけ医を受診したところ、顔面や眼瞼結膜の蒼白などの他覚症状が認められ、血液検査でヘモグロビン値7.2 g/dL、赤血球数260万/μLであった。下記の薬剤が処方され来局した。 (処方) クエン酸第一鉄ナトリウム錠50 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 薬局の薬剤師は患者から、膝の外傷部の化膿に対して整形外科からセフジトレンピボキシル錠と耐性乳酸菌製剤が処方され、数日前から服用中であることを聴取した。 問288(実務) 薬剤師の患者への対応として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 鉄剤は耐性乳酸菌の効果を低下させるので、服用時刻をずらすよう説明する。 2. 肉類や緑黄色野菜の摂取を心がけるよう勧める。 3. 鉄剤の服用を開始してもすぐには症状が改善しないが、服用を続けるよう説明する。 4. 鉄剤をお茶で服用すると、鉄の吸収が過剰になることを説明する。 5. クエン酸第一鉄ナトリウムはセフジトレンピボキシルの吸収を低下させるので、服用時刻をずらすよう説明する。

    肉類や緑黄色野菜の摂取を心がけるよう勧める。, 鉄剤の服用を開始してもすぐには症状が改善しないが、服用を続けるよう説明する。

  • 94

    28歳女性。日頃から月経による出血量が多く、痛みも強い。食事は炭水化物中心で不規則だった。3ヶ月前から階段を上がるときに息切れを感じていたが、運動不足と寝不足が原因と考え、放置していた。2週間前より動悸、息切れ、めまいなどの自覚症状が増強した。かかりつけ医を受診したところ、顔面や眼瞼結膜の蒼白などの他覚症状が認められ、血液検査でヘモグロビン値7.2 g/dL、赤血球数260万/μLであった。下記の薬剤が処方され来局した。 (処方) クエン酸第一鉄ナトリウム錠50 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 薬局の薬剤師は患者から、膝の外傷部の化膿に対して整形外科からセフジトレンピボキシル錠と耐性乳酸菌製剤が処方され、数日前から服用中であることを聴取した。 問289(病態・薬物治療) 薬物治療によってヘモグロビン値が11.6 g/dL、赤血球数が390万/μLとなった。改善が期待できる臨床所見として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 点状出血 2. 歩行障害 3. スプーン状爪 4. 舌炎 5. 脾腫

    スプーン状爪, 舌炎

  • 95

    17歳男性。身長170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、3ヶ月間で体重が60 kgから54 kgへと減少した。最近は、38℃前後の発熱を認めることがある。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけて非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメトロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者はB型及びC型肝炎ウイルスには感染していない。 問290(病態・薬物治療) この患者の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 潰瘍病変は、縦走潰瘍や敷石像が特徴的所見である。 2. 粘膜層に限局した炎症が認められる。 3. 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)が遅延している。 4. 中心静脈栄養による栄養療法は適応とならない。 5. 合併症として、腸管の瘻孔や狭窄のおそれがある。

    潰瘍病変は、縦走潰瘍や敷石像が特徴的所見である。, 合併症として、腸管の瘻孔や狭窄のおそれがある。

  • 96

    17歳男性。身長170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、3ヶ月間で体重が60 kgから54 kgへと減少した。最近は、38℃前後の発熱を認めることがある。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけて非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメトロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者はB型及びC型肝炎ウイルスには感染していない。 問291(実務) 治療開始後も症状改善が見られないため、10月中旬より入院してアダリムマブによる治療を開始することになり、患者の治療方針を医療チームで話し合うことになった。薬剤師がチームに提案することとして適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 抗アダリムマブ抗体の有無を検査すること。 2. 流行に備えて、インフルエンザワクチンを接種すること。 3. 胸部レントゲン検査を行い、結核感染の有無を調べること。 4. レジパスビル/ソホスブビル配合錠を投与すること。 5. 抗ミトコンドリア抗体の有無を検査すること。

    流行に備えて、インフルエンザワクチンを接種すること。, 胸部レントゲン検査を行い、結核感染の有無を調べること。

  • 97

    35歳女性。身長153 cm、体重40 kg。半年前に出産した。出産直後より暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかくようになった。1ヶ月ほど前から食欲はあるが、やせてきたと感じていた。また、起床時の顔や手のむくみ、動悸や手指の振戦も自覚するようになった。最近、家族から眼球が突出し、首が腫れていると指摘され、近医を受診した。その際の血圧は148/70 mmHg、脈拍は120回/分であった。 問292(実務) この患者の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. プラゾシン塩酸塩錠 2. プロピルチオウラシル錠 3. レボチロキシンナトリウム錠 4. フロセミド錠 5. プロプラノロール塩酸塩錠

    プロピルチオウラシル錠, プロプラノロール塩酸塩錠

  • 98

    35歳女性。身長153 cm、体重40 kg。半年前に出産した。出産直後より暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかくようになった。1ヶ月ほど前から食欲はあるが、やせてきたと感じていた。また、起床時の顔や手のむくみ、動悸や手指の振戦も自覚するようになった。最近、家族から眼球が突出し、首が腫れていると指摘され、近医を受診した。その際の血圧は148/70 mmHg、脈拍は120回/分であった。 問293(病態・薬物治療) 薬物治療により自覚症状が改善した。治療前と比べて血液検査所見で認められる変化はどれか。2つ選べ。 1. 白血球数の増加 2. 赤血球数の増加 3. 血清コレステロール値の上昇 4. 空腹時血糖値の上昇 5. 血中TSH値の上昇

    血清コレステロール値の上昇, 血中TSH値の上昇

  • 99

    26歳女性。糖尿病の既往がある。大学卒業後、就職し、仕事が増え始めた頃から奇異な言動が見られ始め、部屋に引きこもり、独り言を言う、壁を叩く、蹴るような行動が見られるようになった。心配した家族とともに精神科を受診したところ、統合失調症と診断されて入院となり、アリピプラゾールによる治療が開始された。入院時の検査値はNa 142 mEq/L、K 4.1 mEq/L、Ccr 110 mL/min、AST 22 U/L、ALT 43 U/L、HbA1c 6.4%(NGSP値)であった。アリピプラゾールを徐々に増量し、30 mg/日まで増量した結果、壁を叩くような行動はなくなった。しかし、薬剤師が病室を訪問した際、患者はろれつが回りにくく、手指振戦をきたしていることに気付いた。患者と面談したところ、トイレに行くための歩行もしづらく、日常生活に支障が生じるので困るとの訴えがあった。 問294(病態・薬物治療) この患者に認められた手指振戦は、抗精神病薬の有害作用と考えられる。その作用発現に関係するドパミン神経経路はどれか。1つ選べ。 1. 中脳―辺縁系 2. 中脳―皮質系 3. 黒質―線条体系 4. 漏斗下垂体系 5. 青斑核―扁桃体系

    黒質―線条体系

  • 100

    26歳女性。糖尿病の既往がある。大学卒業後、就職し、仕事が増え始めた頃から奇異な言動が見られ始め、部屋に引きこもり、独り言を言う、壁を叩く、蹴るような行動が見られるようになった。心配した家族とともに精神科を受診したところ、統合失調症と診断されて入院となり、アリピプラゾールによる治療が開始された。入院時の検査値はNa 142 mEq/L、K 4.1 mEq/L、Ccr 110 mL/min、AST 22 U/L、ALT 43 U/L、HbA1c 6.4%(NGSP値)であった。アリピプラゾールを徐々に増量し、30 mg/日まで増量した結果、壁を叩くような行動はなくなった。しかし、薬剤師が病室を訪問した際、患者はろれつが回りにくく、手指振戦をきたしていることに気付いた。患者と面談したところ、トイレに行くための歩行もしづらく、日常生活に支障が生じるので困るとの訴えがあった。 問295(実務) 今後の治療方針について薬剤師が行う医師への提案として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. しばらく経過観察 2. アリピプラゾールの増量 3. クエチアピンへの処方変更 4. クレアチンキナーゼ値の測定 5. ビペリデンの処方追加

    ビペリデンの処方追加

  • FP技能検定3級 学科試験 2025年5月(CBT)

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    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    2161 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    Anònim · 1093 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    1093 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    Anònim · 2313 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    2313 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    Anònim · 1046 visualitzacions · 90 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    1046 visualitzacions • 90 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    Anònim · 2799 visualitzacions · 105 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    2799 visualitzacions • 105 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    Anònim · 2406 visualitzacions · 150 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    2406 visualitzacions • 150 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    Anònim · 2989 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    2989 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    Anònim · 2324 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    2324 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    Anònim · 1982 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    1982 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
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    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    Anònim · 1480 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    1480 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2777 visualitzacions · 40 preguntes · fa 2 mesos

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    2777 visualitzacions • 40 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1426 visualitzacions · 70 preguntes · fa 2 mesos

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    1426 visualitzacions • 70 preguntes • fa 2 mesos
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    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2879 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    2879 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
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    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2262 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    2262 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    Anònim · 2691 visualitzacions · 88 preguntes · fa 2 mesos

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    2691 visualitzacions • 88 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1723 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    1723 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2334 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    2334 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1223 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    1223 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    Anònim · 3196 visualitzacions · 35 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    3196 visualitzacions • 35 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2158 visualitzacions · 35 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    2158 visualitzacions • 35 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    Anònim · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    Anònim · 3 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    3 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1324 visualitzacions · 101 preguntes · fa 2 mesos

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1324 visualitzacions • 101 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1568 visualitzacions · 72 preguntes · fa 2 mesos

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1568 visualitzacions • 72 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    Anònim · 1222 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    1222 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    Anònim · 1486 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    1486 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
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    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    Anònim · 125 preguntes · fa 2 mesos

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    125 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    Anònim · 2352 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    2352 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    Anònim · 1580 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    1580 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    Anònim · 1555 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    1555 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    Anònim · 1325 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    1325 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    Anònim · 80 preguntes · fa 2 mesos

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    80 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    Anònim · 1781 visualitzacions · 98 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    1781 visualitzacions • 98 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    Anònim · 2843 visualitzacions · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    2843 visualitzacions • 99 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    Anònim · 2206 visualitzacions · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    2206 visualitzacions • 99 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    Anònim · 2748 visualitzacions · 100 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    2748 visualitzacions • 100 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    Anònim · 2683 visualitzacions · 44 preguntes · fa 2 mesos

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    2683 visualitzacions • 44 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2066 visualitzacions · 25 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    2066 visualitzacions • 25 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1358 visualitzacions · 40 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    1358 visualitzacions • 40 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2877 visualitzacions · 23 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    2877 visualitzacions • 23 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2837 visualitzacions · 37 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    2837 visualitzacions • 37 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2216 visualitzacions · 41 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    2216 visualitzacions • 41 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1816 visualitzacions · 23 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    1816 visualitzacions • 23 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    Anònim · 2487 visualitzacions · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    2487 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    Anònim · 1440 visualitzacions · 119 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    1440 visualitzacions • 119 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1104 visualitzacions · 25 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    1104 visualitzacions • 25 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

    Anònim · 2862 visualitzacions · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

    2862 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

    Anònim · 1144 visualitzacions · 119 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

    1144 visualitzacions • 119 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

    120 preguntes • fa 2 mesos
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    看護師国家試験 第111回 午後(2022年2月)

    看護師国家試験 第111回 午後(2022年2月)

    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第111回 午後(2022年2月)

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    FP技能検定2級 学科試験 2025年1月

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    Anònim · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定2級 学科試験 2025年1月

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    FP技能検定2級 実技試験(資産設計提案業務) 2025年1月

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    Anònim · 40 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定2級 実技試験(資産設計提案業務) 2025年1月

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    ITパスポート試験 令和6年度(2024年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

    ITパスポート試験 令和6年度(2024年) 公開問題

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    介護福祉士国家試験 第38回(2026年1月)

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    Anònim · 5 visualitzacions · 125 preguntes · fa 2 mesos

    介護福祉士国家試験 第38回(2026年1月)

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    ITパスポート試験 令和5年度(2023年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

    ITパスポート試験 令和5年度(2023年) 公開問題

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    ITパスポート試験 令和8年度(2026年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 東京都

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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 東京都

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    運行管理者試験 令和6年度(2024年) 貨物 出題例

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    Anònim · 41 preguntes · fa 2 mesos

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    社会福祉士国家試験 第38回(2026年2月)

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    Anònim · 129 preguntes · fa 2 mesos

    社会福祉士国家試験 第38回(2026年2月)

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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 関西広域連合

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 関西広域連合

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    120 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 理論

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    Anònim · 22 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 理論

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    22 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 電力

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    Anònim · 20 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 電力

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    20 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 機械

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    Anònim · 22 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 機械

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    22 preguntes • fa 2 mesos
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    理学療法士国家試験 第58回 午前(2023年2月)

    理学療法士国家試験 第58回 午前(2023年2月)

    Anònim · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第58回 午前(2023年2月)

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    理学療法士国家試験 第58回 午後(2023年2月)

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    Anònim · 4 visualitzacions · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第58回 午後(2023年2月)

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    4 visualitzacions • 99 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 法規

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    Anònim · 16 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 法規

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    16 preguntes • fa 2 mesos
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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北海道・東北ブロック

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北海道・東北ブロック

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    管理業務主任者試験 令和7年度(2025年)

    管理業務主任者試験 令和7年度(2025年)

    Anònim · 3 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    管理業務主任者試験 令和7年度(2025年)

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    3 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
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    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

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    15 preguntes • fa 2 mesos
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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北陸・東海ブロック

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北陸・東海ブロック

    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北陸・東海ブロック

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    120 preguntes • fa 2 mesos
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    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    Anònim · 6 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    6 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
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    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    Anònim · 98 visualitzacions · 55 preguntes · fa 2 mesos

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    98 visualitzacions • 55 preguntes • fa 2 mesos
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    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    Anònim · 30 preguntes · fa 2 mesos

    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

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    30 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    Anònim · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    10 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    Anònim · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    10 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    Anònim · 7 visualitzacions · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    7 visualitzacions • 10 preguntes • fa 2 mesos
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    Llista de preguntes

  • 1

    65歳男性。週3回の血液透析が施行されており、処方1の薬剤を服用していた。 (処方1) 炭酸ランタン口腔内崩壊錠250 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食直後 14日分 今回の検査において、eGFR 15 mL/min/1.73 m²、血中リン濃度5.5 mg/dL、補正血中カルシウム濃度9.0 mg/dL、血清アルブミン濃度3.7 g/dL、ヘモグロビン値12.0 g/dL、血清フェリチン値150 ng/mL という結果であった。また、患者から胃部不快感の訴えもあり処方2に変更となった。 (処方2) スクロオキシ水酸化鉄チュアブル錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食直前 14日分 問196(実務) 処方2及びこの患者への生活指導に関する説明のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. リンの吸収を抑えるお薬です。 2. 腎性貧血にも効果があるお薬です。 3. 鉄が含まれますが、便が黒くなることはありません。 4. 食品添加物を多く含むハムやソーセージの摂りすぎには注意が必要です。 5. 果物や生野菜を多く摂るようにしてください。

