薬剤師国家試験 第106回 薬学実践問題(2021年2月)

出典は「厚生労働省『第106回薬剤師国家試験』より作成。出典: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakuzaishi-kokkashiken/index.html」 ※ 採点補正情報 - 問320(実務): 厚生労働省による設問訂正の対象となり、正答PDFに「解なし」と記載されて採点対象から除外(正誤表 000756025.pdf にて、用法・用量表の年齢区分に不備があった箇所を訂正)。本問題集では全選択肢を正解として登録しています(詳細は該当問題の解説を参照)。

薬剤師国家試験 第106回 薬学実践問題(2021年2月)
150 preguntes • fa 9 dies#薬剤師
出典は「厚生労働省『第106回薬剤師国家試験』より作成。出典: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakuzaishi-kokkashiken/index.html」 ※ 採点補正情報 - 問320(実務): 厚生労働省による設問訂正の対象となり、正答PDFに「解なし」と記載されて採点対象から除外(正誤表 000756025.pdf にて、用法・用量表の年齢区分に不備があった箇所を訂正)。本問題集では全選択肢を正解として登録しています(詳細は該当問題の解説を参照)。
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    Llista de preguntes

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    27 歳既婚女性。生理が遅れているため、自宅近隣のドラッグストアで、妊 娠検査薬※を購入した。自宅でこの検査薬の説明書どおりに採尿部に尿をかけて、 規定の時間が経過したのち反応を観察した。 ※ 妊娠時にはヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌されることが知られてお り、尿中のhCG をイムノクロマトグラフィーで検出する妊娠検査薬が市販され ている。 問196(物理・化学・生物) 次の模式図は、この女性が購入した妊娠検査薬の検出メカニズムを表している。 以下の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 採尿部 判定窓 終了確認窓 尿 hCG 標識 抗体A 抗体B 抗体C 抗体A:マウス抗 X 標識抗体 抗体B:マウス抗 X 抗体 抗体C:ウサギ抗 Y 抗体 1 目視で観測するため、抗体Aの標識には主に金コロイドが用いられる。 2  X に入るのは、hCG である。 3  Y に入るのは、ウサギIgG である。 4 尿中のhCG 濃度が著しく高いとき、判定窓の線が濃く、終了確認窓の線が薄 くなったり、消失したりする場合がある。 5 抗体Cの代わりに、hCG を用いることも可能である。

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    27 歳既婚女性。生理が遅れているため、自宅近隣のドラッグストアで、妊 娠検査薬※を購入した。自宅でこの検査薬の説明書どおりに採尿部に尿をかけて、 規定の時間が経過したのち反応を観察した。 ※ 妊娠時にはヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌されることが知られてお り、尿中のhCG をイムノクロマトグラフィーで検出する妊娠検査薬が市販され ている。 問197(実務) 検査薬を購入した女性は、表示された検査結果をみて、判定窓の線が薄かったこ とから不安を感じて、購入したドラッグストアに行った。この女性に対する薬剤師 の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 検査前 検査後 判定窓 判定窓 終了確認窓 終了確認窓 この女性が持参した検査薬の表示部分 1 この女性の月経周期がこれまで順調であったかどうかを確認する。 2 各窓の線が明瞭ではないため、妊娠の可能性はないと説明する。 3 線の色の濃淡によらず、妊娠している可能性があるため、受診を勧める。 4 妊娠初期では、尿中のhCG が少なく陰性となることもあるため、さらに1 ヶ 月以上あけてからの再検査が必要であると説明する。 5 妊娠していると判断し、母子手帳の交付を申請するよう勧める。

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    53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウ ム( 223Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg とし、4 週間間隔で、計6 回の投与を行うこ ととなった。 今回、予定どおりに患者が来院し、1 回目の投与が終了した。 問198(物理・化学・生物) Ra 及び 223Ra に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1  223Ra は主にa 線を放出し、 219Rn となる。 2 体内に投与された 223Ra が放出する放射線は透過性が高く、ほとんどが体外に 放出される。 3 Ra は骨の主な構成成分であるCa と同じく周期表の第2 族に属する元素である。 4  223Ra が放出する放射線は低LET(線エネルギー付与)である。 5  223Ra の半減期は約2 時間なので、周囲の人の被ばくに注意する必要はない。

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    53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウ ム( 223Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg とし、4 週間間隔で、計6 回の投与を行うこ ととなった。 今回、予定どおりに患者が来院し、1 回目の投与が終了した。 問199(実務) 外来がん治療担当の薬剤師は、この注射液の初回投与を終えた患者に対し、外来 化学療法処置室において、投与後1 週間における生活上の注意事項を伝達すること になった。なお、この患者は、妻と長男の3 人暮らしである。薬剤師が説明する内 容として、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 入浴するときは、細菌感染を防止するため、家族の中で一番初めに入るように してください。 2 着用した衣類は、他の家族の方の衣類とは別にして洗ってください。 3 便座に腰かけて排尿してください。 4 トイレの使用後は、水を2 回以上流してください。 5 排泄物がこぼれて便器や床に付着した場合には、トイレットペーパーを用いて よく拭き取り、トイレに流してください。

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    60 歳男性が処方箋を持ってかかりつけの薬局を訪れた。処方箋を受付に渡 そうとしたところ、男性は胸を押さえながら床に倒れた。男性に意識はなく、正常 な呼吸も確認できなかった。薬剤師は、同僚に119 番通報及び自動体外式除細動器 (AED)の手配を依頼し、AED の到着まで胸骨圧迫を開始した。なお、心肺蘇生 は日本蘇生協議会ガイドライン2015 に基づいて実施した。 問200(実務) AED 到着後、手順に従い電極を装着し、機器による判定の後、薬剤師は電気 ショックを実施した。電気ショック後に行うべきことはどれか。1つ選べ。 1 呼吸が再開するまで手を触れずに待つ。 2 安全のためにAED の電源を切る。 3 AED の電極パッドを、次の電気ショックに備えて交換する。 4 別のAED を持ってくるように依頼する。 5 胸骨圧迫を再開する。

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    60 歳男性が処方箋を持ってかかりつけの薬局を訪れた。処方箋を受付に渡 そうとしたところ、男性は胸を押さえながら床に倒れた。男性に意識はなく、正常 な呼吸も確認できなかった。薬剤師は、同僚に119 番通報及び自動体外式除細動器 (AED)の手配を依頼し、AED の到着まで胸骨圧迫を開始した。なお、心肺蘇生 は日本蘇生協議会ガイドライン2015 に基づいて実施した。 問201(物理・化学・生物) この傷病者に用いたAED の1 回の電気パルスの平均電圧は1,000 V、平均電流 は15 A、通電時間は10 ms であった。1 回のパルスが傷病者に与える仕事の大き さに最も近い値はどれか。1つ選べ。傷病者に取り付けた電極間の抵抗は67 Ωと する。 1 2.2 mJ 2 150 mJ 3 2.2 J 4 150 J 5 223 J

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    地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを 開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 検査に不安を持つ患者が多いと感じていたため、MRI 検査の原理と検査時の注意 事項についてのリーフレットを作成することにした。 問202(物理・化学・生物) リーフレット中のMRI 検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 高い磁場中で測定が行われるので、ペースメーカーを植え込んでいる人は検査 前に申し出てください。 2 紫外線よりも波長が短い電磁波が身体に照射されますので、被ばくに注意する 必要があります。 3 検査に影響するものとして、金属を含んでいる化粧品や刺青があります。 4 脳のような骨に覆われている組織の観察は困難です。 5 ドップラー効果の原理を利用して心臓の動きを観察することもできます。

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    地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを 開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 検査に不安を持つ患者が多いと感じていたため、MRI 検査の原理と検査時の注意 事項についてのリーフレットを作成することにした。 問203(実務) 貼付剤を貼ったままMRI 検査を受けても大丈夫かどうかという質問が多いた め、リーフレット中に注意すべき製品を記載することにした。以下の経皮吸収型製 剤のうち、貼付したままMRI 検査を行うと貼付部位に火傷を起こす可能性が最も 高いのはどれか。1つ選べ。 製品名 薬物名 主な添加剤 1 ホクナリン®テープ ツロブテロール ポリイソブチレン、ポリブテン 2 リバスタッチ®パッ チ リバスチグミン 流動パラフィン、ポリエチレンテレフタ レートフィルム 3 デュロテップ® MT パッチ フェンタニル ポリエステル/エチレン酢酸ビニル、ポ リエチレンテレフタレートセパレータ 4 ニュープロ®パッチ ロチゴチン ポリエチレンテレフタレートフィルム、 ポリエチレンテレフタレート/アルミニ ウムフィルム 5 フランドル®テープ 硝酸イソソルビ ド アクリル酸・アクリル酸オクチルエステ ル共重合体、ミリスチン酸イソプロピル

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    米国食品医薬品局より、ある医薬品の原薬から微量のN-ニトロソジメチ ルアミン(NDMA、下図)が検出されたとの発表があった。NDMA は発がん性が 報告されており、薬物の原薬に混入したり製造工程で生成される可能性がある。そ こで、品質管理に携わっている製薬企業の薬剤師は、ガスクロマトグラフィー/質 量分析計(GC/MS)を用いて自社製品中のNDMA の混入を調べることにした。 H3C H3C N NO 問204(物理・化学・生物) この分析に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 移動相(キャリヤーガス)として酸素や二酸化炭素が用いられる。 2 キャピラリーカラムを用いることが可能である。 3 MS におけるイオン化法として、主に電子イオン化(EI)あるいは化学イオン 化(CI)が用いられる。 4 MS 以外に水素炎イオン化検出器(FID)を用いてNDMA を検出することも 可能である。 5 GC/MS 以外にHPLC/MS を用いることも可能である。

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    米国食品医薬品局より、ある医薬品の原薬から微量のN-ニトロソジメチ ルアミン(NDMA、下図)が検出されたとの発表があった。NDMA は発がん性が 報告されており、薬物の原薬に混入したり製造工程で生成される可能性がある。そ こで、品質管理に携わっている製薬企業の薬剤師は、ガスクロマトグラフィー/質 量分析計(GC/MS)を用いて自社製品中のNDMA の混入を調べることにした。 H3C H3C N NO 問205(実務) 我が国で販売されている製品(錠剤)でもNDMA の混入が確認され、クラスⅠ の自主回収が実施された。この情報提供を受けた薬局薬剤師がとるべき行動のう ち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページにアクセス し、回収対象のロットや回収理由、危惧される具体的な健康被害などの情報を入 手する。 2 当該製品の処方歴がある患者をリストアップする。 3 患者からの問合せがあった場合、健康被害は生じないのでそのまま使用してく ださいと伝える。 4 患者の手元にある当該製品は、薬局で他の成分の製品に変更することができる と患者に伝える。 5 薬局内の開封済み当該製品は、粉砕して水とともに下水に放流する。

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    76 歳男性。体重50 kg。高血圧と心不全により入院となり、処方1 が開始 となった。入院時のeGFR は23.9 mL/min/1.73 m 2 であったが、尿量が増加し浮 腫も徐々に改善して、状態も安定してきた。1 週間後、便秘に対し処方2 が開始と なった。さらに1 週間後、血清カリウム値が5.6 mEq/L と上昇したため、経口ゼ リー剤Aを追加した。 (処方1 ) フロセミド錠40 mg テルミサルタン錠20 mg ビソプロロールフマル酸塩錠2.5 mg ジゴキシン錠0.125 mg エドキサバントシル酸塩水和物錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 (処方2 ) 酸化マグネシウム錠330 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 問206(実務) 本症例において、注意する事項として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 経口ゼリー剤Aを服用し忘れた場合、次回2 回分服用する。 2 経口ゼリー剤A服用後、一度開封して残ったゼリーは冷所に保存する。 3 ジゴキシン中毒に注意する。 4 PT-INR 値で出血の危険性をモニターする。 5 排便状況を確認する。

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    76 歳男性。体重50 kg。高血圧と心不全により入院となり、処方1 が開始 となった。入院時のeGFR は23.9 mL/min/1.73 m 2 であったが、尿量が増加し浮 腫も徐々に改善して、状態も安定してきた。1 週間後、便秘に対し処方2 が開始と なった。さらに1 週間後、血清カリウム値が5.6 mEq/L と上昇したため、経口ゼ リー剤Aを追加した。 (処方1 ) フロセミド錠40 mg テルミサルタン錠20 mg ビソプロロールフマル酸塩錠2.5 mg ジゴキシン錠0.125 mg エドキサバントシル酸塩水和物錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 (処方2 ) 酸化マグネシウム錠330 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 問207(物理・化学・生物) 経口ゼリー剤Aの成分の化学的性質に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 水溶性が高い。 2 陰イオン性を持つ。 3 カリウムイオンを吸着する。 4 塩化物イオンを吸着する。 5 キレート作用を持つ。

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    65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、 かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処 方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1 日5 回飲むのは大変で飲み忘れると思う」 と訴えがあった。 (処方) アシクロビル錠400 mg 1 回2 錠(1 日10 錠) 1 日5 回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7 日分 この患者は、この薬局をかかりつけとして日頃から利用していたので、薬歴を確 認したところ、3 年前にも帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回服用でもアドヒアランスが良好ではなかったことが判明した。そこ で、薬剤師は医師に連絡をとり、アドヒアランスが不良となる可能性があることを 伝え、1 日1 回のアメナメビル錠への変更を提案したところ、承諾を得たので、以 下の処方に変更し、患者に服薬指導した。 (変更後の処方) アメナメビル錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 問208(実務) 薬剤師がこの患者に指導した内容についてSOAP 形式で薬剤服用歴管理記録に 記載した。(S)、(O)、(A)、(P)の項目と対応する内容の組合せとして、正しい のはどれか。1つ選べ。 1 P:薬歴(3 年前)に帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回でもアドヒアランスが不良であった。 2 O:1 日5 回飲むのは大変で忘れると思う。 3 S:医師にアシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、アメナメビル錠1 日1 回へ処 方変更の提案をしたところ承諾を得た。 4 A:アシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、1 日1 回投与のアメナメビル錠が 最適と判断した。 5 S:患者にアシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、アメナメビル錠1 日1 回へ変 更になったことについて説明し、1 回2 錠を1 日1 回朝食後に飲むよう指導し た。

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    65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、 かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処 方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1 日5 回飲むのは大変で飲み忘れると思う」 と訴えがあった。 (処方) アシクロビル錠400 mg 1 回2 錠(1 日10 錠) 1 日5 回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7 日分 この患者は、この薬局をかかりつけとして日頃から利用していたので、薬歴を確 認したところ、3 年前にも帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回服用でもアドヒアランスが良好ではなかったことが判明した。そこ で、薬剤師は医師に連絡をとり、アドヒアランスが不良となる可能性があることを 伝え、1 日1 回のアメナメビル錠への変更を提案したところ、承諾を得たので、以 下の処方に変更し、患者に服薬指導した。 (変更後の処方) アメナメビル錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 問209(物理・化学・生物) 次のア~ウは、この患者に対して検討されたアシクロビル、バラシクロビル、ア メナメビルの構造式のいずれかを示す。これらの薬物に関する記述のうち、誤って いるのはどれか。1つ選べ。 ア イ N N N H2N O HN O H O CH3 CH3 H2N O N O O N N OH HN H2N ウ N N N H O O O O O S N CH3 H3C 1 アはイのプロドラッグであり、イに比べて1 日の服用回数が少ない。 2 ア及びイの構造に含まれる核酸塩基はグアニンである。 3 ア~ウはすべて塩基性官能基をもつ。 4 ウはDNA 複製の基質として取り込まれ、ウイルスDNA 鎖の伸長を阻害する。 5 今回最初に処方された薬物イが最終的にウに変更された。

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    81 歳男性。半年前に妻を亡くしてから在宅医療を受けている。また、10 年前から糖尿病の治療のため、処方1 の薬剤を服用している。 (処方1 ) グリメピリド口腔内崩壊錠3 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 最近、患者宅を薬剤師が訪問したところ、近所に住む娘から低血糖症状が頻回に 発現するとの情報を得た。そこで、アドヒアランスを考慮し、医師に処方1 を中止 して処方2 への変更を提案したところ、受け入れられた。 (処方2 ) オマリグリプチン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 日曜日 1 日1 回 朝食後 4 日分(投与実日数) 問210(実務) 薬剤師が患者の家族に対し、処方2 について説明する内容として、正しいのはど れか。1つ選べ。 1 低血糖症状を発現した時のために、ショ糖では効果がないのでブドウ糖を準備 してください。 2 日曜日の朝飲み忘れた場合は、気がついた時点で1 錠を飲ませて下さい。ただ し、一度に2 回分は飲ませないようにしてください。 3 グレープフルーツジュースと一緒に服用すると、低血糖が発現しやすくなるの で飲ませないでください。 4 服用期間中に納豆を食べると、血糖を低下させる効果がなくなりますので食べ させないでください。 5 服用すると便が黒くなりますが、心配ありません。

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    81 歳男性。半年前に妻を亡くしてから在宅医療を受けている。また、10 年前から糖尿病の治療のため、処方1 の薬剤を服用している。 (処方1 ) グリメピリド口腔内崩壊錠3 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 最近、患者宅を薬剤師が訪問したところ、近所に住む娘から低血糖症状が頻回に 発現するとの情報を得た。そこで、アドヒアランスを考慮し、医師に処方1 を中止 して処方2 への変更を提案したところ、受け入れられた。 (処方2 ) オマリグリプチン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 日曜日 1 日1 回 朝食後 4 日分(投与実日数) 問211(物理・化学・生物) 処方2 で用いられた薬物は、プロテアーゼであるジペプチジルペプチダーゼ-4 (DPP-4⎠の基質結合部位に結合して阻害することにより血糖降下作用を示す。こ の薬物は、以下の図に示したようなDPP-4 の基質結合部位のアルギニン残基、グ ルタミン酸残基、フェニルアラニン残基の側鎖とそれぞれ相互作用する官能基をも つ。処方2 の薬物の構造はどれか。1つ選べ。ただし、グアニジノ基は水素結合相 互作用におけるプロトン供与体として働く。 DPP-4 基質結合部位 +NH2 (Phe) (Glu) (Arg) C O O- H2N NH O O S O O O N N N N H H H H H H3C CH3 H3C O NH H H H H3C CO2H CH3 N H OH OH OH OH HO HO HO 1 2 3 O O O F F S H H H CH3 NH2 N N N H N H N H2N CH3 NH NH HCl

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    78 歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対し て以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの 評価は、NRS(数値スケール)で6 となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤 師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案する ことにした。 (処方) アセトアミノフェン錠500 mg 1 回2 錠(1 日8 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 14 日分 問212(実務) この患者にこの段階で追加する薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 H3PO4 ½H2O CH3 N H H OH O H H O H3C O S O NH2 N N H3C F F F 1 2 OH HCl 及び鏡像異性体 CH3 H3C N H O CH3 O Cl CH3 CO2H O H3C N 3 4 HCl CH3 CH3 N

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    78 歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対し て以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの 評価は、NRS(数値スケール)で6 となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤 師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案する ことにした。 (処方) アセトアミノフェン錠500 mg 1 回2 錠(1 日8 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 14 日分 問213(物理・化学・生物) 追加された鎮痛薬はオピオイド受容体に作用する。オピオイド受容体には、内因 性リガンドとして、以下に示したメチオニンエンケファリンなどのペプチドが知ら れている。内因性リガンドと受容体との相互作用を考えたとき、追加された鎮痛薬 の受容体との相互作用及びファーマコフォアに関する記述のうち、誤っているのは どれか。1つ選べ。 メチオニンエンケファリン Gly Gly Phe Met Tyr CO2H NH2 Ph S N H N H H N H N O O O O HO CH3 1 塩基性窒素をもち、生体内でプロトン化されて受容体のカルボキシラートイオ ンとイオン結合する。 2 塩基性窒素原子と炭素数2 あるいは3 個の炭素鎖で結合した芳香環をもつ。 3 カルボキシ基をもち、受容体のグアニジノ基とイオン結合する。 4 代謝されてフェノール性ヒドロキシ基を生じ、受容体と水素結合する。 5 芳香環をもち、受容体のベンゼン環とr-r 相互作用する。

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    70 歳男性。1 年前に妻ががんで死亡し、娘夫婦と同居している。半年前か ら、元気がなく、物忘れをすることがあった。最近、「妻が私の隣に座って話しか けてくることがある」、「自分は邪魔にされている」、「娘の子供が私のお金を盗む」 などの発言をするようになったので、娘に付き添われて病院を受診した。レビー小 体型認知症と診断され、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠3 mg 抑肝散エキス顆粒 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回2.5 g(1 日7.5 g) 1 日3 回 朝昼夕食前 14 日分 問214(実務) この患者の情報から、処方された抑肝散エキス顆粒によって改善が期待される症 状として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 幻覚 2 物忘れ 3 妄想 4 見当識障害 5 運動障害

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    70 歳男性。1 年前に妻ががんで死亡し、娘夫婦と同居している。半年前か ら、元気がなく、物忘れをすることがあった。最近、「妻が私の隣に座って話しか けてくることがある」、「自分は邪魔にされている」、「娘の子供が私のお金を盗む」 などの発言をするようになったので、娘に付き添われて病院を受診した。レビー小 体型認知症と診断され、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠3 mg 抑肝散エキス顆粒 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回2.5 g(1 日7.5 g) 1 日3 回 朝昼夕食前 14 日分 問215(物理・化学・生物) 抑肝散エキス顆粒に含まれる生薬のうち、サイコと協力して、この患者にみられ る症状を改善することが最も期待されるのはどれか。1つ選べ。 1 カンゾウ 2 チョウトウコウ 3 センキュウ 4 ビャクジュツ(又はソウジュツ) 5 トウキ

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    75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カル ビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 日3 錠で薬物 治療を継続していた。3 ヶ月前にレボドパ100 mg・カルビドパ配合錠が1 日5 錠 に増量になり(処方1 )、さらに、今回から処方3 が追加になった。処方2 は、用 法・用量の変更はなく継続中である。 (処方1 ) レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 回1 錠(1 日5 錠) 1 日5 回 7 時、10 時、13 時、16 時、20 時 14 日分 (処方2 ) トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方3 ) プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠0.375 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問216(実務) 患者の家族が薬局に処方箋を持参した。薬剤師が家族に行う説明として適切なの はどれか。2つ選べ。 1 処方1 は胃腸障害を起こしやすいので、牛乳と一緒に服用しても構いません。 2 体の一部が自然に動いてしまう不随意運動を抑えるため、処方3 が追加になり ました。 3 処方3 の影響で、暴食を繰り返すような行動が現れることがあるので、そのよ うな症状が現れた場合は主治医に連絡してください。 4 処方3 により眠気が現れることがあるので、自動車等の運転は避けるようにし てください。 5 パーキンソン病の症状が改善されたら、直ちに処方3 の薬剤の服用を中止して ください。

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  • 22

    75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カル ビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 日3 錠で薬物 治療を継続していた。3 ヶ月前にレボドパ100 mg・カルビドパ配合錠が1 日5 錠 に増量になり(処方1 )、さらに、今回から処方3 が追加になった。処方2 は、用 法・用量の変更はなく継続中である。 (処方1 ) レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 回1 錠(1 日5 錠) 1 日5 回 7 時、10 時、13 時、16 時、20 時 14 日分 (処方2 ) トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方3 ) プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠0.375 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問217(物理・化学・生物) この患者に起きていると考えられる生体内変化はどれか。2つ選べ。 1 黒質から線条体に至るドパミン作動性神経の変性が進行した。 2 線条体におけるコリン作動性神経からのアセチルコリン放出が減少した。 3 線条体で放出されたドパミンの分解が低下した。 4 線条体におけるコリン作動性神経のドパミンによる抑制が減弱した。 5 末梢血液中のドパ脱炭酸酵素活性が低下した。

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  • 23

    33 歳女性。夫と2 歳の娘との3 人暮らし。2 年前に慢性甲状腺炎(橋本 病)と診断されて経過観察していたが、最近、疲れやすさ、皮膚の乾燥、便秘など の症状が現れるようになった。病院で検査を受けた結果、今回から薬物治療が開始 になり、検査値が記載された処方箋を薬局に持参した。 (処方) レボチロキシンナトリウム水和物錠25 ng 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 (検査値) 甲状腺刺激ホルモン(TSH)20.2 nU/mL 遊離トリヨードサイロニン(FT3)1.2 pg/mL 遊離サイロキシン(FT4)0.5 ng/dL 問218(物理・化学・生物) 甲状腺とその機能に関与するホルモンに対し処方薬がもたらす変化として正しい のはどれか。2つ選べ。 1 甲状腺濾胞細胞による血液中のヨウ化物イオンの取り込みが亢進する。 2 処方薬が、徐々に代謝されて生じるT3 により、甲状腺の機能が持続的に補わ れる。 3 甲状腺濾胞からのT4 分泌が増強される。 4 血中のTSH 濃度が低下する。 5 血中の甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)濃度が上昇する。

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    33 歳女性。夫と2 歳の娘との3 人暮らし。2 年前に慢性甲状腺炎(橋本 病)と診断されて経過観察していたが、最近、疲れやすさ、皮膚の乾燥、便秘など の症状が現れるようになった。病院で検査を受けた結果、今回から薬物治療が開始 になり、検査値が記載された処方箋を薬局に持参した。 (処方) レボチロキシンナトリウム水和物錠25 ng 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 (検査値) 甲状腺刺激ホルモン(TSH)20.2 nU/mL 遊離トリヨードサイロニン(FT3)1.2 pg/mL 遊離サイロキシン(FT4)0.5 ng/dL 問219(実務) 薬剤師は患者からの聞き取りで、ときどき市販の胃腸薬(スクラルファート含 有)やサプリメント(鉄分含有)を服用することがあり、便秘予防にひじきなどの 海藻類をよく食べるとの情報を得た。患者への指導として誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 薬物治療を行っている間は、海藻類を積極的に摂取してください。 2 処方薬服用中であっても妊娠を避ける必要はありません。 3 処方薬の影響で、脈が速くなることがあります。 4 処方薬とスクラルファート含有胃腸薬を併用する場合は、服用間隔をできるだ けあけてください。 5 処方薬と鉄分含有サプリメントを併用する場合は、同時に服用しないでくださ い。

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  • 25

    45 歳男性。175 cm、55 kg。過去に痛風発作を経験したことがあったが、 その後、症状は現れておらず、治療をしていなかった。最近、職場の健康診断で尿 酸値の異常を指摘され、近所のA病院を受診した。受診時の検査で、血清クレアチ ニン値は0.8 mg/dL、血清尿酸値は9.0 mg/dL、AST は15 IU/L、ALT は18 IU/L であった。 A病院の担当医は、以下の処方で薬物治療を開始することを検討した。 (処方) フェブキソスタット錠10 mg 1 回1 錠 (1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 その際、A病院の担当医がお薬手帳を確認したところ、B総合病院消化器内科か ら、潰瘍性大腸炎に対してプレドニゾロンとアザチオプリンが処方され、服用中で あることが判明した。 問220(実務) 検討中の処方に関し、A病院の担当医から薬剤部の薬剤師に相談があった。薬剤 師の回答として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 そのまま処方して構いません。 2 フェブキソスタット錠を減量してください。 3 フェブキソスタット錠の規格を20 mg 錠に変更してください。 4 フェブキソスタット錠をアロプリノール錠に変更してください。 5 フェブキソスタット錠をベンズブロマロン錠に変更してください。

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    45 歳男性。175 cm、55 kg。過去に痛風発作を経験したことがあったが、 その後、症状は現れておらず、治療をしていなかった。最近、職場の健康診断で尿 酸値の異常を指摘され、近所のA病院を受診した。受診時の検査で、血清クレアチ ニン値は0.8 mg/dL、血清尿酸値は9.0 mg/dL、AST は15 IU/L、ALT は18 IU/L であった。 A病院の担当医は、以下の処方で薬物治療を開始することを検討した。 (処方) フェブキソスタット錠10 mg 1 回1 錠 (1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 その際、A病院の担当医がお薬手帳を確認したところ、B総合病院消化器内科か ら、潰瘍性大腸炎に対してプレドニゾロンとアザチオプリンが処方され、服用中で あることが判明した。 問221(物理・化学・生物) 高尿酸血症・痛風治療薬の処方を扱うことが多いこの薬剤師は、プリン塩基及び 関連化合物の代謝経路について図のとおり整理した。この図に関する記述のうち、 正しいのはどれか。2つ選べ。 1 Xはヒポキサンチンである。 2 フェブキソスタットは反応①と反応②を阻害する。 3 Xは反応②で酸化されて尿酸になる。 4 反応②の生成物は、尿素に変換されて尿中に排泄される。 5 この薬剤師が前問の回答をしたのは、フェブキソスタットにより反応③が阻害 され、アザチオプリンの血中濃度が上昇すると考えられたためである。 反応① 反応② X O O O HN N N H H H N O N N N H HN O HN N N N H H2N N N H S H3C NO2 N N N N 反応③ アザチオプリン SH N N N N H

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  • 27

    35 歳女性。病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で 治療を開始することになった。 (処方1 ) メトトレキサートカプセル2 mg 9 時1 カプセル、21 時1 カプセル(1 日2 カプセル) 毎週 火曜日 1 日2 回 9 時、21 時 4 日分(投与実日数) (処方2 ) メトトレキサートカプセル2 mg 1 回1 カプセル(1 日1 カプセル)          毎週 水曜日 1 日1 回 9 時     4 日分(投与実日数) (処方3 ) 葉酸錠5 mg       1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 (          )     4 日分(投与実日数) 問222(実務) (    )に入る葉酸錠の服用方法として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 月曜日 1 日1 回 朝食後 2 火曜日 1 日1 回 朝食後 3 水曜日 1 日1 回 夕食後 4 木曜日 1 日1 回 夕食後 5 金曜日 1 日1 回 夕食後

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    35 歳女性。病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で 治療を開始することになった。 (処方1 ) メトトレキサートカプセル2 mg 9 時1 カプセル、21 時1 カプセル(1 日2 カプセル) 毎週 火曜日 1 日2 回 9 時、21 時 4 日分(投与実日数) (処方2 ) メトトレキサートカプセル2 mg 1 回1 カプセル(1 日1 カプセル)          毎週 水曜日 1 日1 回 9 時     4 日分(投与実日数) (処方3 ) 葉酸錠5 mg       1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 (          )     4 日分(投与実日数) 問223(物理・化学・生物) 処方箋を受けた薬剤師は、核酸代謝における処方1 、2 と処方3 を併用すること の有用性について実務実習に来ている学生にわかりやすく説明するため、次に示す ような図を作成した。この図の説明として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 細胞増殖の際におこるDNA 合成において、Aが前駆体として使われる。 2 Bがテトラヒドロ葉酸で、Cがジヒドロ葉酸である。 3 メトトレキサートはCからDの反応を触媒する酵素を阻害する。 4 処方3 に含まれる葉酸は、体内でジヒドロ葉酸還元酵素の作用を受けることで Cとなり効果を示す。 5 処方3 に含まれる葉酸により、メトトレキサートが作用する酵素の活性を増強 することが期待される。 29 C セリン NADPH + H+ グリシン+ H2O NADP+ H2N O R H H N N H N N HN CH2 D H2C H2N O R H N N N N HN CH2 B H2N O R H N N H N N HN CH2 H H H H H N O P O O O O HN OH -O O- CH3 A CH2 H H H H H N O P O O O O HN OH -O O- CH2 R: O C C H H N COO- CH2CH2COO-

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    65 歳男性。身長170 cm、体重65 kg。eGFR は42 mL/min/1.73 m 2 であ る。悪性リンパ腫のため、R-CHOP 療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、 ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)の1 コース目を施行したとこ ろ、7 日後に38 ℃の発熱がみられた。その際の検査値は次のとおりであった。 赤血球数350 # 10 4/nL、Hb 11.2 g/dL、Ht 32%、白血球数480/nL(好中球63%、 好酸球6 %、好塩基球2 %、単球14%、リンパ球15%)、血小板数9.8 # 10 4/nL、 CRP 5.0 mg/dL そこで、主治医は2 コース目のR-CHOP 療法を施行するにあたり、1 コース目 と同じ症状が現れた際に、フィルグラスチムを併用することを検討している。 問224(物理・化学・生物) フィルグラスチムを検討する理由として、正しいのはどれか。1つ選べ。 1 骨髄での赤血球への分化を促し、R-CHOP 療法の副作用である貧血を防ぐ。 2 血液中の血小板の破壊を抑制し、打撲等による出血を防ぐ。 3 骨髄での好中球への分化を促し、細菌感染を防ぐ。 4 骨髄での好酸球への分化を抑制し、アレルギーの発症を防ぐ。 5 肝臓でのCRP の産生を抑制し、過剰な炎症を抑える。

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    65 歳男性。身長170 cm、体重65 kg。eGFR は42 mL/min/1.73 m 2 であ る。悪性リンパ腫のため、R-CHOP 療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、 ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)の1 コース目を施行したとこ ろ、7 日後に38 ℃の発熱がみられた。その際の検査値は次のとおりであった。 赤血球数350 # 10 4/nL、Hb 11.2 g/dL、Ht 32%、白血球数480/nL(好中球63%、 好酸球6 %、好塩基球2 %、単球14%、リンパ球15%)、血小板数9.8 # 10 4/nL、 CRP 5.0 mg/dL そこで、主治医は2 コース目のR-CHOP 療法を施行するにあたり、1 コース目 と同じ症状が現れた際に、フィルグラスチムを併用することを検討している。 問225(実務) 本症例にフィルグラスチムが処方された際の注意点として正しいのはどれか。2 つ選べ。 1 R-CHOP 療法施行の前日に、1 日1 回皮下注する。 2 R-CHOP 療法施行の翌日以降、1 回24 時間の持続静注を開始する。 3 R-CHOP 療法施行の翌日以降、1 日1 回皮下注を開始する。 4 副作用として骨痛や腰痛等が現れた場合は、非麻薬性鎮痛薬を投与する。 5 本症例は腎機能が低下しているため、投与量を減量する必要がある。

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  • 31

    70 歳男性。10 年前から2 型糖尿病と前立腺がんに罹患し治療を受けてい る。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断を受け、治療中である。今回友人よ り、「あなたは70 歳だけど肺炎球菌ワクチンの接種をしないのか」と聞かれ、ワク チン接種の相談に薬局を訪れた。患者はインフルエンザワクチンを接種したことは あるが、肺炎球菌ワクチンを接種した経験はなかった。 問226(衛生) 薬剤師はこの患者からワクチンについて相談を受けた。この患者に接種が検討さ れる肺炎球菌ワクチンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 このワクチンは、肺炎球菌の病原性を弱毒化した生ワクチンである。 2 このワクチンには、血清型の異なる肺炎球菌の莢膜多糖が含まれている。 3 この患者には、予防接種法による集団予防を目的として肺炎球菌ワクチンが接 種される。 4 このワクチンは、ジフテリア毒素がアジュバントとして結合しているので、ジ フテリアの予防もできる。 5 ワクチン接種後、この患者に健康被害が生じた場合、予防接種健康被害救済制 度により救済措置を受けることができる。

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    70 歳男性。10 年前から2 型糖尿病と前立腺がんに罹患し治療を受けてい る。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断を受け、治療中である。今回友人よ り、「あなたは70 歳だけど肺炎球菌ワクチンの接種をしないのか」と聞かれ、ワク チン接種の相談に薬局を訪れた。患者はインフルエンザワクチンを接種したことは あるが、肺炎球菌ワクチンを接種した経験はなかった。 問227(実務) 肺炎球菌ワクチン及びこの患者のワクチン接種に関する注意点について、正しい のはどれか。1つ選べ。 1 糖尿病の治療中のため、肺炎球菌ワクチンの接種不適当者である。 2 前立腺がんの治療中のため、肺炎球菌ワクチンの接種不適当者である。 3 肺炎球菌ワクチンは、室温保存できる。 4 肺炎球菌ワクチンは、筋肉内注射できる。 5 インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンは混合して投与できる。

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  • 33

    60 歳男性。高血圧症及び不眠症のため、2 週間ごとに近医を受診してい た。最近、呼吸困難感及び胸痛を認め、さらに血痰及び喀血を生じたため、精査加 療目的で大学病院に入院となった。その後、侵襲性肺アスペルギルス症と診断さ れ、ボリコナゾールによる治療を翌日から開始することになった。入院時の持参薬 は以下のとおりである。 アジルサルタン錠20 mg スボレキサント錠20 mg 1 回1 錠 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回1 錠 1 日1 回 就寝前 14 日分 問228(実務) ボリコナゾール投与開始にあたり、病棟担当薬剤師は持参薬の内容を確認して、 病棟担当医に服用する薬剤の変更を提案した。その内容として適切なのはどれか。 1つ選べ。 1 アジルサルタン錠をテルミサルタン錠に変更 2 アジルサルタン錠をアムロジピンベシル酸塩錠に変更 3 アジルサルタン錠をアゼルニジピン錠に変更 4 スボレキサント錠をロルメタゼパム錠に変更 5 スボレキサント錠をトリアゾラム錠に変更

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  • 34

    60 歳男性。高血圧症及び不眠症のため、2 週間ごとに近医を受診してい た。最近、呼吸困難感及び胸痛を認め、さらに血痰及び喀血を生じたため、精査加 療目的で大学病院に入院となった。その後、侵襲性肺アスペルギルス症と診断さ れ、ボリコナゾールによる治療を翌日から開始することになった。入院時の持参薬 は以下のとおりである。 アジルサルタン錠20 mg スボレキサント錠20 mg 1 回1 錠 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回1 錠 1 日1 回 就寝前 14 日分 問229(衛生) ボリコナゾールと処方変更前の薬物との相互作用の機序として適切なのはどれ か。1つ選べ。 1 プレグナンX 受容体(PXR)を介したCYP3A4 の誘導 2 P-糖タンパク質の阻害 3 CYP3A4 タンパク質との共有結合による阻害 4 CYP のヘム鉄との配位結合による阻害 5 P-糖タンパク質の誘導

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    72 歳男性。1 ヶ月前に妻と死別後独居となり、毎日ほとんど食事をとら ず、アルコールを多量に摂取していた。ある朝、娘が自宅を訪れたところ、意識消 失状態で床に倒れていたため、救急車を呼び救急病院に搬送された。診察の結果、 ウェルニッケ脳症を疑い、治療を開始した。 入院時所見: 身長167 cm、体重50 kg、尿量30 mL/h 血清クレアチニン値0.65 mg/dL、Na 150 mEq/L、K 4.0 mEq/L 問230(実務) 入院時に投与するのが適切なのはどれか。2つ選べ。 1 高カロリー輸液 2 生理食塩水 3 5 %ブドウ糖加酢酸リンゲル液 4 ビタミンB1 製剤 5 カリウム製剤

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    72 歳男性。1 ヶ月前に妻と死別後独居となり、毎日ほとんど食事をとら ず、アルコールを多量に摂取していた。ある朝、娘が自宅を訪れたところ、意識消 失状態で床に倒れていたため、救急車を呼び救急病院に搬送された。診察の結果、 ウェルニッケ脳症を疑い、治療を開始した。 入院時所見: 身長167 cm、体重50 kg、尿量30 mL/h 血清クレアチニン値0.65 mg/dL、Na 150 mEq/L、K 4.0 mEq/L 問231(衛生) この患者の病態と栄養状態に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 十分な食事をしていないため、エネルギー代謝の主体が、脂肪やタンパク質か ら糖中心に変わっていると考えられる。 2 この患者では、グルコースからのATP 産生が低下していると考えられる。 3 この患者におけるウェルニッケ脳症の発症には、アルコールの多量摂取が関与 している。 4 この患者に一般食(2000 kcal/日)を与えると、ウェルニッケ脳症が悪化する と考えられる。 5 この患者に一般食(2000 kcal/日)を与えると、リフィーディングシンドロー ムを引き起こすことがある。

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    5 歳男児。身長105 cm、体重21 kg。4 日前から下痢が続いており、腹痛 を伴う血便が見られた。さらに顔色が悪く、排尿がないことに母親が気づき救急病 院を受診した。母親に聴取したところ、7 日前に家族で焼肉を食べに行き、両親及 び兄も軽い下痢を呈していることが分かった。主治医は、血液検査結果をふまえ、 溶血性尿毒症症候群(HUS)と診断した。 体温37.3 ℃、脈拍120/分、血圧125/70 mmHg、呼吸数24/分。 尿所見:蛋白(2+)、ケトン体(1+)、潜血(3+)。 問232(実務) HUS の診断に至った血液検査値に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 クレアチニン値が基準値より高い。 2 LDH 値が基準値より高い。 3 血小板数が基準値より少ない。 4 間接ビリルビン値が基準値より低い。 5 AST 値が基準値より高い。

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    5 歳男児。身長105 cm、体重21 kg。4 日前から下痢が続いており、腹痛 を伴う血便が見られた。さらに顔色が悪く、排尿がないことに母親が気づき救急病 院を受診した。母親に聴取したところ、7 日前に家族で焼肉を食べに行き、両親及 び兄も軽い下痢を呈していることが分かった。主治医は、血液検査結果をふまえ、 溶血性尿毒症症候群(HUS)と診断した。 体温37.3 ℃、脈拍120/分、血圧125/70 mmHg、呼吸数24/分。 尿所見:蛋白(2+)、ケトン体(1+)、潜血(3+)。 問233(衛生) この疾病及び病因物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 75 ℃、1 分間以上の加熱で死滅する。 2 ヒトからヒトへの感染は起こらない。 3 この疾病の予防には、トキソイドワクチンの接種が推奨されている。 4 牛の肝臓には、この病因物質が存在する可能性があるため、生食用として販 売・提供することは食品衛生法で禁止されている。 5 2015~2019 年における病因物質別食中毒発生件数で最も多いのは、この病因物 質によるものである。

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  • 39

    34 歳男性。仕事中に不凍液を誤飲した。数時間後、下腹部痛、下痢、嘔 気、嘔吐を伴い、救急外来を受診したところ、徐々に意識レベルが低下してきた。 血中エチレングリコール濃度を測定したところ50 mg/dL であり、血液検査と血液 ガス分析結果は以下のとおりであった。 血清クレアチニン値:1.8 mg/dL 血液ガス分析の結果: pH 7.01、PaO2 99 mmHg PaCO2 32 mmHg、HCO3- 7.8 mEq/L 問234(実務) この患者の治療を行うにあたり、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 ホメピゾール点滴静注液を投与する。 2 血液浄化療法を開始する。 3 炭酸水素ナトリウム注射液を投与する。 4 球形吸着炭細粒(活性炭)を投与する。 5 酢酸リンゲル液を投与する。

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    34 歳男性。仕事中に不凍液を誤飲した。数時間後、下腹部痛、下痢、嘔 気、嘔吐を伴い、救急外来を受診したところ、徐々に意識レベルが低下してきた。 血中エチレングリコール濃度を測定したところ50 mg/dL であり、血液検査と血液 ガス分析結果は以下のとおりであった。 血清クレアチニン値:1.8 mg/dL 血液ガス分析の結果: pH 7.01、PaO2 99 mmHg PaCO2 32 mmHg、HCO3- 7.8 mEq/L 問235(衛生) この患者で起こった中毒及びその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 エチレングリコールは、主として肝臓でアルコール脱水素酵素及びアルデヒド 脱水素酵素により代謝される。 2 エチレングリコールは、主として肝臓のシトクロムP450 により代謝される。 3 エチレングリコールの代謝により生成するグリコール酸は、カルシウムと結合 して不溶性となり、尿細管に沈着して腎臓を障害する。 4 炭酸水素ナトリウムは、エチレングリコールの代謝物による代謝性アシドーシ スを補正する。 5 ホメピゾールは、肝臓のアルデヒド脱水素酵素を阻害することにより、エチレ ングリコールを解毒する。

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    44 歳男性。高速道路などの橋梁塗装作業に従事している。6 ヶ月に一度の 特殊健康診断時に、自覚症状として、全身倦怠感、食欲不振、腹痛やめまいなどを 申告した。その後、血液検査結果から産業医が有害物質による中毒と診断し、医療 機関での診察を勧めた。 尿中d-アミノレブリン酸濃度5.5 mg/L 血液検査: 赤血球数420 # 10 4/nL、白血球数4,700/nL 血小板数27 # 10 4/nL Hb 10.2 g/dL、Ht 36% 問236(実務) この患者に使用する解毒薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ジメルカプロール 2 プラリドキシムヨウ化物 3 エデト酸カルシウムナトリウム水和物 4 亜硝酸アミル 5 アトロピン硫酸塩水和物

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    44 歳男性。高速道路などの橋梁塗装作業に従事している。6 ヶ月に一度の 特殊健康診断時に、自覚症状として、全身倦怠感、食欲不振、腹痛やめまいなどを 申告した。その後、血液検査結果から産業医が有害物質による中毒と診断し、医療 機関での診察を勧めた。 尿中d-アミノレブリン酸濃度5.5 mg/L 血液検査: 赤血球数420 # 10 4/nL、白血球数4,700/nL 血小板数27 # 10 4/nL Hb 10.2 g/dL、Ht 36% 問237(衛生) この患者の中毒原因となった物質に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 末梢神経障害の原因となる。 2 d-アミノレブリン酸脱水酵素を阻害する。 3 体内でメチル化されて、有害作用を示す。 4 Fe3+ のFe2+ への還元反応を阻害して、フェロキラターゼを抑制する。 5 尿中のコプロポルフィリンを増加させる。

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    46 歳女性。職場の検診で乳がんを疑われ、精密検査を受けるため大学病院 を受診した。病変部の組織診(針生検)を行い、エストロゲン受容体(ER)、プロ ゲステロン受容体(PgR)及びHER2 (ヒト上皮増殖因子受容体2 型)のタンパ ク質発現を病理学的検査により調べた。また、リンパ節や全身への転移の有無を CT 検査にて確認し、StageⅡB の乳がんと確定診断された。その結果に基づき、 術前化学療法としてEC 療法※、次にパクリタキセル療法を実施した。 その後、乳房温存術を施行、内分泌療法は行わず経過観察としていたが、翌年再 発が判明したため、遺伝学的検査(BRCA 遺伝子変異)をし、その結果、オラパ リブを投与することとなった。 ※ EC 療法:エピルビシン+ シクロホスファミド併用 (処方) オラパリブ錠150 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問238(衛生) 検査の対象となったHER2 タンパク質及びBRCA 遺伝子に関する記述のうち、 誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 乳がんではHER2 タンパク質の過剰発現が高頻度でみられる。 2 HER2 タンパク質は、受容体型チロシンキナーゼである。 3 BRCA 遺伝子は、GTP 結合タンパク質をコードしている。 4 BRCA 遺伝子は、DNA 修復に関わるタンパク質をコードしている。 5 遺伝性乳がんでは、高頻度でBRCA 遺伝子に変異がみられる。

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    46 歳女性。職場の検診で乳がんを疑われ、精密検査を受けるため大学病院 を受診した。病変部の組織診(針生検)を行い、エストロゲン受容体(ER)、プロ ゲステロン受容体(PgR)及びHER2 (ヒト上皮増殖因子受容体2 型)のタンパ ク質発現を病理学的検査により調べた。また、リンパ節や全身への転移の有無を CT 検査にて確認し、StageⅡB の乳がんと確定診断された。その結果に基づき、 術前化学療法としてEC 療法※、次にパクリタキセル療法を実施した。 その後、乳房温存術を施行、内分泌療法は行わず経過観察としていたが、翌年再 発が判明したため、遺伝学的検査(BRCA 遺伝子変異)をし、その結果、オラパ リブを投与することとなった。 ※ EC 療法:エピルビシン+ シクロホスファミド併用 (処方) オラパリブ錠150 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問239(実務) この患者の病理学的検査結果及び遺伝学的検査結果の組合せとして、正しいのは どれか。1つ選べ。 病理学的検査 遺伝学的検査 ER 及びPgR HER2 BRCA 遺伝子変異 1 陽性 陽性 陽性 2 陽性 陰性 陽性 3 陰性 陰性 陽性 4 陽性 陽性 陰性 5 陰性 陰性 陰性

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    35 歳男性。身長170 cm、体重81 kg。最近、体重が増加して運動不足を痛 感していた。今回、会社の健康診断の後に、生活習慣病の予防のために運動に加え て特定保健用食品を利用しようと思い、健康サポート薬局の薬剤師に相談した。 この男性が持参した検査値は以下のとおりである。 (検査値) 収縮期血圧135 mmHg、拡張期血圧85 mmHg、HDL-C 60 mg/dL、 LDL-C 120 mg/dL、TG 110 mg/dL、HbA1c 5.0%(NGSP 値) 問240(実務) 検査結果から、この男性に適すると考えられる特定保健用食品の関与成分はどれ か。1つ選べ。 1 茶カテキン 2 グルコシルセラミド 3 大豆イソフラボン 4 キシリトール 5 CPP(カゼインホスホペプチド)

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  • 46

    35 歳男性。身長170 cm、体重81 kg。最近、体重が増加して運動不足を痛 感していた。今回、会社の健康診断の後に、生活習慣病の予防のために運動に加え て特定保健用食品を利用しようと思い、健康サポート薬局の薬剤師に相談した。 この男性が持参した検査値は以下のとおりである。 (検査値) 収縮期血圧135 mmHg、拡張期血圧85 mmHg、HDL-C 60 mg/dL、 LDL-C 120 mg/dL、TG 110 mg/dL、HbA1c 5.0%(NGSP 値) 問241(衛生) この男性からの相談に対応するために、薬局内で保健機能食品等に関する勉強会 を行うことになった。次の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 栄養機能食品には、疾病リスクの低減、疾病の予防に関する表示が認められて いる。 2 特定保健用食品は、保健機能食品であり、特別用途食品でもある。 3 機能性表示食品は、喫食習慣や既存情報により安全性が説明できれば、安全性 試験を実施しなくてもよい。 4 難消化性デキストリンを含む食品が特定保健用食品として審査される場合は、 個別に安全性や有効性の審査を受けることなく、規格基準への適合性が審査される。 5 いわゆる「健康食品」は一般食品であり、保健機能に関する法令上の明確な定 義がない。

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  • 47

    57 歳男性。5 年前より、2 型糖尿病及び心房細動に対して以下の薬剤が処 方されている。今回、悪性リンパ腫が疑われたため、確定診断のために 18F-フルデ オキシグルコース(FDG)を用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮 影(PET/CT)検査を行うこととなった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg ワルファリンカリウム錠1 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 30 日分 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 夕食後 30 日分 問242(実務) PET/CT 検査を行うにあたり、担当薬剤師が患者に行う説明のうち、適切なの はどれか。1つ選べ。 1 検査2 日前から、メトホルミンの内服を中止してください。 2 検査後2 日間、メトホルミンの内服を中止してください。 3 検査2 日前から、ワルファリンカリウムの内服を中止してください。 4 5 %ブドウ糖加酢酸リンゲル液を、 18F-FDG と同時に投与します。 5 検査4 時間前から、食事をとらないでください。

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  • 48

    57 歳男性。5 年前より、2 型糖尿病及び心房細動に対して以下の薬剤が処 方されている。今回、悪性リンパ腫が疑われたため、確定診断のために 18F-フルデ オキシグルコース(FDG)を用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮 影(PET/CT)検査を行うこととなった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg ワルファリンカリウム錠1 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 30 日分 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 夕食後 30 日分 問243(衛生) この患者に投与される 18F-FDG 及びPET/CT 検査に関する記述のうち、誤って いるのはどれか。1つ選べ。 1 生体内での挙動がグルコースと類似するため、この患者の血糖コントロールが 不十分な場合、患部の描出がしにくい。 2 グルコース利用率が高い組織を描出するので、安静状態で検査を行う。 3 本剤の使用に際しては、放射線防護に関する法令を遵守する必要がある。 4 PET/CT 検査による患者の被曝実効線量は、一般公衆の1 年間の被曝実効線 量より低い。 5 本剤が蓄積した組織から放出される消滅放射線を測定し画像化する。

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  • 49

    小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校で は、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に貯水し、あらためて塩 素消毒装置を通したのち、校内の各階に設置した給水栓から給水している。 問244(衛生) 飲料水の水質検査に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 塩化物イオンは、し尿等の混入があると値が増加する。 2 濁度は、無機又は有機性の浮遊物が多いと値が増加する。 3 有機物(全有機炭素(TOC)の量)の測定では、水中の有機物質を酸化して生 成したCO2 量から炭素量に換算している。 4 大腸菌は、特定酵素基質培地法を用いて、b-ガラクトシダーゼ活性の有無に よって検出している。 5 pH 値は、水質の変化によって変動するが、遊離残留塩素の消毒効果にも影響 を与える。

    4

  • 50

    小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校で は、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に貯水し、あらためて塩 素消毒装置を通したのち、校内の各階に設置した給水栓から給水している。 問245(実務) 学校薬剤師が貯水する前の水道水及び高置水槽から最も遠い1 階の給水栓におけ る水の水質検査を実施したところ、表に示す結果となった。 貯水する前の水道水 給水栓における水 一般細菌 26 集落/mL 85 集落/mL 大腸菌 検出されず 検出されず 塩化物イオン 35 mg/L 37 mg/L 有機物(全有機炭素(TOC)の量) 1.6 mg/L 2.8 mg/L pH 値 6.8 7.8 味 異常なし 異常なし 臭気 異常なし 異常なし 色度 0.5 度 0.5 度 濁度 0.1 度 1.2 度 遊離残留塩素 0.15 mg/L 0.05 mg/L この飲料水の水質検査の実施状況及び結果から推測される内容として、適切なの はどれか。2つ選べ。 1 貯水する前の水道水が、水道水質基準を満たしていない。 2 給水栓における水の一般細菌が、学校環境衛生基準を超えて検出されている。 3 高置水槽内部が汚染されている可能性がある。 4 校内給水系統に、し尿浄化槽排水が混入している可能性がある。 5 塩素消毒が適切に行われていない可能性がある。

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  • 51

    87 歳男性。3 年前に脳出血で治療歴あり。認知症はないが、以前から、 高血圧、排尿障害、心房細動の治療を受けている(処方1 )。検査値は、 Na 143 mEq/L、K 3 .4 mEq/L、eGFR 33 .8 mL/min/1 .73 m 2、ALP 357 IU/L、 AST 16 IU/L、ALT 15 IU/L である。 (処方1 ) エドキサバントシル酸塩水和物錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ジスチグミン臭化物錠5 mg 1 回0.5 錠(1 日1 錠) 1 日2 回 朝夕食前 28 日分 ウラピジルカプセル15 mg 1 回1 カプセル(1 日2 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 最近、脳出血の後遺症と疑われる遅発性のてんかんと診断され、処方2 が追加さ れた。 (処方2 ) バルプロ酸ナトリウム徐放錠100 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問246(実務) 処方2 の追加にあたり、医師からかかりつけ薬剤師に処方薬について相談があっ た。医師への提案として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 エドキサバントシル酸塩水和物錠の中止 2 ジスチグミン臭化物錠の減量 3 ウラピジルカプセルの中止 4 バルプロ酸ナトリウム徐放錠投与開始後の治療薬物モニタリング(TDM)の 実施 5 改訂長谷川式簡易知能評価スケールを用いた評価の実施

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    87 歳男性。3 年前に脳出血で治療歴あり。認知症はないが、以前から、 高血圧、排尿障害、心房細動の治療を受けている(処方1 )。検査値は、 Na 143 mEq/L、K 3 .4 mEq/L、eGFR 33 .8 mL/min/1 .73 m 2、ALP 357 IU/L、 AST 16 IU/L、ALT 15 IU/L である。 (処方1 ) エドキサバントシル酸塩水和物錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ジスチグミン臭化物錠5 mg 1 回0.5 錠(1 日1 錠) 1 日2 回 朝夕食前 28 日分 ウラピジルカプセル15 mg 1 回1 カプセル(1 日2 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 最近、脳出血の後遺症と疑われる遅発性のてんかんと診断され、処方2 が追加さ れた。 (処方2 ) バルプロ酸ナトリウム徐放錠100 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問247(薬理) 処方1 及び処方2 のいずれかの薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選 べ。 1 ホスホジエステラーゼⅤの阻害 2 コリンエステラーゼの阻害 3 第Ⅷ因子の直接阻害 4 GABA トランスアミナーゼの阻害 5 シナプス小胞タンパク質SV2A の阻害

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  • 53

    62 歳女性。身長152 cm、体重41 kg。片頭痛と抑うつに対して次の処方が 出されていた。 (処方) リザトリプタン口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ミルタザピン錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問248(実務) 患者の訴えとして「就寝中に脚の表面ではなく深部に虫が這うような不快感を自 覚するが、この不快な感覚は幾分軽快し、日中は自覚することは無い。また時に痛 みも自覚する。」があった。この症状への対策として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ミルタザピン錠の増量 2 オランザピン錠の追加 3 ガバペンチンエナカルビル錠の追加 4 ビペリデン錠の追加 5 プラミペキソール錠の追加