    リンの吸収を抑えるお薬です。, 食品添加物を多く含むハムやソーセージの摂りすぎには注意が必要です。

  • 2

    65歳男性。週3回の血液透析が施行されており、処方1の薬剤を服用していた。 (処方1) 炭酸ランタン口腔内崩壊錠250 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食直後 14日分 今回の検査において、eGFR 15 mL/min/1.73 m²、血中リン濃度5.5 mg/dL、補正血中カルシウム濃度9.0 mg/dL、血清アルブミン濃度3.7 g/dL、ヘモグロビン値12.0 g/dL、血清フェリチン値150 ng/mL という結果であった。また、患者から胃部不快感の訴えもあり処方2に変更となった。 (処方2) スクロオキシ水酸化鉄チュアブル錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食直前 14日分 問197(物理・化学・生物) 処方2の薬剤は、酸化水酸化鉄(FeO(OH))が主成分である。酸化水酸化鉄は水酸化鉄(Ⅲ)(Fe(OH)₃)から水(H₂O)が脱離したものである。酸化水酸化鉄及び水酸化鉄(Ⅲ)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、その濃度に依存して変化する。 2. 純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、溶液の温度によって変化する。 3. 水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度は、溶液のpHによって変化しない。 4. 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着にはpHが影響する。 5. 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着に剤形や比表面積は影響しない。

    純水中における水酸化鉄(Ⅲ)の溶解度積は、溶液の温度によって変化する。, 酸化水酸化鉄によるリン酸の吸着にはpHが影響する。

  • 3

    60歳男性。骨折治療のため入院中。逆流性食道炎のため、1ヶ月前からオメプラゾール腸溶錠20 mgを1日1回1錠、朝食後に服用している。患者の服薬アドヒアランスは良好であったが、症状の改善がみられなかった。そのため、医師から他に有効なプロトンポンプ阻害薬(PPI)がないか薬剤師に相談があった。薬剤師がPPIと薬物代謝酵素CYP2C19に関する文献などを調べたところ、図のデータを見つけた。当院には、他にPPIとしてランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠30 mgとエソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mgの採用がある。この患者の肝機能及び腎機能は正常であり、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査結果は陰性である。 エソメプラゾールは、オメプラゾールの光学異性体のS体のみの薬物である。 図:CYP2C19の遺伝子多型によるPPIの薬剤別胃内pH抑制効果(Homo-EM/Hetero-EM/PMの3群、それぞれEPZ・LPZ・OPZの箱ひげ図) EPZ:エソメプラゾール40 mg/日、LPZ:ランソプラゾール60 mg/日、OPZ:オメプラゾール40 mg/日、*p<0.05 出典:Aliment. Pharmacol. Ther. 2013 Nov;38(9):1129-37 より引用改変 問198(実務) 図から薬剤師が考えた内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. PMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 2. PMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。 3. Hetero-EMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 4. Hetero-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。 5. Homo-EMの可能性があるので、エソメプラゾールに変更する。 6. Homo-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。

    Hetero-EMの可能性があるので、ランソプラゾールに変更する。

  • 4

    60歳男性。骨折治療のため入院中。逆流性食道炎のため、1ヶ月前からオメプラゾール腸溶錠20 mgを1日1回1錠、朝食後に服用している。患者の服薬アドヒアランスは良好であったが、症状の改善がみられなかった。そのため、医師から他に有効なプロトンポンプ阻害薬(PPI)がないか薬剤師に相談があった。薬剤師がPPIと薬物代謝酵素CYP2C19に関する文献などを調べたところ、図のデータを見つけた。当院には、他にPPIとしてランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠30 mgとエソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mgの採用がある。この患者の肝機能及び腎機能は正常であり、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査結果は陰性である。 エソメプラゾールは、オメプラゾールの光学異性体のS体のみの薬物である。 図:CYP2C19の遺伝子多型によるPPIの薬剤別胃内pH抑制効果(Homo-EM/Hetero-EM/PMの3群、それぞれEPZ・LPZ・OPZの箱ひげ図) EPZ:エソメプラゾール40 mg/日、LPZ:ランソプラゾール60 mg/日、OPZ:オメプラゾール40 mg/日、*p<0.05 出典:Aliment. Pharmacol. Ther. 2013 Nov;38(9):1129-37 より引用改変 問199(物理・化学・生物) オメプラゾール腸溶錠は、オメプラゾールのR体とS体の混合物である。その有効性はR体とS体で異なるため、その血中濃度をR体とS体とに分別して定量することによって有用な情報が得られる。血中濃度測定における液−液抽出法による血液の前処理とHPLCによる分別定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(オメプラゾールの化学構造は画像参照) 1. 液−液抽出では、R体とS体の分配係数が異なるので、個別に抽出率を求めておく必要がある。 2. 液−液抽出では、試料のpHを塩基性にすると抽出率が向上する。 3. 液−液抽出に用いる有機溶媒としてアセトニトリルが有用である。 4. HPLCでは、移動相にキラル化合物のラセミ体を添加することによってR体とS体を分離できる。 5. HPLCでは、光学活性物質や特定の高分子によって修飾した固定相を用いることによってR体とS体を分離できる。

    液−液抽出では、試料のpHを塩基性にすると抽出率が向上する。, HPLCでは、光学活性物質や特定の高分子によって修飾した固定相を用いることによってR体とS体を分離できる。

  • 5

    75歳女性。肝臓がんの疑いで外来通院中。今回、超音波検査で結節性病変を認めたため、精査目的で入院し、造影剤を用いた画像検査を行うことになった。ヨード造影剤にアレルギーがあるため、新しく採用となった超常磁性酸化鉄製剤であるフェルカルボトラン(注)を用いて画像を撮影することになった。図は肝臓におけるフェルカルボトラン投与前後の画像を模式的に示す。 (注)フェルカルボトラン:細粒子化した酸化鉄(Fe₂O₃)をデキストランやその誘導体などでコーティングしてコロイド化したもの。 肝臓における作用機序:本剤は投与後、肝臓内ではクッパー細胞に取り込まれ、色の濃い画像が得られる。肝腫瘍組織ではクッパー細胞が欠如しているため、色の薄い画像が得られる。図中では、信号強度の強い方が黒く表されている。 問200(実務) この患者を担当する研修医から、薬剤部のDI(医薬品情報)担当者に、この薬剤についての質問があった。DI担当者の説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ヘモクロマトーシス等の鉄過剰症の患者には禁忌である。 2. メトホルミンなどビグアナイド系薬剤と併用禁忌である。 3. MRI(magnetic resonance imaging)において使用する薬剤である。 4. 腎機能が低下している患者には使用できない。 5. ショックやアナフィラキシーは起きない。

    ヘモクロマトーシス等の鉄過剰症の患者には禁忌である。, MRI(magnetic resonance imaging)において使用する薬剤である。

  • 6

    75歳女性。肝臓がんの疑いで外来通院中。今回、超音波検査で結節性病変を認めたため、精査目的で入院し、造影剤を用いた画像検査を行うことになった。ヨード造影剤にアレルギーがあるため、新しく採用となった超常磁性酸化鉄製剤であるフェルカルボトラン(注)を用いて画像を撮影することになった。図は肝臓におけるフェルカルボトラン投与前後の画像を模式的に示す。 (注)フェルカルボトラン:細粒子化した酸化鉄(Fe₂O₃)をデキストランやその誘導体などでコーティングしてコロイド化したもの。 肝臓における作用機序:本剤は投与後、肝臓内ではクッパー細胞に取り込まれ、色の濃い画像が得られる。肝腫瘍組織ではクッパー細胞が欠如しているため、色の薄い画像が得られる。図中では、信号強度の強い方が黒く表されている。 問201(物理・化学・生物) この患者に行った画像検査法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 酸化鉄(Fe₂O₃)の代わりに、酸化マグネシウム(MgO)を用いることも可能である。 2. 波長1〜10 pmの電磁波が使用される。 3. ドップラー効果により臓器の運動を観察することも可能である。 4. 高磁場中でラーモア歳差運動の周波数と同じ周波数の電磁波を照射し、原子核を励起させる。 5. 放射線被ばくに注意する必要はない。

    高磁場中でラーモア歳差運動の周波数と同じ周波数の電磁波を照射し、原子核を励起させる。, 放射線被ばくに注意する必要はない。

  • 7

    5歳男児。体重19 kg。歯の痛みのため、母親が自分用として購入していた市販薬の痛み止め(1錠当たり、アスピリン300 mg、無水カフェイン25 mgを含む)を2時間ごとに2錠、計5回服用させたところ、嘔吐、腹痛が出現したので受診した。受診時のサリチル酸の血中濃度は36.5 mg/dLであった。受診後は、活性炭や下剤の投与と強制利尿を行うとともに(A)の投与を行い、翌日には完治退院した。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 問202(実務) (A)に該当する最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アセチルシステイン内用液 2. イダルシズマブ(遺伝子組換え)静注液 3. 炭酸水素ナトリウム注射液 4. メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)静注 5. 亜硝酸アミル

    炭酸水素ナトリウム注射液

  • 8

    5歳男児。体重19 kg。歯の痛みのため、母親が自分用として購入していた市販薬の痛み止め(1錠当たり、アスピリン300 mg、無水カフェイン25 mgを含む)を2時間ごとに2錠、計5回服用させたところ、嘔吐、腹痛が出現したので受診した。受診時のサリチル酸の血中濃度は36.5 mg/dLであった。受診後は、活性炭や下剤の投与と強制利尿を行うとともに(A)の投与を行い、翌日には完治退院した。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 問203(物理・化学・生物) アスピリンは、肝臓などでサリチル酸に代謝され、腎臓で尿中へ排泄される。サリチル酸に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。ただし、サリチル酸の代謝は無視する。 1. 中毒患者の尿に塩化第二鉄試液を加えると赤色〜紫色に呈色することがある。 2. 尿のpHが高くなると、サリチル酸の分子形の比率が増加し、排泄速度は増加する。 3. サリチル酸は活性炭に吸着する。 4. 逆相分配カラムを用いるHPLCによる血中サリチル酸濃度の定量分析には、試料を除タンパクすることが必要である。 5. HPLCによる血中サリチル酸濃度の定量分析には、紫外可視吸光光度計を検出器として用いることが可能である。

    尿のpHが高くなると、サリチル酸の分子形の比率が増加し、排泄速度は増加する。

  • 9

    細胞膜などの半透膜を介した水の移動は、膜で隔てられた溶液の浸透圧の差によって起こる。浸透圧の原理を利用した薬物も用いられている。 問204(物理・化学・生物) 膜により隔てられた二つの水相A、Bの浸透圧 Π_A、Π_B と水の移動する方向を表す模式図として正しいのはどれか。1つ選べ。なお、図中の●は水に溶けている溶質で、その数の違いは濃度の大小を表し、矢印は水の移動する方向を表す。(選択肢1〜6の模式図は画像参照) 1. 選択肢1(画像参照) 2. 選択肢2(画像参照) 3. 選択肢3(画像参照) 4. 選択肢4(画像参照) 5. 選択肢5(画像参照) 6. 選択肢6(画像参照)

    選択肢2(画像参照)

  • 10

    細胞膜などの半透膜を介した水の移動は、膜で隔てられた溶液の浸透圧の差によって起こる。浸透圧の原理を利用した薬物も用いられている。 問205(実務) 前問の浸透圧の原理に基づいた水の動きを利用した薬物はどれか。1つ選べ。 1. 酸化マグネシウム 2. ナルデメジン 3. センノシド 4. ヒマシ油 5. ビサコジル

    酸化マグネシウム

  • 11

    98歳女性。体重30 kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。 (処方) 薬物ア錠10 mg 粉砕 1回0.7錠(1日0.7錠) 1日1回 朝食後 14日分 薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。 薬物アの構造式は画像を参照。 問206(物理・化学・生物) 薬物アが生体内において受ける変化(A〜D)に関する記述のうち、粉砕した後に服用すると問題が起こる理由と深く関連しているのはどれか。1つ選べ。(反応スキームA〜Dは画像参照) 1. Aの反応が胃内の環境において加速される。 2. Bの過程で不斉中心が消失する。 3. Cの過程で硫黄原子上における求核置換反応が進行する。 4. Dの過程で薬物が酵素のシステイン残基と反応する。 5. A〜Dの反応が胃壁細胞のプロトンポンプ付近で起こる。

    Aの反応が胃内の環境において加速される。

  • 12

    98歳女性。体重30 kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。 (処方) 薬物ア錠10 mg 粉砕 1回0.7錠(1日0.7錠) 1日1回 朝食後 14日分 薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。 薬物アの構造式は画像を参照。 問207(実務) 粉砕して服用する場合の不都合を回避するために、当該病院の採用薬の中から薬剤師が提案する薬物として、適切でないのはどれか。1つ選べ。ただし、これらの薬剤は全て錠剤であり粉砕して用いるものとする。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. 選択肢1: 構造式(画像参照) 2. 選択肢2: 構造式(画像参照) 3. 選択肢3: 構造式(画像参照) 4. 選択肢4: 構造式(画像参照) 5. 選択肢5: 構造式(画像参照)

    選択肢3: 構造式(画像参照)

  • 13

    65歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。 (アプレピタントとホスアプレピタントの構造式は画像参照) 問208(実務) 処方の再検討に際して、薬剤師が医療チームに行う説明として適切でないのはどれか。1つ選べ。 1. ホスアプレピタントは、アプレピタントの経口投与が困難な患者さんのために開発された薬剤です。 2. ホスアプレピタントは、アプレピタントの水溶性を向上させたプロドラッグです。 3. ホスアプレピタントは、アプレピタントの窒素原子にリン酸基が導入されたことにより、血液脳関門を通過しやすくなっています。 4. ホスアプレピタントは生体内の代謝反応を通じて、速やかにアプレピタントに変化します。 5. ホスアプレピタントの投与においても、アプレピタントにおいて認められているような代謝酵素の阻害に基づく薬物相互作用に注意する必要があります。

    ホスアプレピタントは、アプレピタントの窒素原子にリン酸基が導入されたことにより、血液脳関門を通過しやすくなっています。

  • 14

    65歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。 (アプレピタントとホスアプレピタントの構造式は画像参照) 問209(物理・化学・生物) アプレピタントからホスアプレピタントが創製されたのと同様な目的で開発されたプロドラッグはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. オセルタミビルリン酸塩 2. バラシクロビル塩酸塩 3. ドカルパミン 4. クロラムフェニコールコハク酸エステルナトリウム 5. ロキソプロフェンナトリウム

    クロラムフェニコールコハク酸エステルナトリウム

  • 15

    73歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 オルメサルタンメドキソミル錠20 mg 1回1錠(1日1錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠50 mg 1回1錠(1日1錠) ピオグリタゾン塩酸塩錠30 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 薬剤師が患者宅を訪問した際、この患者に末梢神経障害などがみられ、薬剤をPTPシートから取り出すことに不自由していた。そのため、薬剤師は、一包化することを医師に提案することにした。患者が服用しているオルメサルタンメドキソミル錠の添付文書を確認したところ、下記のような記載があった。 【取扱い上の注意】 本剤をメトホルミン塩酸塩製剤と一包化し高温多湿条件下にて保存した場合、メトホルミン塩酸塩製剤が変色することがあるので、一包化は避けること。 問210(物理・化学・生物) オルメサルタンメドキソミル錠に含まれる有効成分Ⅰはプロドラッグであり、生体内において図に示すような活性体ⅡとⅢを生じる。一方、高温多湿条件下でもⅠの加水分解反応によってⅢが生成し、これとメトホルミンとの反応によって変色が起こるものと推定されている。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(反応スキーム図は画像参照) 1. ⅠはⅡの疎水性を高めることにより、経口吸収性を改善したプロドラッグである。 2. Ⅱのテトラゾリル基はヒドロキシ基の生物学的等価体である。 3. Ⅰの炭酸エステル部位の酸化反応により、ⅢとCO₂を生じる。 4. メトホルミンは高い求電子性をもつ。 5. メトホルミンとⅢとの反応は縮合反応である。

    ⅠはⅡの疎水性を高めることにより、経口吸収性を改善したプロドラッグである。, メトホルミンとⅢとの反応は縮合反応である。

  • 16

    73歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 オルメサルタンメドキソミル錠20 mg 1回1錠(1日1錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠50 mg 1回1錠(1日1錠) ピオグリタゾン塩酸塩錠30 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 30日分 薬剤師が患者宅を訪問した際、この患者に末梢神経障害などがみられ、薬剤をPTPシートから取り出すことに不自由していた。そのため、薬剤師は、一包化することを医師に提案することにした。患者が服用しているオルメサルタンメドキソミル錠の添付文書を確認したところ、下記のような記載があった。 【取扱い上の注意】 本剤をメトホルミン塩酸塩製剤と一包化し高温多湿条件下にて保存した場合、メトホルミン塩酸塩製剤が変色することがあるので、一包化は避けること。 問211(実務) この処方を調剤する場合に、薬剤師の対応として適切でないのはどれか。1つ選べ。なお、それぞれのケースにおいて患者の了承はあるものとする。 1. オルメサルタンメドキソミル錠とそれ以外の薬剤を別々に分包する。 2. 医薬品インタビューフォームなどを参考にし、変色が起きないと考えられる日数で分割調剤する。 3. 乾燥剤を入れた缶に保存するなど、変色が進まない保管方法を患者に指導する。 4. メトホルミン塩酸塩錠を他のビグアナイド系薬剤に変更可能か医師と協議する。 5. オルメサルタンメドキソミル錠を他の降圧剤に変更可能か医師と協議する。

    メトホルミン塩酸塩錠を他のビグアナイド系薬剤に変更可能か医師と協議する。

  • 17

    35歳女性。肺動脈性肺高血圧症のためにイロプロスト吸入液を使用していた。しかし、仕事で出張が多くネブライザーを持ち歩いての使用に不都合があるため、下記の薬剤へ変更となった。 (処方) ベラプロストナトリウム徐放錠60 μg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 問212(実務) 薬剤師が行う患者への説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 副作用として頭痛が起こることがあります。 2. 血液を固まりやすくする作用があります。 3. 噛まずに服用してください。 4. 妊娠していても服用可能です。

    副作用として頭痛が起こることがあります。, 噛まずに服用してください。

  • 18

    35歳女性。肺動脈性肺高血圧症のためにイロプロスト吸入液を使用していた。しかし、仕事で出張が多くネブライザーを持ち歩いての使用に不都合があるため、下記の薬剤へ変更となった。 (処方) ベラプロストナトリウム徐放錠60 μg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 問213(物理・化学・生物) イロプロストやベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の構造をもとに開発された薬物である。これらに関する記述のうち、最も適切なのはどれか。2つ選べ。(3つの構造式は画像参照) 1. イロプロストはプロスタグランジンI₂の部分構造aの酸素原子を炭素原子に置換することにより、シトクロムP450による代謝を受けやすくしている。 2. ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂のプロドラッグである。 3. ベラプロストナトリウムはカルボン酸部位を塩とすることにより、水溶性を向上させている。 4. プロスタグランジンI₂の部分構造aの二重結合の立体化学はE配置である。 5. ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の部分構造aに芳香環を導入することにより、酸性条件下での安定性を向上させている。

    ベラプロストナトリウムはカルボン酸部位を塩とすることにより、水溶性を向上させている。, ベラプロストナトリウムはプロスタグランジンI₂の部分構造aに芳香環を導入することにより、酸性条件下での安定性を向上させている。

  • 19

    22歳男性。身長175 cm、体重60 kg。花粉症の症状がひどくなったので、家族が使用していた一般用医薬品の小青竜湯エキス顆粒の服用を考えたが、陸上競技の国体選手であったため、かかりつけ薬剤師に相談した。薬剤師は、小青竜湯エキス顆粒にはアンチ・ドーピング規程における禁止物質が含まれるため、服用しないよう指示した上で、近隣の医療機関への受診を勧奨した。その結果、次の薬剤が処方されたので、薬剤師が処方監査を行った。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠60 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 ベタメタゾン錠0.5 mg 鼻水のひどいとき 1回1錠 10回分(10錠) フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5 μg 56噴霧用 1本 1回2噴霧 両鼻腔 1日1回 点鼻 フルオロメトロン点眼液0.1%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 問214(物理・化学・生物) 小青竜湯エキス顆粒に含まれる成分のうち、アンチ・ドーピング規程における禁止薬物に該当するのはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5の構造式は画像参照) 1. 選択肢1: グリチルリチン酸様構造(画像参照) 2. 選択肢2: ショウガオール様構造(画像参照) 3. 選択肢3: メチルエフェドリン様構造(画像参照) 4. 選択肢4: メチルオイゲノール様構造(画像参照) 5. 選択肢5: trans-シンナムアルデヒド様構造(画像参照)

    選択肢3: メチルエフェドリン様構造(画像参照)

  • 20

    22歳男性。身長175 cm、体重60 kg。花粉症の症状がひどくなったので、家族が使用していた一般用医薬品の小青竜湯エキス顆粒の服用を考えたが、陸上競技の国体選手であったため、かかりつけ薬剤師に相談した。薬剤師は、小青竜湯エキス顆粒にはアンチ・ドーピング規程における禁止物質が含まれるため、服用しないよう指示した上で、近隣の医療機関への受診を勧奨した。その結果、次の薬剤が処方されたので、薬剤師が処方監査を行った。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠60 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 ベタメタゾン錠0.5 mg 鼻水のひどいとき 1回1錠 10回分(10錠) フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液27.5 μg 56噴霧用 1本 1回2噴霧 両鼻腔 1日1回 点鼻 フルオロメトロン点眼液0.1%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%(5 mL/本) 1本 1回1滴 1日4回 両眼点眼 問215(実務) 処方された薬剤のうち、アンチ・ドーピングの観点から、処方変更を医師に提案すべき薬剤はどれか。1つ選べ。 1. フェキソフェナジン塩酸塩錠 2. ベタメタゾン錠 3. フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液 4. フルオロメトロン点眼液 5. エピナスチン塩酸塩点眼液

    ベタメタゾン錠

  • 21

    68歳男性。2週間前から労作時呼吸困難が出現し、増悪傾向のため医療機関を受診した。心房細動、左室駆出率(LVEF)の低下した心不全と診断され、酸素投与も必要なため入院加療となった。その後、軽快し、以下の処方で治療されている。 (処方) アピキサバン錠2.5 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ビソプロロールテープ4 mg 1回1枚(1日1枚) 1日1回 朝 7日分 胸部、上腕部又は背部に貼付(全7枚) 身体所見・検査値 心エコー心嚢液なし、右心不全所見なし、LVEF 45%、CCr 23 mL/min、ヘマトクリット値32.9%、血清アルブミン3.3 g/dL、血清クレアチニン2.25 mg/dL、Na 139 mq/L、K 4.4 mq/L、BNP 452.7 pg/mL、心拍数120回/分、血圧150/90 mmHg 上記の検査値を確認し、心拍数の調節が不十分なため、心拍数の調節を目的として薬剤Aが追加された。 問216(実務) 薬剤Aとして最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. フロセミド錠 2. トルバプタン錠 3. アミオダロン塩酸塩錠 4. シベンゾリンコハク酸塩錠 5. ソタロール塩酸塩錠

    アミオダロン塩酸塩錠

  • 22

    68歳男性。2週間前から労作時呼吸困難が出現し、増悪傾向のため医療機関を受診した。心房細動、左室駆出率(LVEF)の低下した心不全と診断され、酸素投与も必要なため入院加療となった。その後、軽快し、以下の処方で治療されている。 (処方) アピキサバン錠2.5 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ビソプロロールテープ4 mg 1回1枚(1日1枚) 1日1回 朝 7日分 胸部、上腕部又は背部に貼付(全7枚) 身体所見・検査値 心エコー心嚢液なし、右心不全所見なし、LVEF 45%、CCr 23 mL/min、ヘマトクリット値32.9%、血清アルブミン3.3 g/dL、血清クレアチニン2.25 mg/dL、Na 139 mq/L、K 4.4 mq/L、BNP 452.7 pg/mL、心拍数120回/分、血圧150/90 mmHg 上記の検査値を確認し、心拍数の調節が不十分なため、心拍数の調節を目的として薬剤Aが追加された。 問217(物理・化学・生物) 下図は薬剤Aの投与前と投与後の心電図(Ⅱ誘導)を示している。この変化が起こる理由として適切なのはどれか。2つ選べ。(心電図は画像参照) 1. 心室筋細胞からのNa⁺流出の直接的抑制 2. 心室筋細胞からのK⁺流出の直接的抑制 3. 心室筋細胞の活動電位持続時間の延長 4. 洞房結節の脱分極の直接的促進 5. 不応期の短縮

    心室筋細胞からのK⁺流出の直接的抑制, 心室筋細胞の活動電位持続時間の延長

  • 23

    65歳男性。非小細胞肺がん(非扁平上皮がん)と診断され、切除術を受けた。2年後に再発が確認されたため、治療方針を検討することになった。患者の状態は、ステージⅣ、ECOG PS 3(注)である。 (注)ECOG PS(Eastern Cooperative Oncology Group performance status)3:身の回りのことはある程度できるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床している状態。 問218(実務) 患者の状態を考慮し、ゲフィチニブ単剤投与を検討している。投与の決定にあたり、考慮すべき患者情報として優先度が最も低いのはどれか。1つ選べ。 1. 年齢 2. EGFR遺伝子変異 3. 間質性肺炎の既往 4. 再発非小細胞肺がん 5. ECOG PS 3

    年齢

  • 24

    65歳男性。非小細胞肺がん(非扁平上皮がん)と診断され、切除術を受けた。2年後に再発が確認されたため、治療方針を検討することになった。患者の状態は、ステージⅣ、ECOG PS 3(注)である。 (注)ECOG PS(Eastern Cooperative Oncology Group performance status)3:身の回りのことはある程度できるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床している状態。 問219(物理・化学・生物) 前問で検討している薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. EGFRのチロシンキナーゼを特異的に阻害し、細胞内シグナル伝達を抑制する。 2. 高分子型分子標的薬である。 3. がん細胞が分泌する増殖因子に結合して、その分解を促進する。 4. 標的タンパク質のアミノ酸配列の違いにより有効性が異なる場合がある。 5. がん細胞中の変異した遺伝子に結合して、その遺伝子を切断する制限酵素としての働きをもつ。

    EGFRのチロシンキナーゼを特異的に阻害し、細胞内シグナル伝達を抑制する。, 標的タンパク質のアミノ酸配列の違いにより有効性が異なる場合がある。

  • 25

    65歳女性。体重50 kg。数日前より左腰背部痛、悪寒を訴え、近医を受診した。精査の結果、腎結石と診断され、入院し経尿道的腎尿管結石砕石術(fTUL)が施行された。術後、翌朝に収縮期血圧約70 mmHgへの低下を認めた。敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断され、ICUへ転棟した。ICU入室後、ドパミン、ノルアドレナリン、バソプレシンが持続微量点滴にて投与され循環動態は安定、尿量も保たれた。抗菌薬はドリペネムとし、DICに対する以下の処方案について医師がICU担当の薬剤師に意見を求めた。 処方案 持続微量点滴 トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)点滴静注用(12,800 U/1本)1.5本 生理食塩水100 mL 1日1回 24時間かけて投与 3日連日投与 備考 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして1日1回 380 U/kg 問220(実務) 医師に対する、ICU担当の薬剤師の回答として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 出血所見がない場合、使用できない。 2. 過量投与による副作用発現に備えて中和剤を準備しておく。 3. 腎機能低下を考慮して、適宜減量して使用する。 4. ヒト血液由来の特定生物由来製品であるため、患者家族に感染リスクを説明する。 5. 点滴静注は約30分かけて行う。

    腎機能低下を考慮して、適宜減量して使用する。, 点滴静注は約30分かけて行う。

  • 26

    65歳女性。体重50 kg。数日前より左腰背部痛、悪寒を訴え、近医を受診した。精査の結果、腎結石と診断され、入院し経尿道的腎尿管結石砕石術(fTUL)が施行された。術後、翌朝に収縮期血圧約70 mmHgへの低下を認めた。敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断され、ICUへ転棟した。ICU入室後、ドパミン、ノルアドレナリン、バソプレシンが持続微量点滴にて投与され循環動態は安定、尿量も保たれた。抗菌薬はドリペネムとし、DICに対する以下の処方案について医師がICU担当の薬剤師に意見を求めた。 処方案 持続微量点滴 トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)点滴静注用(12,800 U/1本)1.5本 生理食塩水100 mL 1日1回 24時間かけて投与 3日連日投与 備考 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして1日1回 380 U/kg 問221(物理・化学・生物) 医師より、患者に用いるトロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)について、天然のトロンボモデュリンとの違いを知りたいとの問合せがあった。文献を探したところ、天然のトロンボモデュリンの模式図を見つけた(下図参照)。天然のトロンボモデュリンの領域A〜Cのうち、トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)に相当する領域として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. 領域A 2. 領域B 3. 領域C 4. 領域A〜B 5. 領域B〜C 6. 領域A〜C