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    62 歳女性。身長152 cm、体重41 kg。片頭痛と抑うつに対して次の処方が 出されていた。 (処方) リザトリプタン口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ミルタザピン錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問249(薬理) 前問の選択肢1 ~5 に挙げた薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはど れか。2つ選べ。 1 ミルタザピンは、アドレナリンa2 受容体を遮断する。 2 オランザピンは、ドパミンD2 受容体を選択的に遮断する。 3 ガバペンチンは、神経終末のCa2+ 流入を促進する。 4 ビペリデンは、ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断する。 5 プラミペキソールは、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害する。

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  • 55

    35 歳女性。身長160 cm、体重48 kg。学生時代より重度の花粉症のため、 投薬治療を受けていた。1 年ほど前より片頭痛が徐々に強くなり、かかりつけ医を 受診して以下の処方1 で治療を受けている。 (処方1 ) エレトリプタン錠20 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ロメリジン錠5 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 モンテルカスト口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問250(薬理) 処方1 で片頭痛の治療及び予防の目的で処方されている薬物の作用機序として正 しいのはどれか。2つ選べ。 1 5-リポキシゲナーゼを阻害して、ロイコトリエンの合成を阻害する。 2 Na+ チャネルを遮断してグルタミン酸の遊離を抑制する。 3 Ca2+ チャネルを遮断して頭蓋血管を拡張する。 4 セロトニン5-HT1D 受容体を刺激して三叉神経からのカルシトニン遺伝子関連 ペプチド(CGRP)の遊離を抑制する。 5 シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)を阻害して、プロスタグランジンの生合成 を抑制する。

    3, 4

  • 56

    35 歳女性。身長160 cm、体重48 kg。学生時代より重度の花粉症のため、 投薬治療を受けていた。1 年ほど前より片頭痛が徐々に強くなり、かかりつけ医を 受診して以下の処方1 で治療を受けている。 (処方1 ) エレトリプタン錠20 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ロメリジン錠5 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 モンテルカスト口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問251(実務) 帰宅後に発熱、倦怠感、喉の痛みを自覚し、近医を受診した。急性扁桃炎と診断 され、処方2 が処方された。 (処方2 ) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 5 日分 エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1 回1 錠(1 日4 錠) トラネキサム酸錠250 mg 1 回1 錠(1 日4 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 5 日分 処方1 との併用を考慮し、かかりつけ薬剤師が行う疑義照会として最も適切なの はどれか。1つ選べ。 1 モンテルカストの作用が増強するおそれがあるため、アセトアミノフェン錠を 半量にする。 2 血栓形成のおそれが強くなるため、トラネキサム酸錠を半量にする。 3 エレトリプタンの作用が増強するおそれがあるため、エリスロマイシン腸溶錠 をアジスロマイシン錠に変更する。 4 ロメリジンの作用が減弱するおそれがあるため、エリスロマイシン腸溶錠をア ジスロマイシン錠に変更する。 5 肝機能が悪化するおそれがあるため、アセトアミノフェン錠をイブプロフェン 錠に変更する。

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  • 57

    59 歳男性。体重72 kg。糖尿病、高血圧、脂質異常症に対する治療を受け ていた。同時期にうつ病に対しパロキセチンで治療を開始したが、抑うつが改善し た後気分が高揚したため、双極性障害と診断され任意入院した。入院後特に焦燥感 が強いと患者から訴えがあった。現在の服用薬剤は処方1 のとおり。 (処方1 ) 炭酸リチウム錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 リスペリドン錠1 mg 1 回3 錠(1 日6 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 ロスバスタチン錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 夕食後 14 日分 メトホルミン塩酸塩錠500 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 オルメサルタン メドキソミル錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問252(薬理) 処方1 のいずれかの薬物の薬理作用にあてはまるのはどれか。2つ選べ。 1 B 型モノアミンオキシダーゼ(MAOB)の阻害 2 ドパミンD2 受容体とセロトニン5-HT2A 受容体の遮断 3 ホスファチジルイノシトール(PI)代謝回転の促進 4 アンジオテンシン変換酵素の阻害 5 AMP 活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の活性化

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  • 58

    59 歳男性。体重72 kg。糖尿病、高血圧、脂質異常症に対する治療を受け ていた。同時期にうつ病に対しパロキセチンで治療を開始したが、抑うつが改善し た後気分が高揚したため、双極性障害と診断され任意入院した。入院後特に焦燥感 が強いと患者から訴えがあった。現在の服用薬剤は処方1 のとおり。 (処方1 ) 炭酸リチウム錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 リスペリドン錠1 mg 1 回3 錠(1 日6 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 ロスバスタチン錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 夕食後 14 日分 メトホルミン塩酸塩錠500 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 オルメサルタン メドキソミル錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問253(実務) 患者から、ふらつきがひどくて歩きづらいとの訴えが強かった。また、家族よ り、時折発汗、流涎、手の震えに加えて身動きもせず黙り込むなどの症状も散見さ れるとの情報を得た。副作用軽減を念頭に、主治医に薬剤師が提案する内容として 最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 ロスバスタチン錠の増量 2 リスペリドン錠の減量 3 メトホルミン塩酸塩錠の減量 4 オルメサルタン メドキソミル錠の増量 5 ブロチゾラム錠の追加

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  • 59

    83 歳男性、独居。日常生活動作はほぼ自立している。心房細動や高血圧、 軽度のアルツハイマー型認知症で薬物治療を受けていた。3 ヶ月前に転倒し強い腰 痛と軽度不眠のために医療機関にかかり、治療が開始された。昨夜自宅居間で転倒し、 頭部を強打したため救急車で搬送され、入院となった。お薬手帳から入院時の持参 薬は処方1 と処方2 であった。来院時の主な所見は、下肢の浮腫や多数の紫斑を認 めるほか、PT-INR 2.3、血清クレアチニン1.7 mg/dL、eGFR 30.5 mL/min/1.73 m 2 であった。なお、画像解析から頭部に出血等の異常は認めていない。 お薬手帳より (処方1 ) ワルファリン錠1 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) ビソプロロール錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回3 枚(1 日3 枚) 1 日1 回 朝 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全84 枚) (処方2 ) ニトラゼパム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 プレガバリン口腔内崩壊錠75 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回1 枚(1 日1 枚) 1 日1 回 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全28 枚) 問254(薬理) 処方1 及び処方2 の薬物の副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ 選べ。 1 プレガバリンは、c-アミノ酪酸GABAB 受容体を刺激し、めまいや眠気を誘発 する。 2 リバスチグミンは、アセチルコリン受容体を遮断することで、尿失禁を起こ す。 3 ニトラゼパムは、GABA の作用を増強して、ふらつきや倦怠感、残眠感を生じ る。 4 ワルファリンは、ビタミンK が関与する血液凝固因子の生成を抑制すること で、出血傾向を生じる。 5 ビソプロロールは、アドレナリンa 受容体とアドレナリンb 受容体を遮断する ことで尿失禁を誘発する。

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    83 歳男性、独居。日常生活動作はほぼ自立している。心房細動や高血圧、 軽度のアルツハイマー型認知症で薬物治療を受けていた。3 ヶ月前に転倒し強い腰 痛と軽度不眠のために医療機関にかかり、治療が開始された。昨夜自宅居間で転倒し、 頭部を強打したため救急車で搬送され、入院となった。お薬手帳から入院時の持参 薬は処方1 と処方2 であった。来院時の主な所見は、下肢の浮腫や多数の紫斑を認 めるほか、PT-INR 2.3、血清クレアチニン1.7 mg/dL、eGFR 30.5 mL/min/1.73 m 2 であった。なお、画像解析から頭部に出血等の異常は認めていない。 お薬手帳より (処方1 ) ワルファリン錠1 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) ビソプロロール錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回3 枚(1 日3 枚) 1 日1 回 朝 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全84 枚) (処方2 ) ニトラゼパム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 プレガバリン口腔内崩壊錠75 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回1 枚(1 日1 枚) 1 日1 回 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全28 枚) 問255(実務) 薬剤部にお薬手帳をもとに薬剤を整理するよう医師より依頼があった。聞き取り の結果、ふらつきは3 ヶ月前の転倒以後に自覚するようになったこと、1 ヶ月ほど 前より尿失禁を繰り返すこと、腰痛は既に軽快しているとの情報を得た。医師への 薬剤整理の提案として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 リバスチグミンパッチをまとめた上で減量 2 ニトラゼパム錠の服用を朝食後に変更 3 ビソプロロール錠を中止 4 プレガバリン口腔内崩壊錠を中止 5 ワルファリン錠を減量

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    24 歳女性。身長156 cm、体重40 kg。以前より労作性の息切れを自覚して いた。出産後に血圧低下、呼吸状態の悪化を来し、スクリーニングの結果、肺高血 圧症と診断を受け、以下の処方で治療を開始した。 (処方) フロセミド錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エプレレノン錠50 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) タダラフィル錠20 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 ボセンタン錠62.5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 点滴静注 エポプロステノール静注用1.5 mg (1.5 mg/バイアル 3 本)4.5 mg 生理食塩液300 mL 流速3 mL/h で持続投与 問256(薬理) 薬物の作用機序に関する以下の記述のうち、処方薬のいずれにも該当しないのは どれか。1つ選べ。 1 血管平滑筋において、ホスホジエステラーゼⅤを阻害し、細胞内サイクリック GMP(cGMP)の分解を抑制して、血管を拡張させる。 2 集合管において、アルドステロン受容体を遮断してNa +/K+ 交換系を抑制し、 利尿効果を示す。 3 エンドセリンETA 受容体を選択的に遮断し、エンドセリン-1 による血管収縮 を抑制する。 4 プロスタノイドIP 受容体を刺激し、細胞内サイクリックAMP(cAMP)産生 を促進させて血管拡張作用と血小板凝集抑制作用を示す。 5 ヘンレ係蹄上行脚において、Na +-K +-2Cl- 共輸送系を阻害し、対向流増幅系 を抑制する。

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    24 歳女性。身長156 cm、体重40 kg。以前より労作性の息切れを自覚して いた。出産後に血圧低下、呼吸状態の悪化を来し、スクリーニングの結果、肺高血 圧症と診断を受け、以下の処方で治療を開始した。 (処方) フロセミド錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エプレレノン錠50 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) タダラフィル錠20 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 ボセンタン錠62.5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 点滴静注 エポプロステノール静注用1.5 mg (1.5 mg/バイアル 3 本)4.5 mg 生理食塩液300 mL 流速3 mL/h で持続投与 問257(実務) 経過観察のため受診したところ、肺機能については改善を示しつつあるが、顔面 や四肢のむくみなど未だ改善が見られない症状を認めた。さらに、生化学検査のう ち血清カリウム値が4.1 mEq/L から3.0 mEq/L に低下していたことから、薬剤師 が医師から処方について相談された。以下のうち、最も適切な提案内容はどれか。 1つ選べ。 1 トルバプタン錠の追加 2 エポプロステノール静注用の増量 3 フロセミド錠の増量 4 アスパラギン酸カリウム錠の追加 5 リオシグアト錠の追加

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    85 歳男性、独居。慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため処方1 による治療を 受けていた。また、処方1 のアドヒアランスは維持されていた。しかし、最近、他 職種の報告や薬剤師自身の訪問時の確認から、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) が90%を下回る機会が増え、湿性咳嗽などの症状が悪化していた。 (処方1 ) アンブロキソール塩酸塩徐放錠45 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 ツロブテロールテープ2 mg 1 回1 枚 1 日1 回 1 枚貼付 7 日分(全7 枚) 患者は、サポートがあれば吸入剤の使用が可能である。また、貼付剤の長期使用 によると思われるかぶれが目立つ。 問258(実務) この患者の処方変更を医師に提案するにあたり、適切な薬物はどれか。2つ選 べ。 1 アテノロール 2 ロキソプロフェンナトリウム 3 ウメクリジニウム臭化物 4 インダカテロールマレイン酸塩 5 硝酸イソソルビド

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    85 歳男性、独居。慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため処方1 による治療を 受けていた。また、処方1 のアドヒアランスは維持されていた。しかし、最近、他 職種の報告や薬剤師自身の訪問時の確認から、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) が90%を下回る機会が増え、湿性咳嗽などの症状が悪化していた。 (処方1 ) アンブロキソール塩酸塩徐放錠45 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 ツロブテロールテープ2 mg 1 回1 枚 1 日1 回 1 枚貼付 7 日分(全7 枚) 患者は、サポートがあれば吸入剤の使用が可能である。また、貼付剤の長期使用 によると思われるかぶれが目立つ。 問259(薬理) 処方1 及び前問で提案された薬物のいずれかの作用機序として、正しいのはどれ か。2つ選べ。 1 シクロオキシゲナーゼを阻害することでトロンボキサンA2 の生合成を低下さ せ、気管支平滑筋を弛緩させる。 2 グアニル酸シクラーゼを活性化させることでサイクリックGMP(cGMP)を増 大させ、気管支平滑筋を弛緩させる。 3 アセチルコリンM3 受容体を遮断することで、気管支平滑筋の収縮を抑制する。 4 アドレナリンb2 受容体を刺激することで、気管支平滑筋を弛緩させる。 5 炎症性サイトカイン産生の抑制や抗炎症性タンパク質の誘導により、気道の炎 症を抑制する。

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    60 歳女性。身長160 cm、体重75 kg。検診にて50 歳時に脂質異常症を、 55 歳時に糖尿病を指摘され加療中である。また、昨年よりeGFR が36.3 mL/min/1.73 m 2 まで低下したため生活指導も受けている。外来診療において、次 の薬剤が処方されている。 (処方) エンパグリフロジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エゼチミブ錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ロスバスタチン口腔内崩壊錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 問260(実務) 家族歴として、父母に心筋梗塞、父に糖尿病と脳梗塞の既往があることを聴取し た。血糖値は安定しているが、LDL 値200 mg/dL、HDL 値20 mg/dL、TG 値 140 mg/dL のように血中脂質濃度が十分にコントロールできていない。この患者 に対する処方の修正を提案する場合、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 エボロクマブ皮下注ペンの追加 2 ペマフィブラート錠の追加 3 コレスチミド錠の追加 4 イコサペント酸エチル粒状カプセルの追加 5 エンパグリフロジン錠の増量

    1, 3

  • 66

    60 歳女性。身長160 cm、体重75 kg。検診にて50 歳時に脂質異常症を、 55 歳時に糖尿病を指摘され加療中である。また、昨年よりeGFR が36.3 mL/min/1.73 m 2 まで低下したため生活指導も受けている。外来診療において、次 の薬剤が処方されている。 (処方) エンパグリフロジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エゼチミブ錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ロスバスタチン口腔内崩壊錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 問261(薬理) 処方されている薬物及び前問で処方の修正を提案する薬物のうち、脂質異常症の 改善に寄与する薬物の作用機序はどれか。2つ選べ。 1 肝細胞膜上の電位依存性Ca2+ チャネルを遮断することで、血中へのVLDL 分 泌を抑制する。 2 HMG-CoA の生合成を阻害することで、コレステロールの生合成を抑制する。 3 胆汁酸の小腸からの再吸収を抑制することで、肝細胞膜上のLDL 受容体数を 減少させる。 4 プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9 型(PCSK9)に結合するこ とで、LDL 受容体の分解を抑制する。 5 小腸刷子縁のコレステロールトランスポーターを阻害することで、小腸からの コレステロールの吸収を抑制する。

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  • 67

    50 歳男性。身長165 cm、体重65 kg。膠原病として全身性強皮症と診断さ れ、以下の処方で加療中である。 (処方) プレドニゾロン錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 21 日分 シロスタゾール口腔内崩壊錠50 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 21 日分 ベラプロストナトリウム錠20 ng 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 21 日分 問262(薬理) 強皮症の治療には毛細血管閉塞の改善を目的として抗血小板薬が用いられる。処 方薬の中で、抗血小板作用を示す薬物の機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 トロンボキサン(TX)合成酵素を選択的に阻害することにより、TXA2 の産 生を阻害する。 2 プロスタノイドIP 受容体を刺激して、血小板内のサイクリックAMP(cAMP) 産生を増加させる。 3 ホスホジエステラーゼⅢを選択的に阻害して、血小板内のcAMP を増加させ る。 4 セロトニン5-HT2 受容体を遮断することにより、血小板内Ca2+ 濃度の上昇を 抑制する。 5 ADP 受容体のサブタイプであるP2Y12 受容体を遮断することにより、血小板 内のcAMP の減少を抑制する。

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  • 68

    50 歳男性。身長165 cm、体重65 kg。膠原病として全身性強皮症と診断さ れ、以下の処方で加療中である。 (処方) プレドニゾロン錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 21 日分 シロスタゾール口腔内崩壊錠50 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 21 日分 ベラプロストナトリウム錠20 ng 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 21 日分 問263(実務) 右つまさきや踵に潰瘍を認め、皮膚硬化の経過が思わしくないため入院治療を開 始するにあたり、シクロホスファミドを処方することになったと医師より連絡が あった。薬剤師が医師に対して提案する内容として最も適切なのはどれか。1つ選 べ。 1 プレドニゾロン錠の減量・中止 2 プレドニゾロン錠の増量 3 シロスタゾール口腔内崩壊錠の増量 4 シロスタゾール口腔内崩壊錠の減量・中止 5 ベラプロストナトリウム錠の増量

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  • 69

    63 歳男性。体重64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その 後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との 評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。 問264(実務) ニボルマブの投与3 回を経過した時点で1 日6 回以上の下痢、強い腹痛、発熱 37.5 ℃以上、鮮血便を認めたため大腸内視鏡検査を実施したところ、消化管潰瘍 の所見を認め潰瘍性大腸炎と診断された。初期治療に用いる薬剤として最も適切な のはどれか。1つ選べ。 1 ペムブロリズマブ点滴静注 2 アダリムマブ皮下注 3 イピリムマブ点滴静注 4 ロペラミド塩酸塩錠 5 メチルプレドニゾロン錠

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  • 70

    63 歳男性。体重64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その 後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との 評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。 問265(薬理) 前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選 べ。 1 ヘルパーT 細胞内のカルシニューリンを阻害することで、インターロイキン-2 の産生を低下させる。 2 アウエルバッハ神経叢のオピオイドn 受容体を刺激することで、アセチルコリ ンの遊離を抑制し、蠕動運動を抑制する。 3 T 細胞の細胞傷害性T リンパ球抗原-4(CTLA-4)に結合することで、T 細胞 の活性を維持する。 4 可溶性腫瘍壊死因子a(TNF-a)と結合することで、抗炎症作用を発揮する。 5 受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合すること でタンパク質の生成を調節する。

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  • 71

    70 歳男性。体重50 kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1 の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の 薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値6.0 mg/dL と記載されてい た。また、血液透析は実施していないことを確認した。 (処方1 ) ファムシクロビル錠250 mg 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 (お薬手帳の記載薬剤) テルミサルタン錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 セベラマー塩酸塩250 mg 1 回4 錠(1 日12 錠) 1 日3 回 朝昼夕食直前 薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する 以下の情報を得た。 【健康成人における薬物動態】 ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であ るペンシクロビルのみが検出される。 ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):75% ペンシクロビルの腎クリアランス:530 mL/min 【用法・用量の目安】 クレアチニンクリアランス (mL/min) 帯状疱疹の治療 F 60 1 回500 mg を1 日3 回 40 - 59 1 回500 mg を1 日2 回 20 - 39 1 回500 mg を1 日1 回 1 20 1 回250 mg を1 日1 回 問266(薬剤) 健康成人におけるペンシクロビルの主な消失経路と考えられるのはどれか。1つ 選べ。 1 小腸上皮細胞内での代謝 2 肝代謝 3 糸球体ろ過 4 尿細管分泌 5 胆汁排泄

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    70 歳男性。体重50 kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1 の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の 薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値6.0 mg/dL と記載されてい た。また、血液透析は実施していないことを確認した。 (処方1 ) ファムシクロビル錠250 mg 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 (お薬手帳の記載薬剤) テルミサルタン錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 セベラマー塩酸塩250 mg 1 回4 錠(1 日12 錠) 1 日3 回 朝昼夕食直前 薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する 以下の情報を得た。 【健康成人における薬物動態】 ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であ るペンシクロビルのみが検出される。 ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):75% ペンシクロビルの腎クリアランス:530 mL/min 【用法・用量の目安】 クレアチニンクリアランス (mL/min) 帯状疱疹の治療 F 60 1 回500 mg を1 日3 回 40 - 59 1 回500 mg を1 日2 回 20 - 39 1 回500 mg を1 日1 回 1 20 1 回250 mg を1 日1 回 問267(実務) 薬剤師の対応として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 処方内容に問題がないと考え、そのまま調剤した。 2 ファムシクロビル錠250 mg を1 回2 錠で1 日2 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 3 ファムシクロビル錠250 mg を1 回2 錠で1 日1 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 4 ファムシクロビル錠250 mg を1 回1 錠で1 日1 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 5 ファムシクロビル錠の投与は避けるよう、処方医に提案した。

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  • 73

    38 歳女性。腰痛のため近医を受診したところ以下の薬剤を処方され、1 歳 0 ヶ月の幼児(体重9 kg)を伴って薬局を訪れた。 (処方) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 幼児は、1 回の授乳で200 mL 程度の母乳を飲むことがあるとのこと。母乳によ る育児の継続を強く望んでいるが、薬の服用後に母乳中に薬が移行して子どもに影 響することに不安を持っているとのことであった。 アセトアミノフェンの乳汁/血漿中薬物濃度比は0.91~1.4 とされている。ま た、アセトアミノフェン錠の添付文書から薬物動態及び用法・用量に関する以下の 情報を得た。 【薬物動態】 成人にアセトアミノフェン400 mg を経口単回投与後の最高血漿中濃度は 9.0 ng/mL であり、投与12 時間後には血漿中からほぼ完全に消失していた。 【用法・用量】 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1 kg あたり1 回10~ 15 mg を経口投与する。 問268(薬剤) 患者が指示どおりに服用した場合、乳汁200 mL あたりに含まれるアセトアミノ フェン量は、保育する幼児における最低用量に対し、最大で何%に達する可能性が あるか。最も近い値を1つ選べ。なお、アセトアミノフェンの血漿から乳汁への分 布は速やかに平衡状態に達するものとする。 1 2.8 2 9.0 3 25 4 90 5 250

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    38 歳女性。腰痛のため近医を受診したところ以下の薬剤を処方され、1 歳 0 ヶ月の幼児(体重9 kg)を伴って薬局を訪れた。 (処方) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 幼児は、1 回の授乳で200 mL 程度の母乳を飲むことがあるとのこと。母乳によ る育児の継続を強く望んでいるが、薬の服用後に母乳中に薬が移行して子どもに影 響することに不安を持っているとのことであった。 アセトアミノフェンの乳汁/血漿中薬物濃度比は0.91~1.4 とされている。ま た、アセトアミノフェン錠の添付文書から薬物動態及び用法・用量に関する以下の 情報を得た。 【薬物動態】 成人にアセトアミノフェン400 mg を経口単回投与後の最高血漿中濃度は 9.0 ng/mL であり、投与12 時間後には血漿中からほぼ完全に消失していた。 【用法・用量】 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1 kg あたり1 回10~ 15 mg を経口投与する。 問269(実務) 薬剤師の患者への説明として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 母乳中への薬物の移行量が多いので、処方の中止を医師に連絡する必要があり ます。 2 母乳中への薬物の移行量は少量ですが、授乳は中止してください。 3 母乳と粉ミルクで育児に大きな違いはないので、授乳を中止するのが無難で す。 4 母乳中への薬物の移行量は少量であり、薬剤服用中でも授乳可能です。 5 ロキソプロフェン錠に変更すれば、母乳中に薬物が移行しないので安全です。

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    64 歳男性。心筋梗塞、慢性胃炎。5 年前に心筋梗塞を発症して以来、以下 の処方薬を継続的に服用している。最近、血便が頻回に認められたため受診し、内 視鏡検査を受けたところ大腸がんと診断され、摘出手術を受けた。明日から XELOX 療法※を実施する予定である。 ※ XELOX 療法:カペシタビン+ オキサリプラチン (処方) ワルファリン錠1 mg 1 回2.5 錠(1 日2.5 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ファモチジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問270(実務) 外来化学療法室の薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 カペシタビンの吸収に影響するので、高脂肪食を避けるよう、患者に指導す る。 2 ファモチジン錠をシメチジン錠に変更するよう、医師に処方提案する。 3 血中カルシウム濃度を測定し、低カルシウム血症の有無を確認するよう、医師 に提案する。 4 ワルファリンによる出血リスクが上昇するので、注意すべき自覚症状について 患者に指導する。 5 手足症候群の発現に注意するよう、患者に指導する。

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    64 歳男性。心筋梗塞、慢性胃炎。5 年前に心筋梗塞を発症して以来、以下 の処方薬を継続的に服用している。最近、血便が頻回に認められたため受診し、内 視鏡検査を受けたところ大腸がんと診断され、摘出手術を受けた。明日から XELOX 療法※を実施する予定である。 ※ XELOX 療法:カペシタビン+ オキサリプラチン (処方) ワルファリン錠1 mg 1 回2.5 錠(1 日2.5 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ファモチジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問271(薬剤) 前問の対応の1 つについて、その原因となる、XELOX 療法に伴う生理学的ある いは薬物動態学的な変化はどれか。1つ選べ。 1 胃内容排出時間の延長 2 アルブミン濃度の低下 3 CYP3A4 の誘導 4 CYP2C9 の阻害 5 腎血漿流量の低下

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    62 歳男性。15 年前に糖尿病と診断され治療を続けてきたが、血糖値のコ ントロールは不十分で、下肢の潰瘍の治療目的で入院した。入院中に発熱と呼吸困 難、咳を訴え、喀痰検査よりMRSA 感染症と診断され、バンコマイシン塩酸塩に よる治療を実施することになった。 (身体所見及び検査値) 体重60 kg、身長170 cm、ALT 23 IU/L、AST 18 IU/L、 eGFR 24 mL/min/1.73 m 2、HbA1c 9.2%(NGSP 値) 問272(薬剤) この患者に対し、バンコマイシン塩酸塩を1 日1 回1 g、点滴静注することに なった。初回投与開始後、3 時間及び24 時間(2 回目の投与直前)に採血を行い バンコマイシンの血中濃度を測定したところ、それぞれ40 ng/mL 及び16 ng/mL であった。次の採血ポイントとして、定常状態における最低血中濃度の90%以上 に到達した最初のトラフ濃度を測定したい。この患者における消失半減期(h)と 次の採血ポイントの組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、バンコマイシンの体内動態は線形1-コンパートメントモデルに従うも のとし、ln 2 = 0.693、ln 5 = 1.609 とする。 消失半減期(h) 採血ポイント 1 12 3 回目の投与直前 2 12 4 回目の投与直前 3 14 3 回目の投与直前 4 14 4 回目の投与直前 5 16 3 回目の投与直前 6 16 4 回目の投与直前

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    62 歳男性。15 年前に糖尿病と診断され治療を続けてきたが、血糖値のコ ントロールは不十分で、下肢の潰瘍の治療目的で入院した。入院中に発熱と呼吸困 難、咳を訴え、喀痰検査よりMRSA 感染症と診断され、バンコマイシン塩酸塩に よる治療を実施することになった。 (身体所見及び検査値) 体重60 kg、身長170 cm、ALT 23 IU/L、AST 18 IU/L、 eGFR 24 mL/min/1.73 m 2、HbA1c 9.2%(NGSP 値) 問273(実務) この患者におけるバンコマイシンの治療薬物モニタリング(TDM)及び治療上 の注意に関する記述として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 血糖値が高いとバンコマイシンの血中濃度が過小評価されるので、過量投与に ならないよう注意する。 2 消失半減期が延長しているため、反復投与による血中濃度の上昇に注意する。 3 点滴終了から1 ~2 時間後にピーク濃度を測定し、最小発育阻止濃度以上の血 中濃度であれば十分な治療効果が見込める。 4 1 日1 回1 g の投与を続けると、定常状態ではトラフ濃度が32 ng/mL を超え ると見積もられる。 5 下肢潰瘍に対する抗真菌薬治療を行う場合、アムホテリシンB との併用は腎障 害の危険性が高まるため避けることが望ましい。

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    56 歳女性。10 年前に高血圧と糖尿病と診断され、本日、以下の処方が記 載された処方箋を薬局に持参した。 (処方1 ) アダラートCR 錠 (注1)20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 (処方2 ) メトグルコ錠 (注2)500 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 30 日分 注1:ニフェジピン塩酸塩徐放錠 注2:メトホルミン塩酸塩錠 患者から、医療費の負担をなるべく小さくしたいので、後発医薬品に変更できな いか薬剤師に相談があった。しかし、処方箋の「変更不可」欄には両処方とも チェック(✓)が記載されていた。処方医に相談したところ、後発医薬品が先発医 薬品と同等の有効性と安全性及び品質を有している根拠を説明することになった。 問274(実務) 薬剤師の後発医薬品に関する説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 動物を用いた薬力学的試験が実施されています。 2 溶出試験や含量均一性試験が実施されています。 3 ヒトを被験者とする相対的バイオアベイラビリティが測定されています。 4 ヒトでの第Ⅰ~第Ⅲ相試験が実施されています。 5 市販後調査が実施されています。

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    56 歳女性。10 年前に高血圧と糖尿病と診断され、本日、以下の処方が記 載された処方箋を薬局に持参した。 (処方1 ) アダラートCR 錠 (注1)20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 (処方2 ) メトグルコ錠 (注2)500 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 30 日分 注1:ニフェジピン塩酸塩徐放錠 注2:メトホルミン塩酸塩錠 患者から、医療費の負担をなるべく小さくしたいので、後発医薬品に変更できな いか薬剤師に相談があった。しかし、処方箋の「変更不可」欄には両処方とも チェック(✓)が記載されていた。処方医に相談したところ、後発医薬品が先発医 薬品と同等の有効性と安全性及び品質を有している根拠を説明することになった。 問275(薬剤) この処方医に説明するときに提示する、後発医薬品と先発医薬品の生物学的同等 性を規定する薬物動態パラメーターはどれか。2つ選べ。 1 分布容積 2 最高血中濃度 3 消失半減期 4 平均滞留時間 5 血中濃度時間曲線下面積

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    52 歳女性。約1 年前に乳癌(ホルモン受容体陰性、HER2 陰性)と診断さ れ、術後化学療法としてAC(ドキソルビシン+ シクロホスファミド)療法を受 けたが、最近、再発が認められた。そこで二次治療として、アブラキサン®点滴静 注用 (注)による化学療法を実施することになった。 (注:パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型)) 問276(薬剤) アブラキサン®点滴静注用の製剤学的特徴に関する記述のうち、適切なのはどれ か。2つ選べ。 1 懸濁化剤として、メチルセルロースが添加されている。 2 パクリタキセルを人血清アルブミンに結合させてナノ粒子化した製剤である。 3 保存剤が含まれるため、懸濁液は冷所で約1 週間保存できる。 4 点滴静注後、血液中で微粒子は崩壊することなく安定に存在し、パクリタキセ ルが腫瘍に効率よく集積する。 5 用時懸濁して用いる凍結乾燥注射剤である。

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    52 歳女性。約1 年前に乳癌(ホルモン受容体陰性、HER2 陰性)と診断さ れ、術後化学療法としてAC(ドキソルビシン+ シクロホスファミド)療法を受 けたが、最近、再発が認められた。そこで二次治療として、アブラキサン®点滴静 注用 (注)による化学療法を実施することになった。 (注:パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型)) 問277(実務) 本治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 Dose limiting toxicity として骨髄抑制があり、好中球数及び血小板数の変動に 十分留意する。 2 アルコール過敏症の患者には禁忌であり、事前に患者から聞き取りを行う必要 がある。 3 末梢神経障害でしびれなどが現れたときには、減量や休薬が必要とされる。 4 パクリタキセルの他の製剤(ポリオキシエチレンヒマシ油含有製剤)に比べ過 敏症が発現しにくいので、末梢より5 分間かけて静注する。 5 沈殿物が認められることがあるので、投与時にはインラインフィルターを使用 する。

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    91 歳女性。骨粗しょう症の治療でアレンドロン酸ナトリウム経口ゼリー剤 を服用中である。先日、薬剤師が在宅訪問した際に手足のしびれや筋肉の硬直を訴 えていたため主治医に報告したところ、本日、医師の訪問診療時に低カルシウム血 症であることが判明し、食事の摂取量低下の影響で低栄養状態でもあったため、塩 化カルシウム注射液(1 mEq/mL)20 mL とビーフリード輸液※500 mL を末梢血 管から投与する指示が出された。翌日、訪問看護師が2 剤を混合したところ、輸液 が若干白濁していることに気付き、在宅訪問した薬剤師に相談があった。 ※ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液 (主な電解質成分として、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエ ン酸ナトリウム水和物、L-乳酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム水和 物、硫酸マグネシウム水和物、硫酸亜鉛水和物を含有) 問278(薬剤) この輸液の白濁の原因と考えられる電解質成分の組合せとして最も適切なのはど れか。1つ選べ。 1 Cl- とMg2+ 2 Cl- とZn2+ 3 PO43- とCa2+ 4 PO43- とチアミン 5 L-Lactate- とCa2+ 6 Citrate3- とK+

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    91 歳女性。骨粗しょう症の治療でアレンドロン酸ナトリウム経口ゼリー剤 を服用中である。先日、薬剤師が在宅訪問した際に手足のしびれや筋肉の硬直を訴 えていたため主治医に報告したところ、本日、医師の訪問診療時に低カルシウム血 症であることが判明し、食事の摂取量低下の影響で低栄養状態でもあったため、塩 化カルシウム注射液(1 mEq/mL)20 mL とビーフリード輸液※500 mL を末梢血 管から投与する指示が出された。翌日、訪問看護師が2 剤を混合したところ、輸液 が若干白濁していることに気付き、在宅訪問した薬剤師に相談があった。 ※ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液 (主な電解質成分として、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエ ン酸ナトリウム水和物、L-乳酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム水和 物、硫酸マグネシウム水和物、硫酸亜鉛水和物を含有) 問279(実務) 薬剤師の助言の内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 若干白濁した程度であれば静脈内投与しても問題ない。 2 インラインフィルターを使用する。 3 新たに2 剤を混合し8 ℃以下に保管する。 4 2 剤を混合せず、ビーフリード輸液を点滴し、側管から塩化カルシウム注射液 を急速静注する。 5 2 剤を混合せず、塩化カルシウム注射液を生理食塩液に希釈し、ビーフリード 輸液とは別に点滴投与する。

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    72 歳男性。5 年前から緑内障にて以下の処方1 ~処方3 で治療を受けてい た。 (処方1 ) ビマトプロスト点眼液0.03%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 (処方2 ) リパスジル塩酸塩水和物点眼液0.4%(5 mL/本) 1 本 1 日2 回 朝夕 右眼に点眼 (処方3 ) チモロールマレイン酸塩持続性点眼液0.5%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 眼圧が高いため、今回処方3 が中止となり、処方4 に変更となった。 (処方4 ) ブリンゾラミド1%/チモロールマレイン酸塩0.5%配合懸濁性点眼液(5 mL/本)  1 本 1 日2 回 朝夕 両眼に点眼 問280(実務) 変更後の点眼方法の説明として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 点眼順序はどれから開始してもよいです。 2 朝の右眼への点眼は、処方2 を先に行ってください。 3 夕の右眼への点眼は、処方2 →処方4 →処方1 の順に行ってください。 4 処方4 の点眼液は、よく振ってから使用してください。 5 処方4 は1 回に2 滴以上点眼する必要があります。

    2, 4

  • 86

    72 歳男性。5 年前から緑内障にて以下の処方1 ~処方3 で治療を受けてい た。 (処方1 ) ビマトプロスト点眼液0.03%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 (処方2 ) リパスジル塩酸塩水和物点眼液0.4%(5 mL/本) 1 本 1 日2 回 朝夕 右眼に点眼 (処方3 ) チモロールマレイン酸塩持続性点眼液0.5%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 眼圧が高いため、今回処方3 が中止となり、処方4 に変更となった。 (処方4 ) ブリンゾラミド1%/チモロールマレイン酸塩0.5%配合懸濁性点眼液(5 mL/本)  1 本 1 日2 回 朝夕 両眼に点眼 問281(薬剤) 変更後の処方の各点眼液の特徴に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選 べ。 1 ビマトプロスト点眼液は、油性点眼液であるため、水性点眼液よりも先に点眼 すると、水性点眼液の効果を高めることができる。 2 各点眼液に含まれるベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸 着される。 3 リパスジル塩酸塩水和物点眼液は、塩基性薬物が主薬であるため、保存剤は添 加されていない。 4 ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液中の懸濁粒子の粒 子径は、約150 nm である。 5 ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液は、点眼液の粘度 を高めて懸濁状態を安定化する添加剤が加えられている。

    2, 5

  • 87

    66 歳男性。排尿困難となり病院を受診したところ、ホルモン感受性の前立 腺癌と診断された。主な検査値は以下のとおり。 (検査値) ALT 38 IU/L、AST 28 IU/L、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、 BUN 12 mg/dL、PSA 値28.0 ng/mL、グリーソンスコア9 この患者は、以下の処方による治療が計画されている。 (処方) リュープリン®PRO 注射用キット (注)22.5 mg 24 週に1 回 皮下投与 (注:注射用リュープロレリン酢酸塩) 問282(薬剤) リュープリン®PRO 注射用キットに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ 選べ。 1 本剤は乳濁性注射剤である。 2 本剤のマイクロカプセルは、乳酸重合体を主たる基剤としている。 3 投与後、マイクロカプセルが体内でゆっくりと分解することでリュープロレリ ン酢酸塩を徐放出する。 4 本剤のマイクロカプセルの平均粒子径は、約600 nm である。 5 本剤には、分散剤としてレシチンが含まれている。

    2, 3

  • 88

    66 歳男性。排尿困難となり病院を受診したところ、ホルモン感受性の前立 腺癌と診断された。主な検査値は以下のとおり。 (検査値) ALT 38 IU/L、AST 28 IU/L、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、 BUN 12 mg/dL、PSA 値28.0 ng/mL、グリーソンスコア9 この患者は、以下の処方による治療が計画されている。 (処方) リュープリン®PRO 注射用キット (注)22.5 mg 24 週に1 回 皮下投与 (注:注射用リュープロレリン酢酸塩) 問283(実務) この患者の治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 吸収が一定になるよう同じ部位に注射する必要がある。 2 24 週を超える間隔で投与すると、臨床所見が一過性に悪化するおそれがあるの で、24 週後に来院するよう患者に指示する。 3 注射部位が硬結するので、注射後はよくもむよう患者に指示する。 4 血管内に注射液が混入しても徐放性は保持されるので問題ない。 5 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH-RH)誘導体又は合成LH-RH に対して過 敏症のある場合は禁忌なので既往歴を確認する。

    2, 5

  • 89

    40 歳女性。体重50 kg。1 週間前に腎移植の手術を受け、以下の処方によ り治療を受けている。 (処方1 ) ネオーラル®(注)50 mg カプセル 1 回2 カプセル(1 日4 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (注:シクロスポリン) (処方2 ) ミコフェノール酸モフェチルカプセル250 mg 1 回4 カプセル(1 日8 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (処方3 ) プレドニゾロン錠5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問284(薬剤) ネオーラル®50 mg カプセルは、シクロスポリンの消化管吸収性を改善するため の製剤学的工夫がなされている。その特徴を最もよく表している図の組合せはどれ か。1つ選べ。 剤形 カプセル崩壊後の 水中での分散状態 A シクロスポリンを含む 油性溶液 軟カプセル ア シクロスポリン 油滴 水 目に見える大きな液滴 イ シクロスポリン 界面活性剤 油滴 水 微細な液滴(10~100 nm) B シクロスポリンを含む 油性懸濁液 軟カプセル C シクロスポリンを含む 油性粉末 硬カプセル 1 Aとア 2 Aとイ 3 Bとア 4 Bとイ 5 Cとア 6 Cとイ

    2

  • 90

    40 歳女性。体重50 kg。1 週間前に腎移植の手術を受け、以下の処方によ り治療を受けている。 (処方1 ) ネオーラル®(注)50 mg カプセル 1 回2 カプセル(1 日4 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (注:シクロスポリン) (処方2 ) ミコフェノール酸モフェチルカプセル250 mg 1 回4 カプセル(1 日8 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (処方3 ) プレドニゾロン錠5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問285(実務) 副作用モニタリングを目的に、薬剤師が患者と面談を行ったところ、患者から 「昨晩は食欲がなく夕食をとらずに服用したが大丈夫ですか」と相談があった。シ クロスポリンの血中トラフ濃度は、昨日は211 ng/mL であったが本日は198 ng/mL であった。薬剤師の対応として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 処方1 は食事の影響が大きいので、剤形をカプセル剤から内用液剤へ変更する よう主治医に提案する。 2 食事ができない時は処方1 を服用しないよう患者に伝える。 3 シクロスポリンの血中濃度低下による急性拒絶の予防を目的に、処方2 を増量 するよう主治医に提案する。 4 食欲のないときはグレープフルーツジュースを飲用するよう患者に伝える。 5 シクロスポリンの血中濃度変化より判断して、食事による影響は小さいので心 配いらないと患者に伝える。

    5

  • 91

    67 歳男性。身長167 cm、体重73 kg。近医で心臓弁膜症を指摘され、病院 で心エコーの検査予定であった。真夏の午前中に庭の草むしりをしていたところ、 突然めまいと嘔吐が出現し、その場に倒れた。一緒に作業をしていた妻が救急車を 要請し、救命救急センターに搬送された。問診・検査の結果、脳梗塞と診断され た。倒れてからの時間経過は以下のとおりである。 8:50 草むしり中に転倒 10:00 救命救急センターに到着 10:25 緊急MRI の実施 10:50 脳梗塞と診断 問286(実務) この患者の脳梗塞急性期に対する治療薬として、最も適切なのはどれか。1つ選 べ。 1 アルガトロバン水和物 2 アルテプラーゼ 3 オザグレルナトリウム 4 ダルテパリンナトリウム 5 ヘパリンナトリウム

    2

  • 92

    67 歳男性。身長167 cm、体重73 kg。近医で心臓弁膜症を指摘され、病院 で心エコーの検査予定であった。真夏の午前中に庭の草むしりをしていたところ、 突然めまいと嘔吐が出現し、その場に倒れた。一緒に作業をしていた妻が救急車を 要請し、救命救急センターに搬送された。問診・検査の結果、脳梗塞と診断され た。倒れてからの時間経過は以下のとおりである。 8:50 草むしり中に転倒 10:00 救命救急センターに到着 10:25 緊急MRI の実施 10:50 脳梗塞と診断 問287(病態・薬物治療) この患者に前問の治療薬を選択する際に、確認が必要なのはどれか。2つ選べ。 1 頭蓋内出血の有無 2 動脈血液ガス分析の結果 3 好中球数 4 eGFR 5 脳梗塞の発症時刻

    1, 5

  • 93

    72 歳女性。読書中に胸部の違和感が出現し、その直後に目の前が真っ暗に なり5 秒間程度意識を失った。翌日も、30 分に1 回くらいの間隔で同様の数秒間 の失神発作を繰り返したため、病院に救急搬送された。 搬送時の所見: 血圧136/78 mmHg、心拍数70 拍/分、赤血球数458 # 10 4/nL、 Hb 12.9 g/dL、Ht 45%、白血球数7,600/nL、血小板数16 # 10 4/nL、 AST 32 IU/L、ALT 26 IU/L、CK(クレアチンキナーゼ)112 IU/L、 血清クレアチニン値0.6 mg/dL、血糖値98 mg/dL、 Na 135 mEq/L、K 4.1 mEq/L 意識消失時に心電図モニターに異常波形(下図)を認め、その際脈拍を触知しな かった。非発作時は意識清明で、心音や呼吸音に異常はない。 (下に続く) 1 sec 1 mV 問288(病態・薬物治療) この患者の失神発作が起こった機序として、考えられるのはどれか。1つ選べ。 1 不整脈により、生じた血栓が脳血流を障害した。 2 不整脈により、生じた血栓が冠血流を障害した。 3 不整脈により、心拍出量が低下した。 4 心筋収縮力の低下により、心拍出量が低下した。 5 消化管出血により、血圧が低下した。

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  • 94

    72 歳女性。読書中に胸部の違和感が出現し、その直後に目の前が真っ暗に なり5 秒間程度意識を失った。翌日も、30 分に1 回くらいの間隔で同様の数秒間 の失神発作を繰り返したため、病院に救急搬送された。 搬送時の所見: 血圧136/78 mmHg、心拍数70 拍/分、赤血球数458 # 10 4/nL、 Hb 12.9 g/dL、Ht 45%、白血球数7,600/nL、血小板数16 # 10 4/nL、 AST 32 IU/L、ALT 26 IU/L、CK(クレアチンキナーゼ)112 IU/L、 血清クレアチニン値0.6 mg/dL、血糖値98 mg/dL、 Na 135 mEq/L、K 4.1 mEq/L 意識消失時に心電図モニターに異常波形(下図)を認め、その際脈拍を触知しな かった。非発作時は意識清明で、心音や呼吸音に異常はない。 (下に続く) 1 sec 1 mV 問289(実務) 家族から、最近、処方薬が変更になったとの情報を得た。そのため、変更された 薬物により意識消失が引き起こされた可能性があると考えた。現在、患者は以下の 薬剤を服用している。最も疑わしいのはどれか。1つ選べ。 シベンゾリンコハク酸塩錠100 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 カルベジロール錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ワルファリンカリウム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) フロセミド錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 1 シベンゾリン 2 カルベジロール 3 ワルファリン 4 フロセミド 5 ランソプラゾール

    1

  • 95

    68 歳男性。30 歳時に結核、52 歳時に脂質異常症を指摘され、ロスバスタ チンを内服中である。2 年前に急性心筋梗塞を発症し、その際に出現した心室頻拍 と心室細動に対してアミオダロンによる治療が開始され、その後症状は安定してい た。本日、呼吸困難のため緊急入院となった。3 ヶ月前から食欲がなく、息切れを 自覚していた。入院時に発熱はなく、主な検査値は以下のとおりで、白血球数が増 加、CRP、LDH が高値を示していた。 (検査値) 血圧102/65 mmHg、心拍数100 拍/分、SpO2 93%、 Hb 12.7 g/dL、白血球数10,600/nL、AST 26 IU/L、ALT 21 IU/L、LDH 184 IU/L、 eGFR 56.3 mL/min/1.73 m 2、CRP 14.3 mg/dL、 QTF(クォンティフェロン)陰性、モニター心電図で異常所見なし 問290(病態・薬物治療) この患者の病態として、可能性が高いのはどれか。2つ選べ。 1 胸部聴診所見で、水泡音が聴取される。 2 血液検査で、シアル化糖鎖抗原KL-6 の値が高値を示す。 3 動脈血液ガス検査で、高炭酸ガス血症を伴う。 4 CT にて、両側肺に広範囲のすりガラス陰影を認める。 5 肺機能検査で、%VC は変化せず、FEV1.0%が低下している。

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  • 96

    68 歳男性。30 歳時に結核、52 歳時に脂質異常症を指摘され、ロスバスタ チンを内服中である。2 年前に急性心筋梗塞を発症し、その際に出現した心室頻拍 と心室細動に対してアミオダロンによる治療が開始され、その後症状は安定してい た。本日、呼吸困難のため緊急入院となった。3 ヶ月前から食欲がなく、息切れを 自覚していた。入院時に発熱はなく、主な検査値は以下のとおりで、白血球数が増 加、CRP、LDH が高値を示していた。 (検査値) 血圧102/65 mmHg、心拍数100 拍/分、SpO2 93%、 Hb 12.7 g/dL、白血球数10,600/nL、AST 26 IU/L、ALT 21 IU/L、LDH 184 IU/L、 eGFR 56.3 mL/min/1.73 m 2、CRP 14.3 mg/dL、 QTF(クォンティフェロン)陰性、モニター心電図で異常所見なし 問291(実務) この患者への対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 アミオダロンを中止する。 2 ステロイドパルス療法を実施する。 3 ステロイド吸入療法を実施する。 4 人工呼吸器を装着する。 5 リファンピシンを投与する。

    1, 2

  • 97

    13 歳女児。身長127 cm、体重23 kg。多飲、多尿、口喝と1 ヶ月に3 kg の体重減少があった。ある朝、全身倦怠感、下痢、嘔吐があり、意識障害となった ため母親が救急車を要請し、病院に搬送された。1 型糖尿病と診断され入院となっ た。搬送時の検査データを下に示す。 (検査値) 血糖値770 mg/dL、尿糖(4+)、尿蛋白(-)、尿中ケトン体(4+)、 Na 132.0 mEq/L、K 4.2 mEq/L、動脈血液ガスpH 7.1、HCO3- 9.0 mEq/L 問292(病態・薬物治療) この患児の病態及び検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 インスリン過剰状態にある。 2 アルカローシスによって、血中重炭酸イオンの減少がみられる。 3 高血糖により脂肪分解が抑制されている。 4 呼気中にアセトン臭が認められる。 5 Glutamic acid decarboxylase(GAD)抗体が陽性である可能性が高い。

    4, 5

  • 98

    13 歳女児。身長127 cm、体重23 kg。多飲、多尿、口喝と1 ヶ月に3 kg の体重減少があった。ある朝、全身倦怠感、下痢、嘔吐があり、意識障害となった ため母親が救急車を要請し、病院に搬送された。1 型糖尿病と診断され入院となっ た。搬送時の検査データを下に示す。 (検査値) 血糖値770 mg/dL、尿糖(4+)、尿蛋白(-)、尿中ケトン体(4+)、 Na 132.0 mEq/L、K 4.2 mEq/L、動脈血液ガスpH 7.1、HCO3- 9.0 mEq/L 問293(実務) この患児への初期対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害薬の経口投与 2 インスリンの点滴静注 3 グルコン酸カルシウムの点滴静注 4 生理食塩液の点滴静注 5 5 %ブドウ糖注射液の点滴静注

    2, 4

  • 99

    48 歳男性。近視でハードコンタクトレンズを使用している。45 歳時より 眼科でドライアイと診断され、ジクアホソルナトリウム点眼液を処方され、点眼し ている。ここ数年2 ~4 月頃に発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏と鼻閉の症状が 出ていたが、この時期を過ぎると楽になるので経過をみていた。本年2 月にこれら 症状が悪化し、眼もかゆくなったため、病院を受診し、ビラスチン錠とエピナスチ ン塩酸塩点眼液が処方され、処方箋をもって来局した。 問294(病態・薬物治療) この患者の病態として、考えられるのはどれか。2つ選べ。 1 鼻粘膜でⅡ型アレルギー反応が起こっている。 2 ハウスダストやダニが原因である。 3 鼻内所見で鼻粘膜に発赤がみられる。 4 気管支ぜん息を合併しやすい。 5 抗原飛散数の増加により症状が増悪する。

    3, 5

  • 100

    48 歳男性。近視でハードコンタクトレンズを使用している。45 歳時より 眼科でドライアイと診断され、ジクアホソルナトリウム点眼液を処方され、点眼し ている。ここ数年2 ~4 月頃に発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏と鼻閉の症状が 出ていたが、この時期を過ぎると楽になるので経過をみていた。本年2 月にこれら 症状が悪化し、眼もかゆくなったため、病院を受診し、ビラスチン錠とエピナスチ ン塩酸塩点眼液が処方され、処方箋をもって来局した。 問295(実務) この患者への服薬指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 これらの薬剤を使用する際には自動車等の運転をしないで下さい。 2 ビラスチン錠は1 日1 回空腹時に服薬して下さい。 3 処方された点眼液を使用するときは、コンタクトレンズを外す必要がありませ ん。 4 処方された点眼液を点眼する際は、点眼間隔をあける必要はありません。 5 症状がひどいときには、エピナスチン塩酸塩点眼液を一度に2 滴以上続けて点 眼して下さい。

    2, 3

  • FP技能検定3級 学科試験 2025年5月(CBT)

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    看護師国家試験 第115回 午後(2026年2月)

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    2501 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    ITパスポート試験 令和7年度(2025年) 公開問題

    ITパスポート試験 令和7年度(2025年) 公開問題

    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

    ITパスポート試験 令和7年度(2025年) 公開問題

    ITパスポート試験 令和7年度(2025年) 公開問題

    100 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第114回 午前(2025年2月)

    看護師国家試験 第114回 午前(2025年2月)

    Anònim · 1339 visualitzacions · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第114回 午前(2025年2月)

    看護師国家試験 第114回 午前(2025年2月)

    1339 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第114回 午後(2025年2月)

    看護師国家試験 第114回 午後(2025年2月)

    Anònim · 1576 visualitzacions · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第114回 午後(2025年2月)

    看護師国家試験 第114回 午後(2025年2月)

    1576 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    Anònim · 2161 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)10月実施

    2161 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    Anònim · 1093 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和3年度(2021年)12月実施

    1093 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
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    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    Anònim · 2313 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目A 公開問題

    2313 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    Anònim · 1046 visualitzacions · 90 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 必須問題(2025年2月)

    1046 visualitzacions • 90 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    Anònim · 2799 visualitzacions · 105 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学理論問題(2025年2月)

    2799 visualitzacions • 105 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    Anònim · 2406 visualitzacions · 150 preguntes · fa 2 mesos

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    薬剤師国家試験 第110回 薬学実践問題(2025年2月)

    2406 visualitzacions • 150 preguntes • fa 2 mesos
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    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    Anònim · 2989 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定3級 学科試験 2024年5月

    2989 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    Anònim · 2324 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    FP技能検定3級 実技試験(資産設計提案業務) 2024年5月

    2324 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    Anònim · 1982 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    FP技能検定2級 学科試験 2024年5月

    1982 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
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    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    Anònim · 1480 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和7年度(2025年) 科目B 公開問題

    1480 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
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    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2777 visualitzacions · 40 preguntes · fa 2 mesos

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 選択式 令和7年度(2025年)

    2777 visualitzacions • 40 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1426 visualitzacions · 70 preguntes · fa 2 mesos

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    社会保険労務士試験 第57回 択一式 令和7年度(2025年)

    1426 visualitzacions • 70 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2879 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    賃貸不動産経営管理士試験 第13回 令和7年度(2025年)

    2879 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2262 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種化学 令和7年度(2025年)

    2262 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    Anònim · 2691 visualitzacions · 88 preguntes · fa 2 mesos

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 出題例

    2691 visualitzacions • 88 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1723 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 令和7年度(2025年)

    1723 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2334 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(液石) 令和7年度(2025年)

    2334 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1223 visualitzacions · 60 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 丙種化学(特別) 令和7年度(2025年)

    1223 visualitzacions • 60 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    Anònim · 3196 visualitzacions · 35 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種化学 令和7年度(2025年)

    3196 visualitzacions • 35 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2158 visualitzacions · 35 preguntes · fa 2 mesos

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    高圧ガス製造保安責任者試験 甲種機械 令和7年度(2025年)

    2158 visualitzacions • 35 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    Anònim · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目A 公開問題

    20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    Anònim · 3 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和6年度(2024年) 科目B 公開問題

    3 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1324 visualitzacions · 101 preguntes · fa 2 mesos

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級土木施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1324 visualitzacions • 101 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1568 visualitzacions · 72 preguntes · fa 2 mesos

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度(2025年)

    1568 visualitzacions • 72 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    Anònim · 1222 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度前期(2025年)

    1222 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    Anònim · 1486 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    2級建築施工管理技士試験 第一次検定 令和7年度後期(2025年)

    1486 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    Anònim · 125 preguntes · fa 2 mesos

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    介護福祉士国家試験 第36回(2024年1月)

    125 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    Anònim · 2352 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目A 公開問題

    2352 visualitzacions • 20 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    Anònim · 1580 visualitzacions · 6 preguntes · fa 2 mesos

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    基本情報技術者試験 令和5年度(2023年) 科目B 公開問題

    1580 visualitzacions • 6 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    Anònim · 1555 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)12月実施

    1555 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    Anònim · 1325 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    宅地建物取引士試験 令和2年度(2020年)10月実施

    1325 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    Anònim · 80 preguntes · fa 2 mesos

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    応用情報技術者試験 令和7年度(2025年)秋期 午前

    80 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    Anònim · 1781 visualitzacions · 98 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午前(2025年2月)

    1781 visualitzacions • 98 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    Anònim · 2843 visualitzacions · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    理学療法士国家試験 第60回 午後(2025年2月)

    2843 visualitzacions • 99 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    Anònim · 2206 visualitzacions · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午前(2024年2月)

    2206 visualitzacions • 99 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    Anònim · 2748 visualitzacions · 100 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    理学療法士国家試験 第59回 午後(2024年2月)

    2748 visualitzacions • 100 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    Anònim · 2683 visualitzacions · 44 preguntes · fa 2 mesos

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    2683 visualitzacions • 44 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2066 visualitzacions · 25 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営法務 令和7年度(2025年)

    2066 visualitzacions • 25 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1358 visualitzacions · 40 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 企業経営理論 令和7年度(2025年)

    1358 visualitzacions • 40 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2877 visualitzacions · 23 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経営情報システム 令和7年度(2025年)