    領域B〜C

  • 27

    72歳男性。A病院の泌尿器科及びB病院の循環器科を受診している。A病院において、侵襲危険度の高い経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)実施のため、泌尿器科医師から、現在服用中の薬を確認し、術前中止薬の有無を調査するよう、A病院の入退院支援センター担当の薬剤師に依頼があった。 患者が持参したお薬手帳の内容、患者へのインタビューなどから、患者の服用薬が判明した。 患者の服用薬 A病院 泌尿器科 シロドシン口腔内崩壊錠4 mg 1回1錠(1日2錠) ファモチジン口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 B病院 循環器科 ニフェジピン徐放錠20 mg 1回1錠(1日1錠) オルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日1錠) リバーロキサバン錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 問222(実務) 患者は、手術の前日に入院することが決まった。入退院支援センター担当薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 薬剤師の判断により、入院前日の朝から全ての薬剤を服用中止するように患者に指示した。 2. 泌尿器科医師に、ファモチジンをラベプラゾールナトリウムに変更するように提案した。 3. リバーロキサバンの服用を中止する必要があることを泌尿器科医師に事前に説明した。 4. B病院の循環器科医師にオルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠の休薬の可否を確認し、泌尿器科医師に内容を伝達した。 5. 泌尿器科医師にシロドシンの服用中止を提案した。

    リバーロキサバンの服用を中止する必要があることを泌尿器科医師に事前に説明した。, B病院の循環器科医師にオルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠の休薬の可否を確認し、泌尿器科医師に内容を伝達した。

  • 28

    72歳男性。A病院の泌尿器科及びB病院の循環器科を受診している。A病院において、侵襲危険度の高い経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)実施のため、泌尿器科医師から、現在服用中の薬を確認し、術前中止薬の有無を調査するよう、A病院の入退院支援センター担当の薬剤師に依頼があった。 患者が持参したお薬手帳の内容、患者へのインタビューなどから、患者の服用薬が判明した。 患者の服用薬 A病院 泌尿器科 シロドシン口腔内崩壊錠4 mg 1回1錠(1日2錠) ファモチジン口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 B病院 循環器科 ニフェジピン徐放錠20 mg 1回1錠(1日1錠) オルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠20 mg 1回1錠(1日1錠) リバーロキサバン錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 問223(物理・化学・生物) 処方されている抗血栓薬を服用した患者にみられる血液凝固・線溶系の変化として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 組織トロンボプラスチンの生成が抑制されている。 2. トロンビンの生成が抑制されている。 3. プロトロンビンの生成が抑制されている。 4. フィブリンの生成が抑制されている。 5. プラスミンの生成が促進されている。

    トロンビンの生成が抑制されている。, フィブリンの生成が抑制されている。

  • 29

    62歳男性。肺炎感染症の治療のため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与が開始された。肺炎は改善されたが、投与5日目から、腹痛、頻回の水様性の下痢、発熱、白血球数及びCRP値の上昇が認められた。直腸内視鏡検査を行ったところ、多発する黄白色の偽膜、浮腫やびらんが認められ、偽膜性大腸炎と診断された。このため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与を中止し、抗菌薬の変更についてカンファレンスが開かれた。 問224(物理・化学・生物) この患者で新たに発症した腸疾患とその原因菌に関する説明のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1. 原因菌は、腸内において常在細菌叢を形成している。 2. 原因菌は、経口感染する。 3. 原因菌は、空気中で生存できない芽胞非形成菌である。 4. 発症には、肺炎感染症の治療薬の投与による菌交代現象が関与する。 5. 症状は、原因菌が産生する外毒素により起こる。

    原因菌は、空気中で生存できない芽胞非形成菌である。

  • 30

    62歳男性。肺炎感染症の治療のため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与が開始された。肺炎は改善されたが、投与5日目から、腹痛、頻回の水様性の下痢、発熱、白血球数及びCRP値の上昇が認められた。直腸内視鏡検査を行ったところ、多発する黄白色の偽膜、浮腫やびらんが認められ、偽膜性大腸炎と診断された。このため、スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムの点滴投与を中止し、抗菌薬の変更についてカンファレンスが開かれた。 問225(実務) このカンファレンスにおいて、薬剤師が提案する抗菌剤として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. セフジニルカプセル 2. クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物配合錠 3. メトロニダゾール錠 4. バンコマイシン塩酸塩散 5. レボフロキサシン水和物錠

    メトロニダゾール錠, バンコマイシン塩酸塩散

  • 31

    62歳女性。身長156 cm、体重54 kg。慢性腎不全、2型糖尿病、高血圧症で外来治療中。骨粗しょう症はない。今回、慢性腎不全の病状が進行し、入院加療することになった。入院時の持参薬と検査値は以下の通りであった。 持参薬:アムロジピンベシル酸塩錠5 mg、フロセミド錠20 mg、リナグリプチン錠5 mg、ボグリボース錠0.2 mg、ポリスチレンスルホン酸カルシウム20%ゼリー25 g、球形吸着炭細粒2 g/包 検査値:Na 140 mEq/L、K 5.2 mEq/L、Cl 108 mEq/L、P 5.9 mg/dL、補正Ca 7.5 mg/dL、血清アルブミン3.7 g/dL、AST 24 IU/L、ALT 26 IU/L、BUN 50.5 mg/dL、血清クレアチニン1.8 mg/dL、eGFR 23 mL/min/1.73 m²、intact-PTH 210 pg/mL(標準値:10〜65 pg/mL) 問226(実務) 医師は検査値を確認後、持参薬は継続服用とし、さらに薬剤を追加処方した。追加された薬剤として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. カルシトリオールカプセル 2. メナテトレノンカプセル 3. 沈降炭酸カルシウム口腔内崩壊錠 4. アレンドロン酸ナトリウム水和物錠 5. シナカルセト塩酸塩錠

    カルシトリオールカプセル, 沈降炭酸カルシウム口腔内崩壊錠

  • 32

    62歳女性。身長156 cm、体重54 kg。慢性腎不全、2型糖尿病、高血圧症で外来治療中。骨粗しょう症はない。今回、慢性腎不全の病状が進行し、入院加療することになった。入院時の持参薬と検査値は以下の通りであった。 持参薬:アムロジピンベシル酸塩錠5 mg、フロセミド錠20 mg、リナグリプチン錠5 mg、ボグリボース錠0.2 mg、ポリスチレンスルホン酸カルシウム20%ゼリー25 g、球形吸着炭細粒2 g/包 検査値:Na 140 mEq/L、K 5.2 mEq/L、Cl 108 mEq/L、P 5.9 mg/dL、補正Ca 7.5 mg/dL、血清アルブミン3.7 g/dL、AST 24 IU/L、ALT 26 IU/L、BUN 50.5 mg/dL、血清クレアチニン1.8 mg/dL、eGFR 23 mL/min/1.73 m²、intact-PTH 210 pg/mL(標準値:10〜65 pg/mL) 問227(衛生) この患者の病態に関連するビタミンやミネラルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. カルシトリオールは、肝臓で25位が水酸化されて活性型に変換される。 2. ビタミンKは、骨のCa結合タンパク質であるオステオカルシンの遺伝子の転写を活性化する。 3. リン酸は、フィチン酸やシュウ酸とキレートを生成することにより、消化管での吸収が抑制される。 4. 腎不全の進行によって腎臓での活性型ビタミンDの生成が低下すると、消化管からのカルシウム吸収が低下する。 5. この患者のintact-PTHの値から、血中カルシウム濃度を正常に維持しようとして副甲状腺機能亢進状態になっていることがわかる。

    腎不全の進行によって腎臓での活性型ビタミンDの生成が低下すると、消化管からのカルシウム吸収が低下する。, この患者のintact-PTHの値から、血中カルシウム濃度を正常に維持しようとして副甲状腺機能亢進状態になっていることがわかる。

  • 33

    小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。 問228(実務) この男児に使用するものとして販売を避けることが適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、( )内は原材料を示す。 1. 使い捨て手袋(ポリエチレン) 2. 医療用指サック(100%天然ゴム) 3. 伸縮包帯(ポリエステル、ポリウレタン) 4. 白色ワセリン 5. 眼帯(パッドストッパー部はポリ塩化ビニル、パッド部は不織布、脱脂綿/ひも部は綿)

    医療用指サック(100%天然ゴム)

  • 34

    小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。 問229(衛生) この男児への使用を避けることが適切な製品及び関連する食物アレルギーに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピトープが存在する。 2. この製品の主成分から脱炭酸反応によって生じるヒスタミンが、アレルギーの原因である。 3. この製品をこの男児が使うと、Ⅰ型アレルギーが誘発される可能性がある。 4. 栗やバナナは、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、これらを含む食品には特定原材料(7品目)として表示する義務がある。 5. 食物アレルギーは、消化管機能が未熟な幼児期にのみ起こる。

    この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピトープが存在する。, この製品をこの男児が使うと、Ⅰ型アレルギーが誘発される可能性がある。

  • 35

    ジアゼパム錠を常用している32歳女性患者から主治医に、妊娠と薬の服用について相談があった。相談を受けた医師がジアゼパム錠の添付文書を確認したところ、次の記載があった。 【囲み枠】 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1) 妊婦(3ヶ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中に本剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。 【/囲み枠】 医師は、この記載の下線部の根拠についてさらに詳細な情報を得るため、医薬品情報室の薬剤師に相談した。薬剤師は、妊娠中のベンゾジアゼピン系薬剤の服用と胎児の奇形発生の関係に関する論文を検索した。 問230(衛生) 薬剤師が検索した論文の1つに下表が掲載されていた。このデータから計算されるベンゾジアゼピン系薬剤の服用による奇形発生のオッズ比として最も近い値はどれか。1つ選べ。 【分割表】 奇形あり 奇形なし BZD服用あり: 30 1,000 BZD服用なし: 35 3,000 (計: 65 / 4,000) 1. 0.4 2. 1.8 3. 2.6 4. 3.4 5. 34

    2.6

  • 36

    ジアゼパム錠を常用している32歳女性患者から主治医に、妊娠と薬の服用について相談があった。相談を受けた医師がジアゼパム錠の添付文書を確認したところ、次の記載があった。 【囲み枠】 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1) 妊婦(3ヶ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中に本剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。 【/囲み枠】 医師は、この記載の下線部の根拠についてさらに詳細な情報を得るため、医薬品情報室の薬剤師に相談した。薬剤師は、妊娠中のベンゾジアゼピン系薬剤の服用と胎児の奇形発生の関係に関する論文を検索した。 問231(実務) 薬剤師が医師に情報提供を行うため、さらに論文を検索した結果、下図を含む別の論文を見出した。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。(フォレストプロットは画像参照) 1. この図のような解析をシステマティックレビューという。 2. この図はファンネルプロットとよばれる。 3. コホート研究A〜Gを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に低くなることがわかる。 4. この図のJの結果だけでは薬剤服用と奇形発生との関係について明確な結論を出すことができない。 5. 症例対照研究H〜Kを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に高くなることがわかる。

    この図のJの結果だけでは薬剤服用と奇形発生との関係について明確な結論を出すことができない。, 症例対照研究H〜Kを統合した結果から、この薬剤を服用すると、奇形発生のリスクが統計学的に有意に高くなることがわかる。

  • 37

    7歳男児。昨夜から40℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザと診断され、下記の薬剤が処方された。2日前に両親もインフルエンザと診断され、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる70歳の祖母が男児の処方箋を持って薬局を訪れた。祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1回2ブリスター(1日4ブリスター) 1日2回 朝夕吸入 5日分 問232(実務) 薬剤師が、本剤の使用に際して祖母に行う説明として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 吸入直後にうがいをしないと、舌にカンジダという菌が増えることがあります。 2. 吸入が上手くいかない場合には、ブリスター内の薬を飲ませてください。 3. 本剤は吸湿性が高いので、吸入器を操作してブリスターに穴をあけるのは、吸入する直前にしてください。 4. この薬剤を吸入し、平熱に戻った場合には、直ちに薬の使用を中止してください。 5. 平熱に戻っても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他人に感染させる可能性があります。

    本剤は吸湿性が高いので、吸入器を操作してブリスターに穴をあけるのは、吸入する直前にしてください。, 平熱に戻っても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他人に感染させる可能性があります。

  • 38

    7歳男児。昨夜から40℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザと診断され、下記の薬剤が処方された。2日前に両親もインフルエンザと診断され、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる70歳の祖母が男児の処方箋を持って薬局を訪れた。祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1回2ブリスター(1日4ブリスター) 1日2回 朝夕吸入 5日分 問233(衛生) この祖母からインフルエンザの予防接種について薬剤師に質問があった。インフルエンザの予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 祖母は1年前にインフルエンザの予防接種を受けているので、今年はインフルエンザの予防接種を受ける必要はない。 2. 祖母は70歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。 3. 祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。 4. インフルエンザHAワクチンは生ワクチンなので、ワクチンの接種によりインフルエンザを発症することがある。 5. インフルエンザはB類疾病なので、集団予防に重点がおかれている。

    祖母は70歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。, 祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。

  • 39

    ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併することが分かった。 問234(衛生) 我が国におけるこの感染症の男女別の発生動向を示した図はどれか。1つ選べ。(グラフは画像参照) 1. 選択肢1(グラフ画像参照) 2. 選択肢2(グラフ画像参照) 3. 選択肢3(グラフ画像参照) 4. 選択肢4(グラフ画像参照) 5. 選択肢5(グラフ画像参照)

    選択肢1(グラフ画像参照)

  • 40

    ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併することが分かった。 問235(実務) この感染症の治療薬に含まれる成分として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. バラシクロビル塩酸塩水和物 2. アジスロマイシン水和物 3. ミノサイクリン塩酸塩 4. エルビテグラビル 5. ソホスブビル

    エルビテグラビル

  • 41

    60歳男性。喫煙歴なし。極端な運動不足である。特定健康診査の案内が来ていたので、健診を受けることになった。後日、実施機関から健診結果及びこれに応じた生活習慣の改善に関する情報が届いたので、自宅近くの薬局を訪れ、薬剤師に相談した。健診結果は身長165 cm、体重81.7 kg、BMI 30、腹囲100 cm、収縮期血圧155 mmHg、拡張期血圧95 mmHg、中性脂肪220 mg/dL、HDL-C 35 mg/dL、空腹時血糖値90 mg/dL、HbA1c 5.2%(NGSP値)であった。 問236(実務) この特定健康診査の結果から、この男性は特定保健指導の対象者となった。その原因となった検査項目として誤っているのはどれか。1つ選べ。 1. 血圧 2. 空腹時血糖値 3. 腹囲 4. 中性脂肪 5. HDL-C