    2877 visualitzacions • 23 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2837 visualitzacions · 37 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 運営管理 令和7年度(2025年)

    2837 visualitzacions • 37 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    Anònim · 2216 visualitzacions · 41 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和7年度(2025年)

    2216 visualitzacions • 41 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1816 visualitzacions · 23 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 財務・会計 令和7年度(2025年)

    1816 visualitzacions • 23 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    Anònim · 2487 visualitzacions · 120 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午前(2024年2月)

    2487 visualitzacions • 120 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    Anònim · 1440 visualitzacions · 119 preguntes · fa 2 mesos

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    看護師国家試験 第113回 午後(2024年2月)

    1440 visualitzacions • 119 preguntes • fa 2 mesos
    Anònim

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    Anònim · 1104 visualitzacions · 25 preguntes · fa 2 mesos

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

    中小企業診断士 1次試験 経済学・経済政策 令和7年度(2025年)

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    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

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    看護師国家試験 第112回 午前(2023年2月)

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    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

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    看護師国家試験 第112回 午後(2023年2月)

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    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

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    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

    看護師国家試験 第111回 午前(2022年2月)

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    看護師国家試験 第111回 午後(2022年2月)

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    看護師国家試験 第111回 午後(2022年2月)

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    FP技能検定2級 学科試験 2025年1月

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    Anònim · 60 preguntes · fa 2 mesos

    FP技能検定2級 学科試験 2025年1月

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    FP技能検定2級 実技試験(資産設計提案業務) 2025年1月

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    FP技能検定2級 実技試験(資産設計提案業務) 2025年1月

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    ITパスポート試験 令和6年度(2024年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

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    介護福祉士国家試験 第38回(2026年1月)

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    ITパスポート試験 令和5年度(2023年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

    ITパスポート試験 令和5年度(2023年) 公開問題

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    ITパスポート試験 令和8年度(2026年) 公開問題

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    Anònim · 100 preguntes · fa 2 mesos

    ITパスポート試験 令和8年度(2026年) 公開問題

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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 東京都

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 東京都

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    運行管理者試験 令和6年度(2024年) 貨物 出題例

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    Anònim · 41 preguntes · fa 2 mesos

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    社会福祉士国家試験 第38回(2026年2月)

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    Anònim · 129 preguntes · fa 2 mesos

    社会福祉士国家試験 第38回(2026年2月)

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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 関西広域連合

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 関西広域連合

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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 理論

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    Anònim · 22 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 理論

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    22 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 電力

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    Anònim · 20 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 電力

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    20 preguntes • fa 2 mesos
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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 機械

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    Anònim · 22 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 機械

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    理学療法士国家試験 第58回 午前(2023年2月)

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    Anònim · 99 preguntes · fa 2 mesos

    理学療法士国家試験 第58回 午前(2023年2月)

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    理学療法士国家試験 第58回 午後(2023年2月)

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    理学療法士国家試験 第58回 午後(2023年2月)

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    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 法規

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    Anònim · 16 preguntes · fa 2 mesos

    第三種電気主任技術者試験 令和7年度上期(2025年8月) 法規

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    16 preguntes • fa 2 mesos
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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北海道・東北ブロック

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北海道・東北ブロック

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北海道・東北ブロック

    120 preguntes • fa 2 mesos
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    管理業務主任者試験 令和7年度(2025年)

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    Anònim · 3 visualitzacions · 50 preguntes · fa 2 mesos

    管理業務主任者試験 令和7年度(2025年)

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    3 visualitzacions • 50 preguntes • fa 2 mesos
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    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度(2025年) 公開問題(科目A・B)

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    15 preguntes • fa 2 mesos
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    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北陸・東海ブロック

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    Anònim · 120 preguntes · fa 2 mesos

    登録販売者試験 令和7年度(2025年) 北陸・東海ブロック

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    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    Anònim · 6 visualitzacions · 20 preguntes · fa 2 mesos

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

    国家公務員一般職試験(大卒程度) 令和7年度(2025年) 行政 基礎能力試験

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    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    Anònim · 98 visualitzacions · 55 preguntes · fa 2 mesos

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

    美容師国家試験 第53回 筆記試験(2026年春期)

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    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    Anònim · 30 preguntes · fa 2 mesos

    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    第二種衛生管理者試験 令和8年4月公表問題

    30 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 公害総論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    Anònim · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気概論

    10 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気特論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    Anònim · 15 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) ばいじん・粉じん特論

    15 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    Anònim · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大気有害物質特論

    10 preguntes • fa 2 mesos
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    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    Anònim · 7 visualitzacions · 10 preguntes · fa 2 mesos

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    公害防止管理者試験 令和7年度(2025年) 大規模大気特論

    7 visualitzacions • 10 preguntes • fa 2 mesos
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    Llista de preguntes

  • 1

    27 歳既婚女性。生理が遅れているため、自宅近隣のドラッグストアで、妊 娠検査薬※を購入した。自宅でこの検査薬の説明書どおりに採尿部に尿をかけて、 規定の時間が経過したのち反応を観察した。 ※ 妊娠時にはヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌されることが知られてお り、尿中のhCG をイムノクロマトグラフィーで検出する妊娠検査薬が市販され ている。 問196(物理・化学・生物) 次の模式図は、この女性が購入した妊娠検査薬の検出メカニズムを表している。 以下の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 採尿部 判定窓 終了確認窓 尿 hCG 標識 抗体A 抗体B 抗体C 抗体A:マウス抗 X 標識抗体 抗体B:マウス抗 X 抗体 抗体C:ウサギ抗 Y 抗体 1 目視で観測するため、抗体Aの標識には主に金コロイドが用いられる。 2  X に入るのは、hCG である。 3  Y に入るのは、ウサギIgG である。 4 尿中のhCG 濃度が著しく高いとき、判定窓の線が濃く、終了確認窓の線が薄 くなったり、消失したりする場合がある。 5 抗体Cの代わりに、hCG を用いることも可能である。

    3

  • 2

    27 歳既婚女性。生理が遅れているため、自宅近隣のドラッグストアで、妊 娠検査薬※を購入した。自宅でこの検査薬の説明書どおりに採尿部に尿をかけて、 規定の時間が経過したのち反応を観察した。 ※ 妊娠時にはヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌されることが知られてお り、尿中のhCG をイムノクロマトグラフィーで検出する妊娠検査薬が市販され ている。 問197(実務) 検査薬を購入した女性は、表示された検査結果をみて、判定窓の線が薄かったこ とから不安を感じて、購入したドラッグストアに行った。この女性に対する薬剤師 の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 検査前 検査後 判定窓 判定窓 終了確認窓 終了確認窓 この女性が持参した検査薬の表示部分 1 この女性の月経周期がこれまで順調であったかどうかを確認する。 2 各窓の線が明瞭ではないため、妊娠の可能性はないと説明する。 3 線の色の濃淡によらず、妊娠している可能性があるため、受診を勧める。 4 妊娠初期では、尿中のhCG が少なく陰性となることもあるため、さらに1 ヶ 月以上あけてからの再検査が必要であると説明する。 5 妊娠していると判断し、母子手帳の交付を申請するよう勧める。

    1, 3

  • 3

    53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウ ム( 223Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg とし、4 週間間隔で、計6 回の投与を行うこ ととなった。 今回、予定どおりに患者が来院し、1 回目の投与が終了した。 問198(物理・化学・生物) Ra 及び 223Ra に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1  223Ra は主にa 線を放出し、 219Rn となる。 2 体内に投与された 223Ra が放出する放射線は透過性が高く、ほとんどが体外に 放出される。 3 Ra は骨の主な構成成分であるCa と同じく周期表の第2 族に属する元素である。 4  223Ra が放出する放射線は低LET(線エネルギー付与)である。 5  223Ra の半減期は約2 時間なので、周囲の人の被ばくに注意する必要はない。

    1, 3

  • 4

    53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウ ム( 223Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg とし、4 週間間隔で、計6 回の投与を行うこ ととなった。 今回、予定どおりに患者が来院し、1 回目の投与が終了した。 問199(実務) 外来がん治療担当の薬剤師は、この注射液の初回投与を終えた患者に対し、外来 化学療法処置室において、投与後1 週間における生活上の注意事項を伝達すること になった。なお、この患者は、妻と長男の3 人暮らしである。薬剤師が説明する内 容として、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 入浴するときは、細菌感染を防止するため、家族の中で一番初めに入るように してください。 2 着用した衣類は、他の家族の方の衣類とは別にして洗ってください。 3 便座に腰かけて排尿してください。 4 トイレの使用後は、水を2 回以上流してください。 5 排泄物がこぼれて便器や床に付着した場合には、トイレットペーパーを用いて よく拭き取り、トイレに流してください。

    1

  • 5

    60 歳男性が処方箋を持ってかかりつけの薬局を訪れた。処方箋を受付に渡 そうとしたところ、男性は胸を押さえながら床に倒れた。男性に意識はなく、正常 な呼吸も確認できなかった。薬剤師は、同僚に119 番通報及び自動体外式除細動器 (AED)の手配を依頼し、AED の到着まで胸骨圧迫を開始した。なお、心肺蘇生 は日本蘇生協議会ガイドライン2015 に基づいて実施した。 問200(実務) AED 到着後、手順に従い電極を装着し、機器による判定の後、薬剤師は電気 ショックを実施した。電気ショック後に行うべきことはどれか。1つ選べ。 1 呼吸が再開するまで手を触れずに待つ。 2 安全のためにAED の電源を切る。 3 AED の電極パッドを、次の電気ショックに備えて交換する。 4 別のAED を持ってくるように依頼する。 5 胸骨圧迫を再開する。

    5

  • 6

    60 歳男性が処方箋を持ってかかりつけの薬局を訪れた。処方箋を受付に渡 そうとしたところ、男性は胸を押さえながら床に倒れた。男性に意識はなく、正常 な呼吸も確認できなかった。薬剤師は、同僚に119 番通報及び自動体外式除細動器 (AED)の手配を依頼し、AED の到着まで胸骨圧迫を開始した。なお、心肺蘇生 は日本蘇生協議会ガイドライン2015 に基づいて実施した。 問201(物理・化学・生物) この傷病者に用いたAED の1 回の電気パルスの平均電圧は1,000 V、平均電流 は15 A、通電時間は10 ms であった。1 回のパルスが傷病者に与える仕事の大き さに最も近い値はどれか。1つ選べ。傷病者に取り付けた電極間の抵抗は67 Ωと する。 1 2.2 mJ 2 150 mJ 3 2.2 J 4 150 J 5 223 J

    4

  • 7

    地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを 開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 検査に不安を持つ患者が多いと感じていたため、MRI 検査の原理と検査時の注意 事項についてのリーフレットを作成することにした。 問202(物理・化学・生物) リーフレット中のMRI 検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 高い磁場中で測定が行われるので、ペースメーカーを植え込んでいる人は検査 前に申し出てください。 2 紫外線よりも波長が短い電磁波が身体に照射されますので、被ばくに注意する 必要があります。 3 検査に影響するものとして、金属を含んでいる化粧品や刺青があります。 4 脳のような骨に覆われている組織の観察は困難です。 5 ドップラー効果の原理を利用して心臓の動きを観察することもできます。

    1, 3

  • 8

    地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを 開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 検査に不安を持つ患者が多いと感じていたため、MRI 検査の原理と検査時の注意 事項についてのリーフレットを作成することにした。 問203(実務) 貼付剤を貼ったままMRI 検査を受けても大丈夫かどうかという質問が多いた め、リーフレット中に注意すべき製品を記載することにした。以下の経皮吸収型製 剤のうち、貼付したままMRI 検査を行うと貼付部位に火傷を起こす可能性が最も 高いのはどれか。1つ選べ。 製品名 薬物名 主な添加剤 1 ホクナリン®テープ ツロブテロール ポリイソブチレン、ポリブテン 2 リバスタッチ®パッ チ リバスチグミン 流動パラフィン、ポリエチレンテレフタ レートフィルム 3 デュロテップ® MT パッチ フェンタニル ポリエステル/エチレン酢酸ビニル、ポ リエチレンテレフタレートセパレータ 4 ニュープロ®パッチ ロチゴチン ポリエチレンテレフタレートフィルム、 ポリエチレンテレフタレート/アルミニ ウムフィルム 5 フランドル®テープ 硝酸イソソルビ ド アクリル酸・アクリル酸オクチルエステ ル共重合体、ミリスチン酸イソプロピル

    4

  • 9

    米国食品医薬品局より、ある医薬品の原薬から微量のN-ニトロソジメチ ルアミン(NDMA、下図)が検出されたとの発表があった。NDMA は発がん性が 報告されており、薬物の原薬に混入したり製造工程で生成される可能性がある。そ こで、品質管理に携わっている製薬企業の薬剤師は、ガスクロマトグラフィー/質 量分析計(GC/MS)を用いて自社製品中のNDMA の混入を調べることにした。 H3C H3C N NO 問204(物理・化学・生物) この分析に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 移動相(キャリヤーガス)として酸素や二酸化炭素が用いられる。 2 キャピラリーカラムを用いることが可能である。 3 MS におけるイオン化法として、主に電子イオン化(EI)あるいは化学イオン 化(CI)が用いられる。 4 MS 以外に水素炎イオン化検出器(FID)を用いてNDMA を検出することも 可能である。 5 GC/MS 以外にHPLC/MS を用いることも可能である。

    1

  • 10

    米国食品医薬品局より、ある医薬品の原薬から微量のN-ニトロソジメチ ルアミン(NDMA、下図)が検出されたとの発表があった。NDMA は発がん性が 報告されており、薬物の原薬に混入したり製造工程で生成される可能性がある。そ こで、品質管理に携わっている製薬企業の薬剤師は、ガスクロマトグラフィー/質 量分析計(GC/MS)を用いて自社製品中のNDMA の混入を調べることにした。 H3C H3C N NO 問205(実務) 我が国で販売されている製品(錠剤)でもNDMA の混入が確認され、クラスⅠ の自主回収が実施された。この情報提供を受けた薬局薬剤師がとるべき行動のう ち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページにアクセス し、回収対象のロットや回収理由、危惧される具体的な健康被害などの情報を入 手する。 2 当該製品の処方歴がある患者をリストアップする。 3 患者からの問合せがあった場合、健康被害は生じないのでそのまま使用してく ださいと伝える。 4 患者の手元にある当該製品は、薬局で他の成分の製品に変更することができる と患者に伝える。 5 薬局内の開封済み当該製品は、粉砕して水とともに下水に放流する。

    1, 2

  • 11

    76 歳男性。体重50 kg。高血圧と心不全により入院となり、処方1 が開始 となった。入院時のeGFR は23.9 mL/min/1.73 m 2 であったが、尿量が増加し浮 腫も徐々に改善して、状態も安定してきた。1 週間後、便秘に対し処方2 が開始と なった。さらに1 週間後、血清カリウム値が5.6 mEq/L と上昇したため、経口ゼ リー剤Aを追加した。 (処方1 ) フロセミド錠40 mg テルミサルタン錠20 mg ビソプロロールフマル酸塩錠2.5 mg ジゴキシン錠0.125 mg エドキサバントシル酸塩水和物錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 (処方2 ) 酸化マグネシウム錠330 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 問206(実務) 本症例において、注意する事項として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 経口ゼリー剤Aを服用し忘れた場合、次回2 回分服用する。 2 経口ゼリー剤A服用後、一度開封して残ったゼリーは冷所に保存する。 3 ジゴキシン中毒に注意する。 4 PT-INR 値で出血の危険性をモニターする。 5 排便状況を確認する。

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  • 12

    76 歳男性。体重50 kg。高血圧と心不全により入院となり、処方1 が開始 となった。入院時のeGFR は23.9 mL/min/1.73 m 2 であったが、尿量が増加し浮 腫も徐々に改善して、状態も安定してきた。1 週間後、便秘に対し処方2 が開始と なった。さらに1 週間後、血清カリウム値が5.6 mEq/L と上昇したため、経口ゼ リー剤Aを追加した。 (処方1 ) フロセミド錠40 mg テルミサルタン錠20 mg ビソプロロールフマル酸塩錠2.5 mg ジゴキシン錠0.125 mg エドキサバントシル酸塩水和物錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 (処方2 ) 酸化マグネシウム錠330 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 問207(物理・化学・生物) 経口ゼリー剤Aの成分の化学的性質に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 水溶性が高い。 2 陰イオン性を持つ。 3 カリウムイオンを吸着する。 4 塩化物イオンを吸着する。 5 キレート作用を持つ。

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  • 13

    65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、 かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処 方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1 日5 回飲むのは大変で飲み忘れると思う」 と訴えがあった。 (処方) アシクロビル錠400 mg 1 回2 錠(1 日10 錠) 1 日5 回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7 日分 この患者は、この薬局をかかりつけとして日頃から利用していたので、薬歴を確 認したところ、3 年前にも帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回服用でもアドヒアランスが良好ではなかったことが判明した。そこ で、薬剤師は医師に連絡をとり、アドヒアランスが不良となる可能性があることを 伝え、1 日1 回のアメナメビル錠への変更を提案したところ、承諾を得たので、以 下の処方に変更し、患者に服薬指導した。 (変更後の処方) アメナメビル錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 問208(実務) 薬剤師がこの患者に指導した内容についてSOAP 形式で薬剤服用歴管理記録に 記載した。(S)、(O)、(A)、(P)の項目と対応する内容の組合せとして、正しい のはどれか。1つ選べ。 1 P:薬歴(3 年前)に帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回でもアドヒアランスが不良であった。 2 O:1 日5 回飲むのは大変で忘れると思う。 3 S:医師にアシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、アメナメビル錠1 日1 回へ処 方変更の提案をしたところ承諾を得た。 4 A:アシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、1 日1 回投与のアメナメビル錠が 最適と判断した。 5 S:患者にアシクロビル錠400 mg 1 日5 回から、アメナメビル錠1 日1 回へ変 更になったことについて説明し、1 回2 錠を1 日1 回朝食後に飲むよう指導し た。

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    65 歳女性。2 日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、 かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処 方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1 日5 回飲むのは大変で飲み忘れると思う」 と訴えがあった。 (処方) アシクロビル錠400 mg 1 回2 錠(1 日10 錠) 1 日5 回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7 日分 この患者は、この薬局をかかりつけとして日頃から利用していたので、薬歴を確 認したところ、3 年前にも帯状疱疹でバラシクロビル塩酸塩錠500 mg を服用して おり、1 日3 回服用でもアドヒアランスが良好ではなかったことが判明した。そこ で、薬剤師は医師に連絡をとり、アドヒアランスが不良となる可能性があることを 伝え、1 日1 回のアメナメビル錠への変更を提案したところ、承諾を得たので、以 下の処方に変更し、患者に服薬指導した。 (変更後の処方) アメナメビル錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 問209(物理・化学・生物) 次のア~ウは、この患者に対して検討されたアシクロビル、バラシクロビル、ア メナメビルの構造式のいずれかを示す。これらの薬物に関する記述のうち、誤って いるのはどれか。1つ選べ。 ア イ N N N H2N O HN O H O CH3 CH3 H2N O N O O N N OH HN H2N ウ N N N H O O O O O S N CH3 H3C 1 アはイのプロドラッグであり、イに比べて1 日の服用回数が少ない。 2 ア及びイの構造に含まれる核酸塩基はグアニンである。 3 ア~ウはすべて塩基性官能基をもつ。 4 ウはDNA 複製の基質として取り込まれ、ウイルスDNA 鎖の伸長を阻害する。 5 今回最初に処方された薬物イが最終的にウに変更された。

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    81 歳男性。半年前に妻を亡くしてから在宅医療を受けている。また、10 年前から糖尿病の治療のため、処方1 の薬剤を服用している。 (処方1 ) グリメピリド口腔内崩壊錠3 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 最近、患者宅を薬剤師が訪問したところ、近所に住む娘から低血糖症状が頻回に 発現するとの情報を得た。そこで、アドヒアランスを考慮し、医師に処方1 を中止 して処方2 への変更を提案したところ、受け入れられた。 (処方2 ) オマリグリプチン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 日曜日 1 日1 回 朝食後 4 日分(投与実日数) 問210(実務) 薬剤師が患者の家族に対し、処方2 について説明する内容として、正しいのはど れか。1つ選べ。 1 低血糖症状を発現した時のために、ショ糖では効果がないのでブドウ糖を準備 してください。 2 日曜日の朝飲み忘れた場合は、気がついた時点で1 錠を飲ませて下さい。ただ し、一度に2 回分は飲ませないようにしてください。 3 グレープフルーツジュースと一緒に服用すると、低血糖が発現しやすくなるの で飲ませないでください。 4 服用期間中に納豆を食べると、血糖を低下させる効果がなくなりますので食べ させないでください。 5 服用すると便が黒くなりますが、心配ありません。

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    81 歳男性。半年前に妻を亡くしてから在宅医療を受けている。また、10 年前から糖尿病の治療のため、処方1 の薬剤を服用している。 (処方1 ) グリメピリド口腔内崩壊錠3 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 最近、患者宅を薬剤師が訪問したところ、近所に住む娘から低血糖症状が頻回に 発現するとの情報を得た。そこで、アドヒアランスを考慮し、医師に処方1 を中止 して処方2 への変更を提案したところ、受け入れられた。 (処方2 ) オマリグリプチン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 日曜日 1 日1 回 朝食後 4 日分(投与実日数) 問211(物理・化学・生物) 処方2 で用いられた薬物は、プロテアーゼであるジペプチジルペプチダーゼ-4 (DPP-4⎠の基質結合部位に結合して阻害することにより血糖降下作用を示す。こ の薬物は、以下の図に示したようなDPP-4 の基質結合部位のアルギニン残基、グ ルタミン酸残基、フェニルアラニン残基の側鎖とそれぞれ相互作用する官能基をも つ。処方2 の薬物の構造はどれか。1つ選べ。ただし、グアニジノ基は水素結合相 互作用におけるプロトン供与体として働く。 DPP-4 基質結合部位 +NH2 (Phe) (Glu) (Arg) C O O- H2N NH O O S O O O N N N N H H H H H H3C CH3 H3C O NH H H H H3C CO2H CH3 N H OH OH OH OH HO HO HO 1 2 3 O O O F F S H H H CH3 NH2 N N N H N H N H2N CH3 NH NH HCl

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    78 歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対し て以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの 評価は、NRS(数値スケール)で6 となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤 師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案する ことにした。 (処方) アセトアミノフェン錠500 mg 1 回2 錠(1 日8 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 14 日分 問212(実務) この患者にこの段階で追加する薬物として適切なのはどれか。2つ選べ。 H3PO4 ½H2O CH3 N H H OH O H H O H3C O S O NH2 N N H3C F F F 1 2 OH HCl 及び鏡像異性体 CH3 H3C N H O CH3 O Cl CH3 CO2H O H3C N 3 4 HCl CH3 CH3 N

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    78 歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対し て以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの 評価は、NRS(数値スケール)で6 となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤 師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案する ことにした。 (処方) アセトアミノフェン錠500 mg 1 回2 錠(1 日8 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 14 日分 問213(物理・化学・生物) 追加された鎮痛薬はオピオイド受容体に作用する。オピオイド受容体には、内因 性リガンドとして、以下に示したメチオニンエンケファリンなどのペプチドが知ら れている。内因性リガンドと受容体との相互作用を考えたとき、追加された鎮痛薬 の受容体との相互作用及びファーマコフォアに関する記述のうち、誤っているのは どれか。1つ選べ。 メチオニンエンケファリン Gly Gly Phe Met Tyr CO2H NH2 Ph S N H N H H N H N O O O O HO CH3 1 塩基性窒素をもち、生体内でプロトン化されて受容体のカルボキシラートイオ ンとイオン結合する。 2 塩基性窒素原子と炭素数2 あるいは3 個の炭素鎖で結合した芳香環をもつ。 3 カルボキシ基をもち、受容体のグアニジノ基とイオン結合する。 4 代謝されてフェノール性ヒドロキシ基を生じ、受容体と水素結合する。 5 芳香環をもち、受容体のベンゼン環とr-r 相互作用する。

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    70 歳男性。1 年前に妻ががんで死亡し、娘夫婦と同居している。半年前か ら、元気がなく、物忘れをすることがあった。最近、「妻が私の隣に座って話しか けてくることがある」、「自分は邪魔にされている」、「娘の子供が私のお金を盗む」 などの発言をするようになったので、娘に付き添われて病院を受診した。レビー小 体型認知症と診断され、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠3 mg 抑肝散エキス顆粒 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回2.5 g(1 日7.5 g) 1 日3 回 朝昼夕食前 14 日分 問214(実務) この患者の情報から、処方された抑肝散エキス顆粒によって改善が期待される症 状として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 幻覚 2 物忘れ 3 妄想 4 見当識障害 5 運動障害

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    70 歳男性。1 年前に妻ががんで死亡し、娘夫婦と同居している。半年前か ら、元気がなく、物忘れをすることがあった。最近、「妻が私の隣に座って話しか けてくることがある」、「自分は邪魔にされている」、「娘の子供が私のお金を盗む」 などの発言をするようになったので、娘に付き添われて病院を受診した。レビー小 体型認知症と診断され、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠3 mg 抑肝散エキス顆粒 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回2.5 g(1 日7.5 g) 1 日3 回 朝昼夕食前 14 日分 問215(物理・化学・生物) 抑肝散エキス顆粒に含まれる生薬のうち、サイコと協力して、この患者にみられ る症状を改善することが最も期待されるのはどれか。1つ選べ。 1 カンゾウ 2 チョウトウコウ 3 センキュウ 4 ビャクジュツ(又はソウジュツ) 5 トウキ

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    75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カル ビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 日3 錠で薬物 治療を継続していた。3 ヶ月前にレボドパ100 mg・カルビドパ配合錠が1 日5 錠 に増量になり(処方1 )、さらに、今回から処方3 が追加になった。処方2 は、用 法・用量の変更はなく継続中である。 (処方1 ) レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 回1 錠(1 日5 錠) 1 日5 回 7 時、10 時、13 時、16 時、20 時 14 日分 (処方2 ) トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方3 ) プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠0.375 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問216(実務) 患者の家族が薬局に処方箋を持参した。薬剤師が家族に行う説明として適切なの はどれか。2つ選べ。 1 処方1 は胃腸障害を起こしやすいので、牛乳と一緒に服用しても構いません。 2 体の一部が自然に動いてしまう不随意運動を抑えるため、処方3 が追加になり ました。 3 処方3 の影響で、暴食を繰り返すような行動が現れることがあるので、そのよ うな症状が現れた場合は主治医に連絡してください。 4 処方3 により眠気が現れることがあるので、自動車等の運転は避けるようにし てください。 5 パーキンソン病の症状が改善されたら、直ちに処方3 の薬剤の服用を中止して ください。

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    75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カル ビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 日3 錠で薬物 治療を継続していた。3 ヶ月前にレボドパ100 mg・カルビドパ配合錠が1 日5 錠 に増量になり(処方1 )、さらに、今回から処方3 が追加になった。処方2 は、用 法・用量の変更はなく継続中である。 (処方1 ) レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 回1 錠(1 日5 錠) 1 日5 回 7 時、10 時、13 時、16 時、20 時 14 日分 (処方2 ) トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方3 ) プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠0.375 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問217(物理・化学・生物) この患者に起きていると考えられる生体内変化はどれか。2つ選べ。 1 黒質から線条体に至るドパミン作動性神経の変性が進行した。 2 線条体におけるコリン作動性神経からのアセチルコリン放出が減少した。 3 線条体で放出されたドパミンの分解が低下した。 4 線条体におけるコリン作動性神経のドパミンによる抑制が減弱した。 5 末梢血液中のドパ脱炭酸酵素活性が低下した。

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    33 歳女性。夫と2 歳の娘との3 人暮らし。2 年前に慢性甲状腺炎(橋本 病)と診断されて経過観察していたが、最近、疲れやすさ、皮膚の乾燥、便秘など の症状が現れるようになった。病院で検査を受けた結果、今回から薬物治療が開始 になり、検査値が記載された処方箋を薬局に持参した。 (処方) レボチロキシンナトリウム水和物錠25 ng 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 (検査値) 甲状腺刺激ホルモン(TSH)20.2 nU/mL 遊離トリヨードサイロニン(FT3)1.2 pg/mL 遊離サイロキシン(FT4)0.5 ng/dL 問218(物理・化学・生物) 甲状腺とその機能に関与するホルモンに対し処方薬がもたらす変化として正しい のはどれか。2つ選べ。 1 甲状腺濾胞細胞による血液中のヨウ化物イオンの取り込みが亢進する。 2 処方薬が、徐々に代謝されて生じるT3 により、甲状腺の機能が持続的に補わ れる。 3 甲状腺濾胞からのT4 分泌が増強される。 4 血中のTSH 濃度が低下する。 5 血中の甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)濃度が上昇する。

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    33 歳女性。夫と2 歳の娘との3 人暮らし。2 年前に慢性甲状腺炎(橋本 病)と診断されて経過観察していたが、最近、疲れやすさ、皮膚の乾燥、便秘など の症状が現れるようになった。病院で検査を受けた結果、今回から薬物治療が開始 になり、検査値が記載された処方箋を薬局に持参した。 (処方) レボチロキシンナトリウム水和物錠25 ng 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 (検査値) 甲状腺刺激ホルモン(TSH)20.2 nU/mL 遊離トリヨードサイロニン(FT3)1.2 pg/mL 遊離サイロキシン(FT4)0.5 ng/dL 問219(実務) 薬剤師は患者からの聞き取りで、ときどき市販の胃腸薬(スクラルファート含 有)やサプリメント(鉄分含有)を服用することがあり、便秘予防にひじきなどの 海藻類をよく食べるとの情報を得た。患者への指導として誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 薬物治療を行っている間は、海藻類を積極的に摂取してください。 2 処方薬服用中であっても妊娠を避ける必要はありません。 3 処方薬の影響で、脈が速くなることがあります。 4 処方薬とスクラルファート含有胃腸薬を併用する場合は、服用間隔をできるだ けあけてください。 5 処方薬と鉄分含有サプリメントを併用する場合は、同時に服用しないでくださ い。

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    45 歳男性。175 cm、55 kg。過去に痛風発作を経験したことがあったが、 その後、症状は現れておらず、治療をしていなかった。最近、職場の健康診断で尿 酸値の異常を指摘され、近所のA病院を受診した。受診時の検査で、血清クレアチ ニン値は0.8 mg/dL、血清尿酸値は9.0 mg/dL、AST は15 IU/L、ALT は18 IU/L であった。 A病院の担当医は、以下の処方で薬物治療を開始することを検討した。 (処方) フェブキソスタット錠10 mg 1 回1 錠 (1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 その際、A病院の担当医がお薬手帳を確認したところ、B総合病院消化器内科か ら、潰瘍性大腸炎に対してプレドニゾロンとアザチオプリンが処方され、服用中で あることが判明した。 問220(実務) 検討中の処方に関し、A病院の担当医から薬剤部の薬剤師に相談があった。薬剤 師の回答として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 そのまま処方して構いません。 2 フェブキソスタット錠を減量してください。 3 フェブキソスタット錠の規格を20 mg 錠に変更してください。 4 フェブキソスタット錠をアロプリノール錠に変更してください。 5 フェブキソスタット錠をベンズブロマロン錠に変更してください。

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    45 歳男性。175 cm、55 kg。過去に痛風発作を経験したことがあったが、 その後、症状は現れておらず、治療をしていなかった。最近、職場の健康診断で尿 酸値の異常を指摘され、近所のA病院を受診した。受診時の検査で、血清クレアチ ニン値は0.8 mg/dL、血清尿酸値は9.0 mg/dL、AST は15 IU/L、ALT は18 IU/L であった。 A病院の担当医は、以下の処方で薬物治療を開始することを検討した。 (処方) フェブキソスタット錠10 mg 1 回1 錠 (1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 その際、A病院の担当医がお薬手帳を確認したところ、B総合病院消化器内科か ら、潰瘍性大腸炎に対してプレドニゾロンとアザチオプリンが処方され、服用中で あることが判明した。 問221(物理・化学・生物) 高尿酸血症・痛風治療薬の処方を扱うことが多いこの薬剤師は、プリン塩基及び 関連化合物の代謝経路について図のとおり整理した。この図に関する記述のうち、 正しいのはどれか。2つ選べ。 1 Xはヒポキサンチンである。 2 フェブキソスタットは反応①と反応②を阻害する。 3 Xは反応②で酸化されて尿酸になる。 4 反応②の生成物は、尿素に変換されて尿中に排泄される。 5 この薬剤師が前問の回答をしたのは、フェブキソスタットにより反応③が阻害 され、アザチオプリンの血中濃度が上昇すると考えられたためである。 反応① 反応② X O O O HN N N H H H N O N N N H HN O HN N N N H H2N N N H S H3C NO2 N N N N 反応③ アザチオプリン SH N N N N H

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    35 歳女性。病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で 治療を開始することになった。 (処方1 ) メトトレキサートカプセル2 mg 9 時1 カプセル、21 時1 カプセル(1 日2 カプセル) 毎週 火曜日 1 日2 回 9 時、21 時 4 日分(投与実日数) (処方2 ) メトトレキサートカプセル2 mg 1 回1 カプセル(1 日1 カプセル)          毎週 水曜日 1 日1 回 9 時     4 日分(投与実日数) (処方3 ) 葉酸錠5 mg       1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 (          )     4 日分(投与実日数) 問222(実務) (    )に入る葉酸錠の服用方法として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 月曜日 1 日1 回 朝食後 2 火曜日 1 日1 回 朝食後 3 水曜日 1 日1 回 夕食後 4 木曜日 1 日1 回 夕食後 5 金曜日 1 日1 回 夕食後

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    35 歳女性。病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で 治療を開始することになった。 (処方1 ) メトトレキサートカプセル2 mg 9 時1 カプセル、21 時1 カプセル(1 日2 カプセル) 毎週 火曜日 1 日2 回 9 時、21 時 4 日分(投与実日数) (処方2 ) メトトレキサートカプセル2 mg 1 回1 カプセル(1 日1 カプセル)          毎週 水曜日 1 日1 回 9 時     4 日分(投与実日数) (処方3 ) 葉酸錠5 mg       1 回1 錠(1 日1 錠) 毎週 (          )     4 日分(投与実日数) 問223(物理・化学・生物) 処方箋を受けた薬剤師は、核酸代謝における処方1 、2 と処方3 を併用すること の有用性について実務実習に来ている学生にわかりやすく説明するため、次に示す ような図を作成した。この図の説明として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 細胞増殖の際におこるDNA 合成において、Aが前駆体として使われる。 2 Bがテトラヒドロ葉酸で、Cがジヒドロ葉酸である。 3 メトトレキサートはCからDの反応を触媒する酵素を阻害する。 4 処方3 に含まれる葉酸は、体内でジヒドロ葉酸還元酵素の作用を受けることで Cとなり効果を示す。 5 処方3 に含まれる葉酸により、メトトレキサートが作用する酵素の活性を増強 することが期待される。 29 C セリン NADPH + H+ グリシン+ H2O NADP+ H2N O R H H N N H N N HN CH2 D H2C H2N O R H N N N N HN CH2 B H2N O R H N N H N N HN CH2 H H H H H N O P O O O O HN OH -O O- CH3 A CH2 H H H H H N O P O O O O HN OH -O O- CH2 R: O C C H H N COO- CH2CH2COO-

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    65 歳男性。身長170 cm、体重65 kg。eGFR は42 mL/min/1.73 m 2 であ る。悪性リンパ腫のため、R-CHOP 療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、 ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)の1 コース目を施行したとこ ろ、7 日後に38 ℃の発熱がみられた。その際の検査値は次のとおりであった。 赤血球数350 # 10 4/nL、Hb 11.2 g/dL、Ht 32%、白血球数480/nL(好中球63%、 好酸球6 %、好塩基球2 %、単球14%、リンパ球15%)、血小板数9.8 # 10 4/nL、 CRP 5.0 mg/dL そこで、主治医は2 コース目のR-CHOP 療法を施行するにあたり、1 コース目 と同じ症状が現れた際に、フィルグラスチムを併用することを検討している。 問224(物理・化学・生物) フィルグラスチムを検討する理由として、正しいのはどれか。1つ選べ。 1 骨髄での赤血球への分化を促し、R-CHOP 療法の副作用である貧血を防ぐ。 2 血液中の血小板の破壊を抑制し、打撲等による出血を防ぐ。 3 骨髄での好中球への分化を促し、細菌感染を防ぐ。 4 骨髄での好酸球への分化を抑制し、アレルギーの発症を防ぐ。 5 肝臓でのCRP の産生を抑制し、過剰な炎症を抑える。

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    65 歳男性。身長170 cm、体重65 kg。eGFR は42 mL/min/1.73 m 2 であ る。悪性リンパ腫のため、R-CHOP 療法(リツキシマブ、シクロホスファミド、 ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)の1 コース目を施行したとこ ろ、7 日後に38 ℃の発熱がみられた。その際の検査値は次のとおりであった。 赤血球数350 # 10 4/nL、Hb 11.2 g/dL、Ht 32%、白血球数480/nL(好中球63%、 好酸球6 %、好塩基球2 %、単球14%、リンパ球15%)、血小板数9.8 # 10 4/nL、 CRP 5.0 mg/dL そこで、主治医は2 コース目のR-CHOP 療法を施行するにあたり、1 コース目 と同じ症状が現れた際に、フィルグラスチムを併用することを検討している。 問225(実務) 本症例にフィルグラスチムが処方された際の注意点として正しいのはどれか。2 つ選べ。 1 R-CHOP 療法施行の前日に、1 日1 回皮下注する。 2 R-CHOP 療法施行の翌日以降、1 回24 時間の持続静注を開始する。 3 R-CHOP 療法施行の翌日以降、1 日1 回皮下注を開始する。 4 副作用として骨痛や腰痛等が現れた場合は、非麻薬性鎮痛薬を投与する。 5 本症例は腎機能が低下しているため、投与量を減量する必要がある。

    3, 4

  • 31

    70 歳男性。10 年前から2 型糖尿病と前立腺がんに罹患し治療を受けてい る。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断を受け、治療中である。今回友人よ り、「あなたは70 歳だけど肺炎球菌ワクチンの接種をしないのか」と聞かれ、ワク チン接種の相談に薬局を訪れた。患者はインフルエンザワクチンを接種したことは あるが、肺炎球菌ワクチンを接種した経験はなかった。 問226(衛生) 薬剤師はこの患者からワクチンについて相談を受けた。この患者に接種が検討さ れる肺炎球菌ワクチンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 このワクチンは、肺炎球菌の病原性を弱毒化した生ワクチンである。 2 このワクチンには、血清型の異なる肺炎球菌の莢膜多糖が含まれている。 3 この患者には、予防接種法による集団予防を目的として肺炎球菌ワクチンが接 種される。 4 このワクチンは、ジフテリア毒素がアジュバントとして結合しているので、ジ フテリアの予防もできる。 5 ワクチン接種後、この患者に健康被害が生じた場合、予防接種健康被害救済制 度により救済措置を受けることができる。

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  • 32

    70 歳男性。10 年前から2 型糖尿病と前立腺がんに罹患し治療を受けてい る。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断を受け、治療中である。今回友人よ り、「あなたは70 歳だけど肺炎球菌ワクチンの接種をしないのか」と聞かれ、ワク チン接種の相談に薬局を訪れた。患者はインフルエンザワクチンを接種したことは あるが、肺炎球菌ワクチンを接種した経験はなかった。 問227(実務) 肺炎球菌ワクチン及びこの患者のワクチン接種に関する注意点について、正しい のはどれか。1つ選べ。 1 糖尿病の治療中のため、肺炎球菌ワクチンの接種不適当者である。 2 前立腺がんの治療中のため、肺炎球菌ワクチンの接種不適当者である。 3 肺炎球菌ワクチンは、室温保存できる。 4 肺炎球菌ワクチンは、筋肉内注射できる。 5 インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンは混合して投与できる。

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  • 33

    60 歳男性。高血圧症及び不眠症のため、2 週間ごとに近医を受診してい た。最近、呼吸困難感及び胸痛を認め、さらに血痰及び喀血を生じたため、精査加 療目的で大学病院に入院となった。その後、侵襲性肺アスペルギルス症と診断さ れ、ボリコナゾールによる治療を翌日から開始することになった。入院時の持参薬 は以下のとおりである。 アジルサルタン錠20 mg スボレキサント錠20 mg 1 回1 錠 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回1 錠 1 日1 回 就寝前 14 日分 問228(実務) ボリコナゾール投与開始にあたり、病棟担当薬剤師は持参薬の内容を確認して、 病棟担当医に服用する薬剤の変更を提案した。その内容として適切なのはどれか。 1つ選べ。 1 アジルサルタン錠をテルミサルタン錠に変更 2 アジルサルタン錠をアムロジピンベシル酸塩錠に変更 3 アジルサルタン錠をアゼルニジピン錠に変更 4 スボレキサント錠をロルメタゼパム錠に変更 5 スボレキサント錠をトリアゾラム錠に変更

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  • 34

    60 歳男性。高血圧症及び不眠症のため、2 週間ごとに近医を受診してい た。最近、呼吸困難感及び胸痛を認め、さらに血痰及び喀血を生じたため、精査加 療目的で大学病院に入院となった。その後、侵襲性肺アスペルギルス症と診断さ れ、ボリコナゾールによる治療を翌日から開始することになった。入院時の持参薬 は以下のとおりである。 アジルサルタン錠20 mg スボレキサント錠20 mg 1 回1 錠 1 日1 回 朝食後 14 日分 1 回1 錠 1 日1 回 就寝前 14 日分 問229(衛生) ボリコナゾールと処方変更前の薬物との相互作用の機序として適切なのはどれ か。1つ選べ。 1 プレグナンX 受容体(PXR)を介したCYP3A4 の誘導 2 P-糖タンパク質の阻害 3 CYP3A4 タンパク質との共有結合による阻害 4 CYP のヘム鉄との配位結合による阻害 5 P-糖タンパク質の誘導

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  • 35

    72 歳男性。1 ヶ月前に妻と死別後独居となり、毎日ほとんど食事をとら ず、アルコールを多量に摂取していた。ある朝、娘が自宅を訪れたところ、意識消 失状態で床に倒れていたため、救急車を呼び救急病院に搬送された。診察の結果、 ウェルニッケ脳症を疑い、治療を開始した。 入院時所見: 身長167 cm、体重50 kg、尿量30 mL/h 血清クレアチニン値0.65 mg/dL、Na 150 mEq/L、K 4.0 mEq/L 問230(実務) 入院時に投与するのが適切なのはどれか。2つ選べ。 1 高カロリー輸液 2 生理食塩水 3 5 %ブドウ糖加酢酸リンゲル液 4 ビタミンB1 製剤 5 カリウム製剤

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  • 36

    72 歳男性。1 ヶ月前に妻と死別後独居となり、毎日ほとんど食事をとら ず、アルコールを多量に摂取していた。ある朝、娘が自宅を訪れたところ、意識消 失状態で床に倒れていたため、救急車を呼び救急病院に搬送された。診察の結果、 ウェルニッケ脳症を疑い、治療を開始した。 入院時所見: 身長167 cm、体重50 kg、尿量30 mL/h 血清クレアチニン値0.65 mg/dL、Na 150 mEq/L、K 4.0 mEq/L 問231(衛生) この患者の病態と栄養状態に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 十分な食事をしていないため、エネルギー代謝の主体が、脂肪やタンパク質か ら糖中心に変わっていると考えられる。 2 この患者では、グルコースからのATP 産生が低下していると考えられる。 3 この患者におけるウェルニッケ脳症の発症には、アルコールの多量摂取が関与 している。 4 この患者に一般食(2000 kcal/日)を与えると、ウェルニッケ脳症が悪化する と考えられる。 5 この患者に一般食(2000 kcal/日)を与えると、リフィーディングシンドロー ムを引き起こすことがある。

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  • 37

    5 歳男児。身長105 cm、体重21 kg。4 日前から下痢が続いており、腹痛 を伴う血便が見られた。さらに顔色が悪く、排尿がないことに母親が気づき救急病 院を受診した。母親に聴取したところ、7 日前に家族で焼肉を食べに行き、両親及 び兄も軽い下痢を呈していることが分かった。主治医は、血液検査結果をふまえ、 溶血性尿毒症症候群(HUS)と診断した。 体温37.3 ℃、脈拍120/分、血圧125/70 mmHg、呼吸数24/分。 尿所見:蛋白(2+)、ケトン体(1+)、潜血(3+)。 問232(実務) HUS の診断に至った血液検査値に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 クレアチニン値が基準値より高い。 2 LDH 値が基準値より高い。 3 血小板数が基準値より少ない。 4 間接ビリルビン値が基準値より低い。 5 AST 値が基準値より高い。

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  • 38

    5 歳男児。身長105 cm、体重21 kg。4 日前から下痢が続いており、腹痛 を伴う血便が見られた。さらに顔色が悪く、排尿がないことに母親が気づき救急病 院を受診した。母親に聴取したところ、7 日前に家族で焼肉を食べに行き、両親及 び兄も軽い下痢を呈していることが分かった。主治医は、血液検査結果をふまえ、 溶血性尿毒症症候群(HUS)と診断した。 体温37.3 ℃、脈拍120/分、血圧125/70 mmHg、呼吸数24/分。 尿所見:蛋白(2+)、ケトン体(1+)、潜血(3+)。 問233(衛生) この疾病及び病因物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 75 ℃、1 分間以上の加熱で死滅する。 2 ヒトからヒトへの感染は起こらない。 3 この疾病の予防には、トキソイドワクチンの接種が推奨されている。 4 牛の肝臓には、この病因物質が存在する可能性があるため、生食用として販 売・提供することは食品衛生法で禁止されている。 5 2015~2019 年における病因物質別食中毒発生件数で最も多いのは、この病因物 質によるものである。

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  • 39

    34 歳男性。仕事中に不凍液を誤飲した。数時間後、下腹部痛、下痢、嘔 気、嘔吐を伴い、救急外来を受診したところ、徐々に意識レベルが低下してきた。 血中エチレングリコール濃度を測定したところ50 mg/dL であり、血液検査と血液 ガス分析結果は以下のとおりであった。 血清クレアチニン値:1.8 mg/dL 血液ガス分析の結果: pH 7.01、PaO2 99 mmHg PaCO2 32 mmHg、HCO3- 7.8 mEq/L 問234(実務) この患者の治療を行うにあたり、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 ホメピゾール点滴静注液を投与する。 2 血液浄化療法を開始する。 3 炭酸水素ナトリウム注射液を投与する。 4 球形吸着炭細粒(活性炭)を投与する。 5 酢酸リンゲル液を投与する。

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  • 40

    34 歳男性。仕事中に不凍液を誤飲した。数時間後、下腹部痛、下痢、嘔 気、嘔吐を伴い、救急外来を受診したところ、徐々に意識レベルが低下してきた。 血中エチレングリコール濃度を測定したところ50 mg/dL であり、血液検査と血液 ガス分析結果は以下のとおりであった。 血清クレアチニン値:1.8 mg/dL 血液ガス分析の結果: pH 7.01、PaO2 99 mmHg PaCO2 32 mmHg、HCO3- 7.8 mEq/L 問235(衛生) この患者で起こった中毒及びその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1 エチレングリコールは、主として肝臓でアルコール脱水素酵素及びアルデヒド 脱水素酵素により代謝される。 2 エチレングリコールは、主として肝臓のシトクロムP450 により代謝される。 3 エチレングリコールの代謝により生成するグリコール酸は、カルシウムと結合 して不溶性となり、尿細管に沈着して腎臓を障害する。 4 炭酸水素ナトリウムは、エチレングリコールの代謝物による代謝性アシドーシ スを補正する。 5 ホメピゾールは、肝臓のアルデヒド脱水素酵素を阻害することにより、エチレ ングリコールを解毒する。

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  • 41

    44 歳男性。高速道路などの橋梁塗装作業に従事している。6 ヶ月に一度の 特殊健康診断時に、自覚症状として、全身倦怠感、食欲不振、腹痛やめまいなどを 申告した。その後、血液検査結果から産業医が有害物質による中毒と診断し、医療 機関での診察を勧めた。 尿中d-アミノレブリン酸濃度5.5 mg/L 血液検査: 赤血球数420 # 10 4/nL、白血球数4,700/nL 血小板数27 # 10 4/nL Hb 10.2 g/dL、Ht 36% 問236(実務) この患者に使用する解毒薬として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ジメルカプロール 2 プラリドキシムヨウ化物 3 エデト酸カルシウムナトリウム水和物 4 亜硝酸アミル 5 アトロピン硫酸塩水和物

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  • 42

    44 歳男性。高速道路などの橋梁塗装作業に従事している。6 ヶ月に一度の 特殊健康診断時に、自覚症状として、全身倦怠感、食欲不振、腹痛やめまいなどを 申告した。その後、血液検査結果から産業医が有害物質による中毒と診断し、医療 機関での診察を勧めた。 尿中d-アミノレブリン酸濃度5.5 mg/L 血液検査: 赤血球数420 # 10 4/nL、白血球数4,700/nL 血小板数27 # 10 4/nL Hb 10.2 g/dL、Ht 36% 問237(衛生) この患者の中毒原因となった物質に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。 1 末梢神経障害の原因となる。 2 d-アミノレブリン酸脱水酵素を阻害する。 3 体内でメチル化されて、有害作用を示す。 4 Fe3+ のFe2+ への還元反応を阻害して、フェロキラターゼを抑制する。 5 尿中のコプロポルフィリンを増加させる。

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  • 43

    46 歳女性。職場の検診で乳がんを疑われ、精密検査を受けるため大学病院 を受診した。病変部の組織診(針生検)を行い、エストロゲン受容体(ER)、プロ ゲステロン受容体(PgR)及びHER2 (ヒト上皮増殖因子受容体2 型)のタンパ ク質発現を病理学的検査により調べた。また、リンパ節や全身への転移の有無を CT 検査にて確認し、StageⅡB の乳がんと確定診断された。その結果に基づき、 術前化学療法としてEC 療法※、次にパクリタキセル療法を実施した。 その後、乳房温存術を施行、内分泌療法は行わず経過観察としていたが、翌年再 発が判明したため、遺伝学的検査(BRCA 遺伝子変異)をし、その結果、オラパ リブを投与することとなった。 ※ EC 療法:エピルビシン+ シクロホスファミド併用 (処方) オラパリブ錠150 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問238(衛生) 検査の対象となったHER2 タンパク質及びBRCA 遺伝子に関する記述のうち、 誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 乳がんではHER2 タンパク質の過剰発現が高頻度でみられる。 2 HER2 タンパク質は、受容体型チロシンキナーゼである。 3 BRCA 遺伝子は、GTP 結合タンパク質をコードしている。 4 BRCA 遺伝子は、DNA 修復に関わるタンパク質をコードしている。 5 遺伝性乳がんでは、高頻度でBRCA 遺伝子に変異がみられる。

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  • 44

    46 歳女性。職場の検診で乳がんを疑われ、精密検査を受けるため大学病院 を受診した。病変部の組織診(針生検)を行い、エストロゲン受容体(ER)、プロ ゲステロン受容体(PgR)及びHER2 (ヒト上皮増殖因子受容体2 型)のタンパ ク質発現を病理学的検査により調べた。また、リンパ節や全身への転移の有無を CT 検査にて確認し、StageⅡB の乳がんと確定診断された。その結果に基づき、 術前化学療法としてEC 療法※、次にパクリタキセル療法を実施した。 その後、乳房温存術を施行、内分泌療法は行わず経過観察としていたが、翌年再 発が判明したため、遺伝学的検査(BRCA 遺伝子変異)をし、その結果、オラパ リブを投与することとなった。 ※ EC 療法:エピルビシン+ シクロホスファミド併用 (処方) オラパリブ錠150 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問239(実務) この患者の病理学的検査結果及び遺伝学的検査結果の組合せとして、正しいのは どれか。1つ選べ。 病理学的検査 遺伝学的検査 ER 及びPgR HER2 BRCA 遺伝子変異 1 陽性 陽性 陽性 2 陽性 陰性 陽性 3 陰性 陰性 陽性 4 陽性 陽性 陰性 5 陰性 陰性 陰性

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  • 45

    35 歳男性。身長170 cm、体重81 kg。最近、体重が増加して運動不足を痛 感していた。今回、会社の健康診断の後に、生活習慣病の予防のために運動に加え て特定保健用食品を利用しようと思い、健康サポート薬局の薬剤師に相談した。 この男性が持参した検査値は以下のとおりである。 (検査値) 収縮期血圧135 mmHg、拡張期血圧85 mmHg、HDL-C 60 mg/dL、 LDL-C 120 mg/dL、TG 110 mg/dL、HbA1c 5.0%(NGSP 値) 問240(実務) 検査結果から、この男性に適すると考えられる特定保健用食品の関与成分はどれ か。1つ選べ。 1 茶カテキン 2 グルコシルセラミド 3 大豆イソフラボン 4 キシリトール 5 CPP(カゼインホスホペプチド)

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    35 歳男性。身長170 cm、体重81 kg。最近、体重が増加して運動不足を痛 感していた。今回、会社の健康診断の後に、生活習慣病の予防のために運動に加え て特定保健用食品を利用しようと思い、健康サポート薬局の薬剤師に相談した。 この男性が持参した検査値は以下のとおりである。 (検査値) 収縮期血圧135 mmHg、拡張期血圧85 mmHg、HDL-C 60 mg/dL、 LDL-C 120 mg/dL、TG 110 mg/dL、HbA1c 5.0%(NGSP 値) 問241(衛生) この男性からの相談に対応するために、薬局内で保健機能食品等に関する勉強会 を行うことになった。次の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 栄養機能食品には、疾病リスクの低減、疾病の予防に関する表示が認められて いる。 2 特定保健用食品は、保健機能食品であり、特別用途食品でもある。 3 機能性表示食品は、喫食習慣や既存情報により安全性が説明できれば、安全性 試験を実施しなくてもよい。 4 難消化性デキストリンを含む食品が特定保健用食品として審査される場合は、 個別に安全性や有効性の審査を受けることなく、規格基準への適合性が審査される。 5 いわゆる「健康食品」は一般食品であり、保健機能に関する法令上の明確な定 義がない。

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  • 47

    57 歳男性。5 年前より、2 型糖尿病及び心房細動に対して以下の薬剤が処 方されている。今回、悪性リンパ腫が疑われたため、確定診断のために 18F-フルデ オキシグルコース(FDG)を用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮 影(PET/CT)検査を行うこととなった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg ワルファリンカリウム錠1 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 30 日分 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 夕食後 30 日分 問242(実務) PET/CT 検査を行うにあたり、担当薬剤師が患者に行う説明のうち、適切なの はどれか。1つ選べ。 1 検査2 日前から、メトホルミンの内服を中止してください。 2 検査後2 日間、メトホルミンの内服を中止してください。 3 検査2 日前から、ワルファリンカリウムの内服を中止してください。 4 5 %ブドウ糖加酢酸リンゲル液を、 18F-FDG と同時に投与します。 5 検査4 時間前から、食事をとらないでください。

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    57 歳男性。5 年前より、2 型糖尿病及び心房細動に対して以下の薬剤が処 方されている。今回、悪性リンパ腫が疑われたため、確定診断のために 18F-フルデ オキシグルコース(FDG)を用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮 影(PET/CT)検査を行うこととなった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠250 mg ワルファリンカリウム錠1 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 30 日分 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 夕食後 30 日分 問243(衛生) この患者に投与される 18F-FDG 及びPET/CT 検査に関する記述のうち、誤って いるのはどれか。1つ選べ。 1 生体内での挙動がグルコースと類似するため、この患者の血糖コントロールが 不十分な場合、患部の描出がしにくい。 2 グルコース利用率が高い組織を描出するので、安静状態で検査を行う。 3 本剤の使用に際しては、放射線防護に関する法令を遵守する必要がある。 4 PET/CT 検査による患者の被曝実効線量は、一般公衆の1 年間の被曝実効線 量より低い。 5 本剤が蓄積した組織から放出される消滅放射線を測定し画像化する。

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  • 49

    小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校で は、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に貯水し、あらためて塩 素消毒装置を通したのち、校内の各階に設置した給水栓から給水している。 問244(衛生) 飲料水の水質検査に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1 塩化物イオンは、し尿等の混入があると値が増加する。 2 濁度は、無機又は有機性の浮遊物が多いと値が増加する。 3 有機物(全有機炭素(TOC)の量)の測定では、水中の有機物質を酸化して生 成したCO2 量から炭素量に換算している。 4 大腸菌は、特定酵素基質培地法を用いて、b-ガラクトシダーゼ活性の有無に よって検出している。 5 pH 値は、水質の変化によって変動するが、遊離残留塩素の消毒効果にも影響 を与える。