    空腹時血糖値

  • 42

    60歳男性。喫煙歴なし。極端な運動不足である。特定健康診査の案内が来ていたので、健診を受けることになった。後日、実施機関から健診結果及びこれに応じた生活習慣の改善に関する情報が届いたので、自宅近くの薬局を訪れ、薬剤師に相談した。健診結果は身長165 cm、体重81.7 kg、BMI 30、腹囲100 cm、収縮期血圧155 mmHg、拡張期血圧95 mmHg、中性脂肪220 mg/dL、HDL-C 35 mg/dL、空腹時血糖値90 mg/dL、HbA1c 5.2%(NGSP値)であった。 問237(衛生) 特定健康診査の結果に基づき、この男性に対して行われる特定保健指導に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 1. 生活習慣の改善の意識付けを行うための「情報提供」の段階である。 2. 生活習慣の改善に関する「動機付け支援」の段階である。 3. 生活習慣の改善に関する「動機付け支援」に加え、糖尿病に対する栄養指導を受ける段階である。 4. 早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。 5. この男性への特定保健指導の階層化において、年齢を考慮する必要はない。

    早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。

  • 43

    62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5-FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。 【検査項目】 KRAS及びNRAS遺伝子変異の有無:エクソン2(コドン12, 13)、エクソン3(コドン59, 61)、エクソン4(コドン117, 146) UGT1A1遺伝子多型の有無:UGT1A1*6、UGT1A1*28 その結果、①KRASのエクソン2(コドン12, 13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。 問238(衛生) この患者の遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. RAS遺伝子はがん抑制遺伝子である。 2. RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。 3. RAS遺伝子産物はアポトーシスを誘導する。 4. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。 5. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンが加水分解されにくくなる。

    RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。, UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。

  • 44

    62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5-FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。 【検査項目】 KRAS及びNRAS遺伝子変異の有無:エクソン2(コドン12, 13)、エクソン3(コドン59, 61)、エクソン4(コドン117, 146) UGT1A1遺伝子多型の有無:UGT1A1*6、UGT1A1*28 その結果、①KRASのエクソン2(コドン12, 13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。 問239(実務) 遺伝子検査を実施する理由について、患者から質問があり、薬剤師が回答することになった。この遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. RAS遺伝子に①の変異があると、セツキシマブの有効性が低下する。 2. RAS遺伝子に①の変異があると、5-FUの有効性が向上する。 3. RAS遺伝子に①の変異があると、イリノテカンによる下痢が起こりやすくなる。 4. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、5-FUによる骨髄抑制が起こりやすくなる。 5. UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンによる骨髄抑制が起こりやすくなる。

    RAS遺伝子に①の変異があると、セツキシマブの有効性が低下する。, UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンによる骨髄抑制が起こりやすくなる。

  • 45

    有名芸能人がコカインを所持し、使用していた事件が報道された。地域の自治会より、健康サポート薬局の薬剤師にコカインの特徴や問題点について講演依頼があった。 問240(実務) コカイン摂取により起こる影響について、薬剤師が地域住民に説明することになった。コカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 一時的に集中力が上がったような錯覚が生じる。 2. 中枢抑制作用により、不安と緊張がやわらぎ多幸感が生じる。 3. 身体依存が生じやすく、中断により不快な身体症状が現れる。 4. 耐性が生じやすく、使用量・使用回数が増えていくのが特徴である。 5. 妊婦が摂取することで、早産、流産、胎児の死亡等のリスクが上昇する。

    一時的に集中力が上がったような錯覚が生じる。, 妊婦が摂取することで、早産、流産、胎児の死亡等のリスクが上昇する。

  • 46

    有名芸能人がコカインを所持し、使用していた事件が報道された。地域の自治会より、健康サポート薬局の薬剤師にコカインの特徴や問題点について講演依頼があった。 問241(衛生) コカインの構造、代謝及び作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 神経伝達物質ドパミンと同様の骨格を有している。 2. バルビツール酸誘導体と同様に、中枢抑制作用を示す。 3. 耐性が生じるのは、代謝物としてΔ⁹-テトラヒドロカンナビノールが生成するためである。 4. 妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。 5. 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。

    妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。, 体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。

  • 47

    68歳男性。認知症の検査のため入院。問診に加え、ドパミントランスポーターシンチグラフィーを行うことになった。担当医より薬剤部に放射性医薬品の準備依頼があった。 問242(実務) この患者の検査に使用する放射性医薬品はどれか。1つ選べ。 1. 過テクネチウム酸ナトリウム(⁹⁹ᵐTc)注射液 2. フルデオキシグルコース(¹⁸F)注射液 3. クエン酸ガリウム(⁶⁷Ga)注射液 4. 塩化インジウム(¹¹¹In)注射液 5. イオフルパン(¹²³I)注射液

    イオフルパン(¹²³I)注射液

  • 48

    68歳男性。認知症の検査のため入院。問診に加え、ドパミントランスポーターシンチグラフィーを行うことになった。担当医より薬剤部に放射性医薬品の準備依頼があった。 問243(衛生) この検査で使用する画像診断法はどれか。1つ選べ。 1. X線CT(X-ray computed tomography) 2. MRI(magnetic resonance imaging) 3. PET(positron emission tomography) 4. SPECT(single photon emission computed tomography) 5. IVR(interventional radiology)

    SPECT(single photon emission computed tomography)

  • 49

    医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しようとした際、誤って指に針を刺してしまった。そこで、針刺し事故対応マニュアルに従い対処することになった。診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中HBs抗原とHBe抗原がともに陽性であった。受傷した医療従事者は10年前にB型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs抗体価を調べたところ、陰性であった。 問244(実務) 感染制御部から薬剤部に対し、必要な薬剤確保の依頼があった。この受傷者に対して投与する薬剤の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。(○=投与する、×=投与せず、6行の組合せ表は画像参照) 1. 1: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン× 2. 2: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン× 3. 3: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン○ 4. 4: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン× 5. 5: 人免疫グロブリン○ / 抗HBs人免疫グロブリン× / B型肝炎ワクチン○ 6. 6: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン○

    6: 人免疫グロブリン× / 抗HBs人免疫グロブリン○ / B型肝炎ワクチン○

  • 50

    医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しようとした際、誤って指に針を刺してしまった。そこで、針刺し事故対応マニュアルに従い対処することになった。診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中HBs抗原とHBe抗原がともに陽性であった。受傷した医療従事者は10年前にB型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs抗体価を調べたところ、陰性であった。 問245(衛生) 下記のうち、感染性廃棄物として廃棄する必要がないのはどれか。1つ選べ。 1. この患者に使用した輸液セットのチューブ及び針 2. この患者の血液が付着したので、高圧蒸気法で滅菌処理したガーゼ 3. 受傷者の傷口の洗浄、消毒に使用したガーゼ 4. 受傷者の抗HBs抗体の検査の際に血液を扱った器具 5. 受傷者への薬剤投与のために包装を開封したが、使用しなかった注射針

    この患者の血液が付着したので、高圧蒸気法で滅菌処理したガーゼ

  • 51

    30歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上るときに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるようになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方された。 (処方1) ピリドスチグミン臭化物錠60 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (処方2) プレドニゾロン錠5 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方3) タクロリムスカプセル1 mg 1回3カプセル(1日3カプセル) 1日1回 夕食後 7日分 問246(実務) この患者の処方に関する記述のうち適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 処方1は疾患の根治を目的として処方されている。 2. 処方1の発現頻度の高い注意すべき副作用として腹痛がある。 3. 処方2の重大な副作用として低血糖がある。 4. 処方3は、血清カリウム値を低下させる薬物との併用は禁忌である。 5. 処方3を服用中は、感染症対策としての乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧められない。

    処方1の発現頻度の高い注意すべき副作用として腹痛がある。, 処方3を服用中は、感染症対策としての乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧められない。

  • 52

    30歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上るときに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるようになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方された。 (処方1) ピリドスチグミン臭化物錠60 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (処方2) プレドニゾロン錠5 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方3) タクロリムスカプセル1 mg 1回3カプセル(1日3カプセル) 1日1回 夕食後 7日分 問247(薬理) 処方薬の服用により、症状の改善がみられたが、帯状疱疹を発症するとともに、下痢が顕著になった。帯状疱疹と下痢の発症のそれぞれに関係する薬物の作用機序として最も適切なのはどれか。2つ選べ。 1. コリンエステラーゼ阻害作用 2. カルシニューリン阻害作用 3. 糖新生促進作用及び糖利用抑制作用 4. 脂肪酸分解促進作用及び脂肪産生促進作用 5. IL-2(インターロイキン-2)受容体遮断作用

    コリンエステラーゼ阻害作用, カルシニューリン阻害作用

  • 53

    55歳男性。コンピューター関連企業に勤務しており、勤務時間中は長時間コンピューターの画面を見ることが多い。1年前、目のかすみや視野がぼやけることがあり眼科を受診したところ、緑内障と診断され処方1にて治療を行っていた。 今回の受診の際、眼圧が高くなっていることを指摘され、処方2が追加となった。 (処方1) ラタノプロスト点眼液0.005%(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (処方2) チモプトール®XE 点眼液0.5%(注)(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (注:チモロールマレイン酸塩持続性点眼液) 問248(実務) 追加された処方薬に対する薬剤師による指導内容として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 同時に点眼する際には、処方2の薬剤を先に点眼すること。 2. 点眼後は瞬きをして薬液を目の表面全体によくなじませること。 3. 点眼直後に目がべたついた場合は、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。 4. 点眼後に息苦しい感じがあったら、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。 5. 副作用として血圧上昇に注意すること。

    点眼後に息苦しい感じがあったら、すぐに医師又は薬剤師に連絡すること。

  • 54

    55歳男性。コンピューター関連企業に勤務しており、勤務時間中は長時間コンピューターの画面を見ることが多い。1年前、目のかすみや視野がぼやけることがあり眼科を受診したところ、緑内障と診断され処方1にて治療を行っていた。 今回の受診の際、眼圧が高くなっていることを指摘され、処方2が追加となった。 (処方1) ラタノプロスト点眼液0.005%(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (処方2) チモプトール®XE 点眼液0.5%(注)(2.5 mL/本) 1本 1回1滴 1日1回 朝 両目点眼 (注:チモロールマレイン酸塩持続性点眼液) 問249(薬理) 薬剤師による適切な指導内容の根拠として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. ぶどう膜強膜流出経路からの眼房水流出効果が持続する。 2. 虹彩や眼瞼への色素沈着が起こる。 3. 血漿浸透圧の上昇により眼房水産生が増加する。 4. アドレナリンβ受容体遮断効果が全身に及ぶ。 5. 眼房水産生に対する抑制効果が持続する。

    アドレナリンβ受容体遮断効果が全身に及ぶ。

  • 55

    75歳男性。大腸がんステージⅣに対して、mFOLFOX6療法により治療中である。原発巣の痛みに対し、処方1の薬剤が投与されていたが痛みのコントロールが不十分であった。そのため、処方2を追加(1週間ごとに増量)したところ、NRS(Numerical Rating Scale)は6/10から徐々に低下し持続痛はほとんどなくなり、開始16日目にはNRSは2/10となった。しかし、開始18日目に下痢、発汗、発熱、見当識障害が出現し、開始25日目に不眠、焦燥感、体重減少を訴え、処方薬による副作用が疑われ、血液検査を行った。 (処方1) アセトアミノフェン錠500 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 28日分 アミトリプチリン塩酸塩錠25 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 就寝前 28日分 (処方2) (1〜7日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (8〜14日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (15日目〜)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回3錠(1日12錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 14日分 検査値:血清クレアチニン0.9 mg/dL、BUN 31 mg/dL、AST 38 U/L、ALT 45 U/L、総ビリルビン1.2 mg/dL 問250(薬理) 副作用発現の作用機序として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. セロトニン再取り込み阻害作用 2. アドレナリンα₂受容体刺激作用 3. 電位依存性Ca²⁺チャネル阻害作用 4. オピオイドμ受容体刺激作用 5. シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)阻害作用

    セロトニン再取り込み阻害作用

  • 56

    75歳男性。大腸がんステージⅣに対して、mFOLFOX6療法により治療中である。原発巣の痛みに対し、処方1の薬剤が投与されていたが痛みのコントロールが不十分であった。そのため、処方2を追加(1週間ごとに増量)したところ、NRS(Numerical Rating Scale)は6/10から徐々に低下し持続痛はほとんどなくなり、開始16日目にはNRSは2/10となった。しかし、開始18日目に下痢、発汗、発熱、見当識障害が出現し、開始25日目に不眠、焦燥感、体重減少を訴え、処方薬による副作用が疑われ、血液検査を行った。 (処方1) アセトアミノフェン錠500 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 28日分 アミトリプチリン塩酸塩錠25 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 就寝前 28日分 (処方2) (1〜7日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (8〜14日目)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回2錠(1日8錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 7日分 (15日目〜)トラマドール塩酸塩口腔内崩壊錠25 mg 1回3錠(1日12錠) 1日4回 朝昼夕食後・就寝前 14日分 検査値:血清クレアチニン0.9 mg/dL、BUN 31 mg/dL、AST 38 U/L、ALT 45 U/L、総ビリルビン1.2 mg/dL 問251(実務) 副作用の改善を目的とした医師への処方提案として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アセトアミノフェンを中止し、オキシコドンに切り替える。 2. アミトリプチリンを中止し、トラマドールを増量する。 3. アミトリプチリンを中止し、デュロキセチンに切り替える。 4. トラマドールを中止し、オキシコドンに切り替える。 5. トラマドールを中止し、メサドンに切り替える。

    トラマドールを中止し、オキシコドンに切り替える。

  • 57

    23歳女性。母親に連れられて病院を受診した。母親の話では、幻覚や妄想と思われるような意味の分からないことを話すようになったとのこと。今年、大学を卒業して企業で働き始めたが、最近は欠勤気味であった。 患者は統合失調症と診断され、ハロペリドールによる治療を開始した。しかし、手の震えなどの錐体外路症状の訴えが患者からあったため、医師より代替薬について相談があった。 問252(実務) この患者に対し、薬剤師が推奨できる薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ブロムペリドール 2. スピペロン 3. アリピプラゾール 4. リスペリドン 5. クロザピン

    アリピプラゾール, リスペリドン

  • 58

    23歳女性。母親に連れられて病院を受診した。母親の話では、幻覚や妄想と思われるような意味の分からないことを話すようになったとのこと。今年、大学を卒業して企業で働き始めたが、最近は欠勤気味であった。 患者は統合失調症と診断され、ハロペリドールによる治療を開始した。しかし、手の震えなどの錐体外路症状の訴えが患者からあったため、医師より代替薬について相談があった。 問253(薬理) 医師に提案したそれぞれの薬物のもつ作用の特徴として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. セロトニン5-HT₂A受容体遮断作用 2. ヒスタミンH₁受容体遮断作用 3. ドパミンD₂受容体部分刺激作用 4. アセチルコリンM₁受容体遮断作用 5. アドレナリンα₁受容体部分刺激作用

    セロトニン5-HT₂A受容体遮断作用, ドパミンD₂受容体部分刺激作用

  • 59

    55歳男性。10年前に高血圧を指摘され、5年前からニフェジピン徐放錠を服用している。血圧は良好にコントロールされていたが、最近は軽い胸痛を感じることがあった。1週間前、出勤で階段を上っているときに胸部激痛と背部痛が出現し、冷や汗と呼吸困難、意識障害も生じたため救急搬送された。 冠動脈造影検査にて左前下行枝の高度狭窄が認められ、心筋梗塞と診断された。直ちにカテーテル治療により薬剤溶出ステントが留置された。 身体所見:体温36.3℃、血圧145/90 mmHg、脈拍75回/分、呼吸数15回/分 現在、以下の処方薬による治療を受けている。 (処方1) クロピドグレル錠75 mg 1回1錠(1日1錠) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方2) ニフェジピン徐放錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 しかし、血圧コントロール不良のため、降圧薬の追加について医師より薬剤師に相談があった。 問254(実務) 追加が推奨される心筋梗塞後に用いられる薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. アムロジピンベシル酸塩 2. メトプロロール酒石酸塩 3. プラゾシン塩酸塩 4. エナラプリルマレイン酸塩 5. ヒドララジン塩酸塩

    メトプロロール酒石酸塩, エナラプリルマレイン酸塩

  • 60

    55歳男性。10年前に高血圧を指摘され、5年前からニフェジピン徐放錠を服用している。血圧は良好にコントロールされていたが、最近は軽い胸痛を感じることがあった。1週間前、出勤で階段を上っているときに胸部激痛と背部痛が出現し、冷や汗と呼吸困難、意識障害も生じたため救急搬送された。 冠動脈造影検査にて左前下行枝の高度狭窄が認められ、心筋梗塞と診断された。直ちにカテーテル治療により薬剤溶出ステントが留置された。 身体所見:体温36.3℃、血圧145/90 mmHg、脈拍75回/分、呼吸数15回/分 現在、以下の処方薬による治療を受けている。 (処方1) クロピドグレル錠75 mg 1回1錠(1日1錠) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方2) ニフェジピン徐放錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 しかし、血圧コントロール不良のため、降圧薬の追加について医師より薬剤師に相談があった。 問255(薬理) 前問で推奨された薬物の1つ(薬物Aとする)を追加して治療を行っていたが、狭心症発作を起こした。そこでジルチアゼムが追加処方されたが、徐脈が起きたため、ジルチアゼムとの相互作用を疑い薬物Aを中止した。中止した薬物Aの作用として正しいのはどれか。1つ選べ。 1. ブラジキニン分解抑制 2. 心筋L型Ca²⁺チャネル遮断 3. 血管平滑筋アドレナリンα₁受容体遮断 4. 血管平滑筋可溶性グアニル酸シクラーゼ活性化 5. 心筋アドレナリンβ₁受容体遮断

    心筋アドレナリンβ₁受容体遮断

  • 61

    52歳女性。全身倦怠感と微熱、手足の関節痛と朝のこわばりを訴えて受診したところ、関節リウマチと診断された。メトトレキサート過敏症の既往歴があるため、代替薬について、医師より薬剤師に相談があった。 問256(実務) 医師に推奨すべきメトトレキサートの代替薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. レフルノミド 2. モルヒネ塩酸塩 3. サラゾスルファピリジン 4. インフリキシマブ 5. スリンダク

    レフルノミド, サラゾスルファピリジン

  • 62

    52歳女性。全身倦怠感と微熱、手足の関節痛と朝のこわばりを訴えて受診したところ、関節リウマチと診断された。メトトレキサート過敏症の既往歴があるため、代替薬について、医師より薬剤師に相談があった。 問257(薬理) 医師に推奨すべきそれぞれの薬物の作用機序はどれか。2つ選べ。 1. シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害 2. ピリミジンヌクレオチドの合成抑制 3. T細胞及びマクロファージでのサイトカイン産生抑制 4. 腫瘍壊死因子(TNF)-αの捕捉 5. オピオイドμ受容体の刺激

    ピリミジンヌクレオチドの合成抑制, T細胞及びマクロファージでのサイトカイン産生抑制

  • 63

    23歳女性。医療系大学の学生で現在、学外実習を行っている。最近、実習先への電車移動中に腹痛を伴う下痢を経験するようになり、電車を利用するのが怖くなった。近医を受診し精密検査を受けた結果、下痢型の過敏性腸症候群と診断され、以下の処方による治療が行われている。 (処方1) ビオフェルミン錠剤(注) 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (注:1錠中にビフィズス菌12 mgを含有する) (処方2) メペンゾラート臭化物錠7.5 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問258(実務) 2週間経っても症状の改善がみられなかったため、薬剤の追加が検討された。追加薬剤の候補として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. ドンペリドン錠 2. ロペラミド塩酸塩カプセル 3. メサラジン錠 4. チキジウム臭化物カプセル 5. ラモセトロン塩酸塩口腔内崩壊錠

    ロペラミド塩酸塩カプセル, ラモセトロン塩酸塩口腔内崩壊錠

  • 64

    23歳女性。医療系大学の学生で現在、学外実習を行っている。最近、実習先への電車移動中に腹痛を伴う下痢を経験するようになり、電車を利用するのが怖くなった。近医を受診し精密検査を受けた結果、下痢型の過敏性腸症候群と診断され、以下の処方による治療が行われている。 (処方1) ビオフェルミン錠剤(注) 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 (注:1錠中にビフィズス菌12 mgを含有する) (処方2) メペンゾラート臭化物錠7.5 mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問259(薬理) 候補となるそれぞれの薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. ドパミンD₂受容体遮断 2. セロトニン5-HT₃受容体遮断 3. オピオイドμ受容体刺激 4. ロイコトリエンB₄産生阻害 5. アセチルコリンM₃受容体遮断

    セロトニン5-HT₃受容体遮断, オピオイドμ受容体刺激

  • 65

    57歳女性。大腿骨頸部骨折の治療を目的とした手術のために本日入院した。手術は4日後に予定している。病棟担当薬剤師が患者の持参薬を確認したところ、下記5種類の薬剤を所持していた。 持参薬 アムロジピンベシル酸塩錠 アトルバスタチンカルシウム水和物錠 アルファカルシドールカプセル ラロキシフェン塩酸塩錠 ロキソプロフェンナトリウム水和物錠 問260(実務) 医師に休薬を提案すべき薬剤として適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アムロジピンベシル酸塩錠 2. アトルバスタチンカルシウム水和物錠 3. アルファカルシドールカプセル 4. ラロキシフェン塩酸塩錠 5. ロキソプロフェンナトリウム水和物錠

    ラロキシフェン塩酸塩錠

  • 66

    57歳女性。大腿骨頸部骨折の治療を目的とした手術のために本日入院した。手術は4日後に予定している。病棟担当薬剤師が患者の持参薬を確認したところ、下記5種類の薬剤を所持していた。 持参薬 アムロジピンベシル酸塩錠 アトルバスタチンカルシウム水和物錠 アルファカルシドールカプセル ラロキシフェン塩酸塩錠 ロキソプロフェンナトリウム水和物錠 問261(薬理) 手術前から休薬すべき薬剤のその理由となる副作用はどれか。1つ選べ。 1. 房室ブロック 2. 高血糖 3. 高Na⁺血症 4. 血栓形成 5. 消化器障害

    血栓形成

  • 67

    53歳男性。2型糖尿病、高血圧症及び高コレステロール血症(非家族性)のため、生活習慣の改善に加え以下の処方による治療を行っている。しかし、LDL-Cの改善が認められたものの、そのコントロールが不十分なので処方の追加について医師から薬剤師に相談があった。 (処方) テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠20 mg 1回1錠(1日1錠) アゼルニジピン錠8 mg 1回1錠(1日1錠) ロスバスタチン錠10 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 28日分 家族歴:父親が50歳で心筋梗塞 検査値:血圧131/79 mmHg、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、HbA1c 6.7%(NGSP値)、LDL-C 179 mg/dL、HDL-C 42 mg/dL、TG(トリグリセリド)120 mg/dL、CK(クレアチンキナーゼ)57 U/L、AST 53 IU/L、ALT 41 IU/L 問262(実務) 医師へ提案する薬物として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. エゼチミブ 2. イコサペント酸エチル 3. エボロクマブ 4. シンバスタチン 5. ベザフィブラート

    エゼチミブ, エボロクマブ

  • 68

    53歳男性。2型糖尿病、高血圧症及び高コレステロール血症(非家族性)のため、生活習慣の改善に加え以下の処方による治療を行っている。しかし、LDL-Cの改善が認められたものの、そのコントロールが不十分なので処方の追加について医師から薬剤師に相談があった。 (処方) テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠20 mg 1回1錠(1日1錠) アゼルニジピン錠8 mg 1回1錠(1日1錠) ロスバスタチン錠10 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 28日分 家族歴:父親が50歳で心筋梗塞 検査値:血圧131/79 mmHg、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、HbA1c 6.7%(NGSP値)、LDL-C 179 mg/dL、HDL-C 42 mg/dL、TG(トリグリセリド)120 mg/dL、CK(クレアチンキナーゼ)57 U/L、AST 53 IU/L、ALT 41 IU/L 問263(薬理) 提案した薬物それぞれの作用機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 転写因子 sterol-responsive element binding protein(SREBP)-2の活性化を介して、LDL(低密度リポタンパク質)受容体の合成を促進する。 2. コレステロールトランスポーター(NPC1L1)を阻害することで小腸における食物由来のコレステロール吸収を抑制する。 3. SREBP-1cを抑制し、肝臓でのTG合成を抑制する。 4. リソソームにおけるLDL受容体の分解を抑制し、LDL受容体の細胞膜へのリサイクリングを増加させる。 5. ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体(PPARα)を刺激することでTGの加水分解を促進させる。

    コレステロールトランスポーター(NPC1L1)を阻害することで小腸における食物由来のコレステロール吸収を抑制する。, リソソームにおけるLDL受容体の分解を抑制し、LDL受容体の細胞膜へのリサイクリングを増加させる。

  • 69

    73歳男性。胃全摘出術後4日目に発熱があり、CRPも上昇していた。胸部単純レントゲン写真で右下肺野に浸潤影を認め、喀痰培養の結果にてMRSAが検出されたため、バンコマイシンの投与を開始した。7日間投与したが効果が得られなかったため、病棟担当薬剤師に薬剤の変更について医師から相談があり、作用機序の異なるリネゾリドの静脈内投与を提案した。 検査値:体温38.1℃、CRP 5.8 mg/L、Ccr 44.5 mL/min、赤血球数420 × 10⁴/μL、白血球数4,000/μL、血小板数25 × 10⁴/μL 問264(薬理) リネゾリドの作用機序はどれか。1つ選べ。 1. 細菌内で還元されたニトロ化物が細菌のDNAを切断する。 2. 細菌の細胞壁合成の初期段階でN-アセチルムラミン酸の合成を阻害する。 3. 細菌のDNAジャイレースに作用し、DNAの高次構造形成を阻害する。 4. 細菌のペニシリン結合タンパク質に共有結合する。 5. 細菌のリボソームと結合し、翻訳過程の70S開始複合体の形成を阻害する。

    細菌のリボソームと結合し、翻訳過程の70S開始複合体の形成を阻害する。

  • 70

    73歳男性。胃全摘出術後4日目に発熱があり、CRPも上昇していた。胸部単純レントゲン写真で右下肺野に浸潤影を認め、喀痰培養の結果にてMRSAが検出されたため、バンコマイシンの投与を開始した。7日間投与したが効果が得られなかったため、病棟担当薬剤師に薬剤の変更について医師から相談があり、作用機序の異なるリネゾリドの静脈内投与を提案した。 検査値:体温38.1℃、CRP 5.8 mg/L、Ccr 44.5 mL/min、赤血球数420 × 10⁴/μL、白血球数4,000/μL、血小板数25 × 10⁴/μL 問265(実務) リネゾリドをこの患者に使用する上での留意点として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 投与終了1〜2時間後の血中濃度を測定する必要がある。 2. 効果不十分な場合は、点滴静注時間を15分に短くすることで効果を高めることができる。 3. 中等度腎障害のため、減量して投与する。 4. 骨髄抑制を起こすことがあるので、定期的に血液検査を行う。 5. 経口投与が可能な状態になったら、経口剤への切り替えを提案する。

    骨髄抑制を起こすことがあるので、定期的に血液検査を行う。, 経口投与が可能な状態になったら、経口剤への切り替えを提案する。

  • 71

    68歳男性。狭心症。かかりつけ医を受診し、定期的に処方1の薬剤を服用している。来局時の聞き取りにより、この患者は最近、他の医療機関で非小細胞肺がんと診断され、エルロチニブ塩酸塩錠による化学療法の実施が予定されているとのことであった。 (処方1) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mg 1回1カプセル(1日1カプセル) ビソプロロールフマル酸塩錠5 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 問266(実務) 薬剤師は、かかりつけ医に化学療法に関する聞き取りの内容を伝え、処方変更について提案した。その内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アスピリン腸溶錠を中止する。 2. エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルを中止する。 3. エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルをラニチジン錠に変更する。 4. ビソプロロールフマル酸塩錠を中止する。 5. ビソプロロールフマル酸塩錠をベラパミル塩酸塩錠に変更する。

    エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセルを中止する。

  • 72

    68歳男性。狭心症。かかりつけ医を受診し、定期的に処方1の薬剤を服用している。来局時の聞き取りにより、この患者は最近、他の医療機関で非小細胞肺がんと診断され、エルロチニブ塩酸塩錠による化学療法の実施が予定されているとのことであった。 (処方1) アスピリン腸溶錠100 mg 1回1錠(1日1錠) エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル20 mg 1回1カプセル(1日1カプセル) ビソプロロールフマル酸塩錠5 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 問267(薬剤) 処方変更をしない場合に問題となる、エルロチニブの体内動態の変化として適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 吸収の低下 2. 肝代謝の阻害 3. 肝代謝の亢進 4. 尿中排泄の阻害 5. 胆汁排泄の阻害

    吸収の低下

  • 73

    65歳男性。花粉症のため近医を受診した。医師が服用中の薬について確認したところ、以下の処方による治療を受けていることがわかった。そこで、医師は地域連携の会議等でよく顔を合わせている薬剤師に電話して、抗アレルギー剤の選択について相談した。 (処方) テルミサルタン錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 14日分 沈降炭酸カルシウム錠500 mg(高リン血症用) 1回2錠(1日6錠) 1日3回 毎食直後 14日分 問268(実務) 以下の抗アレルギー剤のうち、処方を避けることが望ましい薬剤として、医師に伝えるのはどれか。1つ選べ。 1. アゼラスチン塩酸塩錠 2. エバスチン錠 3. ケトチフェンフマル酸塩錠 4. ジフェンヒドラミン塩酸塩錠 5. レボセチリジン塩酸塩錠