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    小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校で は、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に貯水し、あらためて塩 素消毒装置を通したのち、校内の各階に設置した給水栓から給水している。 問245(実務) 学校薬剤師が貯水する前の水道水及び高置水槽から最も遠い1 階の給水栓におけ る水の水質検査を実施したところ、表に示す結果となった。 貯水する前の水道水 給水栓における水 一般細菌 26 集落/mL 85 集落/mL 大腸菌 検出されず 検出されず 塩化物イオン 35 mg/L 37 mg/L 有機物(全有機炭素(TOC)の量) 1.6 mg/L 2.8 mg/L pH 値 6.8 7.8 味 異常なし 異常なし 臭気 異常なし 異常なし 色度 0.5 度 0.5 度 濁度 0.1 度 1.2 度 遊離残留塩素 0.15 mg/L 0.05 mg/L この飲料水の水質検査の実施状況及び結果から推測される内容として、適切なの はどれか。2つ選べ。 1 貯水する前の水道水が、水道水質基準を満たしていない。 2 給水栓における水の一般細菌が、学校環境衛生基準を超えて検出されている。 3 高置水槽内部が汚染されている可能性がある。 4 校内給水系統に、し尿浄化槽排水が混入している可能性がある。 5 塩素消毒が適切に行われていない可能性がある。

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  • 51

    87 歳男性。3 年前に脳出血で治療歴あり。認知症はないが、以前から、 高血圧、排尿障害、心房細動の治療を受けている(処方1 )。検査値は、 Na 143 mEq/L、K 3 .4 mEq/L、eGFR 33 .8 mL/min/1 .73 m 2、ALP 357 IU/L、 AST 16 IU/L、ALT 15 IU/L である。 (処方1 ) エドキサバントシル酸塩水和物錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ジスチグミン臭化物錠5 mg 1 回0.5 錠(1 日1 錠) 1 日2 回 朝夕食前 28 日分 ウラピジルカプセル15 mg 1 回1 カプセル(1 日2 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 最近、脳出血の後遺症と疑われる遅発性のてんかんと診断され、処方2 が追加さ れた。 (処方2 ) バルプロ酸ナトリウム徐放錠100 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問246(実務) 処方2 の追加にあたり、医師からかかりつけ薬剤師に処方薬について相談があっ た。医師への提案として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 エドキサバントシル酸塩水和物錠の中止 2 ジスチグミン臭化物錠の減量 3 ウラピジルカプセルの中止 4 バルプロ酸ナトリウム徐放錠投与開始後の治療薬物モニタリング(TDM)の 実施 5 改訂長谷川式簡易知能評価スケールを用いた評価の実施

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    87 歳男性。3 年前に脳出血で治療歴あり。認知症はないが、以前から、 高血圧、排尿障害、心房細動の治療を受けている(処方1 )。検査値は、 Na 143 mEq/L、K 3 .4 mEq/L、eGFR 33 .8 mL/min/1 .73 m 2、ALP 357 IU/L、 AST 16 IU/L、ALT 15 IU/L である。 (処方1 ) エドキサバントシル酸塩水和物錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ジスチグミン臭化物錠5 mg 1 回0.5 錠(1 日1 錠) 1 日2 回 朝夕食前 28 日分 ウラピジルカプセル15 mg 1 回1 カプセル(1 日2 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 最近、脳出血の後遺症と疑われる遅発性のてんかんと診断され、処方2 が追加さ れた。 (処方2 ) バルプロ酸ナトリウム徐放錠100 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問247(薬理) 処方1 及び処方2 のいずれかの薬物の作用機序として正しいのはどれか。2つ選 べ。 1 ホスホジエステラーゼⅤの阻害 2 コリンエステラーゼの阻害 3 第Ⅷ因子の直接阻害 4 GABA トランスアミナーゼの阻害 5 シナプス小胞タンパク質SV2A の阻害

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  • 53

    62 歳女性。身長152 cm、体重41 kg。片頭痛と抑うつに対して次の処方が 出されていた。 (処方) リザトリプタン口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ミルタザピン錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問248(実務) 患者の訴えとして「就寝中に脚の表面ではなく深部に虫が這うような不快感を自 覚するが、この不快な感覚は幾分軽快し、日中は自覚することは無い。また時に痛 みも自覚する。」があった。この症状への対策として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ミルタザピン錠の増量 2 オランザピン錠の追加 3 ガバペンチンエナカルビル錠の追加 4 ビペリデン錠の追加 5 プラミペキソール錠の追加

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    62 歳女性。身長152 cm、体重41 kg。片頭痛と抑うつに対して次の処方が 出されていた。 (処方) リザトリプタン口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ミルタザピン錠30 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問249(薬理) 前問の選択肢1 ~5 に挙げた薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはど れか。2つ選べ。 1 ミルタザピンは、アドレナリンa2 受容体を遮断する。 2 オランザピンは、ドパミンD2 受容体を選択的に遮断する。 3 ガバペンチンは、神経終末のCa2+ 流入を促進する。 4 ビペリデンは、ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断する。 5 プラミペキソールは、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害する。

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    35 歳女性。身長160 cm、体重48 kg。学生時代より重度の花粉症のため、 投薬治療を受けていた。1 年ほど前より片頭痛が徐々に強くなり、かかりつけ医を 受診して以下の処方1 で治療を受けている。 (処方1 ) エレトリプタン錠20 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ロメリジン錠5 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 モンテルカスト口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問250(薬理) 処方1 で片頭痛の治療及び予防の目的で処方されている薬物の作用機序として正 しいのはどれか。2つ選べ。 1 5-リポキシゲナーゼを阻害して、ロイコトリエンの合成を阻害する。 2 Na+ チャネルを遮断してグルタミン酸の遊離を抑制する。 3 Ca2+ チャネルを遮断して頭蓋血管を拡張する。 4 セロトニン5-HT1D 受容体を刺激して三叉神経からのカルシトニン遺伝子関連 ペプチド(CGRP)の遊離を抑制する。 5 シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)を阻害して、プロスタグランジンの生合成 を抑制する。

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  • 56

    35 歳女性。身長160 cm、体重48 kg。学生時代より重度の花粉症のため、 投薬治療を受けていた。1 年ほど前より片頭痛が徐々に強くなり、かかりつけ医を 受診して以下の処方1 で治療を受けている。 (処方1 ) エレトリプタン錠20 mg 1 回1 錠 頭痛時 10 回分(10 錠) ロメリジン錠5 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 モンテルカスト口腔内崩壊錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 問251(実務) 帰宅後に発熱、倦怠感、喉の痛みを自覚し、近医を受診した。急性扁桃炎と診断 され、処方2 が処方された。 (処方2 ) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 5 日分 エリスロマイシン腸溶錠200 mg 1 回1 錠(1 日4 錠) トラネキサム酸錠250 mg 1 回1 錠(1 日4 錠) 1 日4 回 朝昼夕食後・就寝前 5 日分 処方1 との併用を考慮し、かかりつけ薬剤師が行う疑義照会として最も適切なの はどれか。1つ選べ。 1 モンテルカストの作用が増強するおそれがあるため、アセトアミノフェン錠を 半量にする。 2 血栓形成のおそれが強くなるため、トラネキサム酸錠を半量にする。 3 エレトリプタンの作用が増強するおそれがあるため、エリスロマイシン腸溶錠 をアジスロマイシン錠に変更する。 4 ロメリジンの作用が減弱するおそれがあるため、エリスロマイシン腸溶錠をア ジスロマイシン錠に変更する。 5 肝機能が悪化するおそれがあるため、アセトアミノフェン錠をイブプロフェン 錠に変更する。

    3

  • 57

    59 歳男性。体重72 kg。糖尿病、高血圧、脂質異常症に対する治療を受け ていた。同時期にうつ病に対しパロキセチンで治療を開始したが、抑うつが改善し た後気分が高揚したため、双極性障害と診断され任意入院した。入院後特に焦燥感 が強いと患者から訴えがあった。現在の服用薬剤は処方1 のとおり。 (処方1 ) 炭酸リチウム錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 リスペリドン錠1 mg 1 回3 錠(1 日6 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 ロスバスタチン錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 夕食後 14 日分 メトホルミン塩酸塩錠500 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 オルメサルタン メドキソミル錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問252(薬理) 処方1 のいずれかの薬物の薬理作用にあてはまるのはどれか。2つ選べ。 1 B 型モノアミンオキシダーゼ(MAOB)の阻害 2 ドパミンD2 受容体とセロトニン5-HT2A 受容体の遮断 3 ホスファチジルイノシトール(PI)代謝回転の促進 4 アンジオテンシン変換酵素の阻害 5 AMP 活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の活性化

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  • 58

    59 歳男性。体重72 kg。糖尿病、高血圧、脂質異常症に対する治療を受け ていた。同時期にうつ病に対しパロキセチンで治療を開始したが、抑うつが改善し た後気分が高揚したため、双極性障害と診断され任意入院した。入院後特に焦燥感 が強いと患者から訴えがあった。現在の服用薬剤は処方1 のとおり。 (処方1 ) 炭酸リチウム錠200 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 リスペリドン錠1 mg 1 回3 錠(1 日6 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 ロスバスタチン錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 夕食後 14 日分 メトホルミン塩酸塩錠500 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 14 日分 オルメサルタン メドキソミル錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 問253(実務) 患者から、ふらつきがひどくて歩きづらいとの訴えが強かった。また、家族よ り、時折発汗、流涎、手の震えに加えて身動きもせず黙り込むなどの症状も散見さ れるとの情報を得た。副作用軽減を念頭に、主治医に薬剤師が提案する内容として 最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 ロスバスタチン錠の増量 2 リスペリドン錠の減量 3 メトホルミン塩酸塩錠の減量 4 オルメサルタン メドキソミル錠の増量 5 ブロチゾラム錠の追加

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  • 59

    83 歳男性、独居。日常生活動作はほぼ自立している。心房細動や高血圧、 軽度のアルツハイマー型認知症で薬物治療を受けていた。3 ヶ月前に転倒し強い腰 痛と軽度不眠のために医療機関にかかり、治療が開始された。昨夜自宅居間で転倒し、 頭部を強打したため救急車で搬送され、入院となった。お薬手帳から入院時の持参 薬は処方1 と処方2 であった。来院時の主な所見は、下肢の浮腫や多数の紫斑を認 めるほか、PT-INR 2.3、血清クレアチニン1.7 mg/dL、eGFR 30.5 mL/min/1.73 m 2 であった。なお、画像解析から頭部に出血等の異常は認めていない。 お薬手帳より (処方1 ) ワルファリン錠1 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) ビソプロロール錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回3 枚(1 日3 枚) 1 日1 回 朝 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全84 枚) (処方2 ) ニトラゼパム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 プレガバリン口腔内崩壊錠75 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回1 枚(1 日1 枚) 1 日1 回 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全28 枚) 問254(薬理) 処方1 及び処方2 の薬物の副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ 選べ。 1 プレガバリンは、c-アミノ酪酸GABAB 受容体を刺激し、めまいや眠気を誘発 する。 2 リバスチグミンは、アセチルコリン受容体を遮断することで、尿失禁を起こ す。 3 ニトラゼパムは、GABA の作用を増強して、ふらつきや倦怠感、残眠感を生じ る。 4 ワルファリンは、ビタミンK が関与する血液凝固因子の生成を抑制すること で、出血傾向を生じる。 5 ビソプロロールは、アドレナリンa 受容体とアドレナリンb 受容体を遮断する ことで尿失禁を誘発する。

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  • 60

    83 歳男性、独居。日常生活動作はほぼ自立している。心房細動や高血圧、 軽度のアルツハイマー型認知症で薬物治療を受けていた。3 ヶ月前に転倒し強い腰 痛と軽度不眠のために医療機関にかかり、治療が開始された。昨夜自宅居間で転倒し、 頭部を強打したため救急車で搬送され、入院となった。お薬手帳から入院時の持参 薬は処方1 と処方2 であった。来院時の主な所見は、下肢の浮腫や多数の紫斑を認 めるほか、PT-INR 2.3、血清クレアチニン1.7 mg/dL、eGFR 30.5 mL/min/1.73 m 2 であった。なお、画像解析から頭部に出血等の異常は認めていない。 お薬手帳より (処方1 ) ワルファリン錠1 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) ビソプロロール錠2.5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回3 枚(1 日3 枚) 1 日1 回 朝 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全84 枚) (処方2 ) ニトラゼパム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 就寝前 28 日分 プレガバリン口腔内崩壊錠75 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 リバスチグミンパッチ4.5 mg 1 回1 枚(1 日1 枚) 1 日1 回 28 日分 胸部、上腕部、背部のいずれかに貼付 (全28 枚) 問255(実務) 薬剤部にお薬手帳をもとに薬剤を整理するよう医師より依頼があった。聞き取り の結果、ふらつきは3 ヶ月前の転倒以後に自覚するようになったこと、1 ヶ月ほど 前より尿失禁を繰り返すこと、腰痛は既に軽快しているとの情報を得た。医師への 薬剤整理の提案として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 リバスチグミンパッチをまとめた上で減量 2 ニトラゼパム錠の服用を朝食後に変更 3 ビソプロロール錠を中止 4 プレガバリン口腔内崩壊錠を中止 5 ワルファリン錠を減量

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  • 61

    24 歳女性。身長156 cm、体重40 kg。以前より労作性の息切れを自覚して いた。出産後に血圧低下、呼吸状態の悪化を来し、スクリーニングの結果、肺高血 圧症と診断を受け、以下の処方で治療を開始した。 (処方) フロセミド錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エプレレノン錠50 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) タダラフィル錠20 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 ボセンタン錠62.5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 点滴静注 エポプロステノール静注用1.5 mg (1.5 mg/バイアル 3 本)4.5 mg 生理食塩液300 mL 流速3 mL/h で持続投与 問256(薬理) 薬物の作用機序に関する以下の記述のうち、処方薬のいずれにも該当しないのは どれか。1つ選べ。 1 血管平滑筋において、ホスホジエステラーゼⅤを阻害し、細胞内サイクリック GMP(cGMP)の分解を抑制して、血管を拡張させる。 2 集合管において、アルドステロン受容体を遮断してNa +/K+ 交換系を抑制し、 利尿効果を示す。 3 エンドセリンETA 受容体を選択的に遮断し、エンドセリン-1 による血管収縮 を抑制する。 4 プロスタノイドIP 受容体を刺激し、細胞内サイクリックAMP(cAMP)産生 を促進させて血管拡張作用と血小板凝集抑制作用を示す。 5 ヘンレ係蹄上行脚において、Na +-K +-2Cl- 共輸送系を阻害し、対向流増幅系 を抑制する。

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  • 62

    24 歳女性。身長156 cm、体重40 kg。以前より労作性の息切れを自覚して いた。出産後に血圧低下、呼吸状態の悪化を来し、スクリーニングの結果、肺高血 圧症と診断を受け、以下の処方で治療を開始した。 (処方) フロセミド錠20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エプレレノン錠50 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) タダラフィル錠20 mg 1 回2 錠(1 日2 錠) 1 日1 回 朝食後 7 日分 ボセンタン錠62.5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 点滴静注 エポプロステノール静注用1.5 mg (1.5 mg/バイアル 3 本)4.5 mg 生理食塩液300 mL 流速3 mL/h で持続投与 問257(実務) 経過観察のため受診したところ、肺機能については改善を示しつつあるが、顔面 や四肢のむくみなど未だ改善が見られない症状を認めた。さらに、生化学検査のう ち血清カリウム値が4.1 mEq/L から3.0 mEq/L に低下していたことから、薬剤師 が医師から処方について相談された。以下のうち、最も適切な提案内容はどれか。 1つ選べ。 1 トルバプタン錠の追加 2 エポプロステノール静注用の増量 3 フロセミド錠の増量 4 アスパラギン酸カリウム錠の追加 5 リオシグアト錠の追加

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  • 63

    85 歳男性、独居。慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため処方1 による治療を 受けていた。また、処方1 のアドヒアランスは維持されていた。しかし、最近、他 職種の報告や薬剤師自身の訪問時の確認から、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) が90%を下回る機会が増え、湿性咳嗽などの症状が悪化していた。 (処方1 ) アンブロキソール塩酸塩徐放錠45 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 ツロブテロールテープ2 mg 1 回1 枚 1 日1 回 1 枚貼付 7 日分(全7 枚) 患者は、サポートがあれば吸入剤の使用が可能である。また、貼付剤の長期使用 によると思われるかぶれが目立つ。 問258(実務) この患者の処方変更を医師に提案するにあたり、適切な薬物はどれか。2つ選 べ。 1 アテノロール 2 ロキソプロフェンナトリウム 3 ウメクリジニウム臭化物 4 インダカテロールマレイン酸塩 5 硝酸イソソルビド

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  • 64

    85 歳男性、独居。慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため処方1 による治療を 受けていた。また、処方1 のアドヒアランスは維持されていた。しかし、最近、他 職種の報告や薬剤師自身の訪問時の確認から、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) が90%を下回る機会が増え、湿性咳嗽などの症状が悪化していた。 (処方1 ) アンブロキソール塩酸塩徐放錠45 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 14 日分 ツロブテロールテープ2 mg 1 回1 枚 1 日1 回 1 枚貼付 7 日分(全7 枚) 患者は、サポートがあれば吸入剤の使用が可能である。また、貼付剤の長期使用 によると思われるかぶれが目立つ。 問259(薬理) 処方1 及び前問で提案された薬物のいずれかの作用機序として、正しいのはどれ か。2つ選べ。 1 シクロオキシゲナーゼを阻害することでトロンボキサンA2 の生合成を低下さ せ、気管支平滑筋を弛緩させる。 2 グアニル酸シクラーゼを活性化させることでサイクリックGMP(cGMP)を増 大させ、気管支平滑筋を弛緩させる。 3 アセチルコリンM3 受容体を遮断することで、気管支平滑筋の収縮を抑制する。 4 アドレナリンb2 受容体を刺激することで、気管支平滑筋を弛緩させる。 5 炎症性サイトカイン産生の抑制や抗炎症性タンパク質の誘導により、気道の炎 症を抑制する。

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  • 65

    60 歳女性。身長160 cm、体重75 kg。検診にて50 歳時に脂質異常症を、 55 歳時に糖尿病を指摘され加療中である。また、昨年よりeGFR が36.3 mL/min/1.73 m 2 まで低下したため生活指導も受けている。外来診療において、次 の薬剤が処方されている。 (処方) エンパグリフロジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エゼチミブ錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ロスバスタチン口腔内崩壊錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 問260(実務) 家族歴として、父母に心筋梗塞、父に糖尿病と脳梗塞の既往があることを聴取し た。血糖値は安定しているが、LDL 値200 mg/dL、HDL 値20 mg/dL、TG 値 140 mg/dL のように血中脂質濃度が十分にコントロールできていない。この患者 に対する処方の修正を提案する場合、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 エボロクマブ皮下注ペンの追加 2 ペマフィブラート錠の追加 3 コレスチミド錠の追加 4 イコサペント酸エチル粒状カプセルの追加 5 エンパグリフロジン錠の増量

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  • 66

    60 歳女性。身長160 cm、体重75 kg。検診にて50 歳時に脂質異常症を、 55 歳時に糖尿病を指摘され加療中である。また、昨年よりeGFR が36.3 mL/min/1.73 m 2 まで低下したため生活指導も受けている。外来診療において、次 の薬剤が処方されている。 (処方) エンパグリフロジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) エゼチミブ錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ロスバスタチン口腔内崩壊錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 問261(薬理) 処方されている薬物及び前問で処方の修正を提案する薬物のうち、脂質異常症の 改善に寄与する薬物の作用機序はどれか。2つ選べ。 1 肝細胞膜上の電位依存性Ca2+ チャネルを遮断することで、血中へのVLDL 分 泌を抑制する。 2 HMG-CoA の生合成を阻害することで、コレステロールの生合成を抑制する。 3 胆汁酸の小腸からの再吸収を抑制することで、肝細胞膜上のLDL 受容体数を 減少させる。 4 プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9 型(PCSK9)に結合するこ とで、LDL 受容体の分解を抑制する。 5 小腸刷子縁のコレステロールトランスポーターを阻害することで、小腸からの コレステロールの吸収を抑制する。

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  • 67

    50 歳男性。身長165 cm、体重65 kg。膠原病として全身性強皮症と診断さ れ、以下の処方で加療中である。 (処方) プレドニゾロン錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 21 日分 シロスタゾール口腔内崩壊錠50 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 21 日分 ベラプロストナトリウム錠20 ng 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 21 日分 問262(薬理) 強皮症の治療には毛細血管閉塞の改善を目的として抗血小板薬が用いられる。処 方薬の中で、抗血小板作用を示す薬物の機序として正しいのはどれか。2つ選べ。 1 トロンボキサン(TX)合成酵素を選択的に阻害することにより、TXA2 の産 生を阻害する。 2 プロスタノイドIP 受容体を刺激して、血小板内のサイクリックAMP(cAMP) 産生を増加させる。 3 ホスホジエステラーゼⅢを選択的に阻害して、血小板内のcAMP を増加させ る。 4 セロトニン5-HT2 受容体を遮断することにより、血小板内Ca2+ 濃度の上昇を 抑制する。 5 ADP 受容体のサブタイプであるP2Y12 受容体を遮断することにより、血小板 内のcAMP の減少を抑制する。

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    50 歳男性。身長165 cm、体重65 kg。膠原病として全身性強皮症と診断さ れ、以下の処方で加療中である。 (処方) プレドニゾロン錠5 mg 1 回4 錠(1 日4 錠) 1 日1 回 朝食後 21 日分 シロスタゾール口腔内崩壊錠50 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 21 日分 ベラプロストナトリウム錠20 ng 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 21 日分 問263(実務) 右つまさきや踵に潰瘍を認め、皮膚硬化の経過が思わしくないため入院治療を開 始するにあたり、シクロホスファミドを処方することになったと医師より連絡が あった。薬剤師が医師に対して提案する内容として最も適切なのはどれか。1つ選 べ。 1 プレドニゾロン錠の減量・中止 2 プレドニゾロン錠の増量 3 シロスタゾール口腔内崩壊錠の増量 4 シロスタゾール口腔内崩壊錠の減量・中止 5 ベラプロストナトリウム錠の増量

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  • 69

    63 歳男性。体重64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その 後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との 評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。 問264(実務) ニボルマブの投与3 回を経過した時点で1 日6 回以上の下痢、強い腹痛、発熱 37.5 ℃以上、鮮血便を認めたため大腸内視鏡検査を実施したところ、消化管潰瘍 の所見を認め潰瘍性大腸炎と診断された。初期治療に用いる薬剤として最も適切な のはどれか。1つ選べ。 1 ペムブロリズマブ点滴静注 2 アダリムマブ皮下注 3 イピリムマブ点滴静注 4 ロペラミド塩酸塩錠 5 メチルプレドニゾロン錠

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    63 歳男性。体重64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その 後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との 評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。 問265(薬理) 前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選 べ。 1 ヘルパーT 細胞内のカルシニューリンを阻害することで、インターロイキン-2 の産生を低下させる。 2 アウエルバッハ神経叢のオピオイドn 受容体を刺激することで、アセチルコリ ンの遊離を抑制し、蠕動運動を抑制する。 3 T 細胞の細胞傷害性T リンパ球抗原-4(CTLA-4)に結合することで、T 細胞 の活性を維持する。 4 可溶性腫瘍壊死因子a(TNF-a)と結合することで、抗炎症作用を発揮する。 5 受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合すること でタンパク質の生成を調節する。

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    70 歳男性。体重50 kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1 の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の 薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値6.0 mg/dL と記載されてい た。また、血液透析は実施していないことを確認した。 (処方1 ) ファムシクロビル錠250 mg 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 (お薬手帳の記載薬剤) テルミサルタン錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 セベラマー塩酸塩250 mg 1 回4 錠(1 日12 錠) 1 日3 回 朝昼夕食直前 薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する 以下の情報を得た。 【健康成人における薬物動態】 ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であ るペンシクロビルのみが検出される。 ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):75% ペンシクロビルの腎クリアランス:530 mL/min 【用法・用量の目安】 クレアチニンクリアランス (mL/min) 帯状疱疹の治療 F 60 1 回500 mg を1 日3 回 40 - 59 1 回500 mg を1 日2 回 20 - 39 1 回500 mg を1 日1 回 1 20 1 回250 mg を1 日1 回 問266(薬剤) 健康成人におけるペンシクロビルの主な消失経路と考えられるのはどれか。1つ 選べ。 1 小腸上皮細胞内での代謝 2 肝代謝 3 糸球体ろ過 4 尿細管分泌 5 胆汁排泄

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    70 歳男性。体重50 kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1 の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の 薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値6.0 mg/dL と記載されてい た。また、血液透析は実施していないことを確認した。 (処方1 ) ファムシクロビル錠250 mg 1 回2 錠(1 日6 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分 (お薬手帳の記載薬剤) テルミサルタン錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 セベラマー塩酸塩250 mg 1 回4 錠(1 日12 錠) 1 日3 回 朝昼夕食直前 薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する 以下の情報を得た。 【健康成人における薬物動態】 ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であ るペンシクロビルのみが検出される。 ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):75% ペンシクロビルの腎クリアランス:530 mL/min 【用法・用量の目安】 クレアチニンクリアランス (mL/min) 帯状疱疹の治療 F 60 1 回500 mg を1 日3 回 40 - 59 1 回500 mg を1 日2 回 20 - 39 1 回500 mg を1 日1 回 1 20 1 回250 mg を1 日1 回 問267(実務) 薬剤師の対応として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 処方内容に問題がないと考え、そのまま調剤した。 2 ファムシクロビル錠250 mg を1 回2 錠で1 日2 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 3 ファムシクロビル錠250 mg を1 回2 錠で1 日1 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 4 ファムシクロビル錠250 mg を1 回1 錠で1 日1 回の投与とするよう、処方医 に提案した。 5 ファムシクロビル錠の投与は避けるよう、処方医に提案した。

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    38 歳女性。腰痛のため近医を受診したところ以下の薬剤を処方され、1 歳 0 ヶ月の幼児(体重9 kg)を伴って薬局を訪れた。 (処方) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 幼児は、1 回の授乳で200 mL 程度の母乳を飲むことがあるとのこと。母乳によ る育児の継続を強く望んでいるが、薬の服用後に母乳中に薬が移行して子どもに影 響することに不安を持っているとのことであった。 アセトアミノフェンの乳汁/血漿中薬物濃度比は0.91~1.4 とされている。ま た、アセトアミノフェン錠の添付文書から薬物動態及び用法・用量に関する以下の 情報を得た。 【薬物動態】 成人にアセトアミノフェン400 mg を経口単回投与後の最高血漿中濃度は 9.0 ng/mL であり、投与12 時間後には血漿中からほぼ完全に消失していた。 【用法・用量】 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1 kg あたり1 回10~ 15 mg を経口投与する。 問268(薬剤) 患者が指示どおりに服用した場合、乳汁200 mL あたりに含まれるアセトアミノ フェン量は、保育する幼児における最低用量に対し、最大で何%に達する可能性が あるか。最も近い値を1つ選べ。なお、アセトアミノフェンの血漿から乳汁への分 布は速やかに平衡状態に達するものとする。 1 2.8 2 9.0 3 25 4 90 5 250

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    38 歳女性。腰痛のため近医を受診したところ以下の薬剤を処方され、1 歳 0 ヶ月の幼児(体重9 kg)を伴って薬局を訪れた。 (処方) アセトアミノフェン錠200 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 幼児は、1 回の授乳で200 mL 程度の母乳を飲むことがあるとのこと。母乳によ る育児の継続を強く望んでいるが、薬の服用後に母乳中に薬が移行して子どもに影 響することに不安を持っているとのことであった。 アセトアミノフェンの乳汁/血漿中薬物濃度比は0.91~1.4 とされている。ま た、アセトアミノフェン錠の添付文書から薬物動態及び用法・用量に関する以下の 情報を得た。 【薬物動態】 成人にアセトアミノフェン400 mg を経口単回投与後の最高血漿中濃度は 9.0 ng/mL であり、投与12 時間後には血漿中からほぼ完全に消失していた。 【用法・用量】 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1 kg あたり1 回10~ 15 mg を経口投与する。 問269(実務) 薬剤師の患者への説明として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 母乳中への薬物の移行量が多いので、処方の中止を医師に連絡する必要があり ます。 2 母乳中への薬物の移行量は少量ですが、授乳は中止してください。 3 母乳と粉ミルクで育児に大きな違いはないので、授乳を中止するのが無難で す。 4 母乳中への薬物の移行量は少量であり、薬剤服用中でも授乳可能です。 5 ロキソプロフェン錠に変更すれば、母乳中に薬物が移行しないので安全です。