    レボセチリジン塩酸塩錠

  • 74

    65歳男性。花粉症のため近医を受診した。医師が服用中の薬について確認したところ、以下の処方による治療を受けていることがわかった。そこで、医師は地域連携の会議等でよく顔を合わせている薬剤師に電話して、抗アレルギー剤の選択について相談した。 (処方) テルミサルタン錠40 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 14日分 沈降炭酸カルシウム錠500 mg(高リン血症用) 1回2錠(1日6錠) 1日3回 毎食直後 14日分 問269(薬剤) その薬剤の処方を避けることが望ましい理由として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. テルミサルタンの血漿タンパク結合を阻害するため。 2. テルミサルタンの代謝を阻害するため。 3. 沈降炭酸カルシウムへの吸着により、その薬物の薬効が減弱するため。 4. 肝機能障害患者では、その薬物の活性代謝物への代謝が抑制されるため。 5. 腎機能障害患者では、その薬物の高い血中濃度が持続するため。

    腎機能障害患者では、その薬物の高い血中濃度が持続するため。

  • 75

    58歳男性。体重60 kg。生体腎移植を受けるため入院した。持病である胃潰瘍、高コレステロール血症及び三叉神経痛の治療のため、以下の薬剤を服用している。 (処方) ラベプラゾールナトリウム錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠1 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 カルバマゼピン錠100 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 28日分 この患者に対し、手術前にタクロリムス12 mgに相当するタクロリムス水和物徐放性カプセルを経口単回投与した。タクロリムスの血中濃度を数回測定し、解析したところ、血中濃度時間曲線下面積が720 ng・h/mLとなり、これは母集団平均値の約2倍であった。 問270(実務) 病棟担当薬剤師は、術後の投与量設定を医師と打ち合わせるため、タクロリムスの血中濃度が高値となった原因を探索した。原因として可能性が高いのはどれか。1つ選べ。 1. CYP2C19の変異型遺伝子をホモで有している 2. CYP3A5の変異型遺伝子をホモで有している 3. ラベプラゾールナトリウム錠の併用 4. ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠の併用 5. カルバマゼピン錠の併用

    CYP3A5の変異型遺伝子をホモで有している

  • 76

    58歳男性。体重60 kg。生体腎移植を受けるため入院した。持病である胃潰瘍、高コレステロール血症及び三叉神経痛の治療のため、以下の薬剤を服用している。 (処方) ラベプラゾールナトリウム錠10 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠1 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 カルバマゼピン錠100 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 28日分 この患者に対し、手術前にタクロリムス12 mgに相当するタクロリムス水和物徐放性カプセルを経口単回投与した。タクロリムスの血中濃度を数回測定し、解析したところ、血中濃度時間曲線下面積が720 ng・h/mLとなり、これは母集団平均値の約2倍であった。 問271(薬剤) 術後、タクロリムス水和物徐放性カプセルを経口投与し、定常状態におけるタクロリムスの平均血中濃度を10 ng/mLとしたい。この患者に対するタクロリムスの1日投与量(mg/day)として最も適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、この患者におけるタクロリムスの全身クリアランス及びバイオアベイラビリティは腎移植前後で変化しないものとする。 1. 1.0 2. 2.0 3. 4.0 4. 6.0 5. 8.0

    4.0

  • 77

    54歳女性。152 cm、48 kg。高血圧、脂質異常症、深在性皮膚真菌症の治療のため処方1と処方2の薬剤を服用していた。その後、深部静脈血栓塞栓症を発症し、その治療のため処方3が追加となった。 (処方1) アムロジピン口腔内崩壊錠5 mg 1回1錠(1日1錠) イトラコナゾール錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食直後 14日分 (処方2) イコサペント酸エチル粒状カプセル900 mg 1回1包(1日2包) 1日2回 朝夕食直後 14日分 (処方3) ワルファリンカリウム錠1 mg 1回3錠(1日3錠) 1日1回 朝食後 7日分 PT-INRを治療目標域に到達させるため、ワルファリン投与量の調節を試みたが、PT-INRが3.0〜6.0で推移し、コントロールが困難であった。医師は患者や薬剤師と相談し、薬物動態関連遺伝子の多型を検査することにした。 問272(薬剤) 多型を検査すべき遺伝子として、適切なのはどれか。1つ選べ。 1. CYP2C9 2. CYP2C19 3. CYP2D6 4. UGT1A1 5. NAT2

    CYP2C9

  • 78

    54歳女性。152 cm、48 kg。高血圧、脂質異常症、深在性皮膚真菌症の治療のため処方1と処方2の薬剤を服用していた。その後、深部静脈血栓塞栓症を発症し、その治療のため処方3が追加となった。 (処方1) アムロジピン口腔内崩壊錠5 mg 1回1錠(1日1錠) イトラコナゾール錠100 mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食直後 14日分 (処方2) イコサペント酸エチル粒状カプセル900 mg 1回1包(1日2包) 1日2回 朝夕食直後 14日分 (処方3) ワルファリンカリウム錠1 mg 1回3錠(1日3錠) 1日1回 朝食後 7日分 PT-INRを治療目標域に到達させるため、ワルファリン投与量の調節を試みたが、PT-INRが3.0〜6.0で推移し、コントロールが困難であった。医師は患者や薬剤師と相談し、薬物動態関連遺伝子の多型を検査することにした。 問273(実務) 遺伝子多型検査の結果、ホモの変異を有することが判明し、医師は代替薬について薬剤師に相談した。医師に提案すべき抗血栓薬として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. アピキサバン錠 2. シロスタゾール錠 3. ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩カプセル 4. チクロピジン塩酸塩錠 5. リバーロキサバン錠

    アピキサバン錠

  • 79

    14歳女児。身長160 cm、体重52 kg。造血幹細胞移植後の真菌感染症予防のため、フルコナゾールカプセルで管理を行っていた。しかし、画像診断や検査値などからアスペルギルス症が疑われ、注射用ボリコナゾールが投与されることになった。 検査値:AST 25 IU/L、ALT 37 IU/L、γ-GTP 40 IU/L、血清クレアチニン値0.7 mg/dL 問274(実務) 病棟担当薬剤師は、注射用ボリコナゾールの投与にあたり、処方監査を行い、投与後のモニタリングについて検討した。薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 経口剤への変更を提案する。 2. 体重あたりの用量(mg/kg)が、成人の標準用量よりも低用量で開始されていることを確認する。 3. ボリコナゾールによって代謝が強く阻害される薬剤が併用されていないことを確認する。 4. ボリコナゾールの血漿中濃度は24時間以内に定常状態に達すると考えられるため、TDM用の採血は投与開始日の翌日に行う。 5. 重篤な肝障害が現れることがあるので、肝機能を定期的にモニタリングする。

    ボリコナゾールによって代謝が強く阻害される薬剤が併用されていないことを確認する。, 重篤な肝障害が現れることがあるので、肝機能を定期的にモニタリングする。

  • 80

    14歳女児。身長160 cm、体重52 kg。造血幹細胞移植後の真菌感染症予防のため、フルコナゾールカプセルで管理を行っていた。しかし、画像診断や検査値などからアスペルギルス症が疑われ、注射用ボリコナゾールが投与されることになった。 検査値:AST 25 IU/L、ALT 37 IU/L、γ-GTP 40 IU/L、血清クレアチニン値0.7 mg/dL 問275(薬剤) 初日はボリコナゾールとして1回300 mgを1日2回、2日目以降は1回200 mgを1日2回点滴静注し、治療を行ったが、症状やレントゲン陰影の改善はみられなかった。この患者におけるボリコナゾールの定常状態での平均血漿中濃度は1.0 mg/Lであったため、薬剤師は治療域に達していないと判断した。 この患者における定常状態における平均血漿中濃度を2.5 mg/Lとしたい。ボリコナゾールの1日投与量(mg/day)として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、ボリコナゾールの定常状態における平均血漿中濃度と体内からの消失速度の関係はMichaelis-Menten式で表され、Kₘ値は0.50 mg/Lとする。 1. 500 2. 600 3. 700 4. 800 5. 1,000

    500

  • 81

    47歳男性。1年前に潰瘍性大腸炎と診断され、メサラジンで治療を受けていた。しかし、コントロール不良のため、アザチオプリンが投与されることになった。薬剤師が処方監査の際、検査値を確認したところ、あるウイルスの既感染者であることに気付き、ウイルスの再活性化に注意しながらアザチオプリンを投与するように医師に提案した。 検査値:ALT 13 IU/L、AST 20 IU/L、HCV抗体(−)、HBs抗原(−)、HBs抗体(−)、HBc抗体(+)、eGFR 39 mL/min/1.73 m² 問276(実務) 検査値から判断して、この患者において、再活性化に注意すべきウイルスはどれか。1つ選べ。 1. サイトメガロウイルス 2. 単純ヘルペスウイルス 3. B型肝炎ウイルス 4. C型肝炎ウイルス 5. ヒト免疫不全ウイルス

    B型肝炎ウイルス

  • 82

    47歳男性。1年前に潰瘍性大腸炎と診断され、メサラジンで治療を受けていた。しかし、コントロール不良のため、アザチオプリンが投与されることになった。薬剤師が処方監査の際、検査値を確認したところ、あるウイルスの既感染者であることに気付き、ウイルスの再活性化に注意しながらアザチオプリンを投与するように医師に提案した。 検査値:ALT 13 IU/L、AST 20 IU/L、HCV抗体(−)、HBs抗原(−)、HBs抗体(−)、HBc抗体(+)、eGFR 39 mL/min/1.73 m² 問277(薬剤) アザチオプリンで治療を継続していたところ、9ヶ月後にウイルスの再活性化が確認され、患者の腎機能を考慮して、核酸アナログであるテノホビルアラフェナミドフマル酸塩に変更されることになった。 テノホビルアラフェナミドはテノホビルの経口吸収性を改善したプロドラッグであり、同様のプロドラッグとしてテノホビルジソプロキシルが臨床で先行使用されている。いずれのプロドラッグも血漿中や標的細胞中で加水分解されてテノホビルとなり、さらに細胞内でリン酸化されて活性代謝物のテノホビル二リン酸となり、抗ウイルス作用を発現する。また、テノホビルアラフェナミドの [ ア ] は、テノホビルジソプロキシルに比べて [ イ ] 。その結果、テノホビルアラフェナミドを投与すると、標的細胞内において、テノホビル二リン酸がより高い濃度で産生される。 [ ア ] 及び [ イ ] に適する語句の組合せとして最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ア: 消化管からの吸収速度 / イ: 遅い 2. ア: 血漿中での加水分解速度 / イ: 遅い 3. ア: 標的細胞中での加水分解速度 / イ: 遅い 4. ア: 腎クリアランス / イ: 大きい 5. ア: バイオアベイラビリティ / イ: 小さい

    ア: 血漿中での加水分解速度 / イ: 遅い

  • 83

    5歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯をしており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みとのことであった。 (処方) アスベリン®散10% 1回0.1 g(1日0.3 g) 幼児用PL配合顆粒 1回2 g(1日6 g) 以上、混合 1日3回 朝昼夕食後 5日分 問278(薬剤) 薬剤師はこの処方の調剤方法を検討するため、アスベリン®散と幼児用PL配合顆粒の処方量を十分に振とう混合してみた。このときの状態を模式的に表す図として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。(選択肢1〜5は模式図、画像参照) 1. 選択肢1(模式図・画像参照) 2. 選択肢2(模式図・画像参照) 3. 選択肢3(模式図・画像参照) 4. 選択肢4(模式図・画像参照) 5. 選択肢5(模式図・画像参照)

    選択肢1(模式図・画像参照)

  • 84

    5歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯をしており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みとのことであった。 (処方) アスベリン®散10% 1回0.1 g(1日0.3 g) 幼児用PL配合顆粒 1回2 g(1日6 g) 以上、混合 1日3回 朝昼夕食後 5日分 問279(実務) 前問での検討結果を踏まえて、この患者に対する最も適切な調剤方法はどれか。1つ選べ。 1. 両剤を計量し、乳鉢にて、乳棒で混和し分包した。 2. アスベリン®散を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2段分割(2度撒き)で分包した。 3. 両剤を計量し、乳鉢にて、スパーテルで混和し分包した。 4. 幼児用PL配合顆粒を調剤用ミルで粉砕してから、アスベリン®散と乳棒・乳鉢にて混和し分包した。 5. アスベリン®散を乳糖で賦形したものをふるいで篩過してから、幼児用PL配合顆粒と乳棒・乳鉢にて混和し分包した。

    アスベリン®散を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2段分割(2度撒き)で分包した。

  • 85

    食道がん全摘出後の患者(体重65 kg)の栄養管理として、高カロリー輸液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見した。NSTの薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス®輸液20%、100 mL、1本)を投与することになった。 問280(実務) 看護師から病棟薬剤師に、静注用脂肪乳剤を投与する時の注意点について質問があった。薬剤師による説明として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. 遮光して投与してください。 2. ゆっくり(3時間以上かけて)投与してください。 3. 高カロリー輸液に混合してください。 4. ポリカーボネート製三方活栓を使用してください。 5. 0.2 μm孔径の輸液フィルターを用いて投与してください。

    ゆっくり(3時間以上かけて)投与してください。

  • 86

    食道がん全摘出後の患者(体重65 kg)の栄養管理として、高カロリー輸液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見した。NSTの薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス®輸液20%、100 mL、1本)を投与することになった。 問281(薬剤) 今回投与されることになった静注用脂肪乳剤には以下の成分が含まれている。前問における説明の理由として正しいのはどれか。1つ選べ。 【成分表 100 mL中】 有効成分: 精製大豆油 20 g 添加物: 精製卵黄レシチン 1.2 g、濃グリセリン 2.2 g、水酸化ナトリウム 適量 1. 脂肪乳剤の乳濁安定性を高めるため。 2. 精製大豆油の分解を抑えるため。 3. 精製卵黄レシチンの添加により投与器具への有効成分の吸着を抑えるため。 4. 濃グリセリンが脂肪粒子の最大粒子径を0.2 μm以下にする目的で添加されているため。 5. 血中での過剰な脂肪粒子の停滞を防ぐため。

    血中での過剰な脂肪粒子の停滞を防ぐため。

  • 87

    73歳女性。卵巣がんStage Ⅲc に対してTC(パクリタキセル + カルボプラチン)療法を施行していたが6ヶ月後に再発した。そこで2次療法として、ドキソルビシン塩酸塩をMPEG-DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシル®注)を導入することになった。 注:N-(Carbonyl-methoxypolyethylene glycol 2000)-1,2-distearoyl-sn-glycero-3-phosphoethanolamine sodium salt 問282(薬剤) ドキシル®注に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 添加物に卵由来の成分が含まれているので、卵アレルギーの患者には慎重に投与する。 2. ステルス機能を有する能動的ターゲティング製剤である。 3. 希釈には生理食塩液を使用する。 4. 従来のドキソルビシン塩酸塩製剤に比べて、インフュージョンリアクションが現れやすい。 5. リポソームへのMPEG-DSPE修飾により、細網内皮系に異物として認識されにくい。

    従来のドキソルビシン塩酸塩製剤に比べて、インフュージョンリアクションが現れやすい。, リポソームへのMPEG-DSPE修飾により、細網内皮系に異物として認識されにくい。

  • 88

    73歳女性。卵巣がんStage Ⅲc に対してTC(パクリタキセル + カルボプラチン)療法を施行していたが6ヶ月後に再発した。そこで2次療法として、ドキソルビシン塩酸塩をMPEG-DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシル®注)を導入することになった。 注:N-(Carbonyl-methoxypolyethylene glycol 2000)-1,2-distearoyl-sn-glycero-3-phosphoethanolamine sodium salt 問283(実務) 5コース目の投与中に、患者から、刺入部に耐え難い焼かれるような痛みを感じ、赤く腫れているとの訴えがあり、ドキシル®注の血管外漏出が疑われた。本剤の血管外漏出の対処法として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 患部を温める。 2. すぐに留置針を抜く。 3. 患部を生理食塩液でフラッシュする。 4. デクスラゾキサンを静脈内投与する。 5. 漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。

    デクスラゾキサンを静脈内投与する。, 漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。

  • 89

    68歳女性。肝及び腎機能の検査値は正常範囲内であった。変形性関節症と膀胱炎のため、処方1の薬剤で治療を受けていた。 (処方1) ヤクバン®テープ 40 mg(注1) 1回1枚 1日2回 両膝に各1枚貼付 7日分(全28枚) 注1:1枚中に有効成分としてフルルビプロフェンを40 mg含有する。14時間単回貼付時のCₘₐₓは39 ng/mL、AUC₀₋∞は902 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 外来診察時に患者より、「痛みが治まらず、もっと効く薬が欲しい。」と訴えがあり、以下の処方2に変更された。 (処方2) ロコア®テープ(注2) 1回1枚 1日1回 両膝に各1枚貼付 7日分(全14枚) 注2:1枚中に有効成分としてエスフルルビプロフェンを40 mg、ハッカ油を36.2 mg含有する。24時間単回貼付時のCₘₐₓは751 ng/mL、AUC₀₋∞は19,000 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問284(薬剤) ロコア®テープには、フルルビプロフェンの光学異性体のうち活性体のみが配合されており、従来のフルルビプロフェン貼付剤と比較して鎮痛効果が高い製剤として臨床で使用されている。この高い鎮痛効果を示す薬剤学的な理由として考えられる最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの基剤/皮膚間の分配係数が高くなるため。 2. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの揮発性が高くなるため。 3. ハッカ油の配合で、テープ剤の皮膚粘着性が低くなるため。 4. ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの経皮吸収性が高くなるため。 5. 基剤中に大量の水を含むことで、エスフルルビプロフェンの溶解性が低下するため。

    ハッカ油の配合で、エスフルルビプロフェンの経皮吸収性が高くなるため。

  • 90

    68歳女性。肝及び腎機能の検査値は正常範囲内であった。変形性関節症と膀胱炎のため、処方1の薬剤で治療を受けていた。 (処方1) ヤクバン®テープ 40 mg(注1) 1回1枚 1日2回 両膝に各1枚貼付 7日分(全28枚) 注1:1枚中に有効成分としてフルルビプロフェンを40 mg含有する。14時間単回貼付時のCₘₐₓは39 ng/mL、AUC₀₋∞は902 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 外来診察時に患者より、「痛みが治まらず、もっと効く薬が欲しい。」と訴えがあり、以下の処方2に変更された。 (処方2) ロコア®テープ(注2) 1回1枚 1日1回 両膝に各1枚貼付 7日分(全14枚) 注2:1枚中に有効成分としてエスフルルビプロフェンを40 mg、ハッカ油を36.2 mg含有する。24時間単回貼付時のCₘₐₓは751 ng/mL、AUC₀₋∞は19,000 ng・h/mL。 ロキソプロフェンナトリウム錠60 mg 1回1錠(1日3錠) ノルフロキサシン錠100 mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 問285(実務) 処方を受け取った薬剤師が行う内容として、優先度が高いのはどれか。2つ選べ。 1. ロコア®テープの用法・用量について医師に照会する。 2. ロキソプロフェンナトリウム錠とロコア®テープの併用について医師に照会する。 3. ノルフロキサシンとエスフルルビプロフェンの相互作用について医師に照会する。 4. 妊娠の有無について患者に確認する。 5. ノルフロキサシン錠からロメフロキサシン塩酸塩錠への変更について医師に照会する。

    ロキソプロフェンナトリウム錠とロコア®テープの併用について医師に照会する。, ノルフロキサシンとエスフルルビプロフェンの相互作用について医師に照会する。

  • 91

    9歳男児。体重26 kg。咳を伴う40℃近くの発熱が2日間続いた。近医を受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が5日分処方された。3日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いているため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状陰影を認めた。セフカペンピボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方を開始した。 (処方) エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後、就寝前 14日分 問286(病態・薬物治療) この患者の入院時の血液検査の結果として、妥当なのはどれか。2つ選べ。 1. CRP増加 2. 白血球数減少 3. 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進 4. β-D-グルカン陽性 5. 抗ストレプトリジンO(ASO)抗体陽性

    CRP増加, 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進

  • 92

    9歳男児。体重26 kg。咳を伴う40℃近くの発熱が2日間続いた。近医を受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が5日分処方された。3日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いているため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状陰影を認めた。セフカペンピボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方を開始した。 (処方) エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1回1錠(1日4錠) 1日4回 朝昼夕食後、就寝前 14日分 問287(実務) 処方変更後3日目には咳は軽快し解熱傾向を認めたものの、37.5℃前後の微熱が継続している。薬剤師が今後の治療方針を医師と確認した。その内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. ロキソプロフェンナトリウム水和物の追加投与 2. フルコナゾールへの変更 3. 現在の処方薬による14日間の治療完遂 4. テオフィリンの追加投与 5. インフルエンザウイルス感染の追加検査

    現在の処方薬による14日間の治療完遂

  • 93

    28歳女性。日頃から月経による出血量が多く、痛みも強い。食事は炭水化物中心で不規則だった。3ヶ月前から階段を上がるときに息切れを感じていたが、運動不足と寝不足が原因と考え、放置していた。2週間前より動悸、息切れ、めまいなどの自覚症状が増強した。かかりつけ医を受診したところ、顔面や眼瞼結膜の蒼白などの他覚症状が認められ、血液検査でヘモグロビン値7.2 g/dL、赤血球数260万/μLであった。下記の薬剤が処方され来局した。 (処方) クエン酸第一鉄ナトリウム錠50 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 薬局の薬剤師は患者から、膝の外傷部の化膿に対して整形外科からセフジトレンピボキシル錠と耐性乳酸菌製剤が処方され、数日前から服用中であることを聴取した。 問288(実務) 薬剤師の患者への対応として正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 鉄剤は耐性乳酸菌の効果を低下させるので、服用時刻をずらすよう説明する。 2. 肉類や緑黄色野菜の摂取を心がけるよう勧める。 3. 鉄剤の服用を開始してもすぐには症状が改善しないが、服用を続けるよう説明する。 4. 鉄剤をお茶で服用すると、鉄の吸収が過剰になることを説明する。 5. クエン酸第一鉄ナトリウムはセフジトレンピボキシルの吸収を低下させるので、服用時刻をずらすよう説明する。

    肉類や緑黄色野菜の摂取を心がけるよう勧める。, 鉄剤の服用を開始してもすぐには症状が改善しないが、服用を続けるよう説明する。

  • 94

    28歳女性。日頃から月経による出血量が多く、痛みも強い。食事は炭水化物中心で不規則だった。3ヶ月前から階段を上がるときに息切れを感じていたが、運動不足と寝不足が原因と考え、放置していた。2週間前より動悸、息切れ、めまいなどの自覚症状が増強した。かかりつけ医を受診したところ、顔面や眼瞼結膜の蒼白などの他覚症状が認められ、血液検査でヘモグロビン値7.2 g/dL、赤血球数260万/μLであった。下記の薬剤が処方され来局した。 (処方) クエン酸第一鉄ナトリウム錠50 mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 薬局の薬剤師は患者から、膝の外傷部の化膿に対して整形外科からセフジトレンピボキシル錠と耐性乳酸菌製剤が処方され、数日前から服用中であることを聴取した。 問289(病態・薬物治療) 薬物治療によってヘモグロビン値が11.6 g/dL、赤血球数が390万/μLとなった。改善が期待できる臨床所見として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 点状出血 2. 歩行障害 3. スプーン状爪 4. 舌炎 5. 脾腫

    スプーン状爪, 舌炎

  • 95

    17歳男性。身長170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、3ヶ月間で体重が60 kgから54 kgへと減少した。最近は、38℃前後の発熱を認めることがある。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけて非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメトロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者はB型及びC型肝炎ウイルスには感染していない。 問290(病態・薬物治療) この患者の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 潰瘍病変は、縦走潰瘍や敷石像が特徴的所見である。 2. 粘膜層に限局した炎症が認められる。 3. 赤血球沈降速度(赤沈、ESR)が遅延している。 4. 中心静脈栄養による栄養療法は適応とならない。 5. 合併症として、腸管の瘻孔や狭窄のおそれがある。

    潰瘍病変は、縦走潰瘍や敷石像が特徴的所見である。, 合併症として、腸管の瘻孔や狭窄のおそれがある。

  • 96

    17歳男性。身長170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、3ヶ月間で体重が60 kgから54 kgへと減少した。最近は、38℃前後の発熱を認めることがある。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけて非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメトロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者はB型及びC型肝炎ウイルスには感染していない。 問291(実務) 治療開始後も症状改善が見られないため、10月中旬より入院してアダリムマブによる治療を開始することになり、患者の治療方針を医療チームで話し合うことになった。薬剤師がチームに提案することとして適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 抗アダリムマブ抗体の有無を検査すること。 2. 流行に備えて、インフルエンザワクチンを接種すること。 3. 胸部レントゲン検査を行い、結核感染の有無を調べること。 4. レジパスビル/ソホスブビル配合錠を投与すること。 5. 抗ミトコンドリア抗体の有無を検査すること。

    流行に備えて、インフルエンザワクチンを接種すること。, 胸部レントゲン検査を行い、結核感染の有無を調べること。

  • 97

    35歳女性。身長153 cm、体重40 kg。半年前に出産した。出産直後より暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかくようになった。1ヶ月ほど前から食欲はあるが、やせてきたと感じていた。また、起床時の顔や手のむくみ、動悸や手指の振戦も自覚するようになった。最近、家族から眼球が突出し、首が腫れていると指摘され、近医を受診した。その際の血圧は148/70 mmHg、脈拍は120回/分であった。 問292(実務) この患者の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1. プラゾシン塩酸塩錠 2. プロピルチオウラシル錠 3. レボチロキシンナトリウム錠 4. フロセミド錠 5. プロプラノロール塩酸塩錠

    プロピルチオウラシル錠, プロプラノロール塩酸塩錠

  • 98

    35歳女性。身長153 cm、体重40 kg。半年前に出産した。出産直後より暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかくようになった。1ヶ月ほど前から食欲はあるが、やせてきたと感じていた。また、起床時の顔や手のむくみ、動悸や手指の振戦も自覚するようになった。最近、家族から眼球が突出し、首が腫れていると指摘され、近医を受診した。その際の血圧は148/70 mmHg、脈拍は120回/分であった。 問293(病態・薬物治療) 薬物治療により自覚症状が改善した。治療前と比べて血液検査所見で認められる変化はどれか。2つ選べ。 1. 白血球数の増加 2. 赤血球数の増加 3. 血清コレステロール値の上昇 4. 空腹時血糖値の上昇 5. 血中TSH値の上昇

    血清コレステロール値の上昇, 血中TSH値の上昇

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    26歳女性。糖尿病の既往がある。大学卒業後、就職し、仕事が増え始めた頃から奇異な言動が見られ始め、部屋に引きこもり、独り言を言う、壁を叩く、蹴るような行動が見られるようになった。心配した家族とともに精神科を受診したところ、統合失調症と診断されて入院となり、アリピプラゾールによる治療が開始された。入院時の検査値はNa 142 mEq/L、K 4.1 mEq/L、Ccr 110 mL/min、AST 22 U/L、ALT 43 U/L、HbA1c 6.4%(NGSP値)であった。アリピプラゾールを徐々に増量し、30 mg/日まで増量した結果、壁を叩くような行動はなくなった。しかし、薬剤師が病室を訪問した際、患者はろれつが回りにくく、手指振戦をきたしていることに気付いた。患者と面談したところ、トイレに行くための歩行もしづらく、日常生活に支障が生じるので困るとの訴えがあった。 問294(病態・薬物治療) この患者に認められた手指振戦は、抗精神病薬の有害作用と考えられる。その作用発現に関係するドパミン神経経路はどれか。1つ選べ。 1. 中脳―辺縁系 2. 中脳―皮質系 3. 黒質―線条体系 4. 漏斗下垂体系 5. 青斑核―扁桃体系

    黒質―線条体系

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    26歳女性。糖尿病の既往がある。大学卒業後、就職し、仕事が増え始めた頃から奇異な言動が見られ始め、部屋に引きこもり、独り言を言う、壁を叩く、蹴るような行動が見られるようになった。心配した家族とともに精神科を受診したところ、統合失調症と診断されて入院となり、アリピプラゾールによる治療が開始された。入院時の検査値はNa 142 mEq/L、K 4.1 mEq/L、Ccr 110 mL/min、AST 22 U/L、ALT 43 U/L、HbA1c 6.4%(NGSP値)であった。アリピプラゾールを徐々に増量し、30 mg/日まで増量した結果、壁を叩くような行動はなくなった。しかし、薬剤師が病室を訪問した際、患者はろれつが回りにくく、手指振戦をきたしていることに気付いた。患者と面談したところ、トイレに行くための歩行もしづらく、日常生活に支障が生じるので困るとの訴えがあった。 問295(実務) 今後の治療方針について薬剤師が行う医師への提案として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1. しばらく経過観察 2. アリピプラゾールの増量 3. クエチアピンへの処方変更 4. クレアチンキナーゼ値の測定 5. ビペリデンの処方追加

    ビペリデンの処方追加