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  • 75

    64 歳男性。心筋梗塞、慢性胃炎。5 年前に心筋梗塞を発症して以来、以下 の処方薬を継続的に服用している。最近、血便が頻回に認められたため受診し、内 視鏡検査を受けたところ大腸がんと診断され、摘出手術を受けた。明日から XELOX 療法※を実施する予定である。 ※ XELOX 療法:カペシタビン+ オキサリプラチン (処方) ワルファリン錠1 mg 1 回2.5 錠(1 日2.5 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ファモチジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問270(実務) 外来化学療法室の薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 カペシタビンの吸収に影響するので、高脂肪食を避けるよう、患者に指導す る。 2 ファモチジン錠をシメチジン錠に変更するよう、医師に処方提案する。 3 血中カルシウム濃度を測定し、低カルシウム血症の有無を確認するよう、医師 に提案する。 4 ワルファリンによる出血リスクが上昇するので、注意すべき自覚症状について 患者に指導する。 5 手足症候群の発現に注意するよう、患者に指導する。

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    64 歳男性。心筋梗塞、慢性胃炎。5 年前に心筋梗塞を発症して以来、以下 の処方薬を継続的に服用している。最近、血便が頻回に認められたため受診し、内 視鏡検査を受けたところ大腸がんと診断され、摘出手術を受けた。明日から XELOX 療法※を実施する予定である。 ※ XELOX 療法:カペシタビン+ オキサリプラチン (処方) ワルファリン錠1 mg 1 回2.5 錠(1 日2.5 錠) 1 日1 回 朝食後 28 日分 ファモチジン錠10 mg 1 回1 錠(1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 28 日分 問271(薬剤) 前問の対応の1 つについて、その原因となる、XELOX 療法に伴う生理学的ある いは薬物動態学的な変化はどれか。1つ選べ。 1 胃内容排出時間の延長 2 アルブミン濃度の低下 3 CYP3A4 の誘導 4 CYP2C9 の阻害 5 腎血漿流量の低下

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    62 歳男性。15 年前に糖尿病と診断され治療を続けてきたが、血糖値のコ ントロールは不十分で、下肢の潰瘍の治療目的で入院した。入院中に発熱と呼吸困 難、咳を訴え、喀痰検査よりMRSA 感染症と診断され、バンコマイシン塩酸塩に よる治療を実施することになった。 (身体所見及び検査値) 体重60 kg、身長170 cm、ALT 23 IU/L、AST 18 IU/L、 eGFR 24 mL/min/1.73 m 2、HbA1c 9.2%(NGSP 値) 問272(薬剤) この患者に対し、バンコマイシン塩酸塩を1 日1 回1 g、点滴静注することに なった。初回投与開始後、3 時間及び24 時間(2 回目の投与直前)に採血を行い バンコマイシンの血中濃度を測定したところ、それぞれ40 ng/mL 及び16 ng/mL であった。次の採血ポイントとして、定常状態における最低血中濃度の90%以上 に到達した最初のトラフ濃度を測定したい。この患者における消失半減期(h)と 次の採血ポイントの組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。 ただし、バンコマイシンの体内動態は線形1-コンパートメントモデルに従うも のとし、ln 2 = 0.693、ln 5 = 1.609 とする。 消失半減期(h) 採血ポイント 1 12 3 回目の投与直前 2 12 4 回目の投与直前 3 14 3 回目の投与直前 4 14 4 回目の投与直前 5 16 3 回目の投与直前 6 16 4 回目の投与直前

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    62 歳男性。15 年前に糖尿病と診断され治療を続けてきたが、血糖値のコ ントロールは不十分で、下肢の潰瘍の治療目的で入院した。入院中に発熱と呼吸困 難、咳を訴え、喀痰検査よりMRSA 感染症と診断され、バンコマイシン塩酸塩に よる治療を実施することになった。 (身体所見及び検査値) 体重60 kg、身長170 cm、ALT 23 IU/L、AST 18 IU/L、 eGFR 24 mL/min/1.73 m 2、HbA1c 9.2%(NGSP 値) 問273(実務) この患者におけるバンコマイシンの治療薬物モニタリング(TDM)及び治療上 の注意に関する記述として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 血糖値が高いとバンコマイシンの血中濃度が過小評価されるので、過量投与に ならないよう注意する。 2 消失半減期が延長しているため、反復投与による血中濃度の上昇に注意する。 3 点滴終了から1 ~2 時間後にピーク濃度を測定し、最小発育阻止濃度以上の血 中濃度であれば十分な治療効果が見込める。 4 1 日1 回1 g の投与を続けると、定常状態ではトラフ濃度が32 ng/mL を超え ると見積もられる。 5 下肢潰瘍に対する抗真菌薬治療を行う場合、アムホテリシンB との併用は腎障 害の危険性が高まるため避けることが望ましい。

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    56 歳女性。10 年前に高血圧と糖尿病と診断され、本日、以下の処方が記 載された処方箋を薬局に持参した。 (処方1 ) アダラートCR 錠 (注1)20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 (処方2 ) メトグルコ錠 (注2)500 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 30 日分 注1:ニフェジピン塩酸塩徐放錠 注2:メトホルミン塩酸塩錠 患者から、医療費の負担をなるべく小さくしたいので、後発医薬品に変更できな いか薬剤師に相談があった。しかし、処方箋の「変更不可」欄には両処方とも チェック(✓)が記載されていた。処方医に相談したところ、後発医薬品が先発医 薬品と同等の有効性と安全性及び品質を有している根拠を説明することになった。 問274(実務) 薬剤師の後発医薬品に関する説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 動物を用いた薬力学的試験が実施されています。 2 溶出試験や含量均一性試験が実施されています。 3 ヒトを被験者とする相対的バイオアベイラビリティが測定されています。 4 ヒトでの第Ⅰ~第Ⅲ相試験が実施されています。 5 市販後調査が実施されています。

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    56 歳女性。10 年前に高血圧と糖尿病と診断され、本日、以下の処方が記 載された処方箋を薬局に持参した。 (処方1 ) アダラートCR 錠 (注1)20 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 30 日分 (処方2 ) メトグルコ錠 (注2)500 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 30 日分 注1:ニフェジピン塩酸塩徐放錠 注2:メトホルミン塩酸塩錠 患者から、医療費の負担をなるべく小さくしたいので、後発医薬品に変更できな いか薬剤師に相談があった。しかし、処方箋の「変更不可」欄には両処方とも チェック(✓)が記載されていた。処方医に相談したところ、後発医薬品が先発医 薬品と同等の有効性と安全性及び品質を有している根拠を説明することになった。 問275(薬剤) この処方医に説明するときに提示する、後発医薬品と先発医薬品の生物学的同等 性を規定する薬物動態パラメーターはどれか。2つ選べ。 1 分布容積 2 最高血中濃度 3 消失半減期 4 平均滞留時間 5 血中濃度時間曲線下面積

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    52 歳女性。約1 年前に乳癌(ホルモン受容体陰性、HER2 陰性)と診断さ れ、術後化学療法としてAC(ドキソルビシン+ シクロホスファミド)療法を受 けたが、最近、再発が認められた。そこで二次治療として、アブラキサン®点滴静 注用 (注)による化学療法を実施することになった。 (注:パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型)) 問276(薬剤) アブラキサン®点滴静注用の製剤学的特徴に関する記述のうち、適切なのはどれ か。2つ選べ。 1 懸濁化剤として、メチルセルロースが添加されている。 2 パクリタキセルを人血清アルブミンに結合させてナノ粒子化した製剤である。 3 保存剤が含まれるため、懸濁液は冷所で約1 週間保存できる。 4 点滴静注後、血液中で微粒子は崩壊することなく安定に存在し、パクリタキセ ルが腫瘍に効率よく集積する。 5 用時懸濁して用いる凍結乾燥注射剤である。

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    52 歳女性。約1 年前に乳癌(ホルモン受容体陰性、HER2 陰性)と診断さ れ、術後化学療法としてAC(ドキソルビシン+ シクロホスファミド)療法を受 けたが、最近、再発が認められた。そこで二次治療として、アブラキサン®点滴静 注用 (注)による化学療法を実施することになった。 (注:パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型)) 問277(実務) 本治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 Dose limiting toxicity として骨髄抑制があり、好中球数及び血小板数の変動に 十分留意する。 2 アルコール過敏症の患者には禁忌であり、事前に患者から聞き取りを行う必要 がある。 3 末梢神経障害でしびれなどが現れたときには、減量や休薬が必要とされる。 4 パクリタキセルの他の製剤(ポリオキシエチレンヒマシ油含有製剤)に比べ過 敏症が発現しにくいので、末梢より5 分間かけて静注する。 5 沈殿物が認められることがあるので、投与時にはインラインフィルターを使用 する。

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  • 83

    91 歳女性。骨粗しょう症の治療でアレンドロン酸ナトリウム経口ゼリー剤 を服用中である。先日、薬剤師が在宅訪問した際に手足のしびれや筋肉の硬直を訴 えていたため主治医に報告したところ、本日、医師の訪問診療時に低カルシウム血 症であることが判明し、食事の摂取量低下の影響で低栄養状態でもあったため、塩 化カルシウム注射液(1 mEq/mL)20 mL とビーフリード輸液※500 mL を末梢血 管から投与する指示が出された。翌日、訪問看護師が2 剤を混合したところ、輸液 が若干白濁していることに気付き、在宅訪問した薬剤師に相談があった。 ※ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液 (主な電解質成分として、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエ ン酸ナトリウム水和物、L-乳酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム水和 物、硫酸マグネシウム水和物、硫酸亜鉛水和物を含有) 問278(薬剤) この輸液の白濁の原因と考えられる電解質成分の組合せとして最も適切なのはど れか。1つ選べ。 1 Cl- とMg2+ 2 Cl- とZn2+ 3 PO43- とCa2+ 4 PO43- とチアミン 5 L-Lactate- とCa2+ 6 Citrate3- とK+

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    91 歳女性。骨粗しょう症の治療でアレンドロン酸ナトリウム経口ゼリー剤 を服用中である。先日、薬剤師が在宅訪問した際に手足のしびれや筋肉の硬直を訴 えていたため主治医に報告したところ、本日、医師の訪問診療時に低カルシウム血 症であることが判明し、食事の摂取量低下の影響で低栄養状態でもあったため、塩 化カルシウム注射液(1 mEq/mL)20 mL とビーフリード輸液※500 mL を末梢血 管から投与する指示が出された。翌日、訪問看護師が2 剤を混合したところ、輸液 が若干白濁していることに気付き、在宅訪問した薬剤師に相談があった。 ※ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液 (主な電解質成分として、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエ ン酸ナトリウム水和物、L-乳酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム水和 物、硫酸マグネシウム水和物、硫酸亜鉛水和物を含有) 問279(実務) 薬剤師の助言の内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 1 若干白濁した程度であれば静脈内投与しても問題ない。 2 インラインフィルターを使用する。 3 新たに2 剤を混合し8 ℃以下に保管する。 4 2 剤を混合せず、ビーフリード輸液を点滴し、側管から塩化カルシウム注射液 を急速静注する。 5 2 剤を混合せず、塩化カルシウム注射液を生理食塩液に希釈し、ビーフリード 輸液とは別に点滴投与する。

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    72 歳男性。5 年前から緑内障にて以下の処方1 ~処方3 で治療を受けてい た。 (処方1 ) ビマトプロスト点眼液0.03%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 (処方2 ) リパスジル塩酸塩水和物点眼液0.4%(5 mL/本) 1 本 1 日2 回 朝夕 右眼に点眼 (処方3 ) チモロールマレイン酸塩持続性点眼液0.5%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 眼圧が高いため、今回処方3 が中止となり、処方4 に変更となった。 (処方4 ) ブリンゾラミド1%/チモロールマレイン酸塩0.5%配合懸濁性点眼液(5 mL/本)  1 本 1 日2 回 朝夕 両眼に点眼 問280(実務) 変更後の点眼方法の説明として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 点眼順序はどれから開始してもよいです。 2 朝の右眼への点眼は、処方2 を先に行ってください。 3 夕の右眼への点眼は、処方2 →処方4 →処方1 の順に行ってください。 4 処方4 の点眼液は、よく振ってから使用してください。 5 処方4 は1 回に2 滴以上点眼する必要があります。

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    72 歳男性。5 年前から緑内障にて以下の処方1 ~処方3 で治療を受けてい た。 (処方1 ) ビマトプロスト点眼液0.03%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 (処方2 ) リパスジル塩酸塩水和物点眼液0.4%(5 mL/本) 1 本 1 日2 回 朝夕 右眼に点眼 (処方3 ) チモロールマレイン酸塩持続性点眼液0.5%(2.5 mL/本) 1 本 1 日1 回 夕 両眼に点眼 眼圧が高いため、今回処方3 が中止となり、処方4 に変更となった。 (処方4 ) ブリンゾラミド1%/チモロールマレイン酸塩0.5%配合懸濁性点眼液(5 mL/本)  1 本 1 日2 回 朝夕 両眼に点眼 問281(薬剤) 変更後の処方の各点眼液の特徴に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選 べ。 1 ビマトプロスト点眼液は、油性点眼液であるため、水性点眼液よりも先に点眼 すると、水性点眼液の効果を高めることができる。 2 各点眼液に含まれるベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸 着される。 3 リパスジル塩酸塩水和物点眼液は、塩基性薬物が主薬であるため、保存剤は添 加されていない。 4 ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液中の懸濁粒子の粒 子径は、約150 nm である。 5 ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液は、点眼液の粘度 を高めて懸濁状態を安定化する添加剤が加えられている。

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    66 歳男性。排尿困難となり病院を受診したところ、ホルモン感受性の前立 腺癌と診断された。主な検査値は以下のとおり。 (検査値) ALT 38 IU/L、AST 28 IU/L、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、 BUN 12 mg/dL、PSA 値28.0 ng/mL、グリーソンスコア9 この患者は、以下の処方による治療が計画されている。 (処方) リュープリン®PRO 注射用キット (注)22.5 mg 24 週に1 回 皮下投与 (注:注射用リュープロレリン酢酸塩) 問282(薬剤) リュープリン®PRO 注射用キットに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ 選べ。 1 本剤は乳濁性注射剤である。 2 本剤のマイクロカプセルは、乳酸重合体を主たる基剤としている。 3 投与後、マイクロカプセルが体内でゆっくりと分解することでリュープロレリ ン酢酸塩を徐放出する。 4 本剤のマイクロカプセルの平均粒子径は、約600 nm である。 5 本剤には、分散剤としてレシチンが含まれている。

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    66 歳男性。排尿困難となり病院を受診したところ、ホルモン感受性の前立 腺癌と診断された。主な検査値は以下のとおり。 (検査値) ALT 38 IU/L、AST 28 IU/L、血清クレアチニン値1.1 mg/dL、 BUN 12 mg/dL、PSA 値28.0 ng/mL、グリーソンスコア9 この患者は、以下の処方による治療が計画されている。 (処方) リュープリン®PRO 注射用キット (注)22.5 mg 24 週に1 回 皮下投与 (注:注射用リュープロレリン酢酸塩) 問283(実務) この患者の治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 吸収が一定になるよう同じ部位に注射する必要がある。 2 24 週を超える間隔で投与すると、臨床所見が一過性に悪化するおそれがあるの で、24 週後に来院するよう患者に指示する。 3 注射部位が硬結するので、注射後はよくもむよう患者に指示する。 4 血管内に注射液が混入しても徐放性は保持されるので問題ない。 5 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH-RH)誘導体又は合成LH-RH に対して過 敏症のある場合は禁忌なので既往歴を確認する。

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    40 歳女性。体重50 kg。1 週間前に腎移植の手術を受け、以下の処方によ り治療を受けている。 (処方1 ) ネオーラル®(注)50 mg カプセル 1 回2 カプセル(1 日4 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (注:シクロスポリン) (処方2 ) ミコフェノール酸モフェチルカプセル250 mg 1 回4 カプセル(1 日8 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (処方3 ) プレドニゾロン錠5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問284(薬剤) ネオーラル®50 mg カプセルは、シクロスポリンの消化管吸収性を改善するため の製剤学的工夫がなされている。その特徴を最もよく表している図の組合せはどれ か。1つ選べ。 剤形 カプセル崩壊後の 水中での分散状態 A シクロスポリンを含む 油性溶液 軟カプセル ア シクロスポリン 油滴 水 目に見える大きな液滴 イ シクロスポリン 界面活性剤 油滴 水 微細な液滴(10~100 nm) B シクロスポリンを含む 油性懸濁液 軟カプセル C シクロスポリンを含む 油性粉末 硬カプセル 1 Aとア 2 Aとイ 3 Bとア 4 Bとイ 5 Cとア 6 Cとイ

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    40 歳女性。体重50 kg。1 週間前に腎移植の手術を受け、以下の処方によ り治療を受けている。 (処方1 ) ネオーラル®(注)50 mg カプセル 1 回2 カプセル(1 日4 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (注:シクロスポリン) (処方2 ) ミコフェノール酸モフェチルカプセル250 mg 1 回4 カプセル(1 日8 カプセル) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 (処方3 ) プレドニゾロン錠5 mg 1 回2 錠(1 日4 錠) 1 日2 回 朝夕食後 7 日分 問285(実務) 副作用モニタリングを目的に、薬剤師が患者と面談を行ったところ、患者から 「昨晩は食欲がなく夕食をとらずに服用したが大丈夫ですか」と相談があった。シ クロスポリンの血中トラフ濃度は、昨日は211 ng/mL であったが本日は198 ng/mL であった。薬剤師の対応として適切なのはどれか。1つ選べ。 1 処方1 は食事の影響が大きいので、剤形をカプセル剤から内用液剤へ変更する よう主治医に提案する。 2 食事ができない時は処方1 を服用しないよう患者に伝える。 3 シクロスポリンの血中濃度低下による急性拒絶の予防を目的に、処方2 を増量 するよう主治医に提案する。 4 食欲のないときはグレープフルーツジュースを飲用するよう患者に伝える。 5 シクロスポリンの血中濃度変化より判断して、食事による影響は小さいので心 配いらないと患者に伝える。

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    67 歳男性。身長167 cm、体重73 kg。近医で心臓弁膜症を指摘され、病院 で心エコーの検査予定であった。真夏の午前中に庭の草むしりをしていたところ、 突然めまいと嘔吐が出現し、その場に倒れた。一緒に作業をしていた妻が救急車を 要請し、救命救急センターに搬送された。問診・検査の結果、脳梗塞と診断され た。倒れてからの時間経過は以下のとおりである。 8:50 草むしり中に転倒 10:00 救命救急センターに到着 10:25 緊急MRI の実施 10:50 脳梗塞と診断 問286(実務) この患者の脳梗塞急性期に対する治療薬として、最も適切なのはどれか。1つ選 べ。 1 アルガトロバン水和物 2 アルテプラーゼ 3 オザグレルナトリウム 4 ダルテパリンナトリウム 5 ヘパリンナトリウム

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    67 歳男性。身長167 cm、体重73 kg。近医で心臓弁膜症を指摘され、病院 で心エコーの検査予定であった。真夏の午前中に庭の草むしりをしていたところ、 突然めまいと嘔吐が出現し、その場に倒れた。一緒に作業をしていた妻が救急車を 要請し、救命救急センターに搬送された。問診・検査の結果、脳梗塞と診断され た。倒れてからの時間経過は以下のとおりである。 8:50 草むしり中に転倒 10:00 救命救急センターに到着 10:25 緊急MRI の実施 10:50 脳梗塞と診断 問287(病態・薬物治療) この患者に前問の治療薬を選択する際に、確認が必要なのはどれか。2つ選べ。 1 頭蓋内出血の有無 2 動脈血液ガス分析の結果 3 好中球数 4 eGFR 5 脳梗塞の発症時刻

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    72 歳女性。読書中に胸部の違和感が出現し、その直後に目の前が真っ暗に なり5 秒間程度意識を失った。翌日も、30 分に1 回くらいの間隔で同様の数秒間 の失神発作を繰り返したため、病院に救急搬送された。 搬送時の所見: 血圧136/78 mmHg、心拍数70 拍/分、赤血球数458 # 10 4/nL、 Hb 12.9 g/dL、Ht 45%、白血球数7,600/nL、血小板数16 # 10 4/nL、 AST 32 IU/L、ALT 26 IU/L、CK(クレアチンキナーゼ)112 IU/L、 血清クレアチニン値0.6 mg/dL、血糖値98 mg/dL、 Na 135 mEq/L、K 4.1 mEq/L 意識消失時に心電図モニターに異常波形(下図)を認め、その際脈拍を触知しな かった。非発作時は意識清明で、心音や呼吸音に異常はない。 (下に続く) 1 sec 1 mV 問288(病態・薬物治療) この患者の失神発作が起こった機序として、考えられるのはどれか。1つ選べ。 1 不整脈により、生じた血栓が脳血流を障害した。 2 不整脈により、生じた血栓が冠血流を障害した。 3 不整脈により、心拍出量が低下した。 4 心筋収縮力の低下により、心拍出量が低下した。 5 消化管出血により、血圧が低下した。

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    72 歳女性。読書中に胸部の違和感が出現し、その直後に目の前が真っ暗に なり5 秒間程度意識を失った。翌日も、30 分に1 回くらいの間隔で同様の数秒間 の失神発作を繰り返したため、病院に救急搬送された。 搬送時の所見: 血圧136/78 mmHg、心拍数70 拍/分、赤血球数458 # 10 4/nL、 Hb 12.9 g/dL、Ht 45%、白血球数7,600/nL、血小板数16 # 10 4/nL、 AST 32 IU/L、ALT 26 IU/L、CK(クレアチンキナーゼ)112 IU/L、 血清クレアチニン値0.6 mg/dL、血糖値98 mg/dL、 Na 135 mEq/L、K 4.1 mEq/L 意識消失時に心電図モニターに異常波形(下図)を認め、その際脈拍を触知しな かった。非発作時は意識清明で、心音や呼吸音に異常はない。 (下に続く) 1 sec 1 mV 問289(実務) 家族から、最近、処方薬が変更になったとの情報を得た。そのため、変更された 薬物により意識消失が引き起こされた可能性があると考えた。現在、患者は以下の 薬剤を服用している。最も疑わしいのはどれか。1つ選べ。 シベンゾリンコハク酸塩錠100 mg 1 回1 錠(1 日3 錠) 1 日3 回 朝昼夕食後 カルベジロール錠10 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ワルファリンカリウム錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) フロセミド錠40 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠15 mg 1 回1 錠(1 日1 錠) 1 日1 回 朝食後 1 シベンゾリン 2 カルベジロール 3 ワルファリン 4 フロセミド 5 ランソプラゾール

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    68 歳男性。30 歳時に結核、52 歳時に脂質異常症を指摘され、ロスバスタ チンを内服中である。2 年前に急性心筋梗塞を発症し、その際に出現した心室頻拍 と心室細動に対してアミオダロンによる治療が開始され、その後症状は安定してい た。本日、呼吸困難のため緊急入院となった。3 ヶ月前から食欲がなく、息切れを 自覚していた。入院時に発熱はなく、主な検査値は以下のとおりで、白血球数が増 加、CRP、LDH が高値を示していた。 (検査値) 血圧102/65 mmHg、心拍数100 拍/分、SpO2 93%、 Hb 12.7 g/dL、白血球数10,600/nL、AST 26 IU/L、ALT 21 IU/L、LDH 184 IU/L、 eGFR 56.3 mL/min/1.73 m 2、CRP 14.3 mg/dL、 QTF(クォンティフェロン)陰性、モニター心電図で異常所見なし 問290(病態・薬物治療) この患者の病態として、可能性が高いのはどれか。2つ選べ。 1 胸部聴診所見で、水泡音が聴取される。 2 血液検査で、シアル化糖鎖抗原KL-6 の値が高値を示す。 3 動脈血液ガス検査で、高炭酸ガス血症を伴う。 4 CT にて、両側肺に広範囲のすりガラス陰影を認める。 5 肺機能検査で、%VC は変化せず、FEV1.0%が低下している。

    2, 4

  • 96

    68 歳男性。30 歳時に結核、52 歳時に脂質異常症を指摘され、ロスバスタ チンを内服中である。2 年前に急性心筋梗塞を発症し、その際に出現した心室頻拍 と心室細動に対してアミオダロンによる治療が開始され、その後症状は安定してい た。本日、呼吸困難のため緊急入院となった。3 ヶ月前から食欲がなく、息切れを 自覚していた。入院時に発熱はなく、主な検査値は以下のとおりで、白血球数が増 加、CRP、LDH が高値を示していた。 (検査値) 血圧102/65 mmHg、心拍数100 拍/分、SpO2 93%、 Hb 12.7 g/dL、白血球数10,600/nL、AST 26 IU/L、ALT 21 IU/L、LDH 184 IU/L、 eGFR 56.3 mL/min/1.73 m 2、CRP 14.3 mg/dL、 QTF(クォンティフェロン)陰性、モニター心電図で異常所見なし 問291(実務) この患者への対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 アミオダロンを中止する。 2 ステロイドパルス療法を実施する。 3 ステロイド吸入療法を実施する。 4 人工呼吸器を装着する。 5 リファンピシンを投与する。

    1, 2

  • 97

    13 歳女児。身長127 cm、体重23 kg。多飲、多尿、口喝と1 ヶ月に3 kg の体重減少があった。ある朝、全身倦怠感、下痢、嘔吐があり、意識障害となった ため母親が救急車を要請し、病院に搬送された。1 型糖尿病と診断され入院となっ た。搬送時の検査データを下に示す。 (検査値) 血糖値770 mg/dL、尿糖(4+)、尿蛋白(-)、尿中ケトン体(4+)、 Na 132.0 mEq/L、K 4.2 mEq/L、動脈血液ガスpH 7.1、HCO3- 9.0 mEq/L 問292(病態・薬物治療) この患児の病態及び検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1 インスリン過剰状態にある。 2 アルカローシスによって、血中重炭酸イオンの減少がみられる。 3 高血糖により脂肪分解が抑制されている。 4 呼気中にアセトン臭が認められる。 5 Glutamic acid decarboxylase(GAD)抗体が陽性である可能性が高い。

    4, 5

  • 98

    13 歳女児。身長127 cm、体重23 kg。多飲、多尿、口喝と1 ヶ月に3 kg の体重減少があった。ある朝、全身倦怠感、下痢、嘔吐があり、意識障害となった ため母親が救急車を要請し、病院に搬送された。1 型糖尿病と診断され入院となっ た。搬送時の検査データを下に示す。 (検査値) 血糖値770 mg/dL、尿糖(4+)、尿蛋白(-)、尿中ケトン体(4+)、 Na 132.0 mEq/L、K 4.2 mEq/L、動脈血液ガスpH 7.1、HCO3- 9.0 mEq/L 問293(実務) この患児への初期対応として適切なのはどれか。2つ選べ。 1 ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害薬の経口投与 2 インスリンの点滴静注 3 グルコン酸カルシウムの点滴静注 4 生理食塩液の点滴静注 5 5 %ブドウ糖注射液の点滴静注

    2, 4

  • 99

    48 歳男性。近視でハードコンタクトレンズを使用している。45 歳時より 眼科でドライアイと診断され、ジクアホソルナトリウム点眼液を処方され、点眼し ている。ここ数年2 ~4 月頃に発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏と鼻閉の症状が 出ていたが、この時期を過ぎると楽になるので経過をみていた。本年2 月にこれら 症状が悪化し、眼もかゆくなったため、病院を受診し、ビラスチン錠とエピナスチ ン塩酸塩点眼液が処方され、処方箋をもって来局した。 問294(病態・薬物治療) この患者の病態として、考えられるのはどれか。2つ選べ。 1 鼻粘膜でⅡ型アレルギー反応が起こっている。 2 ハウスダストやダニが原因である。 3 鼻内所見で鼻粘膜に発赤がみられる。 4 気管支ぜん息を合併しやすい。 5 抗原飛散数の増加により症状が増悪する。

    3, 5

  • 100

    48 歳男性。近視でハードコンタクトレンズを使用している。45 歳時より 眼科でドライアイと診断され、ジクアホソルナトリウム点眼液を処方され、点眼し ている。ここ数年2 ~4 月頃に発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏と鼻閉の症状が 出ていたが、この時期を過ぎると楽になるので経過をみていた。本年2 月にこれら 症状が悪化し、眼もかゆくなったため、病院を受診し、ビラスチン錠とエピナスチ ン塩酸塩点眼液が処方され、処方箋をもって来局した。 問295(実務) この患者への服薬指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。 1 これらの薬剤を使用する際には自動車等の運転をしないで下さい。 2 ビラスチン錠は1 日1 回空腹時に服薬して下さい。 3 処方された点眼液を使用するときは、コンタクトレンズを外す必要がありませ ん。 4 処方された点眼液を点眼する際は、点眼間隔をあける必要はありません。 5 症状がひどいときには、エピナスチン塩酸塩点眼液を一度に2 滴以上続けて点 眼して下さい。

